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第一部 第一章 異世界転移の篇
15 ルカともう一度、そして新しい能力… ♡
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大の字になっているタクミに、ルカが横になったまま顔を寄せてきた。
ルカ「……タクミ君……ありがとう…気持ちよかったよ……」
タクミ「…ルカさん、ゴメン……激しく…しちゃった…」
ルカ「…ううん、大丈夫…それと…私も…もう一度して……」
タクミはルカの顔をまじまじと見た。その瞳の輝きを見ると、どうやら本気のようだ。
アユミ「…ルカ……気持ちは分かるけど……無理しないでね…」
ルカはアユミの方を見ると、にっこりと笑う。
ルカ「……ありがとう…でも…大丈夫…もっと感じたいの……」
アカリ「…よかったね、初めてで気持ち良くて…うらやましいよ……」
アユミ「……アカリ……」
アカリ「…私なんか痛かったし…ひどかったよ…ホント、うらやましい…」
ルカ「…アカリちゃん…ゴメンね……」
アカリ「別に謝らなくても……まあ、しっかりと気持ち良くなりな(笑)……」
アカリが笑ったので、他のみんなもホッとする。タクミはルカに尋ねた。
タクミ「……ルカさん…四つん這いでも…いい?……」
アカリ「バックですんの?……ルカ、大丈夫?……」
ルカはもぞもぞと身体を起こす。
ルカ「…うん……ちょっと…興味……あるかな……」
アユミ、アカリ「……へぇー……」
アユミとアカリは顔を見合わせた。
タクミも身体を起こすと、ルカの後ろに回った。ルカの釣鐘のように垂れ下がったバストもすごいが、後ろに突き出された巨尻も同じか、それ以上にすごい。
タクミは思わずそのお尻を撫でまわす。
ルカ「……ああ、それ、ダメだよ……」
タクミはまるで聞こえていないかのように、今度は舌を伸ばしてお尻全体を舐め回した。
既に『絶技』は発動しており、タクミが時々彼女のお尻のポイントと吸うように刺激すると彼女から甲高い声が上がる。
ルカ「…ああ、タクミ君…それ、ダメ……」
それでもタクミの舌は止まらない。ルカのお尻全体を味わうと、脚の付け根へ、そして股間へと舌を伸ばしていき、ルカは舐められる度に何回も背中を反らせた。
タクミが顔を離すと、ルカのあそこはすっかり濡れ濡れになっていた。タクミははみ出した小陰唇を開いて襞の内側をもっと濡らすように撫でまわす。
ルカの膣穴から愛液が溢れているのを確かめると、タクミは指先をそこに忍び込ませた。
ルカ「…ああああ……」
ルカは半ばイったかのように、身体をビクビクさせた。
タクミはそれでも指をゆっくりと膣中へ侵入させる。
狭い内側がぬめぬめと指に絡みついてきて、ルカの声とお尻の肌触り、そして指先の感触がタクミのものをまた大きくさせる。
タクミ「…ルカさん…また挿入れるよ……」
タクミは返事を待たずに自分のものを押しつけ、膣中へと押し込んだ。
ルカ「…ああ、もうダメ、ああっ~……」
ルカの膣中が締めつけてくるだけでなく、ルカがお尻をこちらへ押しつけてくる。タクミは茎を奥まで挿入れるとしばらく動かないでいた。
ルカ「…あ~ん、ああっ、ああっ……」
アユミ「…ア、アカリ?…」
アユミがふと隣を見ると、いつの間にかブレザーを脱ぎ、リボンも外したアカリが手を伸ばしてルカの乳房をやさしく揉んでいた。
アカリはルカの大きなおっぱいを弄りながら彼女に囁く。
アカリ「…ルカ?どう、気持ちいい?……」
ルカ「…アカリちゃん?ダメ、ダメだよ……」
アカリ「…ルカのおっぱい、気持ちいいよ…」
アユミはアカリの行動に目を丸くした。
アユミ「……アカリって…レズっ気も…あるの?……」
アカリ「…う~ん、そっちの気って言うか…気持ちよさそうにしてるのを見ると、誰でもイジメたくなるかな(笑)…」
アユミ「…へぇー……」
アカリはいつの間にかやわやわと乳房を揉むだけでなく、乳首をつまんで刺激している。
ルカ「……アカリちゃん、ダメだよ、それ、気持ちいいよぉー…」
タクミ「…うううう、膣中すごい……」
