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蛙の子はオタマジャクシ、天使の親は?
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勢いよく扉を開けてハルナちゃんの名前を呼ぶ遠くからでもわかるイケメン、もしかしなくても…
「パパっ!!!」
私の前を通過してパパまっしぐらなハルナちゃん
あ、飛びついた羨ましい
二人でキャッキャと戯れている…いやはや眼福眼福
ってそうじゃない!
なんだこの空気!ほわほわしてる!!
まるで雲の上に居るような…天界?
天界なの!?
パパに会えて嬉しい天使+天使に会えて嬉しい父親=GOD
証明終了、日が昇るよりも当たり前の事だったよ
「あのー?」
二人の世界に入り込みそうな所に割り込む
ほわほわしてるのに満員電車並みの圧を何度も躊躇った後の結果だ
「はっ!?申し訳ありません!!私、春奈の父親の北月と申します!!この度は娘が大変ご迷惑をおかけしました!!」
腰を90度に曲げ、明らかに年下の私に最高の敬意を払っている
そっかー、きたつき はるな ちゃんかー
漢字はわからないけどとても綺麗な名前だ
違う、変な事考えてる場合じゃない!このままだとハルナちゃんが罪の意識を背負ってしまう!!
「迷惑だなんてとんでもない!ハルナちゃんには私が遊んでもらっていたんです!なのでどうか顔を上げてくれませんか?…ハルナちゃんの為に(小声)」
最後の小声の意味に気付いてくれたのだろう、勢いよく北月さんが顔を上げる
ぎゃあ!イケメンだぁ!
「っ!至らぬ所まで御配慮頂き、誠にありがとうございます。」
またペコペコし始めた
見目麗しい赤べこだなぁ
まぁあんな民芸品は放っておいて
「ほら、ハルナちゃん!パパさんに何か言いたいことあるんだよね?お姉ちゃんが側に居るから安心して伝えなさい!」
ハルナちゃんは目を輝かせ、パパさんを見つめ
「ぇぅ…///」
思いっきり照れてた
アッ、これヤバ鼻血が…鼻血と一緒に言葉も漏れ「「可愛い」」た。と思ったらユニゾンした
この場には人間が3人居る筈だ、私、天使、生産者
天使がテレテレしていて声が出ない以上、私以外に声を出す人間は1人しか居ない
振り向くとイケメンがデロデロに表情を崩して天使を見つめている
Oh…この場に人間は3人居たが、2種類しか揃わなかったようだ
男と女?そんな野暮じゃない、天使と有象無象さ
オーケイ、奴はどうやら同類のようだ
ならば次の作戦に移行するっ!!
「北月さん、この部屋のログ全部録画してますよね?」
「勿論」
食い気味で帰って来てちょっと引くわー
なんでわかったかって?私ならそうするからだよ?
「よっし!ハルナちゃん!さっきお姉さんとお話ししていた所、パパさんに観て貰おうか!それなら恥ずかしくないでしょ??」
ハルナちゃんは少し戸惑っているようだ
ここはあとひと押し
「ハルナちゃんが観ないでって言ってもパパさん間違いなく観ると思うよ?それよりはお姉ちゃんの居る今の方が良くないかな??」
ハルナちゃんは何も言わず頷き
…私のスカートの裾をギュってしてきた
ひあぁぁぁあぁぁぁああああ!!
私はスカートの裾になりたい!!万歳!
当然、同類が見逃す筈もなく
レア表情を見る事が出来た喜びと盛大な嫉妬がましい視線をこちらに向けている
いやー、美しいって罪ねー!ハルナちゃんのだけど!ハルナちゃんの罰だと思えばそれはもうご褒美です!…割と意味不明だ
そんなこんなでパパさん私達のやり取りを視聴中…
ハルナちゃんは私の膝の上、私はパパさんの隣に座らされ少し緊張してた
あ、パパさん泣き始めた
はらはらと綺麗に泣くもんだなぁ、人体の構造からして違うのかな?
と思ったらダムが決壊した
鼻水も涙も拭って全く追いついていない
見えてないんじゃないのこれ?
『パパがだいすきだから』リピート*100
なんか設定してるし大丈夫そうだ
「春奈、おいで」
イケメンがイケメンにしか似合わない台詞を吐いた!!今まだ汁まみれだけども!
