貴方は私を虐げてきたのではないのですか?【完結】

Lynx🐈‍⬛

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 土日の朝は、未央理の洗濯物から始まる。

「未央理様!洗濯物でしたら私達でしますから!」

 こっそり、回しておくので後からお手伝いさん達に見つかってはいたが、この日は違った。

「洗濯物や掃除ぐらいは出来るし……料理だってそこそこ出来ますよ?」

 気恥ずかしい土日の朝なのだ。他の理由で言いくるめ様とする未央理。
 シーツに付くセックスの残骸を見られるのは恥ずかしい。特にこの日のシーツの染みは本当に恥ずかしくて、見せたくないしニオイもある。

「分かってますから、お気になさらず」
「っ!………あ、あの………煩かったりします?」

 ---聞きなくない事言っちゃった!

 気にはしていたが、まだ学生の身だ。セックスより学ぶ事があるだろう、と妙齢のお手伝いさん達には言わなくても思っている事だろう。

「若いっていいですねぇ」
「へ?」

 微笑ましく見てくるお手伝いさん達。

「未央理様が来られて、暗かった三条家が明るくなって、私達は楽しく仕事させて貰ってますよ」
「どうぞお励み下さいね」
「もし、学生の内に赤ちゃん出来たらお世話しますので」

 育児も協力的な言い方に、流石に未央理は引いた。

「え!…………あ、あの……ひ、避妊してますから!」
「知ってますよ?秀平様に避妊具買いに頼まれたりしますから」
「………な!自分で買いに行かないの?アイツ!」
「今迄は無かったですが、今は未央理様に使われるのが分かってますから、先日頼まれて来られて」
「恥ずかしくないの!アイツ!」
「何騒いでるんだ?俺が如何かしたか?」
「ちょっと!お手伝いさん達に何買わせに行かせてんのよ!」

 秀平が騒がしいパントリーで何をしているかと顔を覗かせた。

「何を?」
「………っ!……コ、コ……」
「コケコッコー?鶏なんて買うかよ」

 ニタニタとする秀平は明らかに分かって揶揄っている。言わせたいのが脆分かりだ。

「鶏じゃない!コンドーム!」
「別に、2人で買いに行ってもいいけど?」
「なっ!」
「普段は通販だったんだが、昨日足りないのに気付いて頼んだんだよ」
「だ……だからって……恥ずかしくない訳?」
「別に?使ってセックスするのは俺達には必要な事だろ。堂々としてればいい。その洗濯機の回してるシーツや君の下着も然り」
「っ!」
「下着を自分で洗ってるの知らないと思ったか?」
「だ、だって………恥ずかしいもん……」
「………あぁ……未央理……ちょっと……」

 秀平が照れる未央理を手に取り、パントリーから連れ出して歩き出す。

「え?ちょっと?何処に連れてくの?」
「今ので勃った……寝室行こうぜ」
「なっ!だけでしょ!」
「何か物足りなくてなぁ……」
「教師なら決めた事守りなさいよ!」

 朝迄繋がっていたのに、まだ貪るつもりなのか、と未央理は秀平の手を払う。

「買い物行くんじゃないの?………あ、ほら姿見買うって言ってたじゃん!」
「………買うぞ?本気で………いいんだな?」
「………や、やっぱり要らない……わ、私……テストの答え合わせしてくる!」
「あ!逃げるな!」

 慌てて、勉強部屋に引っ込んだ未央理だが、秀平はその後出掛けてしまい、少し寂しかった未央理。
 しかし、夕方にホームセンターの軽トラックで帰宅した秀平が運び入れた物に呆れた。

「置いたら軽トラは返しに行くから、夕飯は先に食べててくれ」

 大きな荷物で何を買ったのかは、のシールが段ボールに貼られていたので察知した。
 その夜、寝室にベッドが映る様に配置されたソレは、見事に秀平を満足させる物で、未央理を終始、恥ずかしめる物だった。

「ほら、未央理………美味いか?……根本迄食ってる………」
「っ………やぁ………見せな……いで……」
「見ないと覚えないだろ?……この顔を学校でも、俺以外に見せたら許さないからな」

 パックリと開かれた秘壺に、秀平が後ろから抱えて差し込む杭。下腹部を擦って、未央理に存在と蕩けた顔を覚えさせていた。

「可愛いな……未央理……好きだよ……」
「っ!」

 頭さえも抱え、項を舐める秀平の舌は、鏡越しに目を合わせると、強く吸い上げた。

「っ!………また……そこに……付けたら……」
「制服でも隠せないよな?……ガキ達にもオリバーにも見せつけていいぞ?」

 既に、点在するキスマーク。
 月曜日は体育もあり、ジャージに着替えなければならないのに、見える所にも付けられていた。

「隠すもん!」
「背中も隠せるか?」
「い、意地悪!」

 それでも、秀平とのこの時間が幸せなので、本気では怒ってはいないのだが、気持ち良くて涙目で溶けた顔をすると、キスマークが増やすのを秀平は止めた。
 その代わり、その態勢での律動が始まる。

「エロっ!」
「ああっ、ああ、あぁぁん………」
「枯れる想像が出来ないな……明後日の事を想像しても勃ってきそう………」
「な………で?」
「ん?………キスマークを指摘されたら、俺を考えるだろ?その顔になるからな……羨ましく思うガキ達の悔しそうな顔も見たいし、学校で俺を思い出すその顔も見たい………勃って来るかもしれんが………」
「へ、変態じゃないの!」
「重症なら、止めるさ……キスマークを見える場所に付けるのをな」

 案の定、学校で指摘された未央理の顔は、秀平に見せる顔になり、秀平は学校の教員用トイレで処理する羽目になったのは言うまでもない。
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