2度のSEXでかなりほぐされているはずなのだが、アカリが刺激することでルカの膣中はまたぎゅんぎゅん締まってきた。
襞のぬめぬめがまた茎全体に吸い付いてきて、タクミはたまらず腰を激しく動かす。
ソラの時も思ったが、体位をバックに変えるだけで自分のものも違う場所が刺激され、また異なった快感が得られる。
それに加えてアカリの刺激でルカが感じまくっているせいで、自分も一層気持ちよくなってきている。
タクミはルカの膣中を味わうように腰をグラインドさせた。
ルカ「…あっ、あっ、あっ、タクミ君、ダメ、ダメだよ!ああっ~ん……」
タクミは右手でルカの乳房を揉みしだきながら、うねうねする膣中の快感に頭がボーとしてくる。
アカリの方は片手でルカの乳首をくりくりと何度も責め、舌を伸ばして彼女の背中に這わせていた。
アカリ「…ルカも、タクミも、イっちゃいな……」
ルカ「…あーん、あーん、ああああ……」
タクミ「…ああ、オレもダメだ……」
ルカが背中を激しくバウンドさせると同時に、タクミは彼女の膣中にまたたっぷりと精子を流し込んだ。ドクドクと流れるものを子宮へと押し込むように腰を動かし続ける。
ルカがその場にぐったりと倒れこむと、タクミも自分のものを抜いて、彼女の横に同じように倒れ込んだ。
*
アカリ「……ゴメン、ゴメン…何か私も興奮しちゃって……」
うつ伏せで大の字になっているルカと、その横で寝転がっているタクミにアカリはしきりにあやまった。
ルカ「……アカリちゃん、気にしないで…大丈夫だから…」
アカリ「……ゴメンね……」
ナオ「…お疲れ……」
ルカがとろんとした目で見上げると、そこにはナオとツグミがいる。
ルカ「……2人とも……いたの?……」
ナオ「…ちょっとだけね…」
ツグミ「…………」
アユミ「…あのさ…私、自分の能力のこと…ちょっと忘れててさ…」
アユミはナオの顔を見ると、思い出して言う。
アカリ「…そう言ったら…」
ナオ「…確かに…」
アユミ「…それで…今、見たら…3つ…付いてた…」
寝転んでいるタクミとルカ以外の全員が、急いで自分のステイタスを確かめる。
ナオ「…『食料』、『飲料』と『ヒール』だって…食べ物あるよ!(笑)」
アカリ「よかった…食べ物と飲み物だ……」
ツグミ「…よかった…助かるね……」
ナオ「…アユミだけじゃないみたい…ルカも……」
アユミ「…ホントだ……『食料』、『飲料』と……で、何これ?……」
ツグミ「……『膣洗浄器』?……」
ソラ「え~、何、何?…誰に、何ついたの?…」
声が聞こえていたのか、ソラもモアも興味津々でやってきた。
ナオ「え~と…アユミが『食料』、『飲料』と『ヒール』……で、ルカが『食料』、『飲料』と『膣洗浄器』だって……」
ソラ「『膣洗浄器』って、またチートだよ(笑)。」
ツグミ「…『膣洗浄器』って何?」
ソラ「『膣洗浄器』って、セックスが終わった後とかに膣中を洗うの。容器の中に洗浄液が入ってて、それ使って……中出しされたら精子が残ってるし、セックスで雑菌が入ったりするから……」
ルカ「……へぇー…そうなんだ……」
ソラ「私、先輩に言われてするようになった…また、使い方教えるよ……でも、絶対にチートだな、これ(爆笑)…」
アカリ「こんなのくれるんだったら、家に帰せっての‼……いいんだか、悪いんだか……」
ナオ「…無いよりマシってことでしょ……はぁー…」
アユミ「……まあまあ……とりあえず食べ物と飲み物は出てきたから……」
モア「じゃあ…ご飯だ!……」
食べ物という言葉を聞いて、他の女の子はタクミとルカの身体を拭こうと動き出す。ただ、アカリだけが少し上気した瞳でタクミを見つめていた。
アカリ「…う~ん…みんな、先に食べててくれる?……」
アユミ「どうしたの?……」
アカリ「いや~……先にタクミを、食べたくて(笑)……」
ソラ「…そっちが先って(笑)……」
アカリ「…ルカとタクミの見てたら…ちょっと、ムラムラしちゃって(笑)……」
ナオ「…じゃあ…ルカ?…動けそう?…」
ルカ「……う~ん…大丈夫…」
アカリ「…じゃあ…悪いけど…交代ね……」
タクミ「……え~と……オレは……」
アカリにやりたいと言われて戸惑うタクミにアユミが近づく。
アユミ「……ねえ、ちょっとうつ伏せになって……」
