6 / 32
0-5
しおりを挟む
ーーーーー
ーーー
(・・・ワンナイト・・しちゃった・・・。)
サクに誘われた私は、レストランの上にあるホテルの部屋でサクと一夜を明かした。
サクはこのホテルをずっと借りてるらしく、日本に帰るまではここにいると言っていたのだ。
そして部屋に入った私たちは呆れるほどキスを繰り返したあと、甘い時間を過ごしたのだ。
(あんなぐずぐずになるまで甘やかされたの初めて・・・)
何人かと経験があった私は、サクの愛しかたに驚いたのだ。
指と舌で甘やかされ続け、体に力が入らなくなったころに私のナカに入ってきたサク。
腰が砕けそうなくらいの刺激に、ただ啼くことしかできなかった。
(明け方まで抱かれてもうくたくたよ・・・。)
ベッドから起き上がった私は、隣で眠ってるサクを見た。
すぅすぅと満足気に眠ってる顔は、子供みたいだ。
(ふふ。・・・あーあー、こんなにキスマークつけちゃって・・・)
体を起こしたときに見えた、私の体にあるキスマーク。
いっぱいつけられていて、まるで『自分のもの』と主張してるようだった。
(・・・ごめんね、サク。私の家、普通じゃないから『誰かと付き合う』なんてこと、できないのよ。)
両親はいたって普通の公務員をしてるけど、おじいちゃんの会社が特殊なのだ。
『TR社』という会社の会長を務めていて、その収入は年数億円。
おじいちゃんは『もう引退してるようなものだから』と言って最低限だけ受け取り、あとは会社に還元してると聞いてる。
そんな人の孫娘である私は、お付き合いする人を慎重に選ばないといけないのだ。
(・・・素敵な夜をありがとう、サク。)
眠ってるサクのおでこにキスをし、服を着て私は財布の中にあるお金をすべて出し、テーブルに置いた。
そして部屋を出たのだった。
ーーーーー
ユリアが部屋を出た2時間後。
目を覚ましたサクはベッドにユリアがいない意味に気がついていた。
昨晩の感触を思いだしながら、ユリアが黙って消えたことに自分自身を責めている。
「くそ・・・。先に連絡先を聞いておくんだった・・・。」
本名がわかってることから探し出すのはそう難しくはない。
でも、探し出すことと教えてもらうことでは雲泥の差だった。
「もう一度会いたい・・・。」
人を訪ねるためにやってきたオランダだったけど、目当ての人を見つけることはできなかった。
どうしようかと思って運河に架かる橋にもたれてるときに見つけたユリア。
初めは『観光客』だと思っていたけど、迷子の女の子に声をかけた瞬間、『地元民』だと確信した。
流暢なオランダ語はそう簡単に身に着くものではないのだ。
「アムステルダムの住所か、一人暮らしの住所を聞いておけばよかった・・・。そうすれば俺が訪ねていくことができたのに・・・。」
あの迷子の女の子にお菓子を買ってあげたことから手持ちが無くなってしまったユリア。
困ってる様子を見て思わずポケットにあったお金をトレイに出したのだ。
(日本だったらまず受け取らないよな。)
知らない人に何かを奢ってもらうなんてこと、日本では無いことだ。
俺の申し出に一瞬戸惑ったユリアだったけど、すぐに快く受け取ってくれたことが『育った国が違う』ということなのだろう。
そしてお礼を言ってくれ、更には次の日に奢り返してくれたのも驚きだった。
「なんだろう・・さっぱりした性格っていうか純粋な感じがするっていうか・・・」
今まで周りにいなかったタイプに、俺は興味深々だった。
一緒に乗ったボードでは一生懸命観光案内をしてくれ、ちょっとした軽食を食べた時はお互いにお金を出して買った。
ユリアが多く出すときもあれば俺が多く出すときもあって、まるで『対等』のような関係が楽しかったのかもしれない。
「・・・俺の仕事のことを言ったら・・ユリアは引いただろうか。」
あの関係を崩したくなくて、俺は名前を聞かれたとき、自分の名前の一部だけを教えたのだ。
日本でトップクラスのネットセキュリティ会社の代表であることがバレたら・・・もしかしたらユリアの態度が変わってしまうかもしれないと思ったから・・。
「あー・・・くそっ。」
俺は仕方なくベッドから出てシャワーを浴びた。
そのあと、ベッド横にあるテーブルにユーロ札が置かれていることに気が付き、ユリアに返すべく、財布にしまったのだった。
ーーーーー
その日の昼、ユリアは飛行機に乗り込んでいた。
行き先は日本の成田空港だ。
「帰りのチケットはおじいちゃんが用意してくれたけど・・・まさかファーストクラスだったなんて・・。」
空港でチケットを見せると同時にコンシェルジュが迎えに来てくれ、手荷物を預ける手続きやチェックインなんかを全部してくれたのだ。
ラウンジまで案内もしてくれ、そこで搭乗時間まで過ごしてから飛行機に乗り込んだのだった。
「もー・・いくらするの?この席代・・。おじいちゃんたら・・・。」
そう呟きながら広すぎる座席に座ると、ミニテーブルの上に『秋篠 ゆり様』と書かれた紙のプレートが置かれてることに気がついた。
私の為に用意された席のようで、なんだかくすぐったく感じてしまう。
「ふふ。オランダではお父さんの名字を名乗るようにしてるけど、私はお母さんの名字をもらってるんだよねー。」
日本でもオランダでも通じるようにつけられた名前『ゆり』。
オランダにいるときは『ユリア』と名乗り、父方の性『マイヤー』を使ってるのだ。
