38 / 42
私、手放されないの?
ベッドに移動してきても、キスの嵐は収まらない。
キスを受けながら、身体中への愛撫も止まらない。
感じやすい場所は避けられ、ある意味もどかしかった。
「…………はぁ……ん。」
時折カルナの口から漏れる吐息に、更なる甘美な褒美が与えられる。
くちゅくちゅくちゅ…………。
2本の指で押し広げられ、掻き回される秘所。
「……今日はピル飲んでるか?」
「………一応。」
「あと、何錠残っている?」
「………確か10錠程かと。」
「……………そうか……。」
「………何か?」
「気にするな。聞いただけだ。」
腰を持ち上げられ、この日は玩具も使う事なく、中に挿入る旦那様。
「あっ!!……………はっ………ぁぁん!!」
「待ちわびてたろ?コレを。」
「はっ…………はい………気持ちいいっ!!」
ぱちゅぱちゅ………。
カルナの腹の中から聞こえる水音と擦る水音。
全てその水はカルナが待ちわびて溢した愛液。
旦那様からはまだ貰えない液が欲しくて、絞り取ろうと、カルナは秘所を締め付ける。
「あぁん!!……………もっと……………来てっ!!」
「まだ楽しまないのか?」
「………さびし…………かったっ!!…………あぁぁぁ!!」
「………仕方ない奴だ。」
カルナに覆い被さり、甘いキスを再び落としながら、腰の動きを早めていく。
すると、ビクビクと身体を震わせたカルナ。
「………んんんんんんっ!!」
「ココだろ?欲しいトコ。」
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
最奥を突きながら、カルナの愛液を放出させ、ねっとりと旦那様のペニスにまとわせたら、秘所の入り口に締め付ける感覚が伝わる。
「いいぞ?絞り取れ、注いでやる。」
「………ぁぁぁぁん!!…………ィクッ!!イッちゃう!!」
「イケっ!!」
「……………!!!」
ドクン……………ドクドク…………コポッ。
ビクビクと身体が震え、久々に見る高揚感漂うカルナ。
身体の相性がいい、というだけで手元に置いたカルナをいつしか愛おしく感じていたのを最近気が付いた旦那様。
何気なく言った「妊娠」の一言。
「妊娠させる気が無いのに」と返されて、手放すのが惜しくなったのだ。
そうか、相性が合う事で愛しさも培ってきたのだ、と。
いづれは結婚相手を探さなければならないなら、愛しいと思える相手の方が余程いい。
「カルナ………。」
「…………はぁはぁはぁ…………はい。」
「今のピルが終わったら、この関係を終わらせよう。」
「…………え?」
「………お前には俺の子を産んでもらう。」
「…………は?」
「お前はずっとここに居ろ。俺から離れるのは許さない。」
何を言ってるんだ、と理解が付いていけてないカルナに、そのままキスをするのだった。
あなたにおすすめの小説
今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。
そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。
だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。
そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。
【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041
屈辱と愛情
守 秀斗
恋愛
最近、夫の態度がおかしいと思っている妻の名和志穂。25才。仕事で疲れているのかとそっとしておいたのだが、一か月もベッドで抱いてくれない。思い切って、夫に聞いてみると意外な事を言われてしまうのだが……。