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無理。
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ほたる「・・・もう、来ません。助けてくださってありがとうございました。失礼します。」
弓弦「え!?」
森川「え?」
宮下「今、なんて?」
笹井「どうした?」
ほたるちゃんは、ベッドから下りて、自分の鞄を手に持った。
そのままドアのほうに歩いていく。
弓弦「どうして?またみんなでおやつでも食べようよ。楽しかったでしょ?」
俺の問いに、ほたるちゃんは目を潤ませながら答えた。
ほたる「私、友達いらないんです。だから仲良くしないで下さい。」
森川「友達がいらない?」
宮下「なんで・・・。」
ほたる「必要ないんで。・・・失礼します。」
ほたるちゃんはドアを開けてそのまま出ていった。
笹井「必要ない・・・ねぇ。」
森川「フツーの女子って友達と遊ぶんじゃないの?」
宮下「だよな。」
笹井「でも必要ないんだよ。さて、なぜでしょうか。」
森川「一人が好きだから?」
宮下「うーん・・・。」
2人は悩みに悩んだ。
笹井「わからないのか?答えは・・・」
弓弦「友達に必要とされないからいらない。」
笹井「・・・弓弦、正解。あの子は友達が欲しいんだよ。俺たちと一緒にいたとき、楽しそうだったじゃん。」
弓弦「・・・薬を飲まないと意識を失う。そんな姿を友達に見せたくないか、見られて疎遠になったか。」
笹井「だな。」
森川「なら、俺たちが友達だ!」
宮下「そうだ!俺たちが友達だ!」
笹井「まぁ、ほたるが変わらないと意味ないけど・・・お前ら、全力でかまい倒してこい!」
3人「リョーカイ!」
でも・・・・かまうのはいいとして、どうやって接触しようか。
明日から3日くらい休みだって言ってた。
ならこの3日間は会えないだろう。
家も知らないし。
どうしようか悩みながら消防署の外に出た時、署の前にある椅子にほたるちゃんが座っていた。
弓弦「・・・ほたるちゃん?」
ほたる「すみません・・・まだ薬が回ってなくて・・・歩けなかった・・・。」
弓弦「・・・よかったら、ここで休んでいきなよ。夜は冷えるし。」
ほたる「ここでいいです・・・。」
弓弦「倒れたら搬送するけど?」
ほたる「うっ・・。」
弓弦「ほらおいで。歩ける?」
ほたる「無・・理・・・。」
横向きにずるずると倒れていくほたるちゃん。
弓弦「ちょ・・っ!」
さっと手を出して、倒れこむ直前で支えることができた。
弓弦「意識は?ある?」
ほたる「ある・・・。」
弓弦「よし。なら、ちょっとごめんよー。」
俺はほたるちゃんを姫抱きにしてさっきの救護室に向かった。
ほたる「うー・・・。」
弓弦「どうした?苦しい?」
ほたる「気持ち・・悪・・・。」
弓弦「吐く?」
ほたる「吐かない・・・気分だけ・・・薬の・・・副作用。」
弓弦「あぁ、なるほど。」
一時処置室についた俺は、ほたるちゃんをベッドに寝かせた。
弓弦「明日の朝まで寝ときな?俺もあした休みだし。ここにいる。」
ほたる「すみませ・・・。」
弓弦「気にしないで・・・友達でしょ?」
ほたる「友達には・・・なれない・・・zzz。」
弓弦「寝た・・・?」
俺はほたるちゃんに布団をかけて、ベッドの横に椅子を持ってきた。
座ってケータイを取り出し、さっき見た薬の初見を検索にかける。
弓弦「真っ赤な粉薬、飲むの忘れると意識なくなる・・・と。」
検索ボタンを押すとたくさんの情報がでてくる。
そのなかの1つの内容がビンゴっぽかった。
弓弦「体内で血液が作れない病気・・・?」
定期的に真っ赤な薬を飲んで、血液の成分を補給しないといけないって書いてある。
飲み忘れは・・・重度の貧血と同じ・・・24時間以内に対処しないと死に至る可能性も・・・か。
本人の口から聞いた訳じゃないから合ってるかどうかわからないけど・・・。
俺は寝てるほたるちゃんを見た。
弓弦「・・・かわいいよな。」
ふわふわな髪の毛。
ちっちゃな顔。
折れちゃいそうな体。
でも・・・
弓弦「逞しい幼稚園の先生だったな(笑)」
子供たちにちゃんと指導してた。
色んな幼稚園掛け持ちして・・・大変だろうに。
弓弦「あ、やば・・・好きになりそう。」
『友達はいらない』って言ってたから、想いが通じ合うことは難しいかも・・・。
でも・・・
目が覚めない恐怖感に、俺がかられたってことは、、俺にとって大切な人だからだろう。
弓弦「・・・俺のことを好きになってもらうから覚悟しといてよ?」