タクミは言われるがまま絨毯の上にうつ伏せになり、アユミは彼の腰の辺りに手を乗せる。すると一瞬だけタクミの腰の辺りが光ったように見えた。
アユミ「…タクミ君…どう、身体の調子?……」
タクミ「……う~ん…結構、軽くなって…楽になった…」
ソラ「何、それ?…」
アユミ「…『ヒール』だって……ちょっと待って…」
アユミがストレージからあの分厚い本を出す。
アユミ「…え~と…『『ヒール』 身体の外的要因による傷や痛み、骨、筋肉などの痛みや疲労を治癒、軽減し、裂傷、打撲、骨折など治療する。』だって…」
ナオ「……なるほど…疲労だからタクミにはヒールね……」
アカリ「じゃあ、タクミ…元気になった?……」
タクミ「……うん、ある程度は……」
アカリ「よかった…じゃあ、まだまだできるね?うん、やろやろ(笑)…」
タクミ「…いや~……そういう意味じゃ……」
ソラ「よかったじゃん(笑)…タクミ、まだまだ楽しめるって……」
タクミ「……あの~……」
戸惑うタクミのことは全く気にせず、アカリはソラにも手伝ってもらって急いでタクミを座らせ、その身体を拭いていく。
アカリ「ハイハイ、あそこもキレイキレイしましょうね(笑)…」
タクミ「えっ?えっ?……」
ソラ「ほら、背中、拭いたげるから自分でも腕とか胸とか拭いたりしなよ。あんたとアカリが終わらないと、食事にならないんだから…」
モア「ご飯、ご飯…」
アカリ「ハイ、じゃあ立ってこっちにお尻向けて…」
ソラ「あー、待って。まだこっち拭けてないから…」
アカリとソラの連携でタクミの身体はあっという間にきれいになった。
アカリ「じゃあ、さっそく始めちゃおうか(笑)…」
*楽しんでくださった方や今後が気になるという方は、ブックマークや評価をいただければ励みになります。
また、面白かったところや気になったところなどの感想もいただければ幸いです。よろしくお願いします。
*2025年9月24日
読みやすさ改善のため、文章を大幅に変更しました。
一部の語句や文章の修正も行っていますが、内容は変更していません。
今後も文章の改変を随時行っていきます。ゆっくりマイペースで行いますので、どうかご理解下さい。
2025年10月3日。一部の文字にルビを付しました。
ルカ「……タクミ君……ありがとう…気持ちよかったよ……」
タクミ「…ルカさん、ゴメン……激しく…しちゃった…」
ルカ「…ううん、大丈夫…それと…私も…もう一度して……」
タクミはルカの顔をまじまじと見た。その瞳の輝きを見ると、どうやら本気のようだ。
アユミ「…ルカ……気持ちは分かるけど……無理しないでね…」
ルカはアユミの方を見ると、にっこりと笑う。
ルカ「……ありがとう…でも…大丈夫…もっと感じたいの……」
アカリ「…よかったね、初めてで気持ち良くて…うらやましいよ……」
アユミ「……アカリ……」
アカリ「…私なんか痛かったし…ひどかったよ…ホント、うらやましい…」
ルカ「…アカリちゃん…ゴメンね……」
アカリ「別に謝らなくても……まあ、しっかりと気持ち良くなりな(笑)……」
アカリが笑ったので、他のみんなもホッとする。タクミはルカに尋ねた。
タクミ「……ルカさん…四つん這いでも…いい?……」
アカリ「バックですんの?……ルカ、大丈夫?……」
ルカはもぞもぞと身体を起こす。
ルカ「…うん……ちょっと…興味……あるかな……」
アユミ、アカリ「……へぇー……」
アユミとアカリは顔を見合わせた。
タクミも身体を起こすと、ルカの後ろに回った。ルカの釣鐘のように垂れ下がったバストもすごいが、後ろに突き出された巨尻も同じか、それ以上にすごい。
タクミは思わずそのお尻を撫でまわす。
ルカ「……ああ、それ、ダメだよ……」
タクミはまるで聞こえていないかのように、今度は舌を伸ばしてお尻全体を舐め回した。
既に『絶技』は発動しており、タクミが時々彼女のお尻のポイントと吸うように刺激すると彼女から甲高い声が上がる。
ルカ「…ああ、タクミ君…それ、ダメ……」
それでもタクミの舌は止まらない。ルカのお尻全体を味わうと、脚の付け根へ、そして股間へと舌を伸ばしていき、ルカは舐められる度に何回も背中を反らせた。
