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第十三話
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時雨は男の気配を探る。
かなりの使い手だ。江戸で刃を合わせた岡崎程かそれより少し劣る程度だ。時雨は少しだけ警戒し神経を張り巡らせた。
今は体調が万全では無い。阿芙蓉を少し吸い込み過ぎた。もっとも戦いとなればあれがこう、これがこうとは言わない。ただ目の前の敵をどんな手を使ってでも倒すだけだ。
「女子か? その割には丈があるな?」
男はゆっくりと時雨の方へ近づいてくる。程良い気配が二人の間に漂い始めた。
蒼い光が2人の顔を照らす。二人ともまったく同じ距離を移動していた。男の顔が苦痛に少しだけ歪んでいた。男は身体を上手く捻り左の肘で時雨の脇腹を狙う。時雨はそれを嫌い真横へと飛ぶ。男はその隙にもう一度距離を取った。今度は二間半はある。刀の間合いにしては遠すぎる距離だ。
「やるな、お嬢さん。指を二本も持っていくとは」
男は懐から布のようなものを取り出し、右手に巻こうとする。時雨はその刻を見逃さない。
一気に距離を詰める。
しかし二間半は遠すぎた。男はすぐに間合いを取り戻すために後ろへと下がる。時雨は蔵から離れないようにするため仕掛けるのを止めた。その間に男は右手を布で固定し終わった。
「まだまだ。
先程までなら私を斬れただろうに、女の細腕でよく頑張ったな」
男が笑ったように見えた。母屋と表の方から走ってくる音が聞こえる。時雨は混乱していた。声を上げさせてはいない。それなのに何故屋敷中に知れ渡ったのか。時雨は男の全身を舐め回すように視た。足下に僅かな糸が張ってあるのが見える。
(鳴子か!)
その間にも、次々と母屋から刀や短槍、鉞を持った男達が飛び出してくる。
時雨は不利とみるとそのまま蔵へと全速力で戻った。そしてそのまま蔵の中に入り込む。扉は開けたままだ。
密閉して阿芙蓉など投げ込まれたらそれこそ詰んでしまう。
(どうするか。一人ならどうとでもなるが春殿を連れてとなると……)
飛び道具が無い事が唯一の救いだった。飛び出してきたのはおよそ二十人。中には羽織・袴に身を包んだ侍までもいる。
時雨は一度呼吸を整え相手を見回した。先程の男は母屋まで下がり、傷の手当てをしている。刀を持った者が八人、短槍が三人、鉞が四人、そして侍らしき者達が五人。このうち侍達はまだ刀を抜いていない。
侍以外が徐々に間合いを詰めてくる。動きはばらばらで、それぞれに動いている。
(殺るなら今か)
時雨は一気に、包囲を狭めてくる者達に突っ込んだ。虚を突かれた男達が慌てて得物を構えようとする。
最初の目標に一瞬で間合いを詰めた時雨は、腰に佩いた太刀を抜き上げ短槍を持つ男の柄を斬り上げた。反動で短槍が大きく跳ね上がる。そのまま後方に円を描き一気に斬り下ろした。白刃は男の肩口を捉え切り裂く。男の持つ短槍が落ちる前に時雨は短槍を奪い取る。一番近くにいた短槍を持つ男の腹を目掛けて思いっきり投げつけた。槍は吸い込まれるように男の腹に突き刺さる。
腹に短槍が突き刺さった男は呻き声を上げた。
時雨の太刀はそのまま手近にいた男の腕を切り裂く。大量の血飛沫が上がる。どうやら大きな管を傷つけたようだ。たちまち男の周りに血の雨が降り、その場から他の男達が距離を取った。
時雨は血をまき散らす男を一番密集したところへ蹴り飛ばすと、最後の短槍を持つ男へ一直線に走り抜けた。短槍を持った男は時雨の顔を見て慌てて後ろへ下がろうとする。