私の膝から天使が居なくなり
私の隣で絵画が完成した
うぅわなんか乗り越えた感が凄いわー
暫し見つめ合って、ギュッと抱き合う
「春奈、気が付けないダメなパパでごめんね?もう少ししたら“本当のお家”にも帰ることが出来そうだから」
「だいじょぶ、パパがげんきだから…それにね?おねぇちゃんがいるからもっとだいじょぶなの!」
私のダムも崩壊した
「は、ハルナちゃぁぁぁあん!」
パパさんにしがみついてるけど気にしない!しがみつくハルナちゃんごと抱きしめてひと塊りになる
「いっぱいいーっぱい遊ぼうね!」
「うん!でもいっぱいはがまんする!おねぇちゃんあたらしいまちいっても、あそびにきてね!」
え?何の話??ここはいつまでも仲良く暮らしましたとさ♪でハッピーエンドじゃないの?
「そうだね、偉いぞ春奈!大人に近づいたな!」
イケメンさんもなんかいってる
なんだこれ
何が噛み合ってないんだ??
「ランプさん、貴女の行動は申し訳ありませんが監視していました」
オワタ…
幼女にハラスメントしまくった変態に最後通告しにきてたんだね…
「私…BANですか??」
涙目でパパさんに尋ねる
「とんでもない!確かに驚異的なスピードでしたがシステムに乗っ取った正当な権利です!!ここだけの話、モニタールームには貴女のファンが居るくらいなんですよ?」
???????
いよいよもってわけがわからない
「すみません、何か、お互いに勘違いしているのではないかと思います。」
ぴゃあ!
親子揃っての小首傾げ頂きました!
「まず、新しい街ってなんですか?私はこの街でハルナちゃんとイチャイ…んん!この街で今まで通り孤児院に顔を出すつもりなのですが…」
「ほんとっ!?」
おめめ爛々のハルナちゃんきゃわわわわ!
「攻略目的でやっていたわけではなかったのですね…なるほど、それなら色々合点がいきます」
あれー?私、なにかやっちゃってました??
「はい、私の行動原理はハルナちゃんでしたしそれはこれからも変わる事は無いです」
ハルナちゃんがNPCではないとわかった今、ハルナちゃんがログインしていない時の暇つぶしに冒険やスローライフをやれば良いだけの話だし、もっと強くなってハルナちゃんの護衛をしながら街を渡るのも楽しそうだ
「例えばですが、ハルナちゃんが依頼を出して私が護衛を請け負って別の街へ行く…とかどうですか?面白そうじゃない?ハルナちゃん!?」
あれ?表情が暗い??い、嫌だったかな
お外怖くないよー?
「非常に魅力的な提案ですが、春奈は無理を通してここに存在する超特殊なNPC扱いです、商人NPCや何人かのシナリオNPCでない限り街の外に出るのは難しいです」
あちゃー…そういう事かぁ
ん?待てよそれなら
たったひとつの冴えたやり方があるじゃあないか!!
「北月さん!ならーーーー」
私はアイディアを話す
パパさんはそれを聞き、それならと更に案を広げる
お互いに意見を出し起案を叩き上げる
流石大人で更には管理職、うちの生徒会も優秀だと自負していたが、有能っていうのはこんな人なんだろうなと漠然と理解した。
完璧な企画案が短時間で完成し、ハルナちゃんに話しかける
「ハルナちゃん!!お姉ちゃんと一緒に冒険だよ!!」
ハルナちゃんは心配そうにパパさんを見る
「大丈夫だよ春奈、今まで我慢させてごめんね?」
笑顔の花が咲く
「おねぇちゃんとぼうけん!たのしみ!!」
「「全てはこの瞬間の為に」」
なんか悪役っぽいセリフが被ってしまった
やっぱこの人は同じ人種だ魂がふるふるする
「そういえばハルナちゃん、私の邪魔だとかって誰が言ってたの?なんとなく北月さんじゃない気がするんだけど…」
「んーとね、らくださん!まつげがびゃーってすごいの!」
ラクダ!?金持ちの家ってラクダ居るの!?いや、睫毛がって事はケバ女か…
「ラクダさん、狐さんじゃないと良いんだけどねぇ」
私と天使との仲を邪魔する者は容赦しないからな!!フシャァーー!!
