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本編
5.シャンパンの泡とこぼれる想い
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レストランに着くと、志貴と廉がフルートグラスを手に乾杯していた。いつもは気だるげな志貴が高級なスーツを見事に着こなし、向かい合う野性的な男もその場に自然と馴染んでいる。見つめ合う二人はとてもお似合いで、理央のもしかしたら自分が志貴の隣に立てるかもしれない……なんて甘い妄想はガラガラと崩れ落ちた。
「入る隙なんて、ないじゃない」
理央が小さく呟くと、奏太が無言でそっと手を握った。その感触が、なんとか膝が崩れ落ちるのを防いだ。
――自分には、心強い味方がいるんだ。
そう思って、理央は勇気を奮い立たせて、一歩を踏み出す。強い彼が隣にいると、自分も強くなれる気がした。
「お待たせしました」
「悪い、先に飲んでるぜ」
振り向いた志貴は朗らかに言った。目元が緩んで、いつもよりリラックスして見える。
「志貴に酒を我慢させるのは、猫に“待て”を教えるより難しい」
「何だよそれ!」
「君は堪え性がないから」
「ぅ……嫌な奴だな」
ぷいっと拗ねたように顔を背けた志貴の頬がほんのり赤い。いい歳をして拗ねてみせて、それが可愛いなんて、ずるい。格好良い志貴が、あの人の前でだけ可愛くなる――こんなの、見たくなかった。
理央は早々に気持ちが萎えてくる。
「俺たちも同じものを貰います。食事は?」
奏太の問いに、志貴が嬉々として答える。
「前菜に牡蠣を取ったから、それを食べながら次を考えようぜ」
「いいですね。でもどうせなら生だけじゃなく、焼いたのも食べたい」
「もちろん!熱した油を掛ける料理があったから、それも頼んだ」
「志貴さんらしいな」
はははと笑った奏太の顔が、珍しく年相応に見えて、理央も追随するように笑う。
内面は泣きたくても、今日はちゃんと最後まで笑っていようと理央は思った。
けれどそこに廉の一言が追い打ちをかける。
「スポンサーの招待だから、遠慮なく食べてくれ」
(そんなぁ!)
理央はガッカリして視線を落とす。自分がご馳走するつもりだったのに、先を越された。
「気にすんな」
奏太が肩を軽く叩き、励ますように目で合図を送ってくる。理央は小さく頷き返し、シャンパングラスを掲げて光に翳す。黄金色の液体の中を、細かな泡が海月のように立ち上っていく。それを見つめながら、理央はため息のように言った。
「綺麗……シャンパンって、特別な飲み物だよね」
その歌うような声に、儚げな風貌に、他の三人が見惚れる。
理央自身は認めないが、彼の独特な雰囲気は人を惹きつける魅力がある。
ぽつりと漏らされた言葉に、寂しげな横顔に、人が寄って来ても理央は気付かない。
「理央、君も綺麗だ」
突然、奏太が言った。理央は驚きで目を丸くし、言葉を詰まらせる。今この時に、どうして? と思ったが、奏太の真剣な眼差しは、何かを必死に伝えようとしていた。
「そんな、慰めは……」
「綺麗だ」
力強い言葉に、理央の目が潤む。込み上げる想いを飲み下すようにグラスを煽って、激しく咽た。
「慌てるなよ。理央さん、今日はいっぱい飲んでもいいよ」
少しふざけたように言った奏太を見て、志貴が首をかしげる。
「“理央さん”?」
理央は赤くなった目元を隠しつつ、奏太を咎める。
「奏太!」
しかし奏太は構わず、口を滑らかに回して言葉を続ける。
「年下の子に会って、年上アピールをしたくて“理央さん”って名乗るとかさ、」
「うるさいなあ! 自分だってあの子に“そうちゃん”て呼ばれてたくせに!」
「あの子って、小毬は俺と同い年で、理央の三つ下だよ」
