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【2】明るい場所-②
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日影はすっかり警戒心を解いているのか、ベッドに近付いても緊張した様子は全く見られない。
「あなたの仕事は抱き枕だから、黙って俺の腕の中に収まってな」
そう言われて日影はこんなおっさんに何を言っているのだ、と思うのだけど眠気の方が勝った。
日影は広げられた腕の中に、ぽすんとぬいぐるみのように転がりこんだ。
腕枕をされ、洗われたばかりの髪を撫でられて背中をゆったりと擦られる。その心地よさに喉がゴロゴロと鳴ってしまいそうだと思った。
「ほら、お休みのキス」
そう言った折原に顎を持ち上げられて唇を啄まれる。
日影はちょっと驚いたけれど、かさりと乾いた唇は清潔で温かかった。
そのまま唇を触れ合わせたまま柔らかく食まれ、うっとりと息を吐いた。
「キスが好き?」
折原に囁き声で聞かれて、日影は黙って頷いた。
ろくに経験が無いからキスが好きかはわからない。けど折原の唇が触れるのは気持ちが良かった。多分、好きなのだと思う。
日影は繰り返し唇を啄まれ、擦り合わさる気持ちよさに夢現で縋った。
「ふ、ん……」
むずかるような鼻声が出てしまい、バツの悪さに身動ぎをしたら身体を抱きすくめられた。
男のしっかりとした腕に背中を抱かれて、その確かさにホッと安心する。
(腕の中にしまい込まれて嬉しいなんて。俺は力強い腕に支えて欲しかったのか?)
出会ってからずっと、折原は日影に優しかった。
少し強引で、でもそれがちっとも嫌じゃなくて、甘やかされるのは新鮮で嬉しかった。
(だから撫でられるのも、こんなに気持ちいいのかな……)
日影は直に素肌に触れられても、気持ちが悪いどころかその温もりを心地好いと感じ、目を閉じたまま益々うっとりと甘い息を吐く。
(撫でられるの、気持ちい……)
背中を撫で回していた手が腰に回り、妖しげに這い出したが止める気にならない。
寧ろもっとその先も知りたくて、身体から力を抜いてその身を預けた。
「日影さん? ……可愛い人だね」
うっとりとするような甘い声で囁いた男に、耳にもキスをされる。
抱き締められ、口付けられ、あちこち弄られるのが心地好くて、折原の腕の中でいつの間にか日影は眠りに落ちていた。
***
折原は遊び疲れた子猫のようにくしゃくしゃになった日影を見て、もっと奥まで触れたくなった。
けれど、こちらを信頼しきった様子で身を委ねる日影の眠りを邪魔するのは憚られた。
折原は目の前の顔をじっと見つめる。
長い睫毛が蒼白の肌に影を落とし、目を閉じていると人形のように整ったノーブルな顔立ちだった。
(両親のどちらかが外国の人かもしれない。髪も染めたにしては綺麗なブラウンだ)
これほど綺麗な男が身形に全く構わないのが不思議だった。
スタイルだって、小柄ながらも均整が取れている。
(幼少期に余りいい思い出が無いのかな?)
たとえ美形でも、学校では周りから浮いていると排除されるかイジメられる。
あるいはもてはやされたとしても、本人にその気がなければ過度の注目は負担になるだけだ。
(きっと、自分の容姿を上手く利用出来なかったんだろうなぁ)
折原は不器用そうな男の髪をくしゃりと撫でた。その柔らかな手触りが不思議なほど心を満たす。
(可愛がりたい)
それが年上の男に抱く感情じゃないことはわかっていたけど、どうしたって目の前の男は可愛い。
むしろ誰もそう思わなかったのが、不思議なくらいだ。
「日影さん」
囁いたらモグモグと口を動かした。
折原はプッと吹き出し、この可愛い男の為にもう少し食べ応えのあるものを作ってやろうとキッチンへ移動した。
一方、取り残された日影は熱を失ったようにぶるりと震え、眉を険しく寄せた。
