27 / 93
第一部 第一章 異世界転移の篇

22-2 ツグミの初体験 2 ♡

しおりを挟む
 タクミがツグミの股間からあふれる自分の精子をティッシュでくと、赤いものがかなり多く混じっていた。

タクミ(ツグミさんの処女膜、かなり厚かったみたいだなあ…ホントにツグミさん、大丈夫かな?……)

 タクミがツグミの顔を覗き込むと、それでもツグミの眼はまだキラキラ光っていた。
 タクミはツグミがつらそうにしていないのを確かめて、またツグミにキスをする。

 舌を吸うように少し強めのキスをするが、ツグミは驚きも嫌がりもせず、自分からも吸ってきた。
 彼女が積極的に求めているのを感じて、タクミはまた股間がってくるのを感じる。
 タクミが顔を離すとツグミは少し名残なごりしそうにするが、タクミは再び彼女の巨乳へと向かう。

タクミ(このまま刺激すると、またツグミさんが感じすぎてしまうけど……)

 タクミは仕方なく、とりあえず『絶技』を意識してみた。

タクミ(『絶技』なんか使ったら、ツグミさん、イキ狂ってしまうんじゃないか…大丈夫か?…)

 だが、他に目ぼしい能力もなく、タクミはダメもとで『絶技』を使うことにする。
 ツグミの大きなバストにタクミの指先が触れるだけで、ツグミの身体はビクンと反応した。
 タクミは一瞬迷うが、触りたいという欲望に負けて両手のひらをおっぱいに押しつけてしまう。

ツグミ「…んん…」
タクミ(…ああ…やっぱりスゲェ気持ちいい…ダメだ…手が止まらない……)

 タクミが欲望のままツグミの白い巨乳、いや白い爆乳をみだすとツグミは身体をよじって感じ始めた。

ツグミ「…んんっ、んんっ、う~ん、気持ちいいよ…」
タクミ(???)

 1度目の時もタクミはけっこう興奮してツグミの巨乳を揉んでしまい、彼女が我慢できずに大声を出してしまっていた。

 しかし今回、さっきと同じかそれよりも強めに揉んでいるのに、彼女は「気持ちいい」と言う余裕がある。
 タクミはもしかしたらと思い、より『絶技』を意識して彼女の胸を刺激した。

 真っ白なおっぱいに自分の指がい込み、まん丸な形が少し変形するぐらいに強く力を込める。
 だが張りのある爆乳はその指や手のひらを押し返すぐらいの弾力があった。
 タクミはそのフワフワな弾力を味わうように揉み続ける。

ツグミ「…ううん、ううん、ああん、もっと気持ちよくして…」
タクミ(やっぱり‼)

 『絶技』は単に快感を強くするだけではない。女の子にとってちょうどよい快感を送り込むようにできるのだ。

タクミ(ありがとう~『絶技』‼……)

 しばらくおっぱいを揉んでから、タクミはさっきとは逆の、左側のおっぱいをめる。
 おっぱいのスベスベ、フワフワを味わうとピンクの乳輪を丸く、丸く舐めていく。左の乳首だけでなく、両方の乳首が勃ってきた。

ツグミ「…う~ん、タクミ君、タクミ君…」

 ツグミがさらなる快感を求めているのが分かって、タクミは軽く左の乳首を口に含む。

ツグミ「…うー、あ~ん、いいよー…」

 ツグミが大きな息を吐いて、一度身体をふるわせる。
 タクミは乳首から口を離すと、また両方のおっぱいを揉みながらツグミの顔を見る。

タクミ「…ツグミさん、いっぱい感じていいよ……」
ツグミ「…あ~ん、タクミ君……」

 ツグミの感じる声を聞いて、タクミは彼女の両方の乳首を同時に強くつまんだ。

ツグミ「…あっー、あ~ん、ああ…」

 ツグミは腰を大きく浮き上がらせると、身体を細かく震わせながら激しい息をする。彼女の視線はぼんやりとして定まらない。

タクミ「……ツグミさん…刺激、強すぎたかな?……」
ツグミ「……ううん…すごく、気持ちよかった……」

 タクミはツグミの頭をでると、彼女の股間へと向かった。
 ツグミが落ち着くまでしばらく彼女のお腹や太ももの辺りをやさしく撫でていく。
 その間に激しかった彼女の呼吸もリズミカルになり、身体の震えもなくなる。

 タクミが彼女のあそこを探ると、谷間から流れ出る液でそこはびしょびしょに濡れていた。
 タクミはその谷間を開き、ひだの中央の、はしたない液をれ流している膣穴の周りをやさしく撫でまわす。
 今度もしっかりと『絶技』を意識して、ツグミがちょうどよく感じられるようにする。すると、ツグミの腰がフラフラと動き出した。

ツグミ「…ううん、ううん…」

 ツグミの膣中なかにまず指を1本入れる。確かにまだ狭いが、最初ほどではない。
 タクミはそれでもゆっくりほぐすように指を動かす。
 ツグミは「…ああ…」と声を出すが、『絶技』の効果なのか、さっきほど激しくは感じていないようだ。
 
 それでもタクミは慎重に指を動かしていく。ぬらぬらが指をくわえるように絡みつき、その気持ちよさでタクミのものも大きく勃ってくる。
 やさしく、ゆっくり、ほぐすことを意識して指を動かすと、キツキツだったそこは少しずつだがゆるくなってきているようだ。

ツグミ「……タクミ君、欲しいよ……」

 ツグミから求める声が聞こえて、タクミは指を抜き、自分のものにツグミの液を塗るとそれを握りしめてツグミの膣穴にあてがう。

 自分のものを見ると少し細く短いツグミ仕様になっている。襞にその先っちょが触れるだけでツグミの腰が求めるように動く。
 タクミは彼女の膣中へとおちんちんを挿入れた。