ほたるちゃんの頭をそっと撫でてから、俺も椅子に座ったまま眠りについた。
弓弦「え!?」
森川「え?」
宮下「今、なんて?」
笹井「どうした?」
ほたるちゃんは、ベッドから下りて、自分の鞄を手に持った。
そのままドアのほうに歩いていく。
弓弦「どうして?またみんなでおやつでも食べようよ。楽しかったでしょ?」
俺の問いに、ほたるちゃんは目を潤ませながら答えた。
ほたる「私、友達いらないんです。だから仲良くしないで下さい。」
森川「友達がいらない?」
宮下「なんで・・・。」
ほたる「必要ないんで。・・・失礼します。」
ほたるちゃんはドアを開けてそのまま出ていった。
笹井「必要ない・・・ねぇ。」
森川「フツーの女子って友達と遊ぶんじゃないの?」
宮下「だよな。」
笹井「でも必要ないんだよ。さて、なぜでしょうか。」
森川「一人が好きだから?」
宮下「うーん・・・。」
2人は悩みに悩んだ。
笹井「わからないのか?答えは・・・」
弓弦「友達に必要とされないからいらない。」
笹井「・・・弓弦、正解。あの子は友達が欲しいんだよ。俺たちと一緒にいたとき、楽しそうだったじゃん。」
弓弦「・・・薬を飲まないと意識を失う。そんな姿を友達に見せたくないか、見られて疎遠になったか。」
笹井「だな。」
森川「なら、俺たちが友達だ!」
宮下「そうだ!俺たちが友達だ!」
笹井「まぁ、ほたるが変わらないと意味ないけど・・・お前ら、全力でかまい倒してこい!」
3人「リョーカイ!」
でも・・・・かまうのはいいとして、どうやって接触しようか。
明日から3日くらい休みだって言ってた。
ならこの3日間は会えないだろう。
家も知らないし。
どうしようか悩みながら消防署の外に出た時、署の前にある椅子にほたるちゃんが座っていた。
弓弦「・・・ほたるちゃん?」
ほたる「すみません・・・まだ薬が回ってなくて・・・歩けなかった・・・。」
弓弦「・・・よかったら、ここで休んでいきなよ。夜は冷えるし。」
ほたる「ここでいいです・・・。」
弓弦「倒れたら搬送するけど?」
ほたる「うっ・・。」
弓弦「ほらおいで。歩ける?」
ほたる「無・・理・・・。」
横向きにずるずると倒れていくほたるちゃん。
弓弦「ちょ・・っ!」
さっと手を出して、倒れこむ直前で支えることができた。
弓弦「意識は?ある?」
ほたる「ある・・・。」
弓弦「よし。なら、ちょっとごめんよー。」
俺はほたるちゃんを姫抱きにしてさっきの救護室に向かった。
ほたる「うー・・・。」
弓弦「どうした?苦しい?」
ほたる「気持ち・・悪・・・。」
弓弦「吐く?」
ほたる「吐かない・・・気分だけ・・・薬の・・・副作用。」
弓弦「あぁ、なるほど。」
一時処置室についた俺は、ほたるちゃんをベッドに寝かせた。
弓弦「明日の朝まで寝ときな?俺もあした休みだし。ここにいる。」
ほたる「すみませ・・・。」
弓弦「気にしないで・・・友達でしょ?」
ほたる「友達には・・・なれない・・・zzz。」
弓弦「寝た・・・?」
俺はほたるちゃんに布団をかけて、ベッドの横に椅子を持ってきた。
座ってケータイを取り出し、さっき見た薬の初見を検索にかける。
弓弦「真っ赤な粉薬、飲むの忘れると意識なくなる・・・と。」
検索ボタンを押すとたくさんの情報がでてくる。
そのなかの1つの内容がビンゴっぽかった。
弓弦「体内で血液が作れない病気・・・?」
定期的に真っ赤な薬を飲んで、血液の成分を補給しないといけないって書いてある。
飲み忘れは・・・重度の貧血と同じ・・・24時間以内に対処しないと死に至る可能性も・・・か。
本人の口から聞いた訳じゃないから合ってるかどうかわからないけど・・・。
俺は寝てるほたるちゃんを見た。
弓弦「・・・かわいいよな。」
ふわふわな髪の毛。
ちっちゃな顔。
折れちゃいそうな体。
でも・・・
弓弦「逞しい幼稚園の先生だったな(笑)」
子供たちにちゃんと指導してた。
色んな幼稚園掛け持ちして・・・大変だろうに。
弓弦「あ、やば・・・好きになりそう。」
『友達はいらない』って言ってたから、想いが通じ合うことは難しいかも・・・。
でも・・・
目が覚めない恐怖感に、俺がかられたってことは、、俺にとって大切な人だからだろう。
弓弦「・・・俺のことを好きになってもらうから覚悟しといてよ?」
ほたるちゃんの頭をそっと撫でてから、俺も椅子に座ったまま眠りについた。
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