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バスルームの熱気より熱く♡

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 逆上せそうになりそうな、桜也の温もりはバスルームの熱気より熱く感じる。

「………桜………也……逆上せ………そ……」
「……じゃあ、浴槽に足乗せて立って………櫻の舐めたい」
「…………ベッドじゃ駄目?」
「ベッドだと、暗くしろと言うだろ……言わないなら電気付けたままスルぞ?」

 ザバッ!

 櫻子を立ち上がらせると、桜也のしたいようにされる。それはもう慣れてはいるが、明るい場所でのセックスは恥じらう櫻子。

「あっ………やだ………」
「………嫌?嘘付くなよ………既に解されたここはヒクついて、お湯じゃないモノが出てる………言ったろ?車で……早く………舐めたい……こうやって間を舌でなぞり、舌で櫻の弱いクリを………と……」

 指と指の間を舐めている間、言われた事をまた繰り返す桜也。蜜口の前に桜也の顔があるが、目の前でトロっと蜜が溢れ出た。桜也の白濁ではない。既に掻き出されているので、櫻子の蜜だ。

「………やぁ……」
「勿体無い………」
「んんッ………はぁん……舌っ………入れ……あぁっ!」
「………絶景…………はぁ……」

 桜也から、蜜を吸う音がジュルジュルと出ている。杭が擦る音とは違う音。わざと音を立てられ、恥ずかしさから顔を覆った櫻子。

「顔も見たい……隠すな」
「………無理………明るい……のは……」
「…………分かった……ならそろそろベッドに行こうか………だが、その前に………一回イケ」

 蕾を吸われ、舌の代わりに指が再び入れられ、激しく掻き回されてしまった。それにより、派手に潮を噴き出す。桜也の口に入っても、刺激は強められ、潮吹き後指で中イキさせられた。
 イかされた後、バスルームから出ると、裸のままベッドルームに連れて来られた。

「ちょっと待ってろ……ピルと水持ってくる」
「…………うん」

 プロポーズはまだしない、と言っていたのを思い出す。桜也はもう35歳だ。結婚して子供が居てもおかしくないし、未だ独身なのが不思議でならない。整った顔立ちに、高身長でスタイルも良いならモテる筈なのに、独身なのは子供が好きではないのかもしれなかった。子供好きな櫻子と真逆なら、いずれ衝突するかもしれない、と思ったが聞けなかった。

 カチャ。

「…………如何した?……ぼーっとしてるが」
「ううん………何でもない」

 口移しから、ピルを飲まされ、また始まるセックス。ベッド脇のダウンライトだけの灯りにホッとする。しかし、耳元で布が擦れる音と目の辺りに布が当てられる感触。

「桜也?」
「明るいのは嫌なんだろ?なら、目隠しするんだが?」
「まさか………明るくするの?」
「そう………解くなよ?解いたら手首縛るぞ?俺は抱き着いて欲しいから縛りたくないからな」

 以前、縛ったのは櫻子が自傷行為をしたからで、桜也の本意ではない。目隠しも拘束プレイもあまりしないのを知っている。尻孔は別なようだが。

「でも見られるのは……」
「櫻の身体は全部知ってる」
「…………そうだけど……」

 目隠しされては、気配と愛撫でしか桜也が分からない。だが、そんな考えは直ぐに消し飛ぶ。仰向けにされると、覆いかぶさられるが、直ぐひっくり返された。しかも何かおかしい。櫻子の顔周辺に桜也の息遣いが感じられないのだ。

「ひやぁ!」
「さっきの続き………櫻はフェラしてくれ」
「…………あ………」
「そう………よな?」
「……んぐっ………んんッ」
「口には出さない………直前に入らせてくれ」

 桜也と69の体勢になるのは初めてだった櫻子。咥えるのも回数はした事はない。先を舐め、杭を扱く。櫻子の仕方は上手いかどうかは分からない。舐め合うのも桜也とは初めての為、先にイかされないように必死にむしゃぶりついた。

「………ふっ……美味いか?櫻」

 聞かれた所で、桜也の杭は櫻子の口に入りきらず、会話をするなら口から出さなければならなかった。

「じゃあ、俺も…………貰うかな」

 桜也の両手は、櫻子の割れ目を広げる。

「んんッ!」
「……………如何した?」

 桜也は分かって言っている。割れ目を広げると蜜壺も開き、ねっとりとした蜜が壁全体にまとわりつき、糸を引き蜘蛛の巣かの如く、男という虫を誘う。人差し指と中指、両手の指を蜜口で解す。既に解されてはいるが、くちゅくちゅと音を出し、中の蜜を搾り出したのを、桜也は舐めた。

「んぐっ………んんッ」
「頑張れ……どっちが早くイクか………」

 どんどん溢れる蜜を舐め取ると、更に指はひと関節分入っていった。蜜口入口には4本の指と舌。これ以上は広げられないと思っていた櫻子。だが、ふた関節ぐらい迄入ってしまった。桜也のゴツゴツした指が入口を刺激し、溢れ出る蜜を舌で舐め取る。

「んんんんんっ!!」
「まだ、我慢出来るだろ?…………あとは、ココ………」
「!!……あ………あ………あぁっっっ!!」

 空いていた親指で蕾を押されてしまい、櫻子は達した。桜也の杭はまだ吐精しそうにない。
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