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第一部 第一章 異世界転移の篇
13 ルカの初体験 1 ♡
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ルカがタクミの、アカリがアユミの身体を拭き終わって、タクミは元いた絨毯の上に、 ルカがタクミの、アカリがアユミの身体を拭き終わって、タクミは元いた絨毯の上に、アユミはその隣の絨毯の上、アカリやルカの後ろにそれぞれ寝転がってしまう。
タクミが横になり、ルカはちょっと困った顔をした。
アカリ「…アユミはそのまま寝てていいけど……タクミも疲れちゃった?…」
タクミ「……ちょっとだけ休ませてほしい……」
ルカ「…ゴメンね……無理しないでね…」
タクミ「…ああ…ちょっと休んだら大丈夫……」
アカリ「ルカ…今のうちに服、脱いどきな…どうせ後で全部脱ぐから…」
ルカ「…うん……全部…脱いだらいいの?……」
アカリ「とりあえずブレザーと靴下を脱いで、それとスカートも脱いだら……」
ルカ「……うん……」
ルカはアカリの言う通りに服を脱ぎ始める。
紺のブレザーと赤のリボン、黒の靴下をストレージにしまい、薄紺チェックのスカートも脱ぐと、ムチムチの下半身が露わになった。
そして、大きなバストがワイシャツのボタンを弾けさせそうな勢いで飛び出している。ルカは自然と胸の前で腕を組んだ。
ルカのムチッとした脚、そしてワイシャツから飛び出しそうな巨乳を見て、横になってちょっと萎えかけていたタクミのものがまた元気になってくる。
アユミ「…あーあ……やっぱり男の子はルカみたいなおっぱいが好きなんだ……」
アユミがアカリの後ろから寝転がったまま唇をとがらせた。
彼女の言葉を聞いてルカは向こうを向き、タクミは慌てて自分の股間を押える。
アカリ「…アユミ(笑)……自分で言うのも何だけどルカのおっぱいに対抗できるのはツグミだけ…私たちには無理だよ(笑)…」
アユミ「…でも、疲れたって言ってて…ルカのおっぱい見たらまたおちんちん、また元気になってるし……」
アカリ「タクミ!やっぱ、おっぱいだよね(笑)…
ルカのおっぱいって、確か男子の好きなおっぱい一位とか二位とか…」
アユミ「……やっぱりそんなこと言ってるんだ……」
ルカ「……そんなこと言ってたの?……」
男子の間で秘密だったはずの話をアカリが言い出して、タクミは驚いて声が出ない。
アカリ「あのさ(笑)…あんたが言わなくても、女子が聞いてないと思ってべらべら喋ってるヤツもいるんだから…
そして、それをちゃんと聞いてる子もいるんだから…だから、私たちが何も知らないとか思わない方がいいよ…」
タクミは4人しかいないクラスの悪友たちの顔を思い出す。
デリカシーの欠片もない、油断の塊のようなヤツらだ。誰が秘密を漏らしてもおかしくない。
最悪のタイミングでその話を持ち出されて、タクミは壁の方を向き、頭を抱えたくなった。
タクミ「……(ドウモ、ゴメンナサイ)……」
ルカ「……タクミ君……こっち向いて?……」
ルカの言葉にタクミが振り返ると、彼女と目が合う。するとルカはタクミの腕を引っ張り、身体を起こさせようとした。
アカリもそれに加勢するとタクミは起き上がってルカの前に座り、下を向いた。
タクミ「……気分悪くなるようなこと言ってて……ゴメン…」
ルカ「…ううん……タクミ君は…ソラちゃんとかアユミちゃんみたいな…可愛い子だけじゃなくて……おっぱいが大きな子も好き?……」
タクミが顔を上げると、ルカは笑顔で腕を前で組んで、バストを持ち上げて強調するようなポーズをしていた。
タクミはワイシャツ越しにも分かるそのおっぱいの巨大さに思わず唾を飲む。
ルカ「……私…おっぱいしか…取り柄ないけど……」
タクミ「そんなことないよ!……岡村さんも十分に可愛いよ……おっぱいだけなんて…そんな……」
ルカ「……ありがとう…でも、おっぱいも…いっぱい触っていいから……
それと…私もルカって呼んでほしいな……」
ルカの言葉にタクミはうなずいた。
ルカは巨乳が印象的だったが、クラスメイトとしては目立つ存在ではなかった。