「え? 三歳しか違わないの?」
理央は気が抜けて、口元が緩む。奏太と同じ年と聞いて、過度の警戒が薄れた。でも、カフェに来ると言っていた小毬の言葉は、まだ胸に引っかかったままだ。
「奏太、今日はよく喋るな」
志貴が呆れたように言うと、奏太は澄ました顔で答える。
「飲み放題のシャンパンのせいでしょう」
それを聞いて、廉が苦笑する。
理央がくすっと笑ったところで、ちょうどお待ちかねの牡蠣が運ばれてきた。
生の牡蠣はぷっくりとして美味しそうに膨らみ、熱々の油をかければ「ジュッ」と堪らない音が立つ。
湯気が立ち昇るのを、志貴が涎を垂らしそうな顔で見つめていた。
その隙を見て、理央は紙袋を手に志貴と廉の前へ差し出した。
「あの、いつもお世話になってるお礼です。志貴さんは甘いものが苦手だけど、香りがいいからこれなら楽しめるかなって」
「へえ、ここの店、雑誌で見たことがあるよ。サンキュな」
志貴は袋を受け取り、鼻先をくすぐる香りに顔をほころばせた。
理央は志貴が喜んでくれて嬉しい。やっとひとつ、報われた気がする。
「俺までありがとう。志貴が世話になってる礼なのに、気を遣わせたね」
廉に落ち着いた笑顔で言われ、理央は恐縮して手を振った。正面から見ると、とても男前だ。
「いや、そんな……俺の方が世話になってます」
「志貴は好き嫌いがはっきりしてるから、君みたいな子がそばにいてくれると助かるよ。きっと楽しく過ごせてるだろう」
それを聞いた志貴が、子供みたいにむくれた。
「廉っ!そういう分かったような口をきくなって言ってんだろ。ムカつくんだよ!」
理央は驚いて、まじまじと志貴を見つめた。
自由奔放な人だとは思っていたけれど、いつも芯の通った“大人”だった。
でも今の彼は違う。まるで――本当に頑是無い子供のようだ。
「志貴さんでも、ボロを出したりするんですね」
「なんだよ、“ボロ”って」
志貴がムッとして眉をひそめるが、どこか焦っている様子だ。
素を見せてしまったと自覚しているのか、ぎこちなく取り繕おうとしながらグラスを傾けた。
(そうか。人って、相手によって見せる顔が違うんだ。彼もまた、俺に見せる顔と廉さんに見せる顔が違う)
「廉さんといるあなたを、俺は――」
理央は言いかけて口をつぐんだ。
知りたい気持ちと、知りたくない気持ちがせめぎ合う。
もっと彼を知りたい。でも、それは自分の為の顔じゃない。あの顔は廉にだけ、恋人にだけ見せる顔だから。だったらいらない、見たくないって目を背けてきたけど――。
(こんな風に突きつけられたら、もう逃げられないや)
理央は静かな諦念と共にその気持ちを受け入れ、形だけでも明るく笑った。
「からかい倒したいけど、その役は燕司さんに譲って、俺は見物に回ります」
「なんでだよ! お前、アイツに似てきたぞ!」
「嫌だなあ、あんな大人にはなりたくないです」
「真顔で全否定かよ!」
志貴がガックリと肩を落とし、廉が苦笑しながらそれを引っ張る。
「ほら、志貴。デザートは家で出してやるから、そろそろお開きだ」
「お前はこれ以上、俺に飲ませたくないんだろ! 酔った俺が嫌いなんだろ!」
「わかったわかった、好きなだけ飲んでいいよ。但し家でね。俺を座椅子代わりにして飲むの、好きでしょ?」
「くっ……それはずるい……」
ふたりのやりとりに笑いがこぼれた。
彼らの会話は自然で、長い時間を一緒に過ごしてきたのが分かる。久し振りに会うぎこちなさなど、どこにもなかった。
店を出て、理央は、その後ろ姿が見えなくなるまで見送った。
やがて奏太とふたり、街を歩き出した。冷たい夜の風が肌を撫でた。
奏太の手がぶらぶらと揺れているのを見て、理央はそっと指先を絡めた。奏太は何も言わず、されるがままになっていた。
