23 / 110
皇太子サイド
俺という存在意義①
しおりを挟む
俺の名前は、ジークフリート・モンタリアーノ。
モンタリアーノ国の第一皇子として生を受けた。
父はモンタリアーノ国王、エルネスト・モンタリアーノ。
母は、アンジェリーナ・モンタリアーノ。この国の王妃だ。
俺の一番古い記憶は、3歳、弟のカイルセンが生まれた日のものだ。
「無事にお生まれになりました、皇子様です!」
聞こえてきた声に、父様が「アンジーは!?」と叫ぶ。
「王妃様もお元気です、ご立派ですね、お二人続けて皇子様をお産みになって」
今、処置を受けておりますから、もう少しお待ちください、と声の主はまた部屋に戻っていく。
「ジーク、聞いたか?おまえに弟ができたぞ!」
父様は、俺の頭をグリグリ撫でるとヒョイっと抱きあげた。
「早く顔を見たいな」
「はい」
弟、という未知なるものに、なんだかワクワクする気持ちで返事をする。
しばらくすると、「陛下、お待たせいたしました、どうぞ」と部屋に通される。
「アンジー、よく頑張ったな!」
父様は、俺を抱いたまま母様のベッドの脇に用意された椅子に腰をおろす。
「エル…ジークも…ありがとう」
母様はニコッとすると、「ジーク、この子が貴方の弟よ」と言った。
母様の横に寝せられている、小さな赤ん坊。青い瞳でこちらをじっと見ている。
「母様、赤ちゃんとは、こんなに小さいのですね」
「そうよ、可愛らしいでしょう」
そろそろと指を伸ばし、頬っぺをツン、とする。ほにゃりとした柔らかさと温かさに心がほわっとする。
「こちらを見ていますね」
「まだ、産まれたばかりで目の力は弱いから、はっきり見えているわけではないらしいけれど…声は聞こえているから、たくさん話しかけて、お兄様だぞって教えてあげてね」
「はい!」
「エル、名前は決めたの?」
「うん、最終的に…『カイルセン』はどうだろう?」
「いい名前ね!…貴方は、カイルセンよ」
お母様はそっと横を向いて優しく微笑んだ。
「陛下、そろそろ…王妃様もお疲れですので」
「ああ、そうだな。アンジー、また後で来るよ。
まずは、ゆっくり休んでくれ。
ありがとう」
「エル…私のほうこそ、ありがとう」
母様は、「ジーク、またね」と言ってゆっくり目を閉じる。
「ジーク、母様はいま、カイルセンを産んだばかりで疲れているから…少し、休んでもらおう」
はい、と答えてもう一度弟に…カイルセンの頬に手のひらを当てると、「ふわっ」と流れこんでくる魔力。それと同時に、シャラン…と上から光がこぼれてきた。
「あら…?」
母様がパチッと目を開けてカイルセンを見る。
「あら…カイルセンは、光の魔法が使えるのね」
そう言って、上半身を起こそうとする。
「王妃様、無理をなさっては…」
「うん、なんだか…大丈夫なの」
母様は、カイルセンを腕に抱く。父様が、「平気なのか?」と心配そうに母様の背中に手を添わせる。「ジークを産んだときは、3日ほど起き上がれなかったろう?」
「ええ…初めての出産でもあったから、身体だけじゃなく気疲れみたいなものもあったんでしょうね、緊張したり、痛みへの不安だったり…。
ただね」
と言って、カイルセンをじっと見つめる。また、シャラン、と先ほどの光が降ってきた。
「今はもう、だるさも痛みもないわ。
エル、この子…カイルセンは、光の魔法を使える子よ」
「光の魔法?」
「ええ。魔力の量は私と同じくらい…目も青いし、そんなに強くはならないと思うけど…。
ケガを治したり、身体を回復させてあげることができる魔法を持ってるようだわ」
魔法の中でかなり珍しい特性よ、と母様は行った。
「そうか、カイルセンはすごいな。
こんなに小さいのに、もう母様を気遣えるんだな」
父様と母様が笑い合う中、俺は顔が強ばっていくのを感じた。
「母様…」
「ジーク?どうしたの?」
母様は、俺の顔を見ると、父様にカイルセンを「抱っこしてあげて」と渡し、ベッドをポンポンと叩いて「ここにおいで」と言った。
「俺は…」
「うん?」
「俺は、なんの役にも立たない?」
「ジーク?」
「カイルセンは、役に立つ魔法…。俺の魔法、なんの役にもたたない」
母様は驚いた顔をすると、俺の頭を優しく撫でた。
「ジーク、役に立つとか立たないとかじゃないわよ。
魔法の特性の話よ」
「でも…」
「でも?」