真面目でいくつかの作業を助けてくれたりしたが、もっと可愛くて目立つ子がいたのも事実だった。
だが今、まじまじと彼女の顔を見ると思っていた以上に可愛いのが分かる。
丸顔に瞳が大きい眼をしていて、その眼が笑うと細くなって、少し小さい口とともに可愛らしい印象を生んでいる。
(みんな、可愛い子ばっかりだよ。)
タクミは心の中でちょっと嬉しくなる。
そんなことを思っていると、ルカがタクミの方へ腕を伸ばしてくるので、タクミも左手をルカの肩に伸ばし、右手で彼女の頬を触る。
ルカは笑顔を作っているが、くりくりした瞳はまだ不安そうに見えた。
タクミはアユミの時のことを思い出して、急がず頬に触れていた手で腕を撫でながらゆっくり下してそのまま彼女の手を握る。
肩を触っていた左手も同じようにもう片方の手を握ると、ルカも両手を握り返してきた。
ルカ「……私にも……やさしくしてね……」
タクミ「…うん……しっかりとがんばるよ……」
繋いでいた右手を離してもう一度頬に触れると、タクミは顔を近づけてそこにキスをする。唇を離すとルカは恥ずかしそうに下を向いている。
だが横顔を見つめるタクミとルカの視線が合うと、今度は彼女からキスをしようとするのでタクミは急いで頬を向けた。
ルカが頬に軽く口づけをすると、2人はお互い見つめ合って唇にキスをした。
タクミは『絶技』を意識しようとするが、ルカのたどたどしい様子を感じて今はそのままにしておく。
唇を離してルカがまた下を向いたので「初めてだったの?」と言いかけて、慌ててその言葉を飲み込む。
その代わりにタクミはルカをやさしく抱きしめた。
ルカの背中を撫でていると、次第に彼女の身体の力が抜けてくるのを感じる。
タクミが少し離れてルカの顔を見ると、まだ緊張しているもののルカはタクミの眼を見て笑顔を作った。
タクミ「…まだ、怖い?……」
ルカ「…ううん…タクミ君だから…怖くないよ…」
ルカはまだ無理に笑顔を作っているが、それでも彼女の瞳に柔らかい光が感じられるようになってきたので、タクミはもう一度彼女にキスをする。
今度はルカからも少しだけ唇を吸うような感じがある。
タクミはキスをしながら腕を撫でたり、頭を撫でたりを続けた。
唇を離してルカを見ると、さっきよりもずっと自然な笑顔に変わっていた。タクミもホッとして笑顔を返す。
タクミ「…ワイシャツ…脱いじゃおうか……」
ルカ「……うん……」
ルカがワイシャツを脱ごうとするので、タクミはアユミの時と同じく後ろに回ってそれを助ける。
彼女がワイシャツを脱いで恥ずかしそうにタクミの方を向くと、恐らく特大のものと思われるブラでも隠し切れないほどのバストが現れた。
まだブラをつけているのにアカリもアユミもその様子に目を丸くする。
タクミ「…ルカさん……やっぱり…大きいね……」
ルカ「……恥ずかしいよ……」
ルカが手で前を隠すので、タクミはまた彼女をハグして腕や肩に手を回す。
アユミより背の高いルカは肉付きがよく、まさにムチムチだ。その背中を『絶技』を意識しながら指を這わせていく。
すぐにルカの息づかいが激しくなり、背中の中央を指先が下から上っていくと「……ああああ……」と声が出てきた。
ソラやアユミと比べると、彼女はかなり敏感なようだ。
片手で背中を、もう一方の手でお腹の辺りを刺激すると少し色の黒い身体全体が赤く変わってきた。
抱きしめていた身体を少し起こすと、目もとろんとして、顔もすっかり上気している。
タクミはそんなルカを見て、また奥底から湧き上がってくるものを感じた。
ただそれをぶつけるようなことはせず、やさしくキスをする。唇に舌を這わせると今度ルカは口をわずかだけ開けた。
タクミはそこから舌を入れて、やさしく彼女の舌に自分の舌を絡めるようにすると、ルカの中から唾液が溢れてくる。
まるでその液を口移しされているようなキスを長い間交わしてからまた彼女の表情を見ると、ルカの瞳にはもう熱いものが光っていた。
ルカ「…ああ…いっぱい、さわっていいよ……」
タクミはまた右手をルカの背中に這わせた。
彼女が快感から逃げるように身体を反らせるが、タクミはその隙に彼女のブラのホックを片手で外す。