逃げようとした時に残った前足を時雨の太刀が薙ぐ。男はその場に腰を落とした。頭の頂点に太刀の柄頭が叩きつけられ、男はそのまま地面に崩れ落ちる。
素早く短槍を拾うと今度は固まっている五人の侍に矛先を向けた。侍達は慌ててお互いの距離を取りながら抜刀する。
(抜きを使う者がいない)
時雨は少しだけ安堵した。全員が抜刀したおかげで不意打ちの抜きを喰らう事が無い。これで時雨は少しだけ楽になる。
五人の侍に一気に接近する。
「密集して囲んで突け!」
侍の一人が大声で指示を出す。様々な構えで迎撃の態勢を取っていた侍達が一度構えを解いた。それは一瞬の隙と形の崩れを生む。
時雨はそのまま侍達の真ん中へ飛び込んだ。飛び込み様に一人の腹に短槍を叩き込み、もう一人の太股を斬りつける。斬りつけた侍の腰に蹴りを叩き込み囲みの中から飛び出した。
振り返り様にもう一人の脇腹を浅く薙ぐ。五人の侍のうち二人は既に戦力として成り立たない。短槍は身体を貫通しており、斬りつけた太股からはこぽりこぽりと血が噴き出しているからだ。
二筋の光が時雨の身体を目掛けて走る。時雨はその直線の光を身体を前屈みにしてやり過ごす。そのまま逆袈裟に一人の脇腹を切り裂いた。大量の血飛沫が時雨の視界を埋め尽くす。踏ん張っている前足を軸に身体を一回転させ柄頭を血飛沫をあげる侍の側頭部にめり込ませた。
戦力になる侍はあと二人。わらわらと出てきた者達は突然の事に呆然としていた。
その時、殴り飛ばした侍の身体から鈍く光るものが時雨に伸びてくる。それは時雨の腕を僅かながらに掠めた。殴り飛ばしたはずの侍は倒れず、その身体の向こう側には一人の侍が立っていた。握られた刀が時雨の腕を掠めている。
時雨の中で何かが切れた。時雨の頭の中は赤黒く染まってゆく。
仲間を犠牲にした必殺の突きを躱された侍の顔には恐怖の表情が浮かんでいた。時雨はその侍の横をそのまま通り過ぎる。侍の顔は引きつったまま地面に落ちた。
時雨が動く。二人の刀を持った男が足首を切断され崩れ落ちた。
二間以上離れたところにいた時雨が目の前にいる。既に二人は斬り倒された。時雨の左手は手近な男の顔面を掴み足を払い、引き倒した。そのまま男を引きずり手近な者に斬りつける。それはすでに剣術などと言うものでは無かった。
ぐきぐきという音とくぐもった男の呻き声が時雨の足下から聞こえる。男は時雨の左腕を掴み引き離そうと足までもばたつかせるがびくともしない。その様子を気にもかけず、時雨は左手で掴んだ男を引きずり、次々と男達を斬り裂き、殴り倒し屠ってゆく。
鉞を持った男二人が隙だらけに見える時雨の背後から斬りかかった。しかしその鉞は時雨の身体に届かない。代わりに時雨の左腕が持ち上がり、掴んでいた男の背中に鉞は喰い込んでいた。唖然とする男達の口の中に鋭い突きを放つと、男達は声も上げずに崩れ落ちる。
「ば、化け物だ! 逃げろ!」
ついに男達の心は折れた。
一人の女を二十名で囲んでいた者達の心は逃げ出すことに全神経を集中させた。時雨は腰に差していた二本目の太刀を抜き払うと逃げようとする男達の背後から襲いかかっる。
腰が抜けて座り込んだもの、手傷を負って倒れている者、逃げだそうと背を向けた者。容赦なく時雨の二刀は命を刈り取ってゆく。
薬種問屋の庭先は叫び声と命乞いの声に満ちていた。その声はほんの僅かの時間で静寂へと変わった。
辺りに静寂が訪れた。母屋の方から提灯を持った男、女、子供が次々と姿を現した。
明かりが庭先を照らす。出てきた者達はその惨劇と庭から漂う血臭と鉄の匂いに噎せ返り、気絶する者、吐く者、泣き崩れる者、唖然とする者と様々な反応をみせていた。