「パパっ!!!」
私の前を通過してパパまっしぐらなハルナちゃん
あ、飛びついた羨ましい
二人でキャッキャと戯れている…いやはや眼福眼福
ってそうじゃない!
なんだこの空気!ほわほわしてる!!
まるで雲の上に居るような…天界?
天界なの!?
パパに会えて嬉しい天使+天使に会えて嬉しい父親=GOD
証明終了、日が昇るよりも当たり前の事だったよ
「あのー?」
二人の世界に入り込みそうな所に割り込む
ほわほわしてるのに満員電車並みの圧を何度も躊躇った後の結果だ
「はっ!?申し訳ありません!!私、春奈の父親の北月と申します!!この度は娘が大変ご迷惑をおかけしました!!」
腰を90度に曲げ、明らかに年下の私に最高の敬意を払っている
そっかー、きたつき はるな ちゃんかー
漢字はわからないけどとても綺麗な名前だ
違う、変な事考えてる場合じゃない!このままだとハルナちゃんが罪の意識を背負ってしまう!!
「迷惑だなんてとんでもない!ハルナちゃんには私が遊んでもらっていたんです!なのでどうか顔を上げてくれませんか?…ハルナちゃんの為に(小声)」
最後の小声の意味に気付いてくれたのだろう、勢いよく北月さんが顔を上げる
ぎゃあ!イケメンだぁ!
「っ!至らぬ所まで御配慮頂き、誠にありがとうございます。」
またペコペコし始めた
見目麗しい赤べこだなぁ
まぁあんな民芸品は放っておいて
「ほら、ハルナちゃん!パパさんに何か言いたいことあるんだよね?お姉ちゃんが側に居るから安心して伝えなさい!」
ハルナちゃんは目を輝かせ、パパさんを見つめ
「ぇぅ…///」
思いっきり照れてた
アッ、これヤバ鼻血が…鼻血と一緒に言葉も漏れ「「可愛い」」た。と思ったらユニゾンした
この場には人間が3人居る筈だ、私、天使、生産者
天使がテレテレしていて声が出ない以上、私以外に声を出す人間は1人しか居ない
振り向くとイケメンがデロデロに表情を崩して天使を見つめている
Oh…この場に人間は3人居たが、2種類しか揃わなかったようだ
男と女?そんな野暮じゃない、天使と有象無象さ
オーケイ、奴はどうやら同類のようだ
ならば次の作戦に移行するっ!!
「北月さん、この部屋のログ全部録画してますよね?」
「勿論」
食い気味で帰って来てちょっと引くわー
なんでわかったかって?私ならそうするからだよ?
「よっし!ハルナちゃん!さっきお姉さんとお話ししていた所、パパさんに観て貰おうか!それなら恥ずかしくないでしょ??」
ハルナちゃんは少し戸惑っているようだ
ここはあとひと押し
「ハルナちゃんが観ないでって言ってもパパさん間違いなく観ると思うよ?それよりはお姉ちゃんの居る今の方が良くないかな??」
ハルナちゃんは何も言わず頷き
…私のスカートの裾をギュってしてきた
ひあぁぁぁあぁぁぁああああ!!
私はスカートの裾になりたい!!万歳!
当然、同類が見逃す筈もなく
レア表情を見る事が出来た喜びと盛大な嫉妬がましい視線をこちらに向けている
いやー、美しいって罪ねー!ハルナちゃんのだけど!ハルナちゃんの罰だと思えばそれはもうご褒美です!…割と意味不明だ
そんなこんなでパパさん私達のやり取りを視聴中…
ハルナちゃんは私の膝の上、私はパパさんの隣に座らされ少し緊張してた
あ、パパさん泣き始めた
はらはらと綺麗に泣くもんだなぁ、人体の構造からして違うのかな?
と思ったらダムが決壊した
鼻水も涙も拭って全く追いついていない
見えてないんじゃないのこれ?
『パパがだいすきだから』リピート*100
なんか設定してるし大丈夫そうだ
「春奈、おいで」
イケメンがイケメンにしか似合わない台詞を吐いた!!今まだ汁まみれだけども!
