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仕置♡
しおりを挟む弥が雫の足元に屈む。弥はほくそ笑むと、雫を見上げた。
「あ~あ………お仕置きだな、雫」
「お仕置きか?雫………いっぱい焦らされるか、イキっぱなしかどっちがいい?」
「今の雫なら焦らしから、イキっぱなしだろ……中途半端な燻りが残ってる筈だ……まだ2、3回しかイッてないだろうし、足りないだろ?」
「…………んっ……」
「尊、見せてやれよ、ドレッサーの鏡に」
「OK」
ドライヤーのスイッチを消し、雫の後ろから抱え込むように膝を持ち上げ、足を広げた。体重は尊に支えられていて、雫の秘所は丸見えだ。
「とろとろだな、雫」
「アナルビーズもヒクついて……これでスイッチ入れるか?」
「焦らすんだろ?」
「あぁ、微弱振動から一気に最強からスイッチOFFの繰り返し」
「縄と目隠し使おうぜ」
「耳栓も持ってきてる」
「…………さぁ、雫……今夜は特別な日だからな、いつもより乱せてやるからな」
やらしい言葉にビクビクしながら、一度溢れた蜜はなかなか止まず、弥と尊の独占欲を煽る。ベッドにそのままの姿勢で運ばれると、手首と足首を縛られ、胸を強調する縛り方で、それだけで弥や尊に抱き締められている気がする雫。
「いいか、雫………今から耳栓をするが、俺達の声は聞こえなくなるから、自分が如何なっていくか、自分で説明するんだ……外れたらちょっとばかり乱暴な扱いをするかもしれないから、名称もしっかり言うんだぞ?」
「…………やぁ………恥ずかしいからっ」
「それなら、今日はもうお預けかな?」
「いっぱい、種を入れさせてくれないなんて、雫は冷たいな」
「あぁ、悪い妻だな」
「………あ………ごめんなさい……」
「雫、舌出して」
「…………んんッ………ん……」
縛られて自由にならない雫は素直に弥と尊に従うしかない。
「謝れて偉いな、雫………いいね?直ぐにご褒美をあげたくなるぐらい乱れて、説明するんだよ?俺達は雫から言葉が無いと分からないからね………」
「さぁ、耳栓と目隠し……あとバイブをこっちに変える。雫には初めてだが、これは電マだ………蜜壺には入らないから、クリを刺激する。あと、胸にはローターを貼るからな……名称を言って、何処がどうなっているか、ちゃんと俺達は聞いているからな」
「やだ………何か怖い」
「大丈夫、ベッドからは離れない」
「目隠したら開始だ」
目隠しをされた雫は、仰向けにされる。手首足首が結ばれていて正常位の様な体制になった。4本の手が、雫の胸にローターを貼り、蜜壺にあるバイブが抜き取られる。その瞬間、雫は啼いた。
「あっんっ………」
ドロッと溢れた蜜と白濁。栓が開いた蛇口の様に蜜口はなっているだろうと思う雫。その蜜口を見られていると思うと、また溢れた蜜を何本かの指で拭い取られた。片方の指はローターを貼り付けた胸の蕾に、片方の指は花芽に塗りこまれると、花弁に挟むように電マを当てられ、縄だろうか、固定されるように、常に当たる感覚があった。
「あ…………た……ってる……っあっ……あぁっ!…………はぁはぁはぁ……」
名称と何が如何なっているかを口に出さなかったからだろう、電マの振動が強まってはOFFにされた。すると、胸のローターが微弱振動される。
「あぁっ………おっぱい……気持ち……いい……………んんッ…………み……こ……と?」
雫が何度もキスをしてきた尊からのキス。当たったご褒美なのか、優しくねっとりとしたキスをされると、胸の振動が強くなって、振動で乳房もぷるぷると、気持ち良さがまた強まっていった。
「おっぱい………あぁっ……振動凄い……」
名称を何回か繰り返していく雫。その都度、舌であったり、指であったら舐めてくれる弥と尊。側に絶えずいてくれて、雫は嬉しさで涙が出た。
「あぁっ………弥………尊………もっと触って」
その声で、電マのスイッチが付けられる。微弱ではあったが、蜜壺を寂しくさせる振動は、雫の腰を振らせた。
「あぁっ……クリ………刺激……欲しいっ!」
しかし、刺激はこのままでアナルビーズの振動が始まった。
「あっ………ナル……ビーズ……あぁっ………ゴリゴリ……動く………っ……一緒………あぁっ!」
イク寸前になると、スイッチが止められるのを繰り返す。しっかり説明されれば、キスやキスマークを落とされ、唾液を嚥下させられる雫。この雫の状態でよく弥や尊が我慢出来るのかが不思議だと思っていると、アナルビーズが徐ろに抜き取られた。
「あぁっあっ!!…………ビーズ……抜き………んあっ!………誰っ…………あ………弥ぇ!」
我慢していたご褒美を雫は弥に与える。雫にとっても弥の杭はご褒美で、嬉しくて甘くて高い声を止められない。すると、電マのスイッチが最強にされ、潮を拭くのを止める事は出来なかった。ドプッと後孔に熱が爆ぜる。潮と蜜と白濁が混ざった秘所は悦楽の残骸は、弥と尊が初めて見る雫の絶景だった。
「はぁ…………はぁ…………はぁ…………あぁっ…………待ってっ…………尊っ………今っ……!」
弥からの熱の余韻を浸ろうとしていた矢先、尊が後孔に入る。尊の屹立も弥同様に太く硬い杭は、雫の蜜壺を狭めようと暴れる。これが、2本の杭が入った時に後孔で暴れられると雫は理性を奪われるのだが、尊は1本の杭でしようとしていた。再び、雫が潮の弧を描くのだった。
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