抑圧された日影の眠りは浅く、いつもディテールの詳細な夢を見た
夢は発注されたプログラムが納期に間に合わずにクライアントを怒らせるだとか、部長が設計上の重要な要件を伝え忘れていて全てやり直しになるだとか、実際に過去に起きた事がモチーフとなっている事が多い。
それで時々、それが現実なのか夢なのかわからなくなる。
けれど今は、意識が浮上するにつれてこれは夢なのだとちゃんと理解できた。
それは過去の出来事で、自分は嫌な夢を繰り返し見ているに過ぎない。
だって、さっきまで心強い温もりがあったのだもの。
「ん……どこだよ…………」
体温を求めて伸ばした手に返ってくるのは冷たいシーツの感触だけで、日影は淋しくなってキュッと手足を縮めて丸くなった。
「んんー? 猫みたいな人だなぁ」
のんびりとした声が少し離れた場所から聞こえ、同時に微かに感じていた良い匂いが強くなった。
「いい匂い……」
ぼんやりと目を開けた日影に、折原が快活に告げる。
「食事の用意が出来ているから、顔を洗っておいで」
ごはん。そういえば腹が空いている。普段は朝食を摂らないのだけど、久しぶりに何か食べたい気持ちだ。
そこで折原が更に日影の気を引くようなことを言った。
「炊き立てごはんに、鮭のアラをこんがりと焼いたんだ。皮まで旨いから、早くおいで」
レンジで温めたのではない温かいご飯など、もう何か月も食べていない。
日影は急かされたようにベッドを出て、朝食の用意されたリビングへ足を運んだ。
(うわ、明るい……)
大きな窓から陽がサンサンと降り注ぐリビングは、まるで温室のように明るい。
暗がりの住人である自分など、溶けてなくなりそうだと日影は思った。
「ん? どうかした?」
「さ、サングラス……」
「はは、何を言ってるのさ、そんなに厚い前髪をして。少し切ってあげたいくらいだよ?」
折原の言葉に日影が震え上がる。
髪を切るなど冗談じゃない。
視界は開けるし、他人からの視線も浴びてしまう。
何より、自分の顔を正面から見ることになる。
美容院で、大きな鏡と真っ直ぐに向かい合うこと。
それが何よりも苦痛だった。
「髪は……いい」
「そお? じゃあ気が向いたら教えて」
折原は特に拘った様子もなくそう言った。
それで日影はホッとして、出された味噌汁を何の気なしに啜った。
「ッ! ウマい!」
赤出汁のなめこの味噌汁。
小説で読んで美味しそうだと思ったけれど、なめこをどうやって調理するのかわからなくて、定食屋に入ってもなかなか置いてなくて、日影は一生なめこの味噌汁の味を知ることはないと諦めていた。
それがまさかここで飲めるなんて。
「折原……ありがとう」
日影が初めて折原の名前を呼んだ瞬間だった。
「あなたの仕事は抱き枕だから、黙って俺の腕の中に収まってな」
そう言われて日影はこんなおっさんに何を言っているのだ、と思うのだけど眠気の方が勝った。
日影は広げられた腕の中に、ぽすんとぬいぐるみのように転がりこんだ。
腕枕をされ、洗われたばかりの髪を撫でられて背中をゆったりと擦られる。その心地よさに喉がゴロゴロと鳴ってしまいそうだと思った。
「ほら、お休みのキス」
そう言った折原に顎を持ち上げられて唇を啄まれる。
日影はちょっと驚いたけれど、かさりと乾いた唇は清潔で温かかった。
そのまま唇を触れ合わせたまま柔らかく食まれ、うっとりと息を吐いた。
「キスが好き?」
折原に囁き声で聞かれて、日影は黙って頷いた。
ろくに経験が無いからキスが好きかはわからない。けど折原の唇が触れるのは気持ちが良かった。多分、好きなのだと思う。
日影は繰り返し唇を啄まれ、擦り合わさる気持ちよさに夢現で縋った。
「ふ、ん……」
むずかるような鼻声が出てしまい、バツの悪さに身動ぎをしたら身体を抱きすくめられた。
男のしっかりとした腕に背中を抱かれて、その確かさにホッと安心する。
(腕の中にしまい込まれて嬉しいなんて。俺は力強い腕に支えて欲しかったのか?)