「友達って、いいなあ」
理央は小さく呟き、声を殺してひっそりと泣いた。
小さな涙は、シャンパンの泡のようにいくつも浮かび、切なさとともに静かに弾けた。
そうして、理央の夜は、静かに終わっていった。
一方その頃――志貴はというと、家に帰るなり袋の中身を物色していた。
「入る隙なんて、ないじゃない」
理央が小さく呟くと、奏太が無言でそっと手を握った。その感触が、なんとか膝が崩れ落ちるのを防いだ。
――自分には、心強い味方がいるんだ。
そう思って、理央は勇気を奮い立たせて、一歩を踏み出す。強い彼が隣にいると、自分も強くなれる気がした。
「お待たせしました」
「悪い、先に飲んでるぜ」
振り向いた志貴は朗らかに言った。目元が緩んで、いつもよりリラックスして見える。
「志貴に酒を我慢させるのは、猫に“待て”を教えるより難しい」
「何だよそれ!」
「君は堪え性がないから」
「ぅ……嫌な奴だな」
ぷいっと拗ねたように顔を背けた志貴の頬がほんのり赤い。いい歳をして拗ねてみせて、それが可愛いなんて、ずるい。格好良い志貴が、あの人の前でだけ可愛くなる――こんなの、見たくなかった。
理央は早々に気持ちが萎えてくる。
「俺たちも同じものを貰います。食事は?」
奏太の問いに、志貴が嬉々として答える。
「前菜に牡蠣を取ったから、それを食べながら次を考えようぜ」
「いいですね。でもどうせなら生だけじゃなく、焼いたのも食べたい」
「もちろん!熱した油を掛ける料理があったから、それも頼んだ」
「志貴さんらしいな」
はははと笑った奏太の顔が、珍しく年相応に見えて、理央も追随するように笑う。
内面は泣きたくても、今日はちゃんと最後まで笑っていようと理央は思った。
けれどそこに廉の一言が追い打ちをかける。
「スポンサーの招待だから、遠慮なく食べてくれ」
(そんなぁ!)
理央はガッカリして視線を落とす。自分がご馳走するつもりだったのに、先を越された。
「気にすんな」
奏太が肩を軽く叩き、励ますように目で合図を送ってくる。理央は小さく頷き返し、シャンパングラスを掲げて光に翳す。黄金色の液体の中を、細かな泡が海月のように立ち上っていく。それを見つめながら、理央はため息のように言った。
「綺麗……シャンパンって、特別な飲み物だよね」
その歌うような声に、儚げな風貌に、他の三人が見惚れる。
理央自身は認めないが、彼の独特な雰囲気は人を惹きつける魅力がある。
ぽつりと漏らされた言葉に、寂しげな横顔に、人が寄って来ても理央は気付かない。
「理央、君も綺麗だ」
突然、奏太が言った。理央は驚きで目を丸くし、言葉を詰まらせる。今この時に、どうして? と思ったが、奏太の真剣な眼差しは、何かを必死に伝えようとしていた。
「そんな、慰めは……」
「綺麗だ」
力強い言葉に、理央の目が潤む。込み上げる想いを飲み下すようにグラスを煽って、激しく咽た。
「慌てるなよ。理央さん、今日はいっぱい飲んでもいいよ」
少しふざけたように言った奏太を見て、志貴が首をかしげる。
「“理央さん”?」
理央は赤くなった目元を隠しつつ、奏太を咎める。
「奏太!」
しかし奏太は構わず、口を滑らかに回して言葉を続ける。
「年下の子に会って、年上アピールをしたくて“理央さん”って名乗るとかさ、」
「うるさいなあ! 自分だってあの子に“そうちゃん”て呼ばれてたくせに!」
「あの子って、小毬は俺と同い年で、理央の三つ下だよ」
「え? 三歳しか違わないの?」
理央は気が抜けて、口元が緩む。奏太と同じ年と聞いて、過度の警戒が薄れた。でも、カフェに来ると言っていた小毬の言葉は、まだ胸に引っかかったままだ。
「奏太、今日はよく喋るな」
志貴が呆れたように言うと、奏太は澄ました顔で答える。