さっきは両手で冷や冷やしながら外したのが、これだけでもオレは成長した、そんな無意味な自慢を自分自身にしながら、タクミはルカのブラの肩ひもを下ろした。
ルカは恥ずかしそうにしながらも、避けるようなことはなく、もう片方の肩ひもを自分で外す。だが、まだ両腕でバストをしっかりとガードしたままだった。
だが、ルカの巨乳はあまりにも大きすぎて、バスト全体はほとんど隠れていない。
バストトップを隠す腕の上からも下からも乳房の半円が飛び出していて、しっかりと主張をしていた。その姿にタクミだけでなく、アカリもアユミも驚きを隠せない。
アカリ「…やっぱ…ルカのおっぱいって、すごいおっきいね……」
アユミ「…これって……ホント、すごいね……」
ルカ「……恥ずかしいって……」
我に返ってルカは恥ずかしがるが、タクミは無理にバストを見ようとはせず、背中に回ってうなじの辺りからゆっくり唇を這わせた。
ルカ「…ああ、ああ、ダメ……」
感じやすいルカはそれだけで身体をビクビク反応させた。
タクミはそのままうなじから肩甲骨の辺り、そして背中へと唇と舌で刺激を与えていく。ルカは時々、のけぞるように身体を震わせた。
ルカの腕をバストから離すようにしても、感じてしまった彼女にはもう抗することはできない。
タクミは背中から腕を回し、やさしく、やさしく、と意識しながら両手で彼女の乳房を包み込んだ。
ロケットのように突き出した乳房の、その先端はもう硬くなっている。
ルカ「…んん、ああ……」
タクミ(スゲー!!!…なんておっきくて柔らかくて、フワフワなんだ…)
ソラとアユミのおっぱいも、柔らかくて触り心地も素晴らしかったが、さすがにこの大きさだと揉みごたえが全然違う。
タクミは思いっきりこのおっぱいを揉みしだきたかったが、ルカが初めてだと思い出し何とか自制した。
ルカ「……ううう、いいよ、もっとして……」
タクミ(…何だ!このフワフワ感……ずっとずっとフワフワしてる~……気持ちいい~……)
やさしく、やさしく、と思いながらゆっくりと乳房を揉むが、その両手に余る大きさの感触たるや、世界中の気持ちいい柔らかさを全部詰め込んだみたいだ。
このおっぱいを揉んだだけで股間が一気に元気になってくる。
ルカ「…んん、気持ちいいよ、どう?私のおっぱい……」
タクミ「…ああ、すごく柔らかくて…すごく気持ちいい…」
ルカ「……ああん、私も…やさしくしてくれて…気持ちいいよぉ……」
タクミはおっぱいをしっかり見ようとおっぱいから手を離し、ルカの前へいく。正面からのその圧倒的な存在感にタクミは声もかけずに両手で乳房を触った。
ルカ「……ああ、ダメ……」
タクミは何とか興奮を抑えて、やさしく、やさしく、と唱えながらルカの乳輪、そして乳首に触れていく。
ルカ「…んんん、あっ…」
乳首に軽く触れるだけで、ルカの身体はビクビクと激しく反応して、乳首はさらに硬く勃ってきた。
タクミはルカの喘ぎ声を聞きながら、左手は乳房をやさしく揉み、右の乳首に舌を這わせる。舌が柔らかく乳首をなぞるように舐めると、一気に強くその先を吸う。
ルカ「…あ~ん、ダメ、あー……」
ルカの体重がタクミの方へかかってくるのを慌てて抱きとめると、ルカは激しく肩で息をしていた。
タクミ「……ゴメン…刺激、強すぎた?……」
ルカ「……ううん…すごく、気持ちよかった……」
ルカがウルウルした目で微笑むのを見て、タクミは彼女の唇に吸い付く。2人は舌を絡めてお互いの快感を確かめあった。
*楽しんでくださった方や今後が気になるという方は、ブックマークや評価をいただければ励みになります。
また、面白かったところや気になったところなどの感想もいただければ幸いです。よろしくお願いします。
*2025年9月24日
読みやすさ改善のため、文章を大幅に変更しました。
一部の語句や文章の修正も行っていますが、内容は変更していません。
今後も文章の改変を随時行っていきます。ゆっくりマイペースで行いますので、どうかご理解下さい。
2025年10月3日。一部の文字にルビを付しました。
タクミが横になり、ルカはちょっと困った顔をした。
アカリ「…アユミはそのまま寝てていいけど……タクミも疲れちゃった?…」