ツグミ「…んんんん、ううっ、ううっ、うううっ、……」
タクミ「…ああ、まだキツイ…」

 今回もけいくわえるようなめつけを感じる。タクミは急いで動かさず、『絶技』のことを思いながらゆっくりゆっくり、わずかずつ進めていく。

ツグミ「…んんっ、んんっ、は、入ってきちゃう……」

 気を抜くとすぐに射精そうになるのをおさえながら、タクミのものはそれでも奥へと入っていく。

 進めるために少しずつ前後させたことで『絶技』が効いてきたのか、締めつけがわずかずつゆるんできた。
 だが、緩んだおかげでタクミにはちょうどいい刺激になってきていて、本当に注意しないと暴発しかねない。

ツグミ「…うっ、あっ、あっ、ああっー、気持ちいいよぉ~…」

 奥では亀頭の先っちょがツグミの子宮口にぴったりとくっついていて、まるでキスをしている感触だ。その高まりが2人を同時に興奮させた。

タクミ「……ああ、ツグミさん、動くよ……」
ツグミ「…あ~ん、もっとして……」

 タクミはゆっくりと、だがしっかりと腰を前後に振ってものを膣中で動かす。
 ぐちょぐちょという卑猥ひわいな音が響き、タクミのものがツグミの膣中をこすって快感を送っていく。だがそれは、タクミのものにも同じだけの快感を与えている。
 お互いにひだこすり合う感触に声を上げた。

ツグミ「…あっー、あっー、あっ、あっ、あっ…」
タクミ「…ああ、ああ…」
ツグミ「…タクミ君!ああん、ああん、ああっ~ん!…」
タクミ「…オレも射精くよ!…」

 タクミが大きく腰をツグミの奥へ突き刺すと、ツグミの身体がのけ反り、もう一度「あ~ん…」と大きな声を上げる。

 その瞬間、タクミのものからも一気にツグミの膣中へと精子が放出された。
 だが、ツグミの身体はさっきほど激しく暴れることはなく、タクミのものからのドクドクした感触をしっかりと受け止めた。

 タクミは腰を動かさず、そのまま長い射精が終わるまでじっとしている。ようやく射精し終わると、タクミはツグミから自分のものを抜き、ツグミの顔を見る。
 放心しているツグミはそれでもタクミと目があると少しだけ笑った。タクミはそんなツグミのひたいに軽くキスをする。

 結局タクミはみんなと同じだけと求められ、ツグミと激しくもう1回したのだ。






*楽しんでくださった方や今後が気になるという方は、「いいね」や「お気に入り」をいただければ励みになります。
 また、面白かったところや気になったところなどの感想もいただければ幸いです。よろしくお願いします。

 2025年11月23日
 文字数がかなり多いエピソードが増えてきましたので、エピソードを分割して読みやすくしていきます。
 現状では文字数で機械的に分割を行っていますので、単純にページが増えているという感じでお読み下さい。
 こちらもマイペースで進行いたしますので、ご容赦ください。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

学校ごと異世界に召喚された俺、拾ったスキルが強すぎたので無双します

名無し
ファンタジー
 毎日のようにいじめを受けていた主人公の如月優斗は、ある日自分の学校が異世界へ転移したことを知る。召喚主によれば、生徒たちの中から救世主を探しているそうで、スマホを通してスキルをタダで配るのだという。それがきっかけで神スキルを得た如月は、あっという間に最強の男へと進化していく。

男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)

大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。 この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人) そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ! この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。 前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。 顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。 どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね! そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる! 主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。 外はその限りではありません。 カクヨムでも投稿しております。

40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです

カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私 とうとうキレてしまいました なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが 飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした…… スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

男女比が1対100だったり貞操概念が逆転した世界にいますが会社員してます

neru
ファンタジー
30を過ぎた松田 茂人(まつだ しげひと )は男女比が1対100だったり貞操概念が逆転した世界にひょんなことから転移してしまう。 松田は新しい世界で会社員となり働くこととなる。 ちなみに、新しい世界の女性は全員高身長、美形だ。 PS.2月27日から4月まで投稿頻度が減ることを許して下さい。 ↓ PS.投稿を再開します。ゆっくりな投稿頻度になってしまうかもですがあたたかく見守ってください。

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました! 【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】 皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました! 本当に、本当にありがとうございます! 皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。 市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です! 【作品紹介】 欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。 だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。 彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。 【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc. その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。 欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。 気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる! 【書誌情報】 タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』 著者: よっしぃ イラスト: 市丸きすけ 先生 出版社: アルファポリス ご購入はこちらから: Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/ 楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/ 【作者より、感謝を込めて】 この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。 そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。 本当に、ありがとうございます。 【これまでの主な実績】 アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得 小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得 アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞 第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過 復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞 ファミ通文庫大賞 一次選考通過

美醜逆転世界の学園に戻ったおっさんは気付かない

仙道
ファンタジー
柴田宏(しばたひろし)は学生時代から不細工といじめられ、ニートになった。 トラックにはねられ転移した先は美醜が逆転した現実世界。 しかも体は学生に戻っていたため、仕方なく学校に行くことに。 先輩、同級生、後輩でハーレムを作ってしまう。

男:女=1:10000の世界に来た記憶が無いけど生きる俺

マオセン
ファンタジー
突然公園で目覚めた青年「優心」は身辺状況の記憶をすべて忘れていた。分かるのは自分の名前と剣道の経験、常識くらいだった。 その公園を通りすがった「七瀬 椿」に話しかけてからこの物語は幕を開ける。 彼は何も記憶が無い状態で男女比が圧倒的な世界を生き抜けることができるのか。 そして....彼の身体は大丈夫なのか!?

処理中です...