「俺の魔力、ここで何にも使えないよね?」
「…ジーク」
俺の魔法の特性は、炎だと母様に教えられていた。自然に関係する、炎、水、風、雷、すべて使えるがその中でも炎が強いと。
「光の魔法なんて、母様、教えてくれなかった」
「あのね、ジーク。さっき言ったように、光の魔法は、母様の故郷のカーディナル魔法国でもかなり珍しいのよ。
母様も、あちらを出るまで光の魔法を使える人間には会ったことがない。
貴方のおば様にあたる、私の妹…カーディナルの女王も、光の魔法は使えないわ」
だから、存在すら疑問視されていたんだけどねぇ…と言う。
「珍しい特性だけど、役に立つかどうか、というのはまた違う、」
「でも、母様の身体を治してあげたんだよね!?」
こんな小さい赤ん坊なのに…。
俺の時は、3日も寝込んだって…。
俺は母様をツラい目に合わせただけで、カイルセンは母様を助けてあげた。
生まれたときから全然違うなんて。
俺は悔しくて、部屋を飛び出した。
「ジーク!」
父様が後ろから追いかけてくる。
俺の前に回り込むと、しゃがんで目線を合わせる。
俺が目を逸らすと、「ジーク。父様を見なさい」と厳しい声で言った。
しぶしぶ視線を戻すと、そこには真剣な顔の父様がいた。
「ジーク。カイルセンの光の魔法、それは確かに母様の身体の疲れをとってあげたんだろう。
珍しい特性だと母様も言った。だが、」
父様は俺の手をギュッと握る。
「この国では、魔法自体が珍しいんだよ。現に父様だって、国王陛下なんて呼ばれてるけど魔法は使えないよ?」
じゃあ、父様は役立たずだね、と言う。
「違います!父様は、役立たずとかそんなんじゃない!」
「そうだろう?魔法の特性がなんであれ、ジークも、カイルセンも、モンタリアーノの皇子であることに変わりはない。
皇子として…王族として、国のため、民のため、どうしたらいいのかを考えられるようになってほしい」
はい、と返事をしたものの、俺は納得がいかなかった。
モンタリアーノ国の第一皇子として生を受けた。
父はモンタリアーノ国王、エルネスト・モンタリアーノ。
母は、アンジェリーナ・モンタリアーノ。この国の王妃だ。
俺の一番古い記憶は、3歳、弟のカイルセンが生まれた日のものだ。
「無事にお生まれになりました、皇子様です!」
聞こえてきた声に、父様が「アンジーは!?」と叫ぶ。
「王妃様もお元気です、ご立派ですね、お二人続けて皇子様をお産みになって」
今、処置を受けておりますから、もう少しお待ちください、と声の主はまた部屋に戻っていく。
「ジーク、聞いたか?おまえに弟ができたぞ!」
父様は、俺の頭をグリグリ撫でるとヒョイっと抱きあげた。
「早く顔を見たいな」
「はい」
弟、という未知なるものに、なんだかワクワクする気持ちで返事をする。
しばらくすると、「陛下、お待たせいたしました、どうぞ」と部屋に通される。
「アンジー、よく頑張ったな!」
父様は、俺を抱いたまま母様のベッドの脇に用意された椅子に腰をおろす。
「エル…ジークも…ありがとう」
母様はニコッとすると、「ジーク、この子が貴方の弟よ」と言った。
母様の横に寝せられている、小さな赤ん坊。青い瞳でこちらをじっと見ている。
「母様、赤ちゃんとは、こんなに小さいのですね」
「そうよ、可愛らしいでしょう」
そろそろと指を伸ばし、頬っぺをツン、とする。ほにゃりとした柔らかさと温かさに心がほわっとする。
「こちらを見ていますね」
「まだ、産まれたばかりで目の力は弱いから、はっきり見えているわけではないらしいけれど…声は聞こえているから、たくさん話しかけて、お兄様だぞって教えてあげてね」
「はい!」
「エル、名前は決めたの?」
「うん、最終的に…『カイルセン』はどうだろう?」
「いい名前ね!…貴方は、カイルセンよ」
お母様はそっと横を向いて優しく微笑んだ。
「陛下、そろそろ…王妃様もお疲れですので」
「ああ、そうだな。アンジー、また後で来るよ。
まずは、ゆっくり休んでくれ。
ありがとう」
「エル…私のほうこそ、ありがとう」
母様は、「ジーク、またね」と言ってゆっくり目を閉じる。
「ジーク、母様はいま、カイルセンを産んだばかりで疲れているから…少し、休んでもらおう」
はい、と答えてもう一度弟に…カイルセンの頬に手のひらを当てると、「ふわっ」と流れこんでくる魔力。それと同時に、シャラン…と上から光がこぼれてきた。
「あら…?」
母様がパチッと目を開けてカイルセンを見る。
「あら…カイルセンは、光の魔法が使えるのね」
そう言って、上半身を起こそうとする。
「王妃様、無理をなさっては…」
「うん、なんだか…大丈夫なの」
母様は、カイルセンを腕に抱く。父様が、「平気なのか?」と心配そうに母様の背中に手を添わせる。「ジークを産んだときは、3日ほど起き上がれなかったろう?」
「ええ…初めての出産でもあったから、身体だけじゃなく気疲れみたいなものもあったんでしょうね、緊張したり、痛みへの不安だったり…。
ただね」
と言って、カイルセンをじっと見つめる。また、シャラン、と先ほどの光が降ってきた。
「今はもう、だるさも痛みもないわ。
エル、この子…カイルセンは、光の魔法を使える子よ」
「光の魔法?」
「ええ。魔力の量は私と同じくらい…目も青いし、そんなに強くはならないと思うけど…。
ケガを治したり、身体を回復させてあげることができる魔法を持ってるようだわ」
魔法の中でかなり珍しい特性よ、と母様は行った。
「そうか、カイルセンはすごいな。
こんなに小さいのに、もう母様を気遣えるんだな」
父様と母様が笑い合う中、俺は顔が強ばっていくのを感じた。
「母様…」
「ジーク?どうしたの?」
母様は、俺の顔を見ると、父様にカイルセンを「抱っこしてあげて」と渡し、ベッドをポンポンと叩いて「ここにおいで」と言った。
「俺は…」
「うん?」
「俺は、なんの役にも立たない?」
「ジーク?」
「カイルセンは、役に立つ魔法…。俺の魔法、なんの役にもたたない」
母様は驚いた顔をすると、俺の頭を優しく撫でた。
「ジーク、役に立つとか立たないとかじゃないわよ。
魔法の特性の話よ」
「でも…」
「でも?」
「俺の魔力、ここで何にも使えないよね?」
「…ジーク」
俺の魔法の特性は、炎だと母様に教えられていた。自然に関係する、炎、水、風、雷、すべて使えるがその中でも炎が強いと。
「光の魔法なんて、母様、教えてくれなかった」
「あのね、ジーク。さっき言ったように、光の魔法は、母様の故郷のカーディナル魔法国でもかなり珍しいのよ。
母様も、あちらを出るまで光の魔法を使える人間には会ったことがない。
貴方のおば様にあたる、私の妹…カーディナルの女王も、光の魔法は使えないわ」
だから、存在すら疑問視されていたんだけどねぇ…と言う。
「珍しい特性だけど、役に立つかどうか、というのはまた違う、」
「でも、母様の身体を治してあげたんだよね!?」
こんな小さい赤ん坊なのに…。
俺の時は、3日も寝込んだって…。
俺は母様をツラい目に合わせただけで、カイルセンは母様を助けてあげた。
生まれたときから全然違うなんて。
俺は悔しくて、部屋を飛び出した。
「ジーク!」
父様が後ろから追いかけてくる。
俺の前に回り込むと、しゃがんで目線を合わせる。
俺が目を逸らすと、「ジーク。父様を見なさい」と厳しい声で言った。
しぶしぶ視線を戻すと、そこには真剣な顔の父様がいた。
「ジーク。カイルセンの光の魔法、それは確かに母様の身体の疲れをとってあげたんだろう。
珍しい特性だと母様も言った。だが、」
父様は俺の手をギュッと握る。
「この国では、魔法自体が珍しいんだよ。現に父様だって、国王陛下なんて呼ばれてるけど魔法は使えないよ?」
じゃあ、父様は役立たずだね、と言う。
「違います!父様は、役立たずとかそんなんじゃない!」
「そうだろう?魔法の特性がなんであれ、ジークも、カイルセンも、モンタリアーノの皇子であることに変わりはない。
皇子として…王族として、国のため、民のため、どうしたらいいのかを考えられるようになってほしい」
はい、と返事をしたものの、俺は納得がいかなかった。
180
あなたにおすすめの小説
娼館で元夫と再会しました
無味無臭(不定期更新)
恋愛
公爵家に嫁いですぐ、寡黙な夫と厳格な義父母との関係に悩みホームシックにもなった私は、ついに耐えきれず離縁状を机に置いて嫁ぎ先から逃げ出した。
しかし実家に帰っても、そこに私の居場所はない。
連れ戻されてしまうと危惧した私は、自らの体を売って生計を立てることにした。
「シーク様…」
どうして貴方がここに?
元夫と娼館で再会してしまうなんて、なんという不運なの!
【R18】深層のご令嬢は、婚約破棄して愛しのお兄様に花弁を散らされる
奏音 美都
恋愛
バトワール財閥の令嬢であるクリスティーナは血の繋がらない兄、ウィンストンを密かに慕っていた。だが、貴族院議員であり、ノルウェールズ侯爵家の三男であるコンラッドとの婚姻話が持ち上がり、バトワール財閥、ひいては会社の経営に携わる兄のために、お見合いを受ける覚悟をする。
だが、今目の前では兄のウィンストンに迫られていた。
「ノルウェールズ侯爵の御曹司とのお見合いが決まったって聞いたんだが、本当なのか?」」
どう尋ねる兄の真意は……
【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041
義兄に甘えまくっていたらいつの間にか執着されまくっていた話
よしゆき
恋愛
乙女ゲームのヒロインに意地悪をする攻略対象者のユリウスの義妹、マリナに転生した。大好きな推しであるユリウスと自分が結ばれることはない。ならば義妹として目一杯甘えまくって楽しもうと考えたのだが、気づけばユリウスにめちゃくちゃ執着されていた話。
「義兄に嫌われようとした行動が裏目に出て逆に執着されることになった話」のifストーリーですが繋がりはなにもありません。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
婚約解消されたら隣にいた男に攫われて、強請るまで抱かれたんですけど?〜暴君の暴君が暴君過ぎた話〜
紬あおい
恋愛
婚約解消された瞬間「俺が貰う」と連れ去られ、もっとしてと強請るまで抱き潰されたお話。
連れ去った強引な男は、実は一途で高貴な人だった。
もう無理して私に笑いかけなくてもいいですよ?
冬馬亮
恋愛
公爵令嬢のエリーゼは、遅れて出席した夜会で、婚約者のオズワルドがエリーゼへの不満を口にするのを偶然耳にする。
オズワルドを愛していたエリーゼはひどくショックを受けるが、悩んだ末に婚約解消を決意する。
だが、喜んで受け入れると思っていたオズワルドが、なぜか婚約解消を拒否。関係の再構築を提案する。
その後、プレゼント攻撃や突撃訪問の日々が始まるが、オズワルドは別の令嬢をそばに置くようになり・・・
「彼女は友人の妹で、なんとも思ってない。オレが好きなのはエリーゼだ」
「私みたいな女に無理して笑いかけるのも限界だって夜会で愚痴をこぼしてたじゃないですか。よかったですね、これでもう、無理して私に笑いかけなくてよくなりましたよ」
私は5歳で4人の許嫁になりました【完結】
Lynx🐈⬛
恋愛
ナターシャは公爵家の令嬢として産まれ、5歳の誕生日に、顔も名前も知らない、爵位も不明な男の許嫁にさせられた。
それからというものの、公爵令嬢として恥ずかしくないように育てられる。
14歳になった頃、お行儀見習いと称し、王宮に上がる事になったナターシャは、そこで4人の皇子と出会う。
皇太子リュカリオン【リュカ】、第二皇子トーマス、第三皇子タイタス、第四皇子コリン。
この4人の誰かと結婚をする事になったナターシャは誰と結婚するのか………。
※Hシーンは終盤しかありません。
※この話は4部作で予定しています。
【私が欲しいのはこの皇子】
【誰が叔父様の側室になんてなるもんか!】
【放浪の花嫁】
本編は99話迄です。
番外編1話アリ。
※全ての話を公開後、【私を奪いに来るんじゃない!】を一気公開する予定です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる