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魔法陣の侵入者
しおりを挟む暫くすると、アンジェリークは落ち着かなくなった。
誰か魔力を放出している気配を感じ取りながら、辺りを見回すが、魔力が強いイザークやリザードは気が付かない様子。
(………ダ、駄目………。今来ないで……。)
「アンジェ、まさか……。」
「…………はい………ナイアお姉様……失礼しても………。」
ナイアに寄りかかるようまでなったアンジェリーク。
「お父様には伝えるわ…………エマ、居る?」
「……はい………アンジェ様、大丈夫ですか?」
「今日、塔には行かなかったの?」
「夜会前に行かれました。」
「……では何故……。」
「………エマ……………連れて行って……。」
アンジェリークが王広間から出る頃、男性達は、アンジェリークが放つ魔力に当てられたのは言うまでもない。
1人、また1人と男性達は、気に入った女性と消えて行ったのだった。
「………アンジェ………。お兄様、アンジェが可愛そうですわ……。どうか早くお相手を見つけて頂かないと……。」
アンジェリークはエマに連れられ、また塔に来る。
警備兵も我慢するのが大変だった。
魔法陣にアンジェリークが入った後、警備兵が少なくなったのは言うまでもない。
「………警備兵増員しなければ!」
エマが塔から離れて行くのを確認した人影。
エマはそれに気付く事無く、走り去って行く。
人影は塔の中に……。
魔法陣を人影は確認すると、人影はいとも簡単に入るのを成功し、魔法陣をかけ直した。
「簡単だな、もっと強い魔法陣作れないのかね。」
ドアの向こうにはアンジェリーク。
既に、自慰に夢中で、魔法陣が破られたのにも気が付いてない。
「…………あぁっ!…………んっ!」
自ら、乳房と乳首を弄り、蜜口からは甘い香りをさせるアンジェリーク。
(………やはり美しい……。俺の魔力に当てられたアンジェリークは俺の理想だ。)
くちゅくちゅ、と音も室内から聞こえ、アンジェリークの甘い声と吐息で、侵入者の熱も下半身に集中する。
「………アンジェリーク皇女、慰めるならお手伝いしましょうか?」
「!!!」
急に声が聞こえ、手を止めたアンジェリーク。
「………あ、貴方は………キルスト様……。」
「覚えていて頂き光栄です。アンジェリーク皇女。」
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