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第二章 冒険出発の篇
47-1 村での日々 1(アイ&ソラ) ♡
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村長の家への訪問を終えて、今日全員でしようと言っていたことは終わってしまった。
ソラ「で、こっから後はどうすんの?」
アユミ「とにかくさっき言ってたみたいに、まずは洗濯だね。」
モア「たっくさんあるよ…」
アカリ「他には焚き木拾いだね。」
ルカ「結構使ったもんね…」
アイ「山や森にいた時は進むのに必死で、焚き木なんて拾う気もしなかったから…」
ソラ「でもさ…駅馬車が来るまでまだ3,4日もあるんでしょ…」
ソラが横目でタクミを見ながら意味ありげに言うと、ナオもソラが言いたいことが分かったのか、ニヤニヤし始める。
ナオ「…で、その間どうしたいの?(笑)…」
ソラ「時間あんだからさー、タクミとヤってもいいでしょう?(笑)…」
アカリ「やっぱり(笑)…」
タクミ「えっ?」
タクミはびっくりして大声を出すが、アイは苦笑いをしながらうなずいた。
アイ「…まあ、いいよ…」
モア「イェーイ!」
アユミ「えっ、でも昼間でしょ、大丈夫?周りに村の人いるよ?」
アユミとツグミは心配そうに顔を見合わせるが、ソラはそんな言葉を全然気にしない。
ソラ「大丈夫だって、声出すの我慢するから…」
タクミ「…我慢って……」
ナオ「タクミ、ガンバって我慢しなよ…」
モア「我慢するぅー…」
ナオ「あんたじゃなくて(笑)…」
アカリ「できんの、この子(笑)…」
アイ「小屋にいた時と一緒で、女子は2人ずつ組んで3人でやってね…」
急な展開で話が決まって、タクミは目を白黒させる。
タクミ「え~っと…今からじゃないよね…」
ソラ「う~ん、まだお昼にはちょっと早いね…」
アカリ「でも、ヤってたらお昼は過ぎちゃうよ…」
ナオ「微妙な時間帯だね…」
ナオやソラが真剣な顔で考えるのを見て、アイとアユミが笑う。
アユミ「(笑)…ねえ、今はあんまり時間ないから、お昼ご飯食べてからでいいんじゃない…」
アイ「(笑)…昼まで一時間ぐらいあるから、みんなで洗濯とか焚き木拾いとかしよう…」
ソラ「…まあ、昼からでも…いいかな…」
ルカ、ツグミ「(笑)…」
ソラがしぶしぶうなずくのを見て、ルカやツグミは吹き出した。
アイ「…じゃあ、分かれて作業しよう(笑)…」
アユミやナオといった魔法を使えるメンバーは洗濯をして、アイやアカリ、タクミなどが裏の森に焚き木拾いへ行く。ソラもアイたちについていった。
村の裏の森は、さすがに以前いた小屋の周りの森と違って人の手が入っている感じがする。
道は人が踏み固めたものだし、枯れ葉や枯れ枝も人が少しずつ取っているので雑然と溜まっていたりしていない。
アイ、アカリ、ソラ、タクミの4人はそれぞれ分かれて枯れ葉や枯れ枝を拾い集めた。
しばらくして、枯れ葉を集めていたソラのところにアイがやって来た。
アイ「…あのさ…この後、ソラといっしょにするの…私でもいい?…」
アイの意外な言葉にソラはちょっとびっくりして手を止める。
ソラ「ううん…別にいいけど…なんか…いつもと違う感じ…」
アイ「…うん…まあ、それも…いいかなって…」
ソラはアイの顔を見ながらニヤニヤする。
ソラ「ふ~ん、なに?そんなにタクミとシタくなってきた?(笑)…」
アイ「…そんなんじゃなくて…いっつも私、なんか最後のほうにしてるし…
それに…ナオもアユミも忙しくしてるでしょ…私が先にしてる方がいいかな、って…」
ソラ「いいの、いいの、そんなに言い訳みたく言わなくても…
やっぱタクミとヤルと気持ちいいからねー…」
アイ「だからー…そんなんじゃないって…」
アカリは話を聞いていたのか、やっぱりニヤニヤしながら2人に近づいてきた。
ソラ「聞いてー、アイが私といっしょにヤろう、って(笑)…」
アカリ「聞こえてた(笑)…いいんじゃないの…モアがちょっと怒るかもしんないけど(笑)…」
アイ「2人とも、なにニヤニヤしてんの?タクミは関係ないって…」
ソラ「えー、特になんもないよ…ねえ、アカリ?(笑)…」
アカリ「そうそう、なんもないよ、ねー(笑)…」
アイ「クソッ、こいつら…」
アイも仕方なく苦笑いしていると、そこに焚き木を抱えてタクミが現れた。
タクミ「え~と、とりあえずこれぐらい集めたけど…」
ソラ「ねえねえタクミ、この後、私とアイが相手すっから…」
タクミ「えっ、アイさんも?…」
タクミの返事を聞いてアイが頬を膨らませる。
アイ「なに?私じゃイヤってこと?…」
タクミは慌てて首を横に振る。
タクミ「そういう意味じゃなくて…いつももっと後にしてるから…」
アカリ「今日はヤリたいわけよ…ねぇ(笑)…」
ソラ「そうそう、我慢できないわけよ(笑)…」
アイ「だから、そうじゃねえって言ってるだろ!