その惨劇が自分たちをも襲うとは知らずに。
かなりの使い手だ。江戸で刃を合わせた岡崎程かそれより少し劣る程度だ。時雨は少しだけ警戒し神経を張り巡らせた。
今は体調が万全では無い。阿芙蓉を少し吸い込み過ぎた。もっとも戦いとなればあれがこう、これがこうとは言わない。ただ目の前の敵をどんな手を使ってでも倒すだけだ。
「女子か? その割には丈があるな?」
男はゆっくりと時雨の方へ近づいてくる。程良い気配が二人の間に漂い始めた。
蒼い光が2人の顔を照らす。二人ともまったく同じ距離を移動していた。男の顔が苦痛に少しだけ歪んでいた。男は身体を上手く捻り左の肘で時雨の脇腹を狙う。時雨はそれを嫌い真横へと飛ぶ。男はその隙にもう一度距離を取った。今度は二間半はある。刀の間合いにしては遠すぎる距離だ。
「やるな、お嬢さん。指を二本も持っていくとは」
男は懐から布のようなものを取り出し、右手に巻こうとする。時雨はその刻を見逃さない。
一気に距離を詰める。
しかし二間半は遠すぎた。男はすぐに間合いを取り戻すために後ろへと下がる。時雨は蔵から離れないようにするため仕掛けるのを止めた。その間に男は右手を布で固定し終わった。
「まだまだ。
先程までなら私を斬れただろうに、女の細腕でよく頑張ったな」
男が笑ったように見えた。母屋と表の方から走ってくる音が聞こえる。時雨は混乱していた。声を上げさせてはいない。それなのに何故屋敷中に知れ渡ったのか。時雨は男の全身を舐め回すように視た。足下に僅かな糸が張ってあるのが見える。
(鳴子か!)
その間にも、次々と母屋から刀や短槍、鉞を持った男達が飛び出してくる。
時雨は不利とみるとそのまま蔵へと全速力で戻った。そしてそのまま蔵の中に入り込む。扉は開けたままだ。
密閉して阿芙蓉など投げ込まれたらそれこそ詰んでしまう。
(どうするか。一人ならどうとでもなるが春殿を連れてとなると……)
飛び道具が無い事が唯一の救いだった。飛び出してきたのはおよそ二十人。中には羽織・袴に身を包んだ侍までもいる。
時雨は一度呼吸を整え相手を見回した。先程の男は母屋まで下がり、傷の手当てをしている。刀を持った者が八人、短槍が三人、鉞が四人、そして侍らしき者達が五人。このうち侍達はまだ刀を抜いていない。
侍以外が徐々に間合いを詰めてくる。動きはばらばらで、それぞれに動いている。
(殺るなら今か)
時雨は一気に、包囲を狭めてくる者達に突っ込んだ。虚を突かれた男達が慌てて得物を構えようとする。
最初の目標に一瞬で間合いを詰めた時雨は、腰に佩いた太刀を抜き上げ短槍を持つ男の柄を斬り上げた。反動で短槍が大きく跳ね上がる。そのまま後方に円を描き一気に斬り下ろした。白刃は男の肩口を捉え切り裂く。男の持つ短槍が落ちる前に時雨は短槍を奪い取る。一番近くにいた短槍を持つ男の腹を目掛けて思いっきり投げつけた。槍は吸い込まれるように男の腹に突き刺さる。
腹に短槍が突き刺さった男は呻き声を上げた。
時雨の太刀はそのまま手近にいた男の腕を切り裂く。大量の血飛沫が上がる。どうやら大きな管を傷つけたようだ。たちまち男の周りに血の雨が降り、その場から他の男達が距離を取った。
時雨は血をまき散らす男を一番密集したところへ蹴り飛ばすと、最後の短槍を持つ男へ一直線に走り抜けた。短槍を持った男は時雨の顔を見て慌てて後ろへ下がろうとする。
逃げようとした時に残った前足を時雨の太刀が薙ぐ。男はその場に腰を落とした。頭の頂点に太刀の柄頭が叩きつけられ、男はそのまま地面に崩れ落ちる。
