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差し入れ。
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ひなた「もー・・・。」
ひなたは俺の腕から抜け出し、キッチンに向かった。
俺の弁当を作りながら土曜日のことを聞いてくる。
ひなた「で、ほんとに聞きたいんだけど・・・お菓子とご飯、どっちがいいと思う?」
優弥「どっちでもいいけど・・・お菓子ならつまみやすいんじゃない?。ご飯は食べたあとだったりするかもしれないし。」
ひなた「!!・・・そっか。じゃあお菓子にしようかな。」
優弥「何時くらい?」
ひなた「うーん・・・12時?」
優弥「出動さえなければデスクにいる。・・・待ってる。」
ひなた「ふふ。待ってて。」
手際よくデカめのタッパーにご飯を入れていくひなた。
おかずを乗せて出来上がったのは・・・
ひなた「はい、甜面醤のそぼろ丼っ。」
優弥「!?・・・え!?あれ、作ったの!?」
ひなた「おいしそうって言ってたから。周りに野菜入れといたからね、ちゃんと食べてね?」
優弥「・・・・もちろん。」
俺は弁当を受け取り、自分の鞄に入れた。
ひなた「もう行く?」
優弥「そうだな。申し送りとかあるし。・・・行ってきます?」
ひなた「?・・・行ってらっしゃい?」
疑問形で聞いてくるひなたを抱きしめる。
ひなた「?・・・どうしたの?」
優弥「いや。新婚みたいだなって思って。」
ひなた「し・・!?」
優弥「俺はいつかひなたと結婚する気でいてる。ひなたもそのつもりでな。・・・じゃあ行ってきまーす。」
俺は靴を履き、玄関を出た。
ドアを閉めたハズなのに、部屋の中からひなたの声が聞こえる。
ひなた「・・・えぇぇーーっ!?」
優弥「ははっ。」
愛妻弁当を持って、俺は仕事に向かった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
土曜日・・・
ひなたside・・・
ひなた「・・・これくらいで足りる?」
朝5時から起きて作り始めたお菓子たち。
クッキー、マドレーヌ、ピール、ガトーショコラ、一口チーズケーキ・・・
ざっと100は作った。
ひなた「足りなければ・・・また考えよ。」
家にあるいちばん大きいバスケットを出して、詰めていく。
ひなた「うわ・・・結構ある・・・。」
バスケットから溢れそうになってるお菓子たち。
なんとかこぼさずに持って行くことを決めながら、私は時計を見た。
ひなた「もう12時だ。そろそろ出なきゃ。」
自分の身支度を整え、バスケットを持って私は家を出た。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ひなた「おも・・・。」
バスケットが重くて休憩をしながら歩いてきた私。
もう消防署が見えてるのに腕がだるくてなかなか進まない。
ひなた「スーツケースにでも入れてくればよかった?・・でもそれじゃせっかくのお菓子が潰れる・・。」
バス停の椅子にバスケットを置いて休憩してると、消防署からサイレンが聞こえてきた。
ビーッ!ビーッ!ビーッ!
ひなた「あ、優弥さんたちが出るかな・・・。」
ほどなくして出てきた消防車。
私の前を通り過ぎて行く車に、優弥さんたちの姿があった。
ひなた「今出て行ったのかー・・・じゃあしばらく戻らないかな。」
私は気合を入れてバスケットを持ち、歩き始めた。
なんとか到着することができ、事務の人に聞く。
ひなた「すみません、潮見さんたちに差し入れ持って来たんですけど・・・。」
事務員「あぁ、聞いてますよー。デスクのとこで待っててって言ってました。」
ひなた「あー・・じゃあオジャマシマス。」
事務員「2階上がって右の突き当りよ。ドアに使用者の名前があるから確認して入ってねー。」
ひなた「はーい。」
ひなたは俺の腕から抜け出し、キッチンに向かった。
俺の弁当を作りながら土曜日のことを聞いてくる。
ひなた「で、ほんとに聞きたいんだけど・・・お菓子とご飯、どっちがいいと思う?」
優弥「どっちでもいいけど・・・お菓子ならつまみやすいんじゃない?。ご飯は食べたあとだったりするかもしれないし。」
ひなた「!!・・・そっか。じゃあお菓子にしようかな。」
優弥「何時くらい?」
ひなた「うーん・・・12時?」
優弥「出動さえなければデスクにいる。・・・待ってる。」
ひなた「ふふ。待ってて。」
手際よくデカめのタッパーにご飯を入れていくひなた。
おかずを乗せて出来上がったのは・・・
ひなた「はい、甜面醤のそぼろ丼っ。」
優弥「!?・・・え!?あれ、作ったの!?」
ひなた「おいしそうって言ってたから。周りに野菜入れといたからね、ちゃんと食べてね?」
優弥「・・・・もちろん。」
俺は弁当を受け取り、自分の鞄に入れた。
ひなた「もう行く?」
優弥「そうだな。申し送りとかあるし。・・・行ってきます?」
ひなた「?・・・行ってらっしゃい?」
疑問形で聞いてくるひなたを抱きしめる。
ひなた「?・・・どうしたの?」
優弥「いや。新婚みたいだなって思って。」
ひなた「し・・!?」
優弥「俺はいつかひなたと結婚する気でいてる。ひなたもそのつもりでな。・・・じゃあ行ってきまーす。」
俺は靴を履き、玄関を出た。
ドアを閉めたハズなのに、部屋の中からひなたの声が聞こえる。
ひなた「・・・えぇぇーーっ!?」
優弥「ははっ。」
愛妻弁当を持って、俺は仕事に向かった。
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土曜日・・・
ひなたside・・・
ひなた「・・・これくらいで足りる?」
朝5時から起きて作り始めたお菓子たち。
クッキー、マドレーヌ、ピール、ガトーショコラ、一口チーズケーキ・・・
ざっと100は作った。
ひなた「足りなければ・・・また考えよ。」
家にあるいちばん大きいバスケットを出して、詰めていく。
ひなた「うわ・・・結構ある・・・。」
バスケットから溢れそうになってるお菓子たち。
なんとかこぼさずに持って行くことを決めながら、私は時計を見た。
ひなた「もう12時だ。そろそろ出なきゃ。」
自分の身支度を整え、バスケットを持って私は家を出た。
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ひなた「おも・・・。」
バスケットが重くて休憩をしながら歩いてきた私。
もう消防署が見えてるのに腕がだるくてなかなか進まない。
ひなた「スーツケースにでも入れてくればよかった?・・でもそれじゃせっかくのお菓子が潰れる・・。」
バス停の椅子にバスケットを置いて休憩してると、消防署からサイレンが聞こえてきた。
ビーッ!ビーッ!ビーッ!
ひなた「あ、優弥さんたちが出るかな・・・。」
ほどなくして出てきた消防車。
私の前を通り過ぎて行く車に、優弥さんたちの姿があった。
ひなた「今出て行ったのかー・・・じゃあしばらく戻らないかな。」
私は気合を入れてバスケットを持ち、歩き始めた。
なんとか到着することができ、事務の人に聞く。
ひなた「すみません、潮見さんたちに差し入れ持って来たんですけど・・・。」
事務員「あぁ、聞いてますよー。デスクのとこで待っててって言ってました。」
ひなた「あー・・じゃあオジャマシマス。」
事務員「2階上がって右の突き当りよ。ドアに使用者の名前があるから確認して入ってねー。」
ひなた「はーい。」
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