ナオやアユミとかの方が忙しそうだからって言ってんだろうが…」
アイがムキになるのを見て、ソラとアカリが笑う。
アイ「もう…とにかく私とソラがするからね!」
アイは怒って向こうへ行ってしまった。
ソラとアカリは笑ったままだが、タクミは少し心配そうにアイの後ろ姿を見送る。
タクミ「…オレ、なんか言ったかな…」
ソラ「いいのいいの、あんたのせいじゃないから(笑)…」
アカリ「あんたは後でアイをい~っぱい気持ちよくしてあげればいいの…分かった?(笑)…」
タクミ「う、うん…」
ソラ「私もお願いね…忘れちゃダメだぞ…」
タクミ「うん…」
事情がいまいち飲み込めないタクミを放って、ソラとアカリはケラケラと笑っていた。
4人が小屋に戻ってくると、小屋の裏の外には張られたロープに洗ったばかりの下着がずらっと干してある。
アイが小屋の裏から中を覗くとみんな座って休憩していた。
アイ「みんな、お疲れ。焚き木、拾ってきたよ…」
アユミ「お帰り…」
モアはぐでっとして毛布の上に伸びていた。
モア「やっぱり洗濯板だと大変だよー…」
ソラ「なに?交代してしたんじゃないの?」
ナオ「まあ、交代してもやっぱり人力だからね…」
アユミ「脱水は自分たちで絞らないとダメだし…」
ツグミ「腕が疲れたよ…」
アイ「みんな、ありがとう…」
アカリ「じゃあ、私が食べ物と飲み物を配るよ…」
ソラ「私のストレージからパン、出すから…」
アユミ「お昼ご飯にしようか…」
全員で昼食を取っている間に、アイが今日は自分がソラといっしょにタクミとすると伝える。
アイ「私、いいかな?…」
ナオ「全然大丈夫だよ…」
アイ「なんか手伝わなくてゴメン…」
アカリ「大丈夫…私がやっとくから…」
ソラ「先に身体洗いたいんだけど…」
ナオ「私が手伝うよ。」
アイ「洗濯はいいの?」
ルカ「私もアユミもいるし…」
アユミ「それに午後はそんなに頑張らないよ…」
ツグミ「ズボンだけは1,2枚でも洗っとかないとダメだけど…」
アカリ「アイは頑張ってヤったらいいから(笑)…」
アユミ「また、言い方(笑)…」
食事の後、アイもソラも手伝って食器を洗うと2人は裏の洗い場で服を脱いで裸になった。
ナオが『洗浄』を2人にかけると、アイとソラは互いの身体を洗い合う。
ソラ「タクミはどうしたの?」
ナオ「どこにいるんだろうね?」
アイ「あいつも身体、洗っとかないと…タクミー‼」
ソラ「タクミー‼」
何も知らないタクミは呼ばれるまま、小屋の裏にやって来た。
と、そこには泡まみれの身体を洗い合っているアイとソラがいる。
細身で筋肉質の身体だが、手足が長く、腰がキュッと締まっていてバストとお尻がちゃんと主張しているアイ。
やや小柄だが、真っ白な身体から大きく膨らんだおっぱいとお尻が飛び出してるソラ。
そんな2人が泡々になってお互いを洗っている姿にタクミはいつも以上にエロいものを感じて、股間が一気に元気になってきた。
アイ「ほら、あんたもさっさと身体、洗いなよ。」
ソラ「そうそう、ちゃっちゃと始めようよ。」
タクミ「えっ?あの~……オレは後で1人でするから……」
2人に促されるものの、とっくに股間が勃ってるタクミはもじもじしてそこに立ったままでいる。
ナオがタクミの不審な様子に気がついた。
ソラ「さっさと脱いじゃないよ…」
ナオ「そうじゃなくて……」
ナオがタクミの股間を指差しながらアイとソラに目配せをすると、2人もその意味を分かってニヤッとする。
それを合図にナオが後ろに回る。
ナオ「さあ、タクミ、脱ぎ脱ぎしようね…」
