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しおりを挟む舐められて、イかされた事2回。それだけで喘ぎ疲れた未央理は、ぐったりとしている。
「情けない、体力あるのか?」
ベッド脇のサイドテーブルに、しまってあったのか、秀平は箱を取り出し中身の個包装を連ねて出して来ると、ズボンと下着を降ろし、スキンを装着していた。
「………や、止め……す、好きな人と………シた……」
「好きな人?君は俺の妻だぞ?浮気は許さない」
「………なら……離婚……あぁっあぁぁぁっ!」
力尽きている未央理の中に入るのは簡単で、無理矢理押し込む様に秀平はこじ開けてくる。
「君は好きな人が居るのか?残念だったな……諦めさせてやる………俺を好きになったら如何だ?それなら、好きな人とセックス出来るだろ?」
「痛いっ………よぉ……抜い……」
「………直ぐに馴染む……もっと奥に挿入らせろ!力抜け!」
「………嫌ぁっ!」
叫んでも、様子を見に来ないのはもう分かってしまった。もう夫婦なのだから、その営みを邪魔してはならない、と思っているのだろう。
「ちっ!」
「んああっ、駄目っ……ぉ……かし…」
「クリを擦れば気を紛らわせられるだろう……力を抜け」
秀平の杭が当たる場所と、秘蕾を擦られるのと同時に攻められては、叫ぶより喘いでしまう。
すると、力が自然に抜けて行ったのか、秀平も未央理の最奥へと到達出来た。
「………やっとか………動くぞ」
「む、無理………怖いっ………駄目………」
「拒否権は受け付けないっ!」
「あぁあっあ、あっ……」
律動に合わせ、声が漏れて行く未央理。
「ッ………ああっ、あっ………んああっ……」
「………もっと、俺の動きに合わせられないのか?」
「い……嫌っ……もう……来ない………で……」
「君が何度もイこうとも、俺はまだイッてない…………この方がいいかもな……」
「っ!………ああッぁぁぁっ!」
腰を支え、律動を与えていた秀平が、未央理をくの字にさせ、更に体重を掛け再び隘路を味わうと、また未央理はイッてしまう。
未央理の背に迄伝う血の痕。見た目に反し、処女だったのに、労る気も無さそうな秀平。
未央理が幾らイッていようが、無表情で腰を振った。
「……くっ……ココか?君のイイ場所は……これなら俺もイケるな………」
未央理のイキ顔に、秀平もその場所が気持ち良かったのか、その場所一点に集中し、未央理の中で爆ぜた。
ドクドクと未央理の中に出してはいたが、避妊はしてはくれていて、スキンの先に溜まる白濁は少なくはない。
「………ふぅ……これで、初夜は出来たな……君はこのままこのベッドで寝ればいい」
「っ………くっ……」
秀平はスキンを外すと、入口を固く結び、ゴミ箱に捨てる。自分の汚れた場所は拭き取ってはいるが、未央理のケアはしてくれる様子は無い。
未央理のは、この行為が屈辱なのか、秀平に背を向け泣いていた。
「君が俺を好きになるのは勝手だ。だが俺に愛して欲しかったら努力するんだな……名の通り、未完成の未の女なんだから……政略結婚なんて物には愛は存在はしないが……明日から学校だろう?転入初日に遅刻するなよ?」
秀平は着てきた服をまた着ると、部屋に未央理を置いて出て行った。
「…………お母さん……もうヤダよ……帰りたい……」
未央理の泣き声が、秀平が閉めたドア越しにも聞こえた。
「………手に入れた……やっと……未央理……」
秀平は未央理に聞こえない様に呟く。未央理の口に突っ込んだ指を自分の口に入れ、舐めた秀平。キスは出来なかったから、間接キスなのだろう。この秀平もまた未央理に言えない事を抱え、愛情ではない憎悪に満ちた夫婦生活を送るつもりなのかもしれない。
好きにはなってはくれなくても、婚姻関係が証明する限り、秀平は未央理を手放す事は考えてはいなかった。
「……まだ足りないな……抜くか……」
本当なら、あの後も未央理の身体を労ってあげたかった秀平だが、触れるとまた貪ってしまいたくなりそうで、触れなかった。泣く顔も見るのが辛く、泣かせた当人が慰めても癒せないだろう。そして、拒否をされたらと秀平もそれが怖かった。
その夜は別々の部屋で眠り、朝いつまでも起きて来ない未央理を秀平は起こしに行く。
「いつまで寝てるんだ、起きないと遅刻するぞ!」
「ん……っん………もうちょい寝させ……」
「なっ!お前……昨日のままじゃないか!」
布団を剥ぎ取った秀平が、驚くのは無理は無い。未央理が身体も拭かずにあのまま寝落ちしたのだ。
「………え……あ……そうだ……確か……昨日から三条……あっ!」
「思い出したか、早くシャワー浴びて来い!」
「み、見ないでよ!」
「昨日見たじゃないか………遅刻するぞ」
「っ………腰痛い……」
「………それは知らん。車を出すから間に合う様に職員室に来い。朝食はしっかり食べてから出る様に!弁当も用意して貰ってるんだからな!」
横暴さは変わらない秀平だが、起こしに来る辺り、気にはしていたのだろう。もうスーツ姿で居る秀平だが、未央理が時計を見ると、まだ時間はありそうだった。
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