私の膝から天使が居なくなり
私の隣で絵画が完成した
うぅわなんか乗り越えた感が凄いわー
暫し見つめ合って、ギュッと抱き合う
「春奈、気が付けないダメなパパでごめんね?もう少ししたら“本当のお家”にも帰ることが出来そうだから」
「だいじょぶ、パパがげんきだから…それにね?おねぇちゃんがいるからもっとだいじょぶなの!」
私のダムも崩壊した
「は、ハルナちゃぁぁぁあん!」
パパさんにしがみついてるけど気にしない!しがみつくハルナちゃんごと抱きしめてひと塊りになる
「いっぱいいーっぱい遊ぼうね!」
「うん!でもいっぱいはがまんする!おねぇちゃんあたらしいまちいっても、あそびにきてね!」
え?何の話??ここはいつまでも仲良く暮らしましたとさ♪でハッピーエンドじゃないの?
「そうだね、偉いぞ春奈!大人に近づいたな!」
イケメンさんもなんかいってる
なんだこれ
何が噛み合ってないんだ??
「ランプさん、貴女の行動は申し訳ありませんが監視していました」
オワタ…
幼女にハラスメントしまくった変態に最後通告しにきてたんだね…
「私…BANですか??」
涙目でパパさんに尋ねる
「とんでもない!確かに驚異的なスピードでしたがシステムに乗っ取った正当な権利です!!ここだけの話、モニタールームには貴女のファンが居るくらいなんですよ?」
???????
いよいよもってわけがわからない
「すみません、何か、お互いに勘違いしているのではないかと思います。」
ぴゃあ!
親子揃っての小首傾げ頂きました!
「まず、新しい街ってなんですか?私はこの街でハルナちゃんとイチャイ…んん!この街で今まで通り孤児院に顔を出すつもりなのですが…」
「ほんとっ!?」
おめめ爛々のハルナちゃんきゃわわわわ!
「攻略目的でやっていたわけではなかったのですね…なるほど、それなら色々合点がいきます」
あれー?私、なにかやっちゃってました??
「はい、私の行動原理はハルナちゃんでしたしそれはこれからも変わる事は無いです」
ハルナちゃんがNPCではないとわかった今、ハルナちゃんがログインしていない時の暇つぶしに冒険やスローライフをやれば良いだけの話だし、もっと強くなってハルナちゃんの護衛をしながら街を渡るのも楽しそうだ
「例えばですが、ハルナちゃんが依頼を出して私が護衛を請け負って別の街へ行く…とかどうですか?面白そうじゃない?ハルナちゃん!?」
あれ?表情が暗い??い、嫌だったかな
お外怖くないよー?
「非常に魅力的な提案ですが、春奈は無理を通してここに存在する超特殊なNPC扱いです、商人NPCや何人かのシナリオNPCでない限り街の外に出るのは難しいです」
あちゃー…そういう事かぁ
ん?待てよそれなら
たったひとつの冴えたやり方があるじゃあないか!!
「北月さん!ならーーーー」
私はアイディアを話す
パパさんはそれを聞き、それならと更に案を広げる
お互いに意見を出し起案を叩き上げる
流石大人で更には管理職、うちの生徒会も優秀だと自負していたが、有能っていうのはこんな人なんだろうなと漠然と理解した。
完璧な企画案が短時間で完成し、ハルナちゃんに話しかける
「ハルナちゃん!!お姉ちゃんと一緒に冒険だよ!!」
ハルナちゃんは心配そうにパパさんを見る
「大丈夫だよ春奈、今まで我慢させてごめんね?」
笑顔の花が咲く
「おねぇちゃんとぼうけん!たのしみ!!」
「「全てはこの瞬間の為に」」
なんか悪役っぽいセリフが被ってしまった
やっぱこの人は同じ人種だ魂がふるふるする
「そういえばハルナちゃん、私の邪魔だとかって誰が言ってたの?なんとなく北月さんじゃない気がするんだけど…」
「んーとね、らくださん!まつげがびゃーってすごいの!」
ラクダ!?金持ちの家ってラクダ居るの!?いや、睫毛がって事はケバ女か…
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