ソラ「そうそう、私たちも手伝ってあげるから…」
アイ「バタバタするんじゃないよ…」
ナオが服を脱がせるふりをしてタクミの身体を押さえると、アイとソラがタクミのズボンとブリーフを一気に下した。
タクミ「えっ、えっ、えっ、ダメだよ、そこはダメだ…」
アイ「ハイハイ、いいのいいの…」
アイとソラの前にタクミの勃ったおちんちんが露わになる。
ソラが泡まみれの手でそのおちんちんをしごきだし、ナオとアイは戸惑ってるタクミからあっという間に服を脱がせた。
いつの間にかブリーフも靴下も脱がされて真っ裸にされたタクミにナオが『洗浄』をかけ、アイとソラがその身体を洗っていく。
2人の泡まみれの身体を見るだけでもエロいのに、柔らかい手で泡々になるように撫でまわされてタクミのものは痛いほどビンビンになった。
それをアイとソラが交互にしごいていく。
アイ「タクミはホントにエッチの時だけ、すぐに元気になるねー…」
ソラ「マジでエッチに全振りだね…」
タクミ「…ううう…」
タクミが唸り声を出すと、ナオが人差し指を唇に当てて注意した。
ナオ「…ダメだよ…周りに聞こえちゃうよ…」
タクミ「そんなー…」
ソラ「仕方ないから、流して中に入ろう…」
ソラがそう言うとナオとソラが『水』を出して、それぞれの身体から泡を流していく。
アイ「ほら、タオル。さっさと拭いてしまいな…」
ソラ「まだ、水じゃ寒いよ…」
アイはタクミにタオルを渡すと、自分もどんどんと身体を拭いていく。
ソラも震えながら急いで身体を拭き、3人揃って小屋の中へと向かった。
アイ「ナオ、ありがとね。」
ナオ「じゃあ、ゆっくり楽しんで…」
ソラ「オーケー、いっぱい楽しむから(笑)…」
アイ「大声出しちゃ、ダメだからね…」
そんなことを言いながら3人は裸のまま小屋の隅にいつもの赤い絨毯を敷く。
絨毯の上に腰を下ろすと、アイとソラはすぐにタクミに抱きついて、代わりばんこにキスをした。
心の準備が整ってないまま、2人のペースに飲み込まれているタクミは突然のキスに目を白黒させる。
ソラはまだ寒いのか、暖を取るようにタクミにしがみつく。
ソラ「裸じゃ、まだ寒いよ…」
アイ「身体、冷えちゃったね…ちょっと待って…」
アイはストレージから何枚も毛布を出す。ソラも同じように毛布を取り出して自分も被りつつタクミにも被せた。
ソラ「フフフ…毛布被って肌を合わせると暖かいね…」
アイ「あー、あんただけズルい…」
ソラ「はい、こっちに入ってきて…」
3人は何枚も重ねた毛布の下で絡み合う。
*楽しんでくださった方や今後が気になるという方は、「いいね」や「お気に入り」をいただければ励みになります。
また、面白かったところや気になったところなどの感想もいただければ幸いです。よろしくお願いします。
2025年12月19日。
文字数がかなり多いエピソードが増えてきましたので、エピソードを分割して読みやすくしていきます。
現状では文字数で機械的に分割を行っていますので、単純にページが増えているという感じでお読み下さい。
こちらもマイペースで進行いたしますので、ご容赦ください。
ソラ「で、こっから後はどうすんの?」
アユミ「とにかくさっき言ってたみたいに、まずは洗濯だね。」
モア「たっくさんあるよ…」
アカリ「他には焚き木拾いだね。」
ルカ「結構使ったもんね…」
アイ「山や森にいた時は進むのに必死で、焚き木なんて拾う気もしなかったから…」
ソラ「でもさ…駅馬車が来るまでまだ3,4日もあるんでしょ…」
ソラが横目でタクミを見ながら意味ありげに言うと、ナオもソラが言いたいことが分かったのか、ニヤニヤし始める。
