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第一部 第一章 異世界転移の篇

23-2 ナオに責められながら… ♡

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ナオ「…タクミはずっと寝てていいからね……私が上で…してあげるからね……」
アカリ「ナオも騎乗位、好きなんだ…」
ナオ「…そう…」

 ナオはタクミのものを握っていた手を離すと、ワイシャツとスカート、そしてリボンと靴下を脱ぐ。そして、その流れでブラもパンティも脱いでしまった。
 今日一日、何人もの女の子の裸を見てきたタクミも、この大胆さには驚く。

タクミ「……小野寺さん……」
ナオ「…何で私だけ名前で呼んでくれないの?ナオでいいよ……」

 ナオはそう言いながらタクミの手を取って自分のバストに触らせる。

ナオ「…どう、私のおっぱい?気持ちいい?…今日、いろんな女の子のおっぱい、触ったけど……」

 ナオのバストはタクミが想像していたよりもずっと大きかった。
 制服を着ていると分からなかったというだけでなく、ナオ自身が学校ではほとんど目立たなかったからだ。
 そしてバストが大きいだけでなく、乳輪や乳首の色がどの子よりも濃く、黒っぽいのもどこか卑猥ひわいな感じだった。

タクミ「……ナオさんのおっぱいも…柔らかくて、気持ちいい…ずっと、触ってたい…」
ナオ「…フフフ(笑)、いいよ、ずっと触ってて……」

 ナオは自分でタクミの手を胸に押しつけながら、タクミの胸をずっと撫でている。

ナオ「タクミって、あんなにたくさんしたのに…まだおちんちん、元気だね…
 能力だけじゃなくて…ホントはすごく、エロいんだよね…」

 普段、教室でナオが話す時、すごくクールで堅いという感じの口調だった。
 それが今は柔らかく、それでいてなまめかしく、タクミの頭の中にひびくような話し方をする。まるで呪文じゅもんのようだ。
 ナオはタクミの手から自分の手を離すと、タクミの顔に思いっ切り近づいてくる。

 そして、勢いよく彼の唇を吸った。アカリのキスと同じように、タクミの精気を吸いつくそうとするようなキスだ。
 タクミはその勢いに目を白黒させながら、何とか自分からも吸い返す。お互いの舌がタクミの口の中でからみ合う。
 ナオが顔を離す時、唇に唾液だえきがダラダラとついてきた。ナオはそれをじゅるじゅると吸ってにっこりする。

ナオ「…やっぱり、タクミはエロいね…
 もしかしたら、本当にエロゲーしながら…こんなことになること、願ってたんじゃないの?(笑)…」

 アカリのは身体への直接的な責めだったが、ナオは言葉で徐々に責めてくる。
 ナオのそんな言葉に何かゾクゾクするものを感じて、オレってMだったのかな、とタクミは今更ながらに思った。

 ナオは、今度は両手でゆっくりとタクミの胸全体を撫でまわす。
 タクミがき上がる快感に身体をよじると、「うふふ」と笑って唇をタクミの乳首へと近づける。

タクミ「…うううう、ああ…」

 ナオはじっくり乳首をめると、今度は乳輪の周りをクルクルと丸く舐めてから、一気に乳首を吸う。
 これまでとは全く違う快感にタクミのものもビンビンと前後に激しく動く。

タクミ「…ああ、気持ちいい……」
ナオ「…フフフ、乳首、敏感なんだね(笑)…アカリ、覚えててね…」
アカリ「…いや、知ってる(笑)…」

 ナオは片手でタクミのものを軽くしごきながら、乳首責めをやめない。
 乳輪をなおも舐めてからチュチュと乳首を舐めると、今度はその乳首をコリコリと甘嚙あまがみする。

タクミ「…ああああ、ダメだ…」
ナオ「ダメじゃないよ、いっぱい、いっぱい我慢してね…」

 ナオはあやしい笑顔でタクミを見つめると、今度は両方の乳首を交互に何度も甘嚙みする。
 彼女の笑顔は柔らかいのだが、ひとみの黒が濃く大きいので見つめられると何か吸い込まれるように感じる。
 ナオに乳首をまれる度に、タクミは全身をビクビクさせた。股間も痛いほどにってくる。

タクミ「…ああ、これ以上は、もうダメだって…」
ナオ「…あ~あ、すっかり弱点が分かちゃったな~…明日からみんなにいっぱい、イジメられるかも…」

 ナオの言葉責めを聞いて、アカリはクククと笑う。だが、タクミには笑い事ではない。もう我慢も限界なのだ。

タクミ「…ダメだよ、このままじゃ、射精ちゃうよ…」
ナオ「…じゃあ、今はこれだけね(笑)…」

 ナオはタクミの股間へと移動して、タクミのものを両手でやさしく包む。
 そしてその手をやわやわと上下に動かし始めた。

タクミ「…ううう…」
ナオ「…さあ、いっぱい我慢してね…そうしたら…私の膣中なかに、挿入れてあげるから…」

 ナオはここでもタクミの弱点が分かっているみたいに、弱くやさしい刺激からだんだんと強く上下に動かし、しかし頂点まで高まる前にその動きを弱くする。

タクミ「…うううう、もう、射精きたいよ……」
ナオ「…ああ、もうダメ?…じゃあ、がんばったから…挿入れてあげるね……」

 ナオはタクミにまたがると、タクミのおちんちんの先を自分のオマンコにゆっくりとこすりつける。
 そこはタクミに触れられていないのに、すっかり濡れていた。
 ナオはじっくりとおちんちんの先を自分のひだに擦りつけると、膣穴にその先をあてがってゆっくりと膣中へと挿入れていく。

ナオ「…ああああ、ずっとこれ、したかったんだ……」

 おあずけを食っていたタクミのものはナオのぎゅんぎゅんする締めつけを味わい、彼女の膣中でビクンビクンと激しく動く。

 ナオは一度グッと奥までタクミのものを押しつけ、何度か腰をグラインドさせてなだめるように動かした。だがそんな動きすら、今のタクミには快感でしかない。

タクミ「…ああ、ダメだ、ヤバい…」
ナオ「…ああっ、まだダメ、まだ、我慢してね、私も、味わうから…」

 ナオは腰をリズミカルに動かして、タクミのものが自分の膣中なかで快感を生み出すようにしていく。
 ぐちょぐちょという淫音とともに、ナオの膣中はぬらぬらとまって、タクミはナオの腰使いで生まれる快感に頭が真っ白になっていく。

ナオ「…ああっ、ああっ、ああっ~ん、ああああ……」

 ナオの動きが一層大きくなり、ナオのお尻とタクミの身体が当たるパンパンという音が大きくなっていく。

ナオ「…あうっ、あうっ、あうっ、ダメ、あっー、イクっー!…」
タクミ「…ああああ、オレも、射精く…」

 ナオが腰をグッと押し付けて、大きくのけった瞬間にタクミは激しく射精した。

ナオ「…あっ、あ~ん、ああああああ…」

 今まで何度も射精したのにまだこんなに射精るのかというほど、今度の射精も長く、激しいものだった。
 ナオは何度も何度も身体がのけ反り、タクミもずっとナオの奥に自分のものを押しつけていた。

 やがてナオの力が抜けてタクミの方へ倒れてくると、タクミは手を伸ばしてその身体をしっかりと支える。その時には射精は終わっていた。

ナオ「……ありがとう…なんか、激しすぎたかな…ゴメンね…」
タクミ「…ううん…気持ちよかったよ…」
ナオ「…うふふ(笑)、やさしいね……」

 タクミは自分におおいかぶさる形になっているナオを、ゆっくりと自分の隣に動けるようにする。
 お互い横向きになって見つめ合うと、どちらともなくキスをした。

ナオ「…ホントは、こんなキスの方が…いいんじゃないの?…」
タクミ「……まあ、どちらかと言えば……」
ナオ「フフフ(笑)…」







*楽しんでくださった方や今後が気になるという方は、「いいね」や「お気に入り」をいただければ励みになります。
 また、面白かったところや気になったところなどの感想もいただければ幸いです。よろしくお願いします。

 2025年11月23日
 文字数がかなり多いエピソードが増えてきましたので、エピソードを分割して読みやすくしていきます。
 現状では文字数で機械的に分割を行っていますので、単純にページが増えているという感じでお読み下さい。
 こちらもマイペースで進行いたしますので、ご容赦ください。
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