素早く短槍を拾うと今度は固まっている五人の侍に矛先を向けた。侍達は慌ててお互いの距離を取りながら抜刀する。
(抜きを使う者がいない)
時雨は少しだけ安堵した。全員が抜刀したおかげで不意打ちの抜きを喰らう事が無い。これで時雨は少しだけ楽になる。
五人の侍に一気に接近する。
「密集して囲んで突け!」
侍の一人が大声で指示を出す。様々な構えで迎撃の態勢を取っていた侍達が一度構えを解いた。それは一瞬の隙と形の崩れを生む。
時雨はそのまま侍達の真ん中へ飛び込んだ。飛び込み様に一人の腹に短槍を叩き込み、もう一人の太股を斬りつける。斬りつけた侍の腰に蹴りを叩き込み囲みの中から飛び出した。
振り返り様にもう一人の脇腹を浅く薙ぐ。五人の侍のうち二人は既に戦力として成り立たない。短槍は身体を貫通しており、斬りつけた太股からはこぽりこぽりと血が噴き出しているからだ。
二筋の光が時雨の身体を目掛けて走る。時雨はその直線の光を身体を前屈みにしてやり過ごす。そのまま逆袈裟に一人の脇腹を切り裂いた。大量の血飛沫が時雨の視界を埋め尽くす。踏ん張っている前足を軸に身体を一回転させ柄頭を血飛沫をあげる侍の側頭部にめり込ませた。
戦力になる侍はあと二人。わらわらと出てきた者達は突然の事に呆然としていた。
その時、殴り飛ばした侍の身体から鈍く光るものが時雨に伸びてくる。それは時雨の腕を僅かながらに掠めた。殴り飛ばしたはずの侍は倒れず、その身体の向こう側には一人の侍が立っていた。握られた刀が時雨の腕を掠めている。
時雨の中で何かが切れた。時雨の頭の中は赤黒く染まってゆく。
仲間を犠牲にした必殺の突きを躱された侍の顔には恐怖の表情が浮かんでいた。時雨はその侍の横をそのまま通り過ぎる。侍の顔は引きつったまま地面に落ちた。
時雨が動く。二人の刀を持った男が足首を切断され崩れ落ちた。
二間以上離れたところにいた時雨が目の前にいる。既に二人は斬り倒された。時雨の左手は手近な男の顔面を掴み足を払い、引き倒した。そのまま男を引きずり手近な者に斬りつける。それはすでに剣術などと言うものでは無かった。
ぐきぐきという音とくぐもった男の呻き声が時雨の足下から聞こえる。男は時雨の左腕を掴み引き離そうと足までもばたつかせるがびくともしない。その様子を気にもかけず、時雨は左手で掴んだ男を引きずり、次々と男達を斬り裂き、殴り倒し屠ってゆく。
鉞を持った男二人が隙だらけに見える時雨の背後から斬りかかった。しかしその鉞は時雨の身体に届かない。代わりに時雨の左腕が持ち上がり、掴んでいた男の背中に鉞は喰い込んでいた。唖然とする男達の口の中に鋭い突きを放つと、男達は声も上げずに崩れ落ちる。
「ば、化け物だ! 逃げろ!」
ついに男達の心は折れた。
一人の女を二十名で囲んでいた者達の心は逃げ出すことに全神経を集中させた。時雨は腰に差していた二本目の太刀を抜き払うと逃げようとする男達の背後から襲いかかっる。
腰が抜けて座り込んだもの、手傷を負って倒れている者、逃げだそうと背を向けた者。容赦なく時雨の二刀は命を刈り取ってゆく。
薬種問屋の庭先は叫び声と命乞いの声に満ちていた。その声はほんの僅かの時間で静寂へと変わった。
辺りに静寂が訪れた。母屋の方から提灯を持った男、女、子供が次々と姿を現した。
明かりが庭先を照らす。出てきた者達はその惨劇と庭から漂う血臭と鉄の匂いに噎せ返り、気絶する者、吐く者、泣き崩れる者、唖然とする者と様々な反応をみせていた。
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