タクミが顔を離すと、ルカのあそこはすっかり濡れ濡れになっていた。タクミははみ出した小陰唇を開いて襞の内側をもっと濡らすように撫でまわす。
ルカの膣穴から愛液が溢れているのを確かめると、タクミは指先をそこに忍び込ませた。
ルカ「…ああああ……」
ルカは半ばイったかのように、身体をビクビクさせた。
タクミはそれでも指をゆっくりと膣中へ侵入させる。
狭い内側がぬめぬめと指に絡みついてきて、ルカの声とお尻の肌触り、そして指先の感触がタクミのものをまた大きくさせる。
タクミ「…ルカさん…また挿入れるよ……」
タクミは返事を待たずに自分のものを押しつけ、膣中へと押し込んだ。
ルカ「…ああ、もうダメ、ああっ~……」
ルカの膣中が締めつけてくるだけでなく、ルカがお尻をこちらへ押しつけてくる。タクミは茎を奥まで挿入れるとしばらく動かないでいた。
ルカ「…あ~ん、ああっ、ああっ……」
アユミ「…ア、アカリ?…」
アユミがふと隣を見ると、いつの間にかブレザーを脱ぎ、リボンも外したアカリが手を伸ばしてルカの乳房をやさしく揉んでいた。
アカリはルカの大きなおっぱいを弄りながら彼女に囁く。
アカリ「…ルカ?どう、気持ちいい?……」
ルカ「…アカリちゃん?ダメ、ダメだよ……」
アカリ「…ルカのおっぱい、気持ちいいよ…」
アユミはアカリの行動に目を丸くした。
アユミ「……アカリって…レズっ気も…あるの?……」
アカリ「…う~ん、そっちの気って言うか…気持ちよさそうにしてるのを見ると、誰でもイジメたくなるかな(笑)…」
アユミ「…へぇー……」
アカリはいつの間にかやわやわと乳房を揉むだけでなく、乳首をつまんで刺激している。
ルカ「……アカリちゃん、ダメだよ、それ、気持ちいいよぉー…」
タクミ「…うううう、膣中すごい……」
2度のSEXでかなりほぐされているはずなのだが、アカリが刺激することでルカの膣中はまたぎゅんぎゅん締まってきた。
襞のぬめぬめがまた茎全体に吸い付いてきて、タクミはたまらず腰を激しく動かす。
ソラの時も思ったが、体位をバックに変えるだけで自分のものも違う場所が刺激され、また異なった快感が得られる。
それに加えてアカリの刺激でルカが感じまくっているせいで、自分も一層気持ちよくなってきている。
タクミはルカの膣中を味わうように腰をグラインドさせた。
ルカ「…あっ、あっ、あっ、タクミ君、ダメ、ダメだよ!ああっ~ん……」
タクミは右手でルカの乳房を揉みしだきながら、うねうねする膣中の快感に頭がボーとしてくる。
アカリの方は片手でルカの乳首をくりくりと何度も責め、舌を伸ばして彼女の背中に這わせていた。
アカリ「…ルカも、タクミも、イっちゃいな……」
ルカ「…あーん、あーん、ああああ……」
タクミ「…ああ、オレもダメだ……」
ルカが背中を激しくバウンドさせると同時に、タクミは彼女の膣中にまたたっぷりと精子を流し込んだ。ドクドクと流れるものを子宮へと押し込むように腰を動かし続ける。
ルカがその場にぐったりと倒れこむと、タクミも自分のものを抜いて、彼女の横に同じように倒れ込んだ。
*
アカリ「……ゴメン、ゴメン…何か私も興奮しちゃって……」
うつ伏せで大の字になっているルカと、その横で寝転がっているタクミにアカリはしきりにあやまった。
ルカ「……アカリちゃん、気にしないで…大丈夫だから…」
アカリ「……ゴメンね……」
ナオ「…お疲れ……」
ルカがとろんとした目で見上げると、そこにはナオとツグミがいる。
ルカ「……2人とも……いたの?……」
ナオ「…ちょっとだけね…」
ツグミ「…………」
アユミ「…あのさ…私、自分の能力のこと…ちょっと忘れててさ…」
アユミはナオの顔を見ると、思い出して言う。
アカリ「…そう言ったら…」
ナオ「…確かに…」
アユミ「…それで…今、見たら…3つ…付いてた…」
寝転んでいるタクミとルカ以外の全員が、急いで自分のステイタスを確かめる。
ナオ「…『食料』、『飲料』と『ヒール』だって…食べ物あるよ!(笑)」
アカリ「よかった…食べ物と飲み物だ……」
ツグミ「…よかった…助かるね……」
ナオ「…アユミだけじゃないみたい…ルカも……」
アユミ「…ホントだ……『食料』、『飲料』と……で、何これ?……」
