【完結】性欲に溺れたその先は……

Lynx🐈‍⬛

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絶倫巨根の餌食♡

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 長く隘路を抉られ続く夜。まだアスランは1度の吐精の後でも、太い杭はまだまだ衰えてはいない。夜着を着たまま、2度目も抜かずにミレーユを思うがまま愛でていた。

「も………休……け………」
「駄目………ほら、まだ締め付けてるぞ……前も後ろも」

 四つん這いで、尻を突き出して貫かれいるのに、尻の孔にもアスランのゴツゴツした指が入っている。
 殊の外、アスランはが好きらしく、只でさえ太く長い杭なのに、1度吐精すると、更に大きくなるので、2度目以降は勘弁して欲しいのに、ミレーユは拒否が出来ない。それは、ミレーユが益々甘えた喘ぎ声と蜜量が煽るからだ、とアスランは返す為、ミレーユのアスランへのお強請りに逆らえないのだ。

「あひぃ………あっ………んふっ……イッ………くぅ………イッちゃ……」
「何度だってイケよ………乱れたリタをもっと見せろ」
「…………やぁっ……一緒………が………」
「一緒か?…………分かった………もう少し頑張れ………」

 律動が激しいのに、更に激しく求められたミレーユは、アスラン以上の達した回数の何倍の回数を達していた。

「ああっ……熱いの…………いっぱ……」
「気持ち良過ぎ………リタ……」

 ズルっと離れたアスランは水差しから水を注ぎ、ミレーユにも飲ませた。

「んっ………」
「何処を触っても喘ぐな………リタは……」
「壊れちゃ…………あっ……」

 下腹部に力を入れると、コポッ、コプッ、と秘唇が噴水になる。蜜と白濁が混ざる2人の愛の証明。その秘唇を見たアスラン。

「掻き出すか………」
「んあっ………やぁ……ぐちょぐちょ………し………」

 横向きに寝そべっているミレーユの片足を持ち上げ、指で掻き出す。

「腹の中に入りきれなかったんだ……どの道、この精が子になる事はない……なら新しい子種を注ぐさ」
「そ、その……掻き出した……のも………アッシュ……の……なの……にぃ……」
「…………クククッ………そうだな……も生存競争の様な世界だな……」
「そ………な………言い……方っ……ああっっあっ……」
「だが、結果的にそうなる………まだまだたっぷり出来る………ほら……まだ終わると思ってないだろう?」

 ぐちゅぐちゅと掻き出すアスランの杭は見るだけで分かる。まだまだ固くてそそり立っている。

 ―――ぜ、絶倫………の人……て……物語の中だけかと思ってた……

 そのままの姿勢で、アスランは秘唇にあてがう。

「いいだろ?………もう、蜜だけだ」
「…………激しくは……駄目………」
「善処する」
「ああっっん…………ああっ……ち、違う……所………ああっ」

 嫌とは言えない。ミレーユはもうアスランを感じないと嫌だから。いくら激しくても、この激しく求めてくれる熱情さが好きなのだ。激しくない房事はもうミレーユには出来ないだろう。『善処する』と言っても、激しい律動。ゆっくりされるともどかしくて、ミレーユは腰を振るのだから。

「いつもと違う場所に当たるか………コレは好きか?」
「………ああっっん………好きっ……好きぃ!」

 足を捕まられ綴じられず片手は蕾を摘まれて、律動により腰が浮く。その浮く事でゆさゆさと胸も踊った。1ヶ月前から比べると、幾分たおやかになった胸。アスランはまだ小さい、と言うが、ミレーユにはこれでも満足はしている。大きいと大きなだけ、友人から大変だと聞いたのだ。

「胸も揺れて、それも気持ちいいだろ?」
「わ……分からな……」
「そうか?ならこの体位はどうだ?」
「んひゃっ!!」

 軽々とミレーユを持ち上げるアスランは再び寝転ぶと、自身の腰の上にミレーユを持ってくる。

みな」
「…………や、やった事ない……」
「知ってる……騎乗位でもいつも俺が入れてるからな…………教えてやるからやってみろ」
「…………う、うん……」
「自分の指で拓いて………やらしいな……その格好………」
「やらないわよ!卑猥な言葉言ったら!」
「分かった分かった……そのまま、先入れて…………そう……腰を一気に……」
「………っ!!………んんんっ!!」
「入ったな?………なら、自分から腰を上下して見せてくれ………リタのペースでいい」

 ミレーユのペースでいい、と言われても、アスランの様に激しくなんて出来ない。ゆっくりと抜き掛けて、腰を落とす。その繰り返しだが、何故かそれはそれで細部迄、アスランの杭のカタチ、太さ、長さがはっきり蜜壺で感じる。

「何でゆっくりなんだ?リタ」
「う、動けな………アッシュの………が……密着して………ちょっと動くと……ピクピクしてるんだもの………い、愛し……くて……」

 只でさえ火照った身体で恥ずかしながら言うミレーユの姿に、アスランはやっとミレーユの夜着を脱がす。秘部部分は繋がったままな為脱がされなかったが、その姿だけでも扇情的だ。

「くっ………じゃあ………そのまま締め付けろ……もっと俺のカタチが分かる筈だ」
「し、締め付けろ、て…………こ、こう?………っっつあっ!あっあっ……」
「そのまま力入れてろ、リタ………激しくしてやる!」
「ひやぁっ!待って待って待ってっ!!」

 だが、力等入れ続けられる訳はなく、再び激しく隘路を行き来され、擦られた蜜壁や子宮口への刺激は、再びミレーユをイキ地獄に入らされた。そのまま噴射された白濁は、ミレーユの脳天迄刺激が走り、身体を仰け反った後、アスランの胸に倒れた。

「はぁ……はぁ………はぁ……」
「最高…………リタ……」
「身体………保たないわ………」
「クククッ………慣れてくれよ……もう俺はリタしか抱けないし、反応しなさそうだ」
「私も………アッシュ以外の男性は多分嫌だわ……」
「愛してるよリタ」
「私も………」

 結局、媚薬の効果はあったのかは分からないが、体力回復の薬が入った水の効果があったのかは定かではないが、夜通し2人の部屋の寝室から甘い声が止まる事は無かった。
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