タクミ「……ちょっとだけ休ませてほしい……」
ルカ「…ゴメンね……無理しないでね…」
タクミ「…ああ…ちょっと休んだら大丈夫……」
アカリ「ルカ…今のうちに服、脱いどきな…どうせ後で全部脱ぐから…」
ルカ「…うん……全部…脱いだらいいの?……」
アカリ「とりあえずブレザーと靴下を脱いで、それとスカートも脱いだら……」
ルカ「……うん……」
ルカはアカリの言う通りに服を脱ぎ始める。
紺のブレザーと赤のリボン、黒の靴下をストレージにしまい、薄紺チェックのスカートも脱ぐと、ムチムチの下半身が露わになった。
そして、大きなバストがワイシャツのボタンを弾けさせそうな勢いで飛び出している。ルカは自然と胸の前で腕を組んだ。
ルカのムチッとした脚、そしてワイシャツから飛び出しそうな巨乳を見て、横になってちょっと萎えかけていたタクミのものがまた元気になってくる。
アユミ「…あーあ……やっぱり男の子はルカみたいなおっぱいが好きなんだ……」
アユミがアカリの後ろから寝転がったまま唇をとがらせた。
彼女の言葉を聞いてルカは向こうを向き、タクミは慌てて自分の股間を押える。
アカリ「…アユミ(笑)……自分で言うのも何だけどルカのおっぱいに対抗できるのはツグミだけ…私たちには無理だよ(笑)…」
アユミ「…でも、疲れたって言ってて…ルカのおっぱい見たらまたおちんちん、また元気になってるし……」
アカリ「タクミ!やっぱ、おっぱいだよね(笑)…
ルカのおっぱいって、確か男子の好きなおっぱい一位とか二位とか…」
アユミ「……やっぱりそんなこと言ってるんだ……」
ルカ「……そんなこと言ってたの?……」
男子の間で秘密だったはずの話をアカリが言い出して、タクミは驚いて声が出ない。
アカリ「あのさ(笑)…あんたが言わなくても、女子が聞いてないと思ってべらべら喋ってるヤツもいるんだから…
そして、それをちゃんと聞いてる子もいるんだから…だから、私たちが何も知らないとか思わない方がいいよ…」
タクミは4人しかいないクラスの悪友たちの顔を思い出す。
デリカシーの欠片もない、油断の塊のようなヤツらだ。誰が秘密を漏らしてもおかしくない。
最悪のタイミングでその話を持ち出されて、タクミは壁の方を向き、頭を抱えたくなった。
タクミ「……(ドウモ、ゴメンナサイ)……」
ルカ「……タクミ君……こっち向いて?……」
ルカの言葉にタクミが振り返ると、彼女と目が合う。するとルカはタクミの腕を引っ張り、身体を起こさせようとした。
アカリもそれに加勢するとタクミは起き上がってルカの前に座り、下を向いた。
タクミ「……気分悪くなるようなこと言ってて……ゴメン…」
ルカ「…ううん……タクミ君は…ソラちゃんとかアユミちゃんみたいな…可愛い子だけじゃなくて……おっぱいが大きな子も好き?……」
タクミが顔を上げると、ルカは笑顔で腕を前で組んで、バストを持ち上げて強調するようなポーズをしていた。
タクミはワイシャツ越しにも分かるそのおっぱいの巨大さに思わず唾を飲む。
ルカ「……私…おっぱいしか…取り柄ないけど……」
タクミ「そんなことないよ!……岡村さんも十分に可愛いよ……おっぱいだけなんて…そんな……」
ルカ「……ありがとう…でも、おっぱいも…いっぱい触っていいから……
それと…私もルカって呼んでほしいな……」
ルカの言葉にタクミはうなずいた。
ルカは巨乳が印象的だったが、クラスメイトとしては目立つ存在ではなかった。
真面目でいくつかの作業を助けてくれたりしたが、もっと可愛くて目立つ子がいたのも事実だった。
だが今、まじまじと彼女の顔を見ると思っていた以上に可愛いのが分かる。
丸顔に瞳が大きい眼をしていて、その眼が笑うと細くなって、少し小さい口とともに可愛らしい印象を生んでいる。
(みんな、可愛い子ばっかりだよ。)
タクミは心の中でちょっと嬉しくなる。
そんなことを思っていると、ルカがタクミの方へ腕を伸ばしてくるので、タクミも左手をルカの肩に伸ばし、右手で彼女の頬を触る。
ルカは笑顔を作っているが、くりくりした瞳はまだ不安そうに見えた。
タクミはアユミの時のことを思い出して、急がず頬に触れていた手で腕を撫でながらゆっくり下してそのまま彼女の手を握る。
