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禁断の近親相姦へ
しおりを挟む乗り換える駅のホームで待っていた京は、スマホを見ては電車が通過する度に落ち付かなかった。
「か~のじょ、可愛いね。俺達と遊ばね?」
「……結構です、彼氏待ちだから。」
「彼氏来るまで遊ぼうよ~。」
「そんな事言わずにさぁ。」
数人のナンパ男に、肩を捕まれ、その場から連れ出そうとする所に、那由多が到着する。
「京!!待ったか?」
「那由多!…………離してよ!!痴漢!!」
「どうしましたか?」
駅員が京の怒鳴り声で駆けつけてくる。
ナンパ男達は散り散りに去って行った。
「大丈夫か?京。」
「うん、大丈夫。………護身術習おうかな……。一人で居る時に必要になりそうじゃない?」
「待ち合わせ、駅じゃない方が良いかもな。」
「気にしないでいいよ。私に隙あったんだろうから。」
「気をつけろよ、京。」
「うん。」
「何事もなく良かったですね、お気をつけて下さい。」
那由多とのやり取りを聞いて、駅員が離れて行った。
京は那由多の手を取った。
「家帰ると話せないから、少し話したい。」
「京?」
顔を赤らめている京に、那由多は何かを期待する。
ホームのベンチに座り小声で話す京。
「もうすぐ、誕生日でしょ?プレゼント考えてるんだけど………。」
「京から貰えるものなら何だっていいけど?」
「………私じゃ、駄目?」
「…………え…………え!!」
真っ赤な顔の京。
この一瞬、那由多は現実を突き付けられ、青ざめる。
妹だ、と。
大切にしたい、その為には兄妹間の身体の繋がりには躊躇していた。
那由多も若い。
勿論、ヤれるなら京と、と思っていたのだが、いざ現実にそのチャンスが巡ってきた途端怖くなっていった。
緊張と罪悪感がのしかかる。
「………わ、分かって言ってるか?」
「………兄妹だから?」
「………そうだ。………俺だってヤれるならヤリたいさ。京を抱いたら多分もう、現実に引き戻れないぞ?地獄に落ちる気でいなきゃならない。父さんと母さんを裏切れるのか?京は……。」
「……………バレたら、でしょ?」
2人が手を繋ぐその手は汗ばみ緊張が走っている。
京もそこ迄考えは至らなかったが、兄妹間でのSEXはそういう事になり得る。
「兄妹じゃなかったら、て何度も願ったよ、戸籍も調べたし………。兄妹じゃなく、近所に住む子だったら、とっくにヤッてた。京は覚悟あるか?あるなら、俺は止まらない。」
覚悟は以前からしていたらしい。
京とは違っていた。
「京?………どうする?しなくても、俺は京だけだ。別れるつもりは全くない。」
「…………おに…………那由多。私も那由多しか好きになれる人居ない。……だから、一緒に居たい。」
「………分かった。………夏休み、誕生日プレゼント貰える?」
「……うん。」
そうして、夏休みの決行日迄、打ち合わせを重ねるのだった。
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