「飲み放題のシャンパンのせいでしょう」
それを聞いて、廉が苦笑する。
理央がくすっと笑ったところで、ちょうどお待ちかねの牡蠣が運ばれてきた。
生の牡蠣はぷっくりとして美味しそうに膨らみ、熱々の油をかければ「ジュッ」と堪らない音が立つ。
湯気が立ち昇るのを、志貴が涎を垂らしそうな顔で見つめていた。
その隙を見て、理央は紙袋を手に志貴と廉の前へ差し出した。
「あの、いつもお世話になってるお礼です。志貴さんは甘いものが苦手だけど、香りがいいからこれなら楽しめるかなって」
「へえ、ここの店、雑誌で見たことがあるよ。サンキュな」
志貴は袋を受け取り、鼻先をくすぐる香りに顔をほころばせた。
理央は志貴が喜んでくれて嬉しい。やっとひとつ、報われた気がする。
「俺までありがとう。志貴が世話になってる礼なのに、気を遣わせたね」
廉に落ち着いた笑顔で言われ、理央は恐縮して手を振った。正面から見ると、とても男前だ。
「いや、そんな……俺の方が世話になってます」
「志貴は好き嫌いがはっきりしてるから、君みたいな子がそばにいてくれると助かるよ。きっと楽しく過ごせてるだろう」
それを聞いた志貴が、子供みたいにむくれた。
「廉っ!そういう分かったような口をきくなって言ってんだろ。ムカつくんだよ!」
理央は驚いて、まじまじと志貴を見つめた。
自由奔放な人だとは思っていたけれど、いつも芯の通った“大人”だった。
でも今の彼は違う。まるで――本当に頑是無い子供のようだ。
「志貴さんでも、ボロを出したりするんですね」
「なんだよ、“ボロ”って」
志貴がムッとして眉をひそめるが、どこか焦っている様子だ。
素を見せてしまったと自覚しているのか、ぎこちなく取り繕おうとしながらグラスを傾けた。
(そうか。人って、相手によって見せる顔が違うんだ。彼もまた、俺に見せる顔と廉さんに見せる顔が違う)
「廉さんといるあなたを、俺は――」
理央は言いかけて口をつぐんだ。
知りたい気持ちと、知りたくない気持ちがせめぎ合う。
もっと彼を知りたい。でも、それは自分の為の顔じゃない。あの顔は廉にだけ、恋人にだけ見せる顔だから。だったらいらない、見たくないって目を背けてきたけど――。
(こんな風に突きつけられたら、もう逃げられないや)
理央は静かな諦念と共にその気持ちを受け入れ、形だけでも明るく笑った。
「からかい倒したいけど、その役は燕司さんに譲って、俺は見物に回ります」
「なんでだよ! お前、アイツに似てきたぞ!」
「嫌だなあ、あんな大人にはなりたくないです」
「真顔で全否定かよ!」
志貴がガックリと肩を落とし、廉が苦笑しながらそれを引っ張る。
「ほら、志貴。デザートは家で出してやるから、そろそろお開きだ」
「お前はこれ以上、俺に飲ませたくないんだろ! 酔った俺が嫌いなんだろ!」
「わかったわかった、好きなだけ飲んでいいよ。但し家でね。俺を座椅子代わりにして飲むの、好きでしょ?」
「くっ……それはずるい……」
ふたりのやりとりに笑いがこぼれた。
彼らの会話は自然で、長い時間を一緒に過ごしてきたのが分かる。久し振りに会うぎこちなさなど、どこにもなかった。
店を出て、理央は、その後ろ姿が見えなくなるまで見送った。
やがて奏太とふたり、街を歩き出した。冷たい夜の風が肌を撫でた。
奏太の手がぶらぶらと揺れているのを見て、理央はそっと指先を絡めた。奏太は何も言わず、されるがままになっていた。
「友達って、いいなあ」
理央は小さく呟き、声を殺してひっそりと泣いた。
小さな涙は、シャンパンの泡のようにいくつも浮かび、切なさとともに静かに弾けた。
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