出会ってからずっと、折原は日影に優しかった。
少し強引で、でもそれがちっとも嫌じゃなくて、甘やかされるのは新鮮で嬉しかった。
(だから撫でられるのも、こんなに気持ちいいのかな……)
日影は直に素肌に触れられても、気持ちが悪いどころかその温もりを心地好いと感じ、目を閉じたまま益々うっとりと甘い息を吐く。
(撫でられるの、気持ちい……)
背中を撫で回していた手が腰に回り、妖しげに這い出したが止める気にならない。
寧ろもっとその先も知りたくて、身体から力を抜いてその身を預けた。
「日影さん? ……可愛い人だね」
うっとりとするような甘い声で囁いた男に、耳にもキスをされる。
抱き締められ、口付けられ、あちこち弄られるのが心地好くて、折原の腕の中でいつの間にか日影は眠りに落ちていた。
***
折原は遊び疲れた子猫のようにくしゃくしゃになった日影を見て、もっと奥まで触れたくなった。
けれど、こちらを信頼しきった様子で身を委ねる日影の眠りを邪魔するのは憚られた。
折原は目の前の顔をじっと見つめる。
長い睫毛が蒼白の肌に影を落とし、目を閉じていると人形のように整ったノーブルな顔立ちだった。
(両親のどちらかが外国の人かもしれない。髪も染めたにしては綺麗なブラウンだ)
これほど綺麗な男が身形に全く構わないのが不思議だった。
スタイルだって、小柄ながらも均整が取れている。
(幼少期に余りいい思い出が無いのかな?)
たとえ美形でも、学校では周りから浮いていると排除されるかイジメられる。
あるいはもてはやされたとしても、本人にその気がなければ過度の注目は負担になるだけだ。
(きっと、自分の容姿を上手く利用出来なかったんだろうなぁ)
折原は不器用そうな男の髪をくしゃりと撫でた。その柔らかな手触りが不思議なほど心を満たす。
(可愛がりたい)
それが年上の男に抱く感情じゃないことはわかっていたけど、どうしたって目の前の男は可愛い。
むしろ誰もそう思わなかったのが、不思議なくらいだ。
「日影さん」
囁いたらモグモグと口を動かした。
折原はプッと吹き出し、この可愛い男の為にもう少し食べ応えのあるものを作ってやろうとキッチンへ移動した。
一方、取り残された日影は熱を失ったようにぶるりと震え、眉を険しく寄せた。
抑圧された日影の眠りは浅く、いつもディテールの詳細な夢を見た
夢は発注されたプログラムが納期に間に合わずにクライアントを怒らせるだとか、部長が設計上の重要な要件を伝え忘れていて全てやり直しになるだとか、実際に過去に起きた事がモチーフとなっている事が多い。
それで時々、それが現実なのか夢なのかわからなくなる。
けれど今は、意識が浮上するにつれてこれは夢なのだとちゃんと理解できた。
それは過去の出来事で、自分は嫌な夢を繰り返し見ているに過ぎない。
だって、さっきまで心強い温もりがあったのだもの。
「ん……どこだよ…………」
体温を求めて伸ばした手に返ってくるのは冷たいシーツの感触だけで、日影は淋しくなってキュッと手足を縮めて丸くなった。
「んんー? 猫みたいな人だなぁ」
のんびりとした声が少し離れた場所から聞こえ、同時に微かに感じていた良い匂いが強くなった。
「いい匂い……」
ぼんやりと目を開けた日影に、折原が快活に告げる。
「食事の用意が出来ているから、顔を洗っておいで」
ごはん。そういえば腹が空いている。普段は朝食を摂らないのだけど、久しぶりに何か食べたい気持ちだ。
そこで折原が更に日影の気を引くようなことを言った。
「炊き立てごはんに、鮭のアラをこんがりと焼いたんだ。皮まで旨いから、早くおいで」
レンジで温めたのではない温かいご飯など、もう何か月も食べていない。
日影は急かされたようにベッドを出て、朝食の用意されたリビングへ足を運んだ。
(うわ、明るい……)
大きな窓から陽がサンサンと降り注ぐリビングは、まるで温室のように明るい。
暗がりの住人である自分など、溶けてなくなりそうだと日影は思った。
「ん? どうかした?」
「さ、サングラス……」
「はは、何を言ってるのさ、そんなに厚い前髪をして。少し切ってあげたいくらいだよ?」
折原の言葉に日影が震え上がる。
髪を切るなど冗談じゃない。
視界は開けるし、他人からの視線も浴びてしまう。
何より、自分の顔を正面から見ることになる。
美容院で、大きな鏡と真っ直ぐに向かい合うこと。
それが何よりも苦痛だった。
「髪は……いい」
「そお? じゃあ気が向いたら教えて」
折原は特に拘った様子もなくそう言った。
それで日影はホッとして、出された味噌汁を何の気なしに啜った。
「ッ! ウマい!」
赤出汁のなめこの味噌汁。
小説で読んで美味しそうだと思ったけれど、なめこをどうやって調理するのかわからなくて、定食屋に入ってもなかなか置いてなくて、日影は一生なめこの味噌汁の味を知ることはないと諦めていた。
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