肩を触っていた左手も同じようにもう片方の手を握ると、ルカも両手を握り返してきた。
ルカ「……私にも……やさしくしてね……」
タクミ「…うん……しっかりとがんばるよ……」
繋いでいた右手を離してもう一度頬に触れると、タクミは顔を近づけてそこにキスをする。唇を離すとルカは恥ずかしそうに下を向いている。
だが横顔を見つめるタクミとルカの視線が合うと、今度は彼女からキスをしようとするのでタクミは急いで頬を向けた。
ルカが頬に軽く口づけをすると、2人はお互い見つめ合って唇にキスをした。
タクミは『絶技』を意識しようとするが、ルカのたどたどしい様子を感じて今はそのままにしておく。
唇を離してルカがまた下を向いたので「初めてだったの?」と言いかけて、慌ててその言葉を飲み込む。
その代わりにタクミはルカをやさしく抱きしめた。
ルカの背中を撫でていると、次第に彼女の身体の力が抜けてくるのを感じる。
タクミが少し離れてルカの顔を見ると、まだ緊張しているもののルカはタクミの眼を見て笑顔を作った。
タクミ「…まだ、怖い?……」
ルカ「…ううん…タクミ君だから…怖くないよ…」
ルカはまだ無理に笑顔を作っているが、それでも彼女の瞳に柔らかい光が感じられるようになってきたので、タクミはもう一度彼女にキスをする。
今度はルカからも少しだけ唇を吸うような感じがある。
タクミはキスをしながら腕を撫でたり、頭を撫でたりを続けた。
唇を離してルカを見ると、さっきよりもずっと自然な笑顔に変わっていた。タクミもホッとして笑顔を返す。
タクミ「…ワイシャツ…脱いじゃおうか……」
ルカ「……うん……」
ルカがワイシャツを脱ごうとするので、タクミはアユミの時と同じく後ろに回ってそれを助ける。
彼女がワイシャツを脱いで恥ずかしそうにタクミの方を向くと、恐らく特大のものと思われるブラでも隠し切れないほどのバストが現れた。
まだブラをつけているのにアカリもアユミもその様子に目を丸くする。
タクミ「…ルカさん……やっぱり…大きいね……」
ルカ「……恥ずかしいよ……」
ルカが手で前を隠すので、タクミはまた彼女をハグして腕や肩に手を回す。
アユミより背の高いルカは肉付きがよく、まさにムチムチだ。その背中を『絶技』を意識しながら指を這わせていく。
すぐにルカの息づかいが激しくなり、背中の中央を指先が下から上っていくと「……ああああ……」と声が出てきた。
ソラやアユミと比べると、彼女はかなり敏感なようだ。
片手で背中を、もう一方の手でお腹の辺りを刺激すると少し色の黒い身体全体が赤く変わってきた。
抱きしめていた身体を少し起こすと、目もとろんとして、顔もすっかり上気している。
タクミはそんなルカを見て、また奥底から湧き上がってくるものを感じた。
ただそれをぶつけるようなことはせず、やさしくキスをする。唇に舌を這わせると今度ルカは口をわずかだけ開けた。
タクミはそこから舌を入れて、やさしく彼女の舌に自分の舌を絡めるようにすると、ルカの中から唾液が溢れてくる。
まるでその液を口移しされているようなキスを長い間交わしてからまた彼女の表情を見ると、ルカの瞳にはもう熱いものが光っていた。
ルカ「…ああ…いっぱい、さわっていいよ……」
タクミはまた右手をルカの背中に這わせた。
彼女が快感から逃げるように身体を反らせるが、タクミはその隙に彼女のブラのホックを片手で外す。
さっきは両手で冷や冷やしながら外したのが、これだけでもオレは成長した、そんな無意味な自慢を自分自身にしながら、タクミはルカのブラの肩ひもを下ろした。
ルカは恥ずかしそうにしながらも、避けるようなことはなく、もう片方の肩ひもを自分で外す。だが、まだ両腕でバストをしっかりとガードしたままだった。
だが、ルカの巨乳はあまりにも大きすぎて、バスト全体はほとんど隠れていない。
バストトップを隠す腕の上からも下からも乳房の半円が飛び出していて、しっかりと主張をしていた。その姿にタクミだけでなく、アカリもアユミも驚きを隠せない。
アカリ「…やっぱ…ルカのおっぱいって、すごいおっきいね……」
アユミ「…これって……ホント、すごいね……」
ルカ「……恥ずかしいって……」