ナオ「…で、その間どうしたいの?(笑)…」
ソラ「時間あんだからさー、タクミとヤってもいいでしょう?(笑)…」
アカリ「やっぱり(笑)…」
タクミ「えっ?」
タクミはびっくりして大声を出すが、アイは苦笑いをしながらうなずいた。
アイ「…まあ、いいよ…」
モア「イェーイ!」
アユミ「えっ、でも昼間でしょ、大丈夫?周りに村の人いるよ?」
アユミとツグミは心配そうに顔を見合わせるが、ソラはそんな言葉を全然気にしない。
ソラ「大丈夫だって、声出すの我慢するから…」
タクミ「…我慢って……」
ナオ「タクミ、ガンバって我慢しなよ…」
モア「我慢するぅー…」
ナオ「あんたじゃなくて(笑)…」
アカリ「できんの、この子(笑)…」
アイ「小屋にいた時と一緒で、女子は2人ずつ組んで3人でやってね…」
急な展開で話が決まって、タクミは目を白黒させる。
タクミ「え~っと…今からじゃないよね…」
ソラ「う~ん、まだお昼にはちょっと早いね…」
アカリ「でも、ヤってたらお昼は過ぎちゃうよ…」
ナオ「微妙な時間帯だね…」
ナオやソラが真剣な顔で考えるのを見て、アイとアユミが笑う。
アユミ「(笑)…ねえ、今はあんまり時間ないから、お昼ご飯食べてからでいいんじゃない…」
アイ「(笑)…昼まで一時間ぐらいあるから、みんなで洗濯とか焚き木拾いとかしよう…」
ソラ「…まあ、昼からでも…いいかな…」
ルカ、ツグミ「(笑)…」
ソラがしぶしぶうなずくのを見て、ルカやツグミは吹き出した。
アイ「…じゃあ、分かれて作業しよう(笑)…」
アユミやナオといった魔法を使えるメンバーは洗濯をして、アイやアカリ、タクミなどが裏の森に焚き木拾いへ行く。ソラもアイたちについていった。
村の裏の森は、さすがに以前いた小屋の周りの森と違って人の手が入っている感じがする。
道は人が踏み固めたものだし、枯れ葉や枯れ枝も人が少しずつ取っているので雑然と溜まっていたりしていない。
アイ、アカリ、ソラ、タクミの4人はそれぞれ分かれて枯れ葉や枯れ枝を拾い集めた。
しばらくして、枯れ葉を集めていたソラのところにアイがやって来た。
アイ「…あのさ…この後、ソラといっしょにするの…私でもいい?…」
アイの意外な言葉にソラはちょっとびっくりして手を止める。
ソラ「ううん…別にいいけど…なんか…いつもと違う感じ…」
アイ「…うん…まあ、それも…いいかなって…」
ソラはアイの顔を見ながらニヤニヤする。
ソラ「ふ~ん、なに?そんなにタクミとシタくなってきた?(笑)…」
アイ「…そんなんじゃなくて…いっつも私、なんか最後のほうにしてるし…
それに…ナオもアユミも忙しくしてるでしょ…私が先にしてる方がいいかな、って…」
ソラ「いいの、いいの、そんなに言い訳みたく言わなくても…
やっぱタクミとヤルと気持ちいいからねー…」
アイ「だからー…そんなんじゃないって…」
アカリは話を聞いていたのか、やっぱりニヤニヤしながら2人に近づいてきた。
ソラ「聞いてー、アイが私といっしょにヤろう、って(笑)…」
アカリ「聞こえてた(笑)…いいんじゃないの…モアがちょっと怒るかもしんないけど(笑)…」
アイ「2人とも、なにニヤニヤしてんの?タクミは関係ないって…」
ソラ「えー、特になんもないよ…ねえ、アカリ?(笑)…」
アカリ「そうそう、なんもないよ、ねー(笑)…」
アイ「クソッ、こいつら…」
アイも仕方なく苦笑いしていると、そこに焚き木を抱えてタクミが現れた。
タクミ「え~と、とりあえずこれぐらい集めたけど…」