ツグミ「……『膣洗浄器』?……」
ソラ「え~、何、何?…誰に、何ついたの?…」
声が聞こえていたのか、ソラもモアも興味津々でやってきた。
ナオ「え~と…アユミが『食料』、『飲料』と『ヒール』……で、ルカが『食料』、『飲料』と『膣洗浄器』だって……」
ソラ「『膣洗浄器』って、またチートだよ(笑)。」
ツグミ「…『膣洗浄器』って何?」
ソラ「『膣洗浄器』って、セックスが終わった後とかに膣中を洗うの。容器の中に洗浄液が入ってて、それ使って……中出しされたら精子が残ってるし、セックスで雑菌が入ったりするから……」
ルカ「……へぇー…そうなんだ……」
ソラ「私、先輩に言われてするようになった…また、使い方教えるよ……でも、絶対にチートだな、これ(爆笑)…」
アカリ「こんなのくれるんだったら、家に帰せっての‼……いいんだか、悪いんだか……」
ナオ「…無いよりマシってことでしょ……はぁー…」
アユミ「……まあまあ……とりあえず食べ物と飲み物は出てきたから……」
モア「じゃあ…ご飯だ!……」
食べ物という言葉を聞いて、他の女の子はタクミとルカの身体を拭こうと動き出す。ただ、アカリだけが少し上気した瞳でタクミを見つめていた。
アカリ「…う~ん…みんな、先に食べててくれる?……」
アユミ「どうしたの?……」
アカリ「いや~……先にタクミを、食べたくて(笑)……」
ソラ「…そっちが先って(笑)……」
アカリ「…ルカとタクミの見てたら…ちょっと、ムラムラしちゃって(笑)……」
ナオ「…じゃあ…ルカ?…動けそう?…」
ルカ「……う~ん…大丈夫…」
アカリ「…じゃあ…悪いけど…交代ね……」
タクミ「……え~と……オレは……」
アカリにやりたいと言われて戸惑うタクミにアユミが近づく。
アユミ「……ねえ、ちょっとうつ伏せになって……」
タクミは言われるがまま絨毯の上にうつ伏せになり、アユミは彼の腰の辺りに手を乗せる。すると一瞬だけタクミの腰の辺りが光ったように見えた。
アユミ「…タクミ君…どう、身体の調子?……」
タクミ「……う~ん…結構、軽くなって…楽になった…」
ソラ「何、それ?…」
アユミ「…『ヒール』だって……ちょっと待って…」
アユミがストレージからあの分厚い本を出す。
アユミ「…え~と…『『ヒール』 身体の外的要因による傷や痛み、骨、筋肉などの痛みや疲労を治癒、軽減し、裂傷、打撲、骨折など治療する。』だって…」
ナオ「……なるほど…疲労だからタクミにはヒールね……」
アカリ「じゃあ、タクミ…元気になった?……」
タクミ「……うん、ある程度は……」
アカリ「よかった…じゃあ、まだまだできるね?うん、やろやろ(笑)…」
タクミ「…いや~……そういう意味じゃ……」
ソラ「よかったじゃん(笑)…タクミ、まだまだ楽しめるって……」
タクミ「……あの~……」
戸惑うタクミのことは全く気にせず、アカリはソラにも手伝ってもらって急いでタクミを座らせ、その身体を拭いていく。
アカリ「ハイハイ、あそこもキレイキレイしましょうね(笑)…」
タクミ「えっ?えっ?……」
ソラ「ほら、背中、拭いたげるから自分でも腕とか胸とか拭いたりしなよ。あんたとアカリが終わらないと、食事にならないんだから…」
モア「ご飯、ご飯…」
アカリ「ハイ、じゃあ立ってこっちにお尻向けて…」
ソラ「あー、待って。まだこっち拭けてないから…」
アカリとソラの連携でタクミの身体はあっという間にきれいになった。
アカリ「じゃあ、さっそく始めちゃおうか(笑)…」
*楽しんでくださった方や今後が気になるという方は、ブックマークや評価をいただければ励みになります。
また、面白かったところや気になったところなどの感想もいただければ幸いです。よろしくお願いします。
*2025年9月24日
読みやすさ改善のため、文章を大幅に変更しました。
一部の語句や文章の修正も行っていますが、内容は変更していません。
今後も文章の改変を随時行っていきます。ゆっくりマイペースで行いますので、どうかご理解下さい。
2025年10月3日。一部の文字にルビを付しました。
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