我に返ってルカは恥ずかしがるが、タクミは無理にバストを見ようとはせず、背中に回ってうなじの辺りからゆっくり唇を這わせた。
ルカ「…ああ、ああ、ダメ……」
感じやすいルカはそれだけで身体をビクビク反応させた。
タクミはそのままうなじから肩甲骨の辺り、そして背中へと唇と舌で刺激を与えていく。ルカは時々、のけぞるように身体を震わせた。
ルカの腕をバストから離すようにしても、感じてしまった彼女にはもう抗することはできない。
タクミは背中から腕を回し、やさしく、やさしく、と意識しながら両手で彼女の乳房を包み込んだ。
ロケットのように突き出した乳房の、その先端はもう硬くなっている。
ルカ「…んん、ああ……」
タクミ(スゲー!!!…なんておっきくて柔らかくて、フワフワなんだ…)
ソラとアユミのおっぱいも、柔らかくて触り心地も素晴らしかったが、さすがにこの大きさだと揉みごたえが全然違う。
タクミは思いっきりこのおっぱいを揉みしだきたかったが、ルカが初めてだと思い出し何とか自制した。
ルカ「……ううう、いいよ、もっとして……」
タクミ(…何だ!このフワフワ感……ずっとずっとフワフワしてる~……気持ちいい~……)
やさしく、やさしく、と思いながらゆっくりと乳房を揉むが、その両手に余る大きさの感触たるや、世界中の気持ちいい柔らかさを全部詰め込んだみたいだ。
このおっぱいを揉んだだけで股間が一気に元気になってくる。
ルカ「…んん、気持ちいいよ、どう?私のおっぱい……」
タクミ「…ああ、すごく柔らかくて…すごく気持ちいい…」
ルカ「……ああん、私も…やさしくしてくれて…気持ちいいよぉ……」
タクミはおっぱいをしっかり見ようとおっぱいから手を離し、ルカの前へいく。正面からのその圧倒的な存在感にタクミは声もかけずに両手で乳房を触った。
ルカ「……ああ、ダメ……」
タクミは何とか興奮を抑えて、やさしく、やさしく、と唱えながらルカの乳輪、そして乳首に触れていく。
ルカ「…んんん、あっ…」
乳首に軽く触れるだけで、ルカの身体はビクビクと激しく反応して、乳首はさらに硬く勃ってきた。
タクミはルカの喘ぎ声を聞きながら、左手は乳房をやさしく揉み、右の乳首に舌を這わせる。舌が柔らかく乳首をなぞるように舐めると、一気に強くその先を吸う。
ルカ「…あ~ん、ダメ、あー……」
ルカの体重がタクミの方へかかってくるのを慌てて抱きとめると、ルカは激しく肩で息をしていた。
タクミ「……ゴメン…刺激、強すぎた?……」
ルカ「……ううん…すごく、気持ちよかった……」
ルカがウルウルした目で微笑むのを見て、タクミは彼女の唇に吸い付く。2人は舌を絡めてお互いの快感を確かめあった。
*楽しんでくださった方や今後が気になるという方は、ブックマークや評価をいただければ励みになります。
また、面白かったところや気になったところなどの感想もいただければ幸いです。よろしくお願いします。
*2025年9月24日
読みやすさ改善のため、文章を大幅に変更しました。
一部の語句や文章の修正も行っていますが、内容は変更していません。
今後も文章の改変を随時行っていきます。ゆっくりマイペースで行いますので、どうかご理解下さい。
2025年10月3日。一部の文字にルビを付しました。
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タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
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ファンタジー
突然公園で目覚めた青年「優心」は身辺状況の記憶をすべて忘れていた。分かるのは自分の名前と剣道の経験、常識くらいだった。
その公園を通りすがった「七瀬 椿」に話しかけてからこの物語は幕を開ける。
彼は何も記憶が無い状態で男女比が圧倒的な世界を生き抜けることができるのか。
そして....彼の身体は大丈夫なのか!?
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