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第一部 第一章 異世界転移の篇

22-1 ツグミの初体験 2 ♡

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タクミ「……ねえ…ショーツ、脱がせていいかな?……」
ツグミ「……うん……」

 タクミがツグミのパンティに手をかけると、ツグミは腰を浮かせて脱がせやすくする。そのタイミングでタクミは脚の付け根まではあっさりと脱がせる。
 だがルカの時は、ここから手間取ってしまった。タクミはそのことを思い出し、ツグミの脚を片方ずつ持ち上げてゆっくりと脱がせていく。
 (急ぐな…急ぐな…。)パンティを脱がせてる間じゅう、タクミは頭の中でその言葉をずっと繰り返していた。

 そしてやっと脱がせたパンティをツグミに渡す。ツグミは恥ずかしそうに黙ってそれを受け取った。
 ツグミは恥丘の一番上にはある程度毛がしっかり生えているが、あとはオマンコの谷間の周りに軽く生えているだけ。なので、谷間の様子がはっきり見えている。
 谷間は一本の線で中身は見えていないが、そこからはもう愛液がだらしなくあふれてしまっていた。

 タクミが谷間をそっと開くと、ピンク色のひだの中はぬらぬらともう洪水のようになっている。
 その洪水のような愛液で指先を濡らすと、タクミはその指でやさしくツグミのクリトリスに触れる。

ツグミ「…あっー、あ~ん…」

 まだ軽く触れただけなのに、ツグミは腰を大きく揺らして感じる。
 タクミはここをこれ以上刺激するとマズイかもと思うが、同時にもし膣中なかに入れたら彼女はどうなるんだろうと思ってしまう。

 それでもタクミは小陰唇の襞の中をゆっくりやさしくでまわす。
 それだけでもツグミは大きな声を上げ、彼女の膣穴からはさらに液がしたたってきた。
 タクミはツグミの感じようを見て自分も興奮してくるが、とにかくやさしく、やさしくと言い聞かせる。もう股間は痛いぐらいにっていた。

タクミ「…ツグミさん…膣中に指、入れるからね…」

 ツグミは息をハアハアさせて答えない。タクミはそのままゆっくり人差し指の先を穴に入れた。

ツグミ「…んんんん…」

 まだ指先しか入っていないが、ツグミは背中を大きくのけらせる。
 初めてであろうツグミの膣中はせまく、すぼまっている感じだ。こんなに狭いとほぐさないと絶対に自分のものは入らない。

 タクミはそのまま指先をもう少し深くまで進めて、すぼまりをひろげるように軽く動かす。

ツグミ「…ううっ、ああっ、ああっ…」

 指一本でもものすごく狭い。タクミはやさしく、やさしくと半ばとなえながら膣中を拡げつつ、進んだ。
 タクミは指を一度抜くと、今度はゆっくりとだが、もう少し深くまで指を入れる。

ツグミ「…あ~ん、ああっ、うううう…」

 膣中を拡げるように指で軽く混ぜても、ツグミの感じ方は半端ない。だが少しでも拡げないと入れるのは難しい。

 タクミ自身もツグミの興奮が伝染して、早く入れたくてたまらないのだが、何とかはやる気持ちをおさえてツグミの中で指をゆっくりと動かした。

ツグミ「…ああっー、ダメ、もうダメだよ…」

 ツグミがこれまで以上に高まった声を上げたので、タクミは一度指を完全に抜いた。

タクミ「……どうしよう?…おちんちん入れて、大丈夫?…無理そうかな…」
ツグミ「…ううん、欲しいの…タクミ君と……初めて、したい……」
タクミ「…じゃあ、入れるから…苦しかったら言ってね……」
ツグミ「…うん…」

 タクミは身体を起こすともう一度ツグミの谷間を撫で、たっぷり流れ出ている愛液で手のひらを濡らす。
 そしてその液で自分のものも濡らすと、ツグミの膣穴へと進めていく。
 だがそこは今までの誰よりも狭く、先っぽだけでもなかなか入っていかない。

ツグミ「…う~ん、んんん……」

 まだ入っていないのにツグミは激しく感じている。
 タクミはあせって何か方法がないか、色々と考えるが何も浮かんでこない。

ナオ「…ねぇ、タクミのあそこ…小さくもできるんじゃないの…」

 ナオがタクミの様子を見て能力のことを思い出し、タクミに伝えた。ナオの言葉でタクミは自分の能力を空で確認する。

タクミ(この『陰茎自在』ってやつだ。何とか少し小さくなって、ツグミさんに合うサイズになってくれ…)

 タクミは『陰茎自在』と同時に『処女痛軽減』のことを念じながらもう一度ツグミの膣中へ自分のものを入れる。

ツグミ「…んんっ、ううっ、ううん、あー…」

 ツグミ用のサイズに変わったタクミのものは何とかツグミの膣中へと入っていく。
 それでも今までで一番強く締めつけられ、タクミは亀頭の先が入っただけで一度止まらないといけない。

タクミ「…ああ、すごい…」(我慢しないと、これだけでも射精ちゃうぐらいだ…)

 タクミはゆっくりゆっくり、何度も短く前後する運動を繰り返してちょっとずつツグミの膣中なかを押し広げていく。

ツグミ「…んんん、んんん、うっ、うっ、う~ん…」

 タクミは慎重に、ごくゆっくりと自分のものをツグミの奥へと進めていく。
 ツグミの膣中はずっと締まっていて、まるでタクミのものをずっと握っているような感じだ。

 タクミは自分に「やさしく、やさしく」と言い聞かせながら、腰を本当に少しずつ進めていく。そして、ようやっと奥へとたどり着いた。
 タクミは動きを止めるとツグミの様子を確かめる。ツグミは少し涙目でタクミの顔をジッと見ていた。

タクミ「……ゴメン、痛かった?…上手くいかなくて……」
ツグミ「…ううん、嬉しい……タクミ君に、してもらえるなんて…思ってなかったから……大丈夫だよ…」

 ツグミの涙目で自分が上手く能力を使えなかったのを知り、タクミは深く反省する。
 だが、それこそ中途半端でやめると余計にダメになる。
 タクミはもう一度腰に力を入れて、ゆっくりとツグミの膣中で自分のものを動かし始めた。

ツグミ「…ああああ…」
タクミ「…ううう…」

 せまかったツグミの膣中にやや余裕ができてくると、愛液が充満じゅうまんした膣中のぬらぬらがタクミの亀頭、そしてけい全体全体をぬらぬらと刺激する。
 狭い膣中を自分が拡げていく快感とその度にぬらぬらとまとわりつき、締めつけられる快感の両方でタクミの腰は止まらなくなる。

ツグミ「…う~ん、ううっ、ううっ、あっ、ああああ…」
タクミ「…もうダメだ、射精すからね…」
ツグミ「…ううん、ううん、あっ、ああっ、ああっ、あっ~ん!…」

 ツグミは背中を大きくバウンドさせ、身体全体がずっと痙攣けいれんし続ける。
 あわてたナオとアユミが近寄って、その身体を支えた。

 タクミのものもツグミのあまりに激しい動きのせいでまだ射精が終わっていないが抜けてしまう。タクミは慌ててティッシュで自分のものを押えた。

ナオ「…ツグミ、大丈夫?…」
アユミ「…ツグミ…ツグミ…」

 ツグミは仰向あおむけで目を閉じていて、しばらく2人の声にも答えない。
 2人が肩を揺さぶると、目を閉じたままニッコリと笑う。

ツグミ「……私…タクミ君と…できた……そんなこと…無理と…思ってたから(笑)……」

 ナオとアユミは顔を見合わせて胸をなでおろした。

ナオ「…じゃあ、しばらく休んだら交代しようね……」
ツグミ「…ううん…私、まだしたいよ……」
アユミ「…えっ?……でも、大丈夫?…無理しちゃダメだよ……」
ツグミ「…無理じゃなくて……すごく、気持ちよかったの…だから……」

 ツグミは開いた目がキラキラと輝き、満面の笑みをたたえている。
 ナオはそんなツグミの笑顔を見て、彼女の手を握る。

ナオ「…よかったね、気持ち良くて…じゃあ、タクミにもう一頑張ひとがんばりしてもらおうね…」
ツグミ「…うふふ(笑)……」
アユミ「(笑)」
タクミ「…ツグミさん…ホントに、大丈夫?…すごく、感じてたみたいだから……」

ナオ「だから、気持ちよかったわけよ…今度も加減してしてあげなよ…」
アユミ「…そうそう…ツグミがちょうどよく、気持ちよくなるようにね…タクミ君(笑)」
ツグミ「うふふ(笑)…」
ナオ「ふふふ(笑)」

 タクミは急に出された難解なんかいなミッションに目を白黒させるが、ツグミは何かを期待しているような目で彼を見つめた。

タクミ(…マジか……ちょうどよく、って…ツグミさん、スゲー敏感なのに……)

 タクミは困惑をさとられないように笑顔を作るが、ナオとアユミはその顔がこわばっているのが分かって2人でほくそ笑む。







*楽しんでくださった方や今後が気になるという方は、「いいね」や「お気に入り」をいただければ励みになります。
 また、面白かったところや気になったところなどの感想もいただければ幸いです。よろしくお願いします。

 2025年9月28日。
 読みやすさ改善のため、文章を大幅に変更しました。
 一部の語句や文章の修正も行っていますが、内容は変更していません。
 今後も文章の改変を随時行っていきます。ゆっくりマイペースで行いますので、どうかご理解下さい。

 2025年11月23日
 文字数がかなり多いエピソードが増えてきましたので、エピソードを分割して読みやすくしていきます。
 現状では文字数で機械的に分割を行っていますので、単純にページが増えているという感じでお読み下さい。
 こちらもマイペースで進行いたしますので、ご容赦ください。
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