ソラ「ねえねえタクミ、この後、私とアイが相手すっから…」
タクミ「えっ、アイさんも?…」
タクミの返事を聞いてアイが頬を膨らませる。
アイ「なに?私じゃイヤってこと?…」
タクミは慌てて首を横に振る。
タクミ「そういう意味じゃなくて…いつももっと後にしてるから…」
アカリ「今日はヤリたいわけよ…ねぇ(笑)…」
ソラ「そうそう、我慢できないわけよ(笑)…」
アイ「だから、そうじゃねえって言ってるだろ!
ナオやアユミとかの方が忙しそうだからって言ってんだろうが…」
アイがムキになるのを見て、ソラとアカリが笑う。
アイ「もう…とにかく私とソラがするからね!」
アイは怒って向こうへ行ってしまった。
ソラとアカリは笑ったままだが、タクミは少し心配そうにアイの後ろ姿を見送る。
タクミ「…オレ、なんか言ったかな…」
ソラ「いいのいいの、あんたのせいじゃないから(笑)…」
アカリ「あんたは後でアイをい~っぱい気持ちよくしてあげればいいの…分かった?(笑)…」
タクミ「う、うん…」
ソラ「私もお願いね…忘れちゃダメだぞ…」
タクミ「うん…」
事情がいまいち飲み込めないタクミを放って、ソラとアカリはケラケラと笑っていた。
4人が小屋に戻ってくると、小屋の裏の外には張られたロープに洗ったばかりの下着がずらっと干してある。
アイが小屋の裏から中を覗くとみんな座って休憩していた。
アイ「みんな、お疲れ。焚き木、拾ってきたよ…」
アユミ「お帰り…」
モアはぐでっとして毛布の上に伸びていた。
モア「やっぱり洗濯板だと大変だよー…」
ソラ「なに?交代してしたんじゃないの?」
ナオ「まあ、交代してもやっぱり人力だからね…」
アユミ「脱水は自分たちで絞らないとダメだし…」
ツグミ「腕が疲れたよ…」
アイ「みんな、ありがとう…」
アカリ「じゃあ、私が食べ物と飲み物を配るよ…」
ソラ「私のストレージからパン、出すから…」
アユミ「お昼ご飯にしようか…」
全員で昼食を取っている間に、アイが今日は自分がソラといっしょにタクミとすると伝える。
アイ「私、いいかな?…」
ナオ「全然大丈夫だよ…」
アイ「なんか手伝わなくてゴメン…」
アカリ「大丈夫…私がやっとくから…」
ソラ「先に身体洗いたいんだけど…」
ナオ「私が手伝うよ。」
アイ「洗濯はいいの?」
ルカ「私もアユミもいるし…」
アユミ「それに午後はそんなに頑張らないよ…」
ツグミ「ズボンだけは1,2枚でも洗っとかないとダメだけど…」
アカリ「アイは頑張ってヤったらいいから(笑)…」
アユミ「また、言い方(笑)…」
食事の後、アイもソラも手伝って食器を洗うと2人は裏の洗い場で服を脱いで裸になった。
ナオが『洗浄』を2人にかけると、アイとソラは互いの身体を洗い合う。
ソラ「タクミはどうしたの?」
ナオ「どこにいるんだろうね?」
アイ「あいつも身体、洗っとかないと…タクミー‼」
ソラ「タクミー‼」
何も知らないタクミは呼ばれるまま、小屋の裏にやって来た。
と、そこには泡まみれの身体を洗い合っているアイとソラがいる。
細身で筋肉質の身体だが、手足が長く、腰がキュッと締まっていてバストとお尻がちゃんと主張しているアイ。
やや小柄だが、真っ白な身体から大きく膨らんだおっぱいとお尻が飛び出してるソラ。
そんな2人が泡々になってお互いを洗っている姿にタクミはいつも以上にエロいものを感じて、股間が一気に元気になってきた。
アイ「ほら、あんたもさっさと身体、洗いなよ。」
ソラ「そうそう、ちゃっちゃと始めようよ。」