でも私の戸籍上の名前は『秋篠 ゆり』。
オランダで本名を知ってるのは両親と祖父母くらいなものだった。
「オランダでは『ユリア』って名前はポピュラーだし、いくら『ゆり』って名乗っても勝手に『ユリア』に変えられたのがきっかけなんだよねー・・」
高校生になるまでオランダで暮らしていた私は、友達に『私の名前はゆりだよ!』っていくら言っても『ユリア』と呼ばれていたのだ。
もう訂正するのも面倒になり、オランダでは『ユリア』、日本では『ゆり』で通すことにしたのだ。
「まぁ、いっか。」
そのプレートを手に取ってバッグにしまうと、すぐに飲み物が運ばれてきた。
ノンアルコールのシャンパンのようで、私は持ち込んだ荷物の中からハンカチを取り出してミニテーブルに置き、足を組んでシャンパンを手に取った。
一口、口に含むと炭酸が口の中で弾けていく。
「おいしっ。」
日本までは約12時間。
快適な空の旅を提供してくれたおじいちゃんに感謝しながら、私はオランダにしばしの別れを告げたのだった。
ーーー
(・・・ワンナイト・・しちゃった・・・。)
サクに誘われた私は、レストランの上にあるホテルの部屋でサクと一夜を明かした。
サクはこのホテルをずっと借りてるらしく、日本に帰るまではここにいると言っていたのだ。
そして部屋に入った私たちは呆れるほどキスを繰り返したあと、甘い時間を過ごしたのだ。
(あんなぐずぐずになるまで甘やかされたの初めて・・・)
何人かと経験があった私は、サクの愛しかたに驚いたのだ。
指と舌で甘やかされ続け、体に力が入らなくなったころに私のナカに入ってきたサク。
腰が砕けそうなくらいの刺激に、ただ啼くことしかできなかった。
(明け方まで抱かれてもうくたくたよ・・・。)
ベッドから起き上がった私は、隣で眠ってるサクを見た。
すぅすぅと満足気に眠ってる顔は、子供みたいだ。
(ふふ。・・・あーあー、こんなにキスマークつけちゃって・・・)
体を起こしたときに見えた、私の体にあるキスマーク。
いっぱいつけられていて、まるで『自分のもの』と主張してるようだった。
(・・・ごめんね、サク。私の家、普通じゃないから『誰かと付き合う』なんてこと、できないのよ。)
両親はいたって普通の公務員をしてるけど、おじいちゃんの会社が特殊なのだ。
『TR社』という会社の会長を務めていて、その収入は年数億円。
おじいちゃんは『もう引退してるようなものだから』と言って最低限だけ受け取り、あとは会社に還元してると聞いてる。
そんな人の孫娘である私は、お付き合いする人を慎重に選ばないといけないのだ。
(・・・素敵な夜をありがとう、サク。)
眠ってるサクのおでこにキスをし、服を着て私は財布の中にあるお金をすべて出し、テーブルに置いた。
そして部屋を出たのだった。
ーーーーー
ユリアが部屋を出た2時間後。
目を覚ましたサクはベッドにユリアがいない意味に気がついていた。
昨晩の感触を思いだしながら、ユリアが黙って消えたことに自分自身を責めている。
「くそ・・・。先に連絡先を聞いておくんだった・・・。」
本名がわかってることから探し出すのはそう難しくはない。
でも、探し出すことと教えてもらうことでは雲泥の差だった。
「もう一度会いたい・・・。」
人を訪ねるためにやってきたオランダだったけど、目当ての人を見つけることはできなかった。
どうしようかと思って運河に架かる橋にもたれてるときに見つけたユリア。
初めは『観光客』だと思っていたけど、迷子の女の子に声をかけた瞬間、『地元民』だと確信した。
流暢なオランダ語はそう簡単に身に着くものではないのだ。
「アムステルダムの住所か、一人暮らしの住所を聞いておけばよかった・・・。そうすれば俺が訪ねていくことができたのに・・・。」
あの迷子の女の子にお菓子を買ってあげたことから手持ちが無くなってしまったユリア。
困ってる様子を見て思わずポケットにあったお金をトレイに出したのだ。
(日本だったらまず受け取らないよな。)
知らない人に何かを奢ってもらうなんてこと、日本では無いことだ。
俺の申し出に一瞬戸惑ったユリアだったけど、すぐに快く受け取ってくれたことが『育った国が違う』ということなのだろう。
そしてお礼を言ってくれ、更には次の日に奢り返してくれたのも驚きだった。
「なんだろう・・さっぱりした性格っていうか純粋な感じがするっていうか・・・」
今まで周りにいなかったタイプに、俺は興味深々だった。
一緒に乗ったボードでは一生懸命観光案内をしてくれ、ちょっとした軽食を食べた時はお互いにお金を出して買った。
ユリアが多く出すときもあれば俺が多く出すときもあって、まるで『対等』のような関係が楽しかったのかもしれない。
「・・・俺の仕事のことを言ったら・・ユリアは引いただろうか。」
あの関係を崩したくなくて、俺は名前を聞かれたとき、自分の名前の一部だけを教えたのだ。
日本でトップクラスのネットセキュリティ会社の代表であることがバレたら・・・もしかしたらユリアの態度が変わってしまうかもしれないと思ったから・・。
「あー・・・くそっ。」
俺は仕方なくベッドから出てシャワーを浴びた。
そのあと、ベッド横にあるテーブルにユーロ札が置かれていることに気が付き、ユリアに返すべく、財布にしまったのだった。
ーーーーー
その日の昼、ユリアは飛行機に乗り込んでいた。
