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①事件
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数学は答えが合っているか間違っているか、はっきりとしているから好きだ。
解答に至るまでの道筋が色々とあるのもいい。
よりシンプルな数式。或いは回りくどくとも理解がしやすい親切な数式。
他の法則を知らなければ使えない数式に、数式それ自体が謎を孕むもの。
全く持って数式は興味深い、と数学教師の小山田は思う。
「でも解答が引っ繰り返る事もあるデショ」
そんな事を言った同僚の教師に、小山田は反感を覚えて逆らうように言い返す。
「それは前提自体が間違っているからであって、答えが変わる訳じゃない」
その言葉に男は笑って答えなかった。
答えない辺りが嫌味だな、と小山田は思った。
「いずれにせよ、この素晴らしい景色の中で考える事じゃないんじゃない?」
「…………ふん。景色なんて、さっきから変わらないじゃねぇか」
「そうでもないよ。移り変わる山の稜線とか、陽射しの角度とか――自然はいつまでも同じ姿じゃない」
「そうかよ」
お前は理科の教師だからそう思うんじゃねえの、という憎まれ口を小山田は飲み込んだ。
山の景色を楽しむ余裕がないのは自分に体力が無いからだ。そのくらいはちゃんと自覚していた。
「もう少しで昼食だから頑張って」
小山田は涼しい顔で励ました男に返事もせずに脚を速めた。
大体どうして自分がこの男と並んで歩かねばならないのだ。幾ら仕事とはいえ、部屋も同室だし行き帰りのバスも一緒などまるで仲良しみたいじゃないか。いや周りにそう思われているのは知っているけれど。
「小山田先生、一人で行くと危ないよ」
声を掛けられたが返事などしてやらない。
危ない訳がない。たかがハイキングコースだ。天気だって良い。
小山田は同僚の言葉を無視してどんどん先に進んだ。
荒くなる自分の呼吸が耳障りだった。
***
私立の男子校の教師という職を小山田はそれなりに気に入っていた。
元気の良い生徒に付き合うのは億劫だが、眺めている分には面白い。
小山田の醒めたスタンスを生徒達も認めて歓迎していたように思う。ところがだ。
「困った事があったら手伝うから」
新任の背の高い教師が生徒達にそんな事を言い、直ぐに彼らに溶け込んで慕われるのを見て胸が疼いた。
(そんな笑顔、俺は生徒から見せられた事がない……)
生徒に近しい大人として慕われる教師。そんなものになりたかったつもりも、なれると思った事も無いのに。
他人がそうある姿を見せられると無性に羨ましいような気がした。他人を羨むなどという無駄な事はしない主義なのに。
小山田の複雑な心境にも気付かずに、その男は近付いてきて無邪気な笑みを見せた。
「隠れて煙草を吸うとか、生徒みたいだね」
男に笑われて小山田は頬が熱くなった。
「うるせ、あんた――」
「藤田でいいよ。君とは同じ歳だろう?」
「あんたには関係ない。俺はあんたの生徒じゃない」
「知ってるよ」
立ち去ろうとしない藤田に業を煮やして小山田が立ち上がったら、ガムを差し出された。スペアミントの、ペンギンの絵の付いた奴だ。
小山田はそれを受け取らずに冷たい一瞥をくれた。
「甘いものは食べない」
「……そうなんだ」
何故かはにかんだ表情を見せた男が不気味だ。小山田はその新任教師には近付かない事にしようと決めたのだが、男の方が放って置いてくれなかった。
やたらと纏わり付かれ、一応は同僚なので適当に相手をしているうちに何故か二人でセット扱いをされるようになった。
付き合ってみればマメだし親切だし悪い男では無いと知れた。それに一緒にいて気を遣わなくて済むので楽だし居心地も悪くは無い。だけど無邪気につるむにはご立派過ぎる。
出来が良過ぎて煙たい。小山田にとって藤田はそういう相手なのだった。
***
「大体、はぐれた生徒を拾う役目なんているのかよ」
ぶちぶちと文句を言った小山田に、藤田が穏やかに答える。
「具合が悪くなる生徒や、道を外れる生徒もいるかもしれない。不測の事態には備えておいた方が良いからね」
「チッ、面倒臭ぇ」
教師にあるまじき怠慢さを剥き出しにする小山田に藤田が苦笑した。
学校行事は何でも面倒だが、泊まり掛けの修学旅行ともなれば教師には気苦労の連続になる。
「就寝後の見回りはもっと面倒だから、覚悟しておくんだね」
「分かってるよ」
小山田はいつのまにか藤田がまた隣に並んでいる事にも気付かずに唇を尖らせた。
自分はこの学校に長く在籍しているのだから、修学旅行の引率だって慣れたものなのに。
いつの間にか諭される側に回っている事が面白く無い。
(同じ歳なのに……)
他人と張り合う気持ちなどまるでない小山田が藤田に引っ掛かりを覚えるのは何故なのか。自分でも上手く説明出来ない。
同じ歳だから、という事はあるにしてもそれでも……。
「急ごうぜ」
ここでは煙草も吸えない、とぼやいて更に足を速めた小山田の後を藤田が追った。
そして幾らもせずに道端にリュックサックが放り出されているのを二人は発見した。
「こんなところでサボりかよ?」
小山田はうんざりしながらも辺りを注意深く見回した。
「小山センセイ、こっちだ」
藤田が真新しい笹の折れた跡を見付けて指し示した。
「どうやらこの獣道から奥に入ったようだ。探してくるから君は一旦ここで待っていて――」
「ばか、お前に何かあったら二度手間だろ」
小山田は藤田の言葉を不機嫌そうに遮ると彼を押し退けて先に進んだ。
「おい、君じゃ危ない……」
「馬鹿にすんな!」
小山田は珍しく怒気の籠る声で吐き捨てて後ろを振り返らなかった。
藤田の顔を見たら、そんな台詞を言わせてしまう自分である事が情けなくなるかもしれない。信頼されていない事が悲しくて、怒っていられなくなるかもしれない。
だから振り向かずに進んだ。
そして幾らも経たずに蹲る生徒達の姿を発見した。
「おい、お前ら!何やって――」
「先生!助けて!」
小山田は声を聴くよりも事態を把握するよりも早く駆け出していた。それ程に彼らの顔が逼迫していたからだ。
小山田は何も考えずに手を出して、目の前で今まさに落下するところだった男子生徒を掴んだ。小柄なその生徒は他の生徒を掴んでいて、流石に二人分は支えられなかった。
くん、と背中が引っ張られる感覚に小山田は足を精一杯に踏ん張って生徒を引っ張った。
(作用反作用の法則だ)
支点を挟んで引く力と押す力。小山田が引いた強さと同じ強さで押し出される。
生徒を引っ張った代わりに小山田の身体が宙に放り出された。
唖然とする藤田の顔を小山田は可笑しく思い、思わず口元を綻ばせたところで落下した。
勢いよく斜面を滑り落ちて行く小山田はゴロゴロと転がりながらあちこちをぶつけ、訳も分からずに顔だけ守っていたら背中を大木に酷く打ち付けて止まった。
「かはっ!」
思わず肺の中の空気を全部吐き出してしまい、小山田はその瞬間息が止まった。
(こういう時、映画なんかじゃ大概が気を失うものなんだけど)
痛む肺がふいごの様な音を立てて空気を吸い込んだ。
小山田は自分は案外と頑丈に出来ているのか? と思いながら鋭角の急斜面を貼り付くように降りてくる男を見ていた。
(来なくていいのに、危ないのに)
来るなと叫びたいけど声が出ない。
意識はあるのに手も足も痺れたように動かない。
(来るなよ、お前に助けられたくないんだって)
しかし藤田は小山田の気も知らずに直ぐ側に来てしっかりと腕を掴んだ。
「小山田! 声は聞こえるか!? 息は出来るか!?」
取り乱す藤田に小山田は瞬きする事で答える。
「今レスキューを呼ばせたから、直ぐに助けがくるからな!」
(それって高い料金を取られるんじゃねぇの?)
そんな暢気な事を考えて、小山田は自分を掴む藤田の腕がぶるぶると震えている事に気が付く。
いや、腕だけじゃない、食い縛った顎の辺りも細かく震えている。
(こいつでも動じたりするんだな)
そう思ったらなんだか酷く安心して、小山田はそっと目を閉じた。
(大丈夫だよ、生徒は守れただろう?)
微笑みすら浮かべて小山田はじっと助けが来るのを待った。
解答に至るまでの道筋が色々とあるのもいい。
よりシンプルな数式。或いは回りくどくとも理解がしやすい親切な数式。
他の法則を知らなければ使えない数式に、数式それ自体が謎を孕むもの。
全く持って数式は興味深い、と数学教師の小山田は思う。
「でも解答が引っ繰り返る事もあるデショ」
そんな事を言った同僚の教師に、小山田は反感を覚えて逆らうように言い返す。
「それは前提自体が間違っているからであって、答えが変わる訳じゃない」
その言葉に男は笑って答えなかった。
答えない辺りが嫌味だな、と小山田は思った。
「いずれにせよ、この素晴らしい景色の中で考える事じゃないんじゃない?」
「…………ふん。景色なんて、さっきから変わらないじゃねぇか」
「そうでもないよ。移り変わる山の稜線とか、陽射しの角度とか――自然はいつまでも同じ姿じゃない」
「そうかよ」
お前は理科の教師だからそう思うんじゃねえの、という憎まれ口を小山田は飲み込んだ。
山の景色を楽しむ余裕がないのは自分に体力が無いからだ。そのくらいはちゃんと自覚していた。
「もう少しで昼食だから頑張って」
小山田は涼しい顔で励ました男に返事もせずに脚を速めた。
大体どうして自分がこの男と並んで歩かねばならないのだ。幾ら仕事とはいえ、部屋も同室だし行き帰りのバスも一緒などまるで仲良しみたいじゃないか。いや周りにそう思われているのは知っているけれど。
「小山田先生、一人で行くと危ないよ」
声を掛けられたが返事などしてやらない。
危ない訳がない。たかがハイキングコースだ。天気だって良い。
小山田は同僚の言葉を無視してどんどん先に進んだ。
荒くなる自分の呼吸が耳障りだった。
***
私立の男子校の教師という職を小山田はそれなりに気に入っていた。
元気の良い生徒に付き合うのは億劫だが、眺めている分には面白い。
小山田の醒めたスタンスを生徒達も認めて歓迎していたように思う。ところがだ。
「困った事があったら手伝うから」
新任の背の高い教師が生徒達にそんな事を言い、直ぐに彼らに溶け込んで慕われるのを見て胸が疼いた。
(そんな笑顔、俺は生徒から見せられた事がない……)
生徒に近しい大人として慕われる教師。そんなものになりたかったつもりも、なれると思った事も無いのに。
他人がそうある姿を見せられると無性に羨ましいような気がした。他人を羨むなどという無駄な事はしない主義なのに。
小山田の複雑な心境にも気付かずに、その男は近付いてきて無邪気な笑みを見せた。
「隠れて煙草を吸うとか、生徒みたいだね」
男に笑われて小山田は頬が熱くなった。
「うるせ、あんた――」
「藤田でいいよ。君とは同じ歳だろう?」
「あんたには関係ない。俺はあんたの生徒じゃない」
「知ってるよ」
立ち去ろうとしない藤田に業を煮やして小山田が立ち上がったら、ガムを差し出された。スペアミントの、ペンギンの絵の付いた奴だ。
小山田はそれを受け取らずに冷たい一瞥をくれた。
「甘いものは食べない」
「……そうなんだ」
何故かはにかんだ表情を見せた男が不気味だ。小山田はその新任教師には近付かない事にしようと決めたのだが、男の方が放って置いてくれなかった。
やたらと纏わり付かれ、一応は同僚なので適当に相手をしているうちに何故か二人でセット扱いをされるようになった。
付き合ってみればマメだし親切だし悪い男では無いと知れた。それに一緒にいて気を遣わなくて済むので楽だし居心地も悪くは無い。だけど無邪気につるむにはご立派過ぎる。
出来が良過ぎて煙たい。小山田にとって藤田はそういう相手なのだった。
***
「大体、はぐれた生徒を拾う役目なんているのかよ」
ぶちぶちと文句を言った小山田に、藤田が穏やかに答える。
「具合が悪くなる生徒や、道を外れる生徒もいるかもしれない。不測の事態には備えておいた方が良いからね」
「チッ、面倒臭ぇ」
教師にあるまじき怠慢さを剥き出しにする小山田に藤田が苦笑した。
学校行事は何でも面倒だが、泊まり掛けの修学旅行ともなれば教師には気苦労の連続になる。
「就寝後の見回りはもっと面倒だから、覚悟しておくんだね」
「分かってるよ」
小山田はいつのまにか藤田がまた隣に並んでいる事にも気付かずに唇を尖らせた。
自分はこの学校に長く在籍しているのだから、修学旅行の引率だって慣れたものなのに。
いつの間にか諭される側に回っている事が面白く無い。
(同じ歳なのに……)
他人と張り合う気持ちなどまるでない小山田が藤田に引っ掛かりを覚えるのは何故なのか。自分でも上手く説明出来ない。
同じ歳だから、という事はあるにしてもそれでも……。
「急ごうぜ」
ここでは煙草も吸えない、とぼやいて更に足を速めた小山田の後を藤田が追った。
そして幾らもせずに道端にリュックサックが放り出されているのを二人は発見した。
「こんなところでサボりかよ?」
小山田はうんざりしながらも辺りを注意深く見回した。
「小山センセイ、こっちだ」
藤田が真新しい笹の折れた跡を見付けて指し示した。
「どうやらこの獣道から奥に入ったようだ。探してくるから君は一旦ここで待っていて――」
「ばか、お前に何かあったら二度手間だろ」
小山田は藤田の言葉を不機嫌そうに遮ると彼を押し退けて先に進んだ。
「おい、君じゃ危ない……」
「馬鹿にすんな!」
小山田は珍しく怒気の籠る声で吐き捨てて後ろを振り返らなかった。
藤田の顔を見たら、そんな台詞を言わせてしまう自分である事が情けなくなるかもしれない。信頼されていない事が悲しくて、怒っていられなくなるかもしれない。
だから振り向かずに進んだ。
そして幾らも経たずに蹲る生徒達の姿を発見した。
「おい、お前ら!何やって――」
「先生!助けて!」
小山田は声を聴くよりも事態を把握するよりも早く駆け出していた。それ程に彼らの顔が逼迫していたからだ。
小山田は何も考えずに手を出して、目の前で今まさに落下するところだった男子生徒を掴んだ。小柄なその生徒は他の生徒を掴んでいて、流石に二人分は支えられなかった。
くん、と背中が引っ張られる感覚に小山田は足を精一杯に踏ん張って生徒を引っ張った。
(作用反作用の法則だ)
支点を挟んで引く力と押す力。小山田が引いた強さと同じ強さで押し出される。
生徒を引っ張った代わりに小山田の身体が宙に放り出された。
唖然とする藤田の顔を小山田は可笑しく思い、思わず口元を綻ばせたところで落下した。
勢いよく斜面を滑り落ちて行く小山田はゴロゴロと転がりながらあちこちをぶつけ、訳も分からずに顔だけ守っていたら背中を大木に酷く打ち付けて止まった。
「かはっ!」
思わず肺の中の空気を全部吐き出してしまい、小山田はその瞬間息が止まった。
(こういう時、映画なんかじゃ大概が気を失うものなんだけど)
痛む肺がふいごの様な音を立てて空気を吸い込んだ。
小山田は自分は案外と頑丈に出来ているのか? と思いながら鋭角の急斜面を貼り付くように降りてくる男を見ていた。
(来なくていいのに、危ないのに)
来るなと叫びたいけど声が出ない。
意識はあるのに手も足も痺れたように動かない。
(来るなよ、お前に助けられたくないんだって)
しかし藤田は小山田の気も知らずに直ぐ側に来てしっかりと腕を掴んだ。
「小山田! 声は聞こえるか!? 息は出来るか!?」
取り乱す藤田に小山田は瞬きする事で答える。
「今レスキューを呼ばせたから、直ぐに助けがくるからな!」
(それって高い料金を取られるんじゃねぇの?)
そんな暢気な事を考えて、小山田は自分を掴む藤田の腕がぶるぶると震えている事に気が付く。
いや、腕だけじゃない、食い縛った顎の辺りも細かく震えている。
(こいつでも動じたりするんだな)
そう思ったらなんだか酷く安心して、小山田はそっと目を閉じた。
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