タクミ「えっ?あの~……オレは後で1人でするから……」
2人に促されるものの、とっくに股間が勃ってるタクミはもじもじしてそこに立ったままでいる。
ナオがタクミの不審な様子に気がついた。
ソラ「さっさと脱いじゃないよ…」
ナオ「そうじゃなくて……」
ナオがタクミの股間を指差しながらアイとソラに目配せをすると、2人もその意味を分かってニヤッとする。
それを合図にナオが後ろに回る。
ナオ「さあ、タクミ、脱ぎ脱ぎしようね…」
ソラ「そうそう、私たちも手伝ってあげるから…」
アイ「バタバタするんじゃないよ…」
ナオが服を脱がせるふりをしてタクミの身体を押さえると、アイとソラがタクミのズボンとブリーフを一気に下した。
タクミ「えっ、えっ、えっ、ダメだよ、そこはダメだ…」
アイ「ハイハイ、いいのいいの…」
アイとソラの前にタクミの勃ったおちんちんが露わになる。
ソラが泡まみれの手でそのおちんちんをしごきだし、ナオとアイは戸惑ってるタクミからあっという間に服を脱がせた。
いつの間にかブリーフも靴下も脱がされて真っ裸にされたタクミにナオが『洗浄』をかけ、アイとソラがその身体を洗っていく。
2人の泡まみれの身体を見るだけでもエロいのに、柔らかい手で泡々になるように撫でまわされてタクミのものは痛いほどビンビンになった。
それをアイとソラが交互にしごいていく。
アイ「タクミはホントにエッチの時だけ、すぐに元気になるねー…」
ソラ「マジでエッチに全振りだね…」
タクミ「…ううう…」
タクミが唸り声を出すと、ナオが人差し指を唇に当てて注意した。
ナオ「…ダメだよ…周りに聞こえちゃうよ…」
タクミ「そんなー…」
ソラ「仕方ないから、流して中に入ろう…」
ソラがそう言うとナオとソラが『水』を出して、それぞれの身体から泡を流していく。
アイ「ほら、タオル。さっさと拭いてしまいな…」
ソラ「まだ、水じゃ寒いよ…」
アイはタクミにタオルを渡すと、自分もどんどんと身体を拭いていく。
ソラも震えながら急いで身体を拭き、3人揃って小屋の中へと向かった。
アイ「ナオ、ありがとね。」
ナオ「じゃあ、ゆっくり楽しんで…」
ソラ「オーケー、いっぱい楽しむから(笑)…」
アイ「大声出しちゃ、ダメだからね…」
そんなことを言いながら3人は裸のまま小屋の隅にいつもの赤い絨毯を敷く。
絨毯の上に腰を下ろすと、アイとソラはすぐにタクミに抱きついて、代わりばんこにキスをした。
心の準備が整ってないまま、2人のペースに飲み込まれているタクミは突然のキスに目を白黒させる。
ソラはまだ寒いのか、暖を取るようにタクミにしがみつく。
ソラ「裸じゃ、まだ寒いよ…」
アイ「身体、冷えちゃったね…ちょっと待って…」
アイはストレージから何枚も毛布を出す。ソラも同じように毛布を取り出して自分も被りつつタクミにも被せた。
ソラ「フフフ…毛布被って肌を合わせると暖かいね…」
アイ「あー、あんただけズルい…」
ソラ「はい、こっちに入ってきて…」
3人は何枚も重ねた毛布の下で絡み合う。
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2025年12月19日。
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本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
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