行き先は日本の成田空港だ。
「帰りのチケットはおじいちゃんが用意してくれたけど・・・まさかファーストクラスだったなんて・・。」
空港でチケットを見せると同時にコンシェルジュが迎えに来てくれ、手荷物を預ける手続きやチェックインなんかを全部してくれたのだ。
ラウンジまで案内もしてくれ、そこで搭乗時間まで過ごしてから飛行機に乗り込んだのだった。
「もー・・いくらするの?この席代・・。おじいちゃんたら・・・。」
そう呟きながら広すぎる座席に座ると、ミニテーブルの上に『秋篠 ゆり様』と書かれた紙のプレートが置かれてることに気がついた。
私の為に用意された席のようで、なんだかくすぐったく感じてしまう。
「ふふ。オランダではお父さんの名字を名乗るようにしてるけど、私はお母さんの名字をもらってるんだよねー。」
日本でもオランダでも通じるようにつけられた名前『ゆり』。
オランダにいるときは『ユリア』と名乗り、父方の性『マイヤー』を使ってるのだ。
でも私の戸籍上の名前は『秋篠 ゆり』。
オランダで本名を知ってるのは両親と祖父母くらいなものだった。
「オランダでは『ユリア』って名前はポピュラーだし、いくら『ゆり』って名乗っても勝手に『ユリア』に変えられたのがきっかけなんだよねー・・」
高校生になるまでオランダで暮らしていた私は、友達に『私の名前はゆりだよ!』っていくら言っても『ユリア』と呼ばれていたのだ。
もう訂正するのも面倒になり、オランダでは『ユリア』、日本では『ゆり』で通すことにしたのだ。
「まぁ、いっか。」
そのプレートを手に取ってバッグにしまうと、すぐに飲み物が運ばれてきた。
ノンアルコールのシャンパンのようで、私は持ち込んだ荷物の中からハンカチを取り出してミニテーブルに置き、足を組んでシャンパンを手に取った。
一口、口に含むと炭酸が口の中で弾けていく。
「おいしっ。」
日本までは約12時間。
快適な空の旅を提供してくれたおじいちゃんに感謝しながら、私はオランダにしばしの別れを告げたのだった。
67
あなたにおすすめの小説
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。
【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜
来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、
疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。
無愛想で冷静な上司・東條崇雅。
その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、
仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。
けれど――
そこから、彼の態度は変わり始めた。
苦手な仕事から外され、
負担を減らされ、
静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。
「辞めるのは認めない」
そんな言葉すらないのに、
無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。
これは愛?
それともただの執着?
じれじれと、甘く、不器用に。
二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。
無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
イケメン彼氏は警察官!甘い夜に私の体は溶けていく。
すずなり。
恋愛
人数合わせで参加した合コン。
そこで私は一人の男の人と出会う。
「俺には分かる。キミはきっと俺を好きになる。」
そんな言葉をかけてきた彼。
でも私には秘密があった。
「キミ・・・目が・・?」
「気持ち悪いでしょ?ごめんなさい・・・。」
ちゃんと私のことを伝えたのに、彼は食い下がる。
「お願いだから俺を好きになって・・・。」
その言葉を聞いてお付き合いが始まる。
「やぁぁっ・・!」
「どこが『や』なんだよ・・・こんなに蜜を溢れさせて・・・。」
激しくなっていく夜の生活。
私の身はもつの!?
※お話の内容は全て想像のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※表現不足は重々承知しております。まだまだ勉強してまいりますので温かい目で見ていただけたら幸いです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
では、お楽しみください。
今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。
そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。
だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。
そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる