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第2章
生徒会の頭脳
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「今回 Twilight forestに侵入した人数は3人。霊魔1体です。咎人の3人のうち、2人のエレメントは不明。1人は風精霊と火精霊を使役していたとのことです。」
「・・・・・。」
「霊魔はナターシャさんの自宅付近で目撃された特徴と一致しているので同一と推測されます。ただ、今までの霊魔とはタイプが違うです。」
ファイルから顔を上げたノノリと目を合わせたミトラは、確認するように会話を引き継いだ。
「まず体力やスピードが桁違いだということと、意思がある霊魔ということだったね。」
「そうです。咎人に使役された霊魔は体のどこかに刻まれる刻印が伝達機能と結ばれ疎通が取られます。しかし、最近発見された霊魔は刻印の疎通を持ちながら、自我をも持っていると思われます。ニュー霊魔です。」
「ナターシャさんの話を聞いた時、その・・・ニュー霊魔? かもしれないと思ったんでしょ、ミトラ。」
「普通の霊魔は人間の家の周りをウロウロしたりしないからね。意思があってその家に足を向けたのだと思ったんだよ。
それに、アルイさんが失踪した日とナターシャさんが霊魔を目撃した日がそこまで空いてなかったからね。
シュリも居た会議では『可能性』として話したけど、アイバンたちの報告は裏付けのようなものだった・・・。ノノリ、続きを頼めるかな。」
「はいです。その霊魔はアイバン君とシュリさんの雷精霊の使役により消滅です。使役していた咎人は、報告によれば2人です。」
「2人・・・。1人の咎人に対し1体の霊魔を使役できるっていう理は無視ってことでいいのかな?」
「はい、ニュー霊魔ですから。」
「咎人の1人が言っていた『使役権限』について分かったことはあるかい?」
「いえ、分からないです。ただ推測するに、1体の霊魔の使役権利を共有できるものと思われます。」
「ふむ。使役した咎人でなくても、誰でも霊魔に命令を与えることができるってことかな。」
「あくまで予想です。続いて咎人が使っていたエレメントストーンについてです。あれは創造《クリエイト》クラスが作り出したエレメントキューブを模した物だと確認できました。」
「やっぱりか。」
ミトラは髪をかきあげながら呟いた。その声には失望が含まれている。
創造クラスが作り出したエレメントキューブとは、自分のエレメントでは無い魔法を具現化できるアイテムである。精霊を使役するのではなく、手軽に魔法を発現できるといって人気のアイテムだ。
レイアがお茶を沸かす際に使用したのもこのアイテムである。
「しかし、エレメントキューブを作り出す作業には純度の高いエレメントと特殊な機械が必要となってきます。特殊な機械というのも創造クラスの発明によりこの学園にしかない設備です。」
「精製工程は?」
「エレメントが具現化される前の状態・・・すなわち魔法力の器から直接抽出したエレメントを特殊なキューブに注入し凝固させるようです。特殊な機械はその抽出と凝固を可能するにするものです。大量生産ができない為、希少価値は高くなっています。」
「問題はこの学園にしかない設備のものを、どうやって咎人たちは作り出すことができたのかってことだね。」
「創造クラスが情報を咎人に流しているってことかしら。」
「考えたくないけどね。」
「あと、咎人の1人が見たことの無い色のエレメントストーンを使用していたとのことです。色は薄い黄色が混じったような色だとあります。」
「土精霊の可能性は?」
「土精霊は明るいオレンジ色なので報告と違うかと思うです。」
ミトラはノノリが差し出した報告書を受け取り目を通した。
「エレメントキューブの情報漏洩についてはこれからも調査をお願いしてもいいかな。」
「了解です!」
「今回の最大の謎であるアルイさんと霊魔の関係について何か分かったことはあるかい?」
「はい。そのことについて先ほど上がってきた報告があります。」
ノノリは持っているファイルから1枚の紙を抜きとりミトラに手渡した。その内容にミトラの顔色が変わっていく。
「何、どうしたのミトラ?」
その顔色にシェティスが反応したが、ミトラはノノリに視線を合わせた。
「検証した人物は?」
「情報管理部のレイアさんです。間違いはないかと思うです。」
「そうか。彼女が出した結果なら疑いようがない。」
ミトラは手にした報告書を読み上げた。
「今回の霊魔について:精霊と人間が混じり合った形跡あり。不純物等人間の細胞を検出。」
「どういう、こと・・・?」
そっけない文章に寒気が走ったのが分かった。
「霊魔というのは負の意識を植え付けられた精霊単一です。なので、自らの意思を持つことはありませんでした。しかし、今回のニュー霊魔は精霊の中に人間の細胞を有していたということになります。」
「人間の細胞・・・。」
「アルイさんの失踪と霊魔を結びつける点はありませんでした。しかしこの結果は、ニュー霊魔と人間が深く関わっていることを証明するものです。」
「アルイさんが今回の霊魔だった、という証明ということだね。
アルイさんのように各地で人が失踪している事件とも、何か関係しているのだろうか?」
「謎の失踪事件の増加とニュー霊魔の目撃情報は比例しています。関係があるかと思います。」
「ノノリの分析結果がそういうなら、そうなんだろうね。」
「恐れ入りますです。」
「人が急に失踪する事件を調査し始めてそんなに時間は経っていないけど、最近の頻発具合は目に余るものがあるね。」
「そこにニュー霊魔の存在ね。咎人が精霊に負の意識を植え付けるまでは理解できるとして、それにどう人を絡めるのか。頭が痛くなるわ・・・。」
シェティスはこめかみを軽く揉んだ。
「吸収しているのではないでしょうか?」
ノノリの眼に幼児特有の無邪気な輝きが宿る。
「吸収?どうやって?」
「人は精霊を使役できますが例外を除き触れたりすることはできません。それは実体がないからです。媒体を必要とする使役獣はこの例外にあてはまりますが、ニュー霊魔に媒体の痕跡は見当たりません。」
ノノリの大きなメガネに歪んだミトラとシェティスが映っている。
「人は精霊には触れませんが、霊魔になった時点で触ることができます。しかしエレメントを介さないといけないという条件があります。」
「魔法、もしくはエレメントを注いだ魔術具を介さないと霊魔を倒すことができない、ということね・・・。」
シェティスは顎に手を当て頷く。
「ただ、誰しも霊魔を倒す魔法が使えるわけではないね。」
「そうです。だから魔術師が必要となってくるわけです。
じゃあ逆はどうでしょう。霊魔になった精霊は実体をもつ人間に干渉することができます。条件無しに触れることができるということです。」
「・・・。」
「ノノリは推測します。霊魔が人間を喰うことで、ニュー霊魔が生まれているのではないかと。」
「!!」
シンとした生徒会室に掛時計の秒針の音がやけに大きく響いている。
「そんな話・・・聞いたこと無いわ。」
シェティスの声は緊張をはらんでいた。
「はい。だからニュー霊魔なのです。霊魔が自ら人を喰らうことはありません。きっと美味しくないです。だから意図的に喰わせている人がいるのではないでしょうか。」
「意図的に?どうやって?」
「それはノノリにも分かりません。」
予想だにしていなかったノノリの意見に動揺を隠せないシェティスはミトラの方を見た。
ミトラは腕を組み考え込んでいる。
その時、生徒会室の電話が静かに鳴り出した。ミトラは自分の机に置いてある電話を取り耳に当てた。
「はい。はい、そうですか、分かりました。すぐに行きます。」
会話は数秒という素っ気ないものだった。カチャリと受話器を置くと
「呼び出しだ。シェティス、ノノリ、悪いけど続きはまた今度で。」
といつもの――女子生徒の嬌声をまねく――笑顔でシェティスたちを見た。
「・・・また元老院からの呼び出し?」
シェティスはミトラの笑顔にも平然としている。
「あぁ。今回の咎人と霊魔の存在について報告しろとのことだ。」
「ノノリの意見を?」
「我らが頭脳を疑うわけではないけど、まだ推測段階だ。報告には早いだろう。」
ミトラはノノリの頭を優しくなでた。ノノリはその手の感触を気持ちよさそうに受け止めている。
「謎の失踪事件の窓口も、生徒会ではなく学園なはずでしょ?」
「元老院からこの生徒会に委託されているんだ。無視するわけにはいかないよ。」
シェティスは納得のいかない表情だ。
ミトラは笑顔のまま重たげな扉から出ていった。
残されたシェティスは小さくため息をもらす。
そのため息のタイミングは廊下に出たミトラとほぼ同時だっただろう。
「・・・・・。」
「霊魔はナターシャさんの自宅付近で目撃された特徴と一致しているので同一と推測されます。ただ、今までの霊魔とはタイプが違うです。」
ファイルから顔を上げたノノリと目を合わせたミトラは、確認するように会話を引き継いだ。
「まず体力やスピードが桁違いだということと、意思がある霊魔ということだったね。」
「そうです。咎人に使役された霊魔は体のどこかに刻まれる刻印が伝達機能と結ばれ疎通が取られます。しかし、最近発見された霊魔は刻印の疎通を持ちながら、自我をも持っていると思われます。ニュー霊魔です。」
「ナターシャさんの話を聞いた時、その・・・ニュー霊魔? かもしれないと思ったんでしょ、ミトラ。」
「普通の霊魔は人間の家の周りをウロウロしたりしないからね。意思があってその家に足を向けたのだと思ったんだよ。
それに、アルイさんが失踪した日とナターシャさんが霊魔を目撃した日がそこまで空いてなかったからね。
シュリも居た会議では『可能性』として話したけど、アイバンたちの報告は裏付けのようなものだった・・・。ノノリ、続きを頼めるかな。」
「はいです。その霊魔はアイバン君とシュリさんの雷精霊の使役により消滅です。使役していた咎人は、報告によれば2人です。」
「2人・・・。1人の咎人に対し1体の霊魔を使役できるっていう理は無視ってことでいいのかな?」
「はい、ニュー霊魔ですから。」
「咎人の1人が言っていた『使役権限』について分かったことはあるかい?」
「いえ、分からないです。ただ推測するに、1体の霊魔の使役権利を共有できるものと思われます。」
「ふむ。使役した咎人でなくても、誰でも霊魔に命令を与えることができるってことかな。」
「あくまで予想です。続いて咎人が使っていたエレメントストーンについてです。あれは創造《クリエイト》クラスが作り出したエレメントキューブを模した物だと確認できました。」
「やっぱりか。」
ミトラは髪をかきあげながら呟いた。その声には失望が含まれている。
創造クラスが作り出したエレメントキューブとは、自分のエレメントでは無い魔法を具現化できるアイテムである。精霊を使役するのではなく、手軽に魔法を発現できるといって人気のアイテムだ。
レイアがお茶を沸かす際に使用したのもこのアイテムである。
「しかし、エレメントキューブを作り出す作業には純度の高いエレメントと特殊な機械が必要となってきます。特殊な機械というのも創造クラスの発明によりこの学園にしかない設備です。」
「精製工程は?」
「エレメントが具現化される前の状態・・・すなわち魔法力の器から直接抽出したエレメントを特殊なキューブに注入し凝固させるようです。特殊な機械はその抽出と凝固を可能するにするものです。大量生産ができない為、希少価値は高くなっています。」
「問題はこの学園にしかない設備のものを、どうやって咎人たちは作り出すことができたのかってことだね。」
「創造クラスが情報を咎人に流しているってことかしら。」
「考えたくないけどね。」
「あと、咎人の1人が見たことの無い色のエレメントストーンを使用していたとのことです。色は薄い黄色が混じったような色だとあります。」
「土精霊の可能性は?」
「土精霊は明るいオレンジ色なので報告と違うかと思うです。」
ミトラはノノリが差し出した報告書を受け取り目を通した。
「エレメントキューブの情報漏洩についてはこれからも調査をお願いしてもいいかな。」
「了解です!」
「今回の最大の謎であるアルイさんと霊魔の関係について何か分かったことはあるかい?」
「はい。そのことについて先ほど上がってきた報告があります。」
ノノリは持っているファイルから1枚の紙を抜きとりミトラに手渡した。その内容にミトラの顔色が変わっていく。
「何、どうしたのミトラ?」
その顔色にシェティスが反応したが、ミトラはノノリに視線を合わせた。
「検証した人物は?」
「情報管理部のレイアさんです。間違いはないかと思うです。」
「そうか。彼女が出した結果なら疑いようがない。」
ミトラは手にした報告書を読み上げた。
「今回の霊魔について:精霊と人間が混じり合った形跡あり。不純物等人間の細胞を検出。」
「どういう、こと・・・?」
そっけない文章に寒気が走ったのが分かった。
「霊魔というのは負の意識を植え付けられた精霊単一です。なので、自らの意思を持つことはありませんでした。しかし、今回のニュー霊魔は精霊の中に人間の細胞を有していたということになります。」
「人間の細胞・・・。」
「アルイさんの失踪と霊魔を結びつける点はありませんでした。しかしこの結果は、ニュー霊魔と人間が深く関わっていることを証明するものです。」
「アルイさんが今回の霊魔だった、という証明ということだね。
アルイさんのように各地で人が失踪している事件とも、何か関係しているのだろうか?」
「謎の失踪事件の増加とニュー霊魔の目撃情報は比例しています。関係があるかと思います。」
「ノノリの分析結果がそういうなら、そうなんだろうね。」
「恐れ入りますです。」
「人が急に失踪する事件を調査し始めてそんなに時間は経っていないけど、最近の頻発具合は目に余るものがあるね。」
「そこにニュー霊魔の存在ね。咎人が精霊に負の意識を植え付けるまでは理解できるとして、それにどう人を絡めるのか。頭が痛くなるわ・・・。」
シェティスはこめかみを軽く揉んだ。
「吸収しているのではないでしょうか?」
ノノリの眼に幼児特有の無邪気な輝きが宿る。
「吸収?どうやって?」
「人は精霊を使役できますが例外を除き触れたりすることはできません。それは実体がないからです。媒体を必要とする使役獣はこの例外にあてはまりますが、ニュー霊魔に媒体の痕跡は見当たりません。」
ノノリの大きなメガネに歪んだミトラとシェティスが映っている。
「人は精霊には触れませんが、霊魔になった時点で触ることができます。しかしエレメントを介さないといけないという条件があります。」
「魔法、もしくはエレメントを注いだ魔術具を介さないと霊魔を倒すことができない、ということね・・・。」
シェティスは顎に手を当て頷く。
「ただ、誰しも霊魔を倒す魔法が使えるわけではないね。」
「そうです。だから魔術師が必要となってくるわけです。
じゃあ逆はどうでしょう。霊魔になった精霊は実体をもつ人間に干渉することができます。条件無しに触れることができるということです。」
「・・・。」
「ノノリは推測します。霊魔が人間を喰うことで、ニュー霊魔が生まれているのではないかと。」
「!!」
シンとした生徒会室に掛時計の秒針の音がやけに大きく響いている。
「そんな話・・・聞いたこと無いわ。」
シェティスの声は緊張をはらんでいた。
「はい。だからニュー霊魔なのです。霊魔が自ら人を喰らうことはありません。きっと美味しくないです。だから意図的に喰わせている人がいるのではないでしょうか。」
「意図的に?どうやって?」
「それはノノリにも分かりません。」
予想だにしていなかったノノリの意見に動揺を隠せないシェティスはミトラの方を見た。
ミトラは腕を組み考え込んでいる。
その時、生徒会室の電話が静かに鳴り出した。ミトラは自分の机に置いてある電話を取り耳に当てた。
「はい。はい、そうですか、分かりました。すぐに行きます。」
会話は数秒という素っ気ないものだった。カチャリと受話器を置くと
「呼び出しだ。シェティス、ノノリ、悪いけど続きはまた今度で。」
といつもの――女子生徒の嬌声をまねく――笑顔でシェティスたちを見た。
「・・・また元老院からの呼び出し?」
シェティスはミトラの笑顔にも平然としている。
「あぁ。今回の咎人と霊魔の存在について報告しろとのことだ。」
「ノノリの意見を?」
「我らが頭脳を疑うわけではないけど、まだ推測段階だ。報告には早いだろう。」
ミトラはノノリの頭を優しくなでた。ノノリはその手の感触を気持ちよさそうに受け止めている。
「謎の失踪事件の窓口も、生徒会ではなく学園なはずでしょ?」
「元老院からこの生徒会に委託されているんだ。無視するわけにはいかないよ。」
シェティスは納得のいかない表情だ。
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