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ーーーーー
「野崎さんを助け出すって思っても・・・どうやったらできるんだろう?」
翌日、タワマンの周り歩きながら俺は悩んでいた。
あの家には『呼ばれない限り』行くことはできないのだ。
その理由は俺たちの命を守るためと、向こうが変に警戒しないようにするため。
あと、中庭の手入れはそんなに頻繁にあるものじゃないから。
「次に呼ばれるのは数か月後・・・。それじゃあ遅すぎる。」
俺が呼ばれるまでに野崎さんがどんな扱いを受けるかわからない。
妊娠させられしまうかもしれないし、飽きられたら処分とかされるかもしれないのだ。
「それまでに会って彼女を説得・・・したいけど会えるかどうかわからないし・・・。」
案が浮かばずに頭を掻くようにして一人でじたばたしてると、ふと遠くに奇抜な色の髪の毛を持った人が目に入った。
ピンクすぎるピンク色をしてるあの髪の毛は・・・昨日見た女だ。
「あ!!」
思いっきり声を出してしまった俺に気がついたのか、昨日のピンク頭の女は俺目掛けて走って来たのだ。
「ねぇ!昨日いた人だよね!?」
ぐぃっと顔を近づけられ、無駄に煙たくすら感じるくらいキツい香水に、思わず咳込んでしまう。
「ごほっ・・!ごほっ・・!そ・・そうだけど・・」
「圭一のこと知ってる?」
「圭一って・・あの一条組の頭の?」
「そう!私の婚約者なの!」
「え・・・?」
俺は『婚約者がいた』ということに驚いていた。
同時に、結婚を約束してる人がいるにも関わらず、野崎さんにあんなことをしてることに吐き気もする。
「今はさー、あの女に肩入れしてるみたいなんだけど、取り返したいの!ね、協力してくれない?」
手を合わせて首を傾げて見せる姿はまさに『計算』。
自分を『かわいい』と認識してる女の動きだった。
「協力って・・・」
「あなた、あの女を襲ってくれない?」
その言葉に、俺は一瞬何を言ってるのかわからなかった。
でも『襲う』と言われて思いつくことは・・・一つしかない。
「は!?」
「誰かに汚されたらきっと圭一も飽きると思うのよねー。だからこれで襲って?」
そう言って女は服のポケットから小さな瓶を取り出した。
「それは・・・?」
「『媚薬』♡まぁ、飲めば途端にムラムラしてくるから、あの女に飲ませてそのまま襲っちゃって?」
「!?!?」
『媚薬』なんてマンガくらいでしか存在しないと思っていた物だ。
まさか現実に存在するとは思えなかったけど、女が持つ瓶の中身が薄っすらピンク色をしてることが妙に信憑性を高めてる。
「あんたが襲ってる時にアタシが写真撮って圭一に見せつけるから。いい?」
「・・・。」
正直、この話に乗る気は無かった。
この液体がまともな物である保証がどこにもないし、そんなやり方もどうかと思ったのだ。
「・・・俺は乗らない。」
「えー?あの子のこと気になってるんじゃないのぉ?」
「!!・・なんで・・・・」
「そりゃあ見たらわかるよ。服を剥いだくらいで顔を赤くしてたし?」
「~~~~っ。」
この女にバレてるなら、野崎さんももう気づいてるかもしれない。
それなら尚更彼女に会いにくくなってしまう。
「効果が気になるなら自分で試せばいいじゃん。コーヒーにでも一滴入れてみれば?」
「・・・いや、そういうことでもなくて・・・」
「使うときは教えてよ!これ、アタシの連絡先!」
そう言ってピンク頭の女はメモ用紙にケータイ番号が書かれた紙を俺に押し付けてきた。
ピンク色の小瓶も一緒に・・・。
「ちょ・・・!」
「じゃーねー!」
押し付けた後、その女は走って行ってしまったのだ。
返すこともできず、このまま捨てることもできない液体をどうしようか悩んでしまう。
「困った・・・。どうすんだよ、これ・・・」
変な物質だったとして、この辺りに捨てて事件になっても困ることから、俺は瓶をポケットにしまった。
とりあえず持って帰って処分の仕方を調べないといけない。
「くそ・・・。」
俺は今来た道を戻るようにして家に帰ったのだった。
そして・・・
ーーーーー
「・・・どうしよう。」
家に帰った俺はピンクの小瓶を見つめながら悩んでいた。
とりあえず捨てようと思って蓋を開けたところ、匂いを嗅いだだけでムラっとしてしまい、この瓶の中身が『媚薬』であることは間違いなさそうだった。
「これを野崎さんに飲ませて、体が熱くなったら俺が介抱して・・・それで振り向かせる・・・。いや、振り向かせるんじゃなくてアイツから引き離す為だよな。」
他の男とシたらもう興味が薄れて彼女を解放するかもしれない。
いや、解放させるようにもっていくつもりであのピンク頭の女はこれを俺に渡してきたのだ。
「これが一番の近道なのか・・・?」
あの女は婚約者を奪還できる。
俺は彼女を解放することができる。
もしチャンスがあれば・・・と、思い、俺は小瓶をポケットに入れたのだった。
そして・・その『チャンス』は、思いのほか早くになってくることになる。
ーーーーー
ーーーーー
(おいおい・・なんでこんなことに・・・。)
あのピンク頭の女から小瓶を押し付けられた翌日の昼、俺はカフェで野崎さんと一緒にコーヒーを飲んでいた。
遅い昼飯にしようと思ってサンドイッチを買いにカフェに入ったところ、野崎さんと出会ってしまったのだ。
そしてなぜか一緒のテーブルに着くことになり・・・
「なぁ・・・あの人って野崎さんを待ってるのか?」
買ったコーヒーを口に含みながら、俺はカフェの扉に視線を送った。
外に、スーツを着たヤンチャっぽい人が立ったままなのだ。
あの風貌はあの家で見た気がして仕方ない。
「そう・・ですね。ちょっと一人での行動は制限されてるので・・・」
「制限って・・・」
どう考えてもおかしいことだ。
人の自由を奪うなんて、そんなこと・・・許されるはずがない。
「あ、私・・二階堂さんにちゃんとご説明しないといけないと思ってて・・・今日会えてよかったです。」
「?・・・説明?」
「はい。あの・・・」
彼女が口を開こうとしたとき、ちょうど彼女のスマホが鳴り始めた。
「あ・・・ちょっとすみません。仕事の電話が・・・」
「あぁ、どうぞ?」
「すみません・・・。」
野崎さんはスマホを耳にあてながら席から立ちあがり、小走りに店の外に出て行った。
残された俺は彼女の様子を見ながら、ポケットに手を入れ、あの小瓶を取り出す。
そして、彼女のコーヒーの中に、小瓶の液体を一滴・・・零し入れた。
「これで・・・いいんだよな・・・?」
彼女がこれを飲めば、アイツが幻滅して彼女を解放する。
解放を渋っても、あのピンク頭の女がどうにかするはずだ。
「よし・・・。」
小瓶をポケットにしまってると同時に戻ってきた野崎さん。
俺の向かいに座り、笑顔で話し始めた。
「すみません、ちょっと仕事で相談してたことの結果報告の電話で・・・」
「仕事で相談?」
「はい。・・・あ、私デザイナーしてるんですけど、デザインした服を作ってくれてる『作り手さん』に一度会いたいって話を担当さんにしてて・・・」
彼女はその『作り手さん』には一度も会ったことがないらしく、なのに微調整も含めて完璧に仕上げてくる『作り手さん』に会いたいと、担当に相談をしていたそうだ。
そしてその結果、『OK』をもらえたそうだ。
「へぇー!よかったじゃん!」
「そうなんですー!またお伺いする日はあとで調整することになったんですけど・・・圭一さんにお願いして連れて行ってもらおうと思いますー。」
そう言って彼女はコーヒーを一口飲んだ。
「え・・・?『お願い』?」
「野崎さんを助け出すって思っても・・・どうやったらできるんだろう?」
翌日、タワマンの周り歩きながら俺は悩んでいた。
あの家には『呼ばれない限り』行くことはできないのだ。
その理由は俺たちの命を守るためと、向こうが変に警戒しないようにするため。
あと、中庭の手入れはそんなに頻繁にあるものじゃないから。
「次に呼ばれるのは数か月後・・・。それじゃあ遅すぎる。」
俺が呼ばれるまでに野崎さんがどんな扱いを受けるかわからない。
妊娠させられしまうかもしれないし、飽きられたら処分とかされるかもしれないのだ。
「それまでに会って彼女を説得・・・したいけど会えるかどうかわからないし・・・。」
案が浮かばずに頭を掻くようにして一人でじたばたしてると、ふと遠くに奇抜な色の髪の毛を持った人が目に入った。
ピンクすぎるピンク色をしてるあの髪の毛は・・・昨日見た女だ。
「あ!!」
思いっきり声を出してしまった俺に気がついたのか、昨日のピンク頭の女は俺目掛けて走って来たのだ。
「ねぇ!昨日いた人だよね!?」
ぐぃっと顔を近づけられ、無駄に煙たくすら感じるくらいキツい香水に、思わず咳込んでしまう。
「ごほっ・・!ごほっ・・!そ・・そうだけど・・」
「圭一のこと知ってる?」
「圭一って・・あの一条組の頭の?」
「そう!私の婚約者なの!」
「え・・・?」
俺は『婚約者がいた』ということに驚いていた。
同時に、結婚を約束してる人がいるにも関わらず、野崎さんにあんなことをしてることに吐き気もする。
「今はさー、あの女に肩入れしてるみたいなんだけど、取り返したいの!ね、協力してくれない?」
手を合わせて首を傾げて見せる姿はまさに『計算』。
自分を『かわいい』と認識してる女の動きだった。
「協力って・・・」
「あなた、あの女を襲ってくれない?」
その言葉に、俺は一瞬何を言ってるのかわからなかった。
でも『襲う』と言われて思いつくことは・・・一つしかない。
「は!?」
「誰かに汚されたらきっと圭一も飽きると思うのよねー。だからこれで襲って?」
そう言って女は服のポケットから小さな瓶を取り出した。
「それは・・・?」
「『媚薬』♡まぁ、飲めば途端にムラムラしてくるから、あの女に飲ませてそのまま襲っちゃって?」
「!?!?」
『媚薬』なんてマンガくらいでしか存在しないと思っていた物だ。
まさか現実に存在するとは思えなかったけど、女が持つ瓶の中身が薄っすらピンク色をしてることが妙に信憑性を高めてる。
「あんたが襲ってる時にアタシが写真撮って圭一に見せつけるから。いい?」
「・・・。」
正直、この話に乗る気は無かった。
この液体がまともな物である保証がどこにもないし、そんなやり方もどうかと思ったのだ。
「・・・俺は乗らない。」
「えー?あの子のこと気になってるんじゃないのぉ?」
「!!・・なんで・・・・」
「そりゃあ見たらわかるよ。服を剥いだくらいで顔を赤くしてたし?」
「~~~~っ。」
この女にバレてるなら、野崎さんももう気づいてるかもしれない。
それなら尚更彼女に会いにくくなってしまう。
「効果が気になるなら自分で試せばいいじゃん。コーヒーにでも一滴入れてみれば?」
「・・・いや、そういうことでもなくて・・・」
「使うときは教えてよ!これ、アタシの連絡先!」
そう言ってピンク頭の女はメモ用紙にケータイ番号が書かれた紙を俺に押し付けてきた。
ピンク色の小瓶も一緒に・・・。
「ちょ・・・!」
「じゃーねー!」
押し付けた後、その女は走って行ってしまったのだ。
返すこともできず、このまま捨てることもできない液体をどうしようか悩んでしまう。
「困った・・・。どうすんだよ、これ・・・」
変な物質だったとして、この辺りに捨てて事件になっても困ることから、俺は瓶をポケットにしまった。
とりあえず持って帰って処分の仕方を調べないといけない。
「くそ・・・。」
俺は今来た道を戻るようにして家に帰ったのだった。
そして・・・
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「・・・どうしよう。」
家に帰った俺はピンクの小瓶を見つめながら悩んでいた。
とりあえず捨てようと思って蓋を開けたところ、匂いを嗅いだだけでムラっとしてしまい、この瓶の中身が『媚薬』であることは間違いなさそうだった。
「これを野崎さんに飲ませて、体が熱くなったら俺が介抱して・・・それで振り向かせる・・・。いや、振り向かせるんじゃなくてアイツから引き離す為だよな。」
他の男とシたらもう興味が薄れて彼女を解放するかもしれない。
いや、解放させるようにもっていくつもりであのピンク頭の女はこれを俺に渡してきたのだ。
「これが一番の近道なのか・・・?」
あの女は婚約者を奪還できる。
俺は彼女を解放することができる。
もしチャンスがあれば・・・と、思い、俺は小瓶をポケットに入れたのだった。
そして・・その『チャンス』は、思いのほか早くになってくることになる。
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(おいおい・・なんでこんなことに・・・。)
あのピンク頭の女から小瓶を押し付けられた翌日の昼、俺はカフェで野崎さんと一緒にコーヒーを飲んでいた。
遅い昼飯にしようと思ってサンドイッチを買いにカフェに入ったところ、野崎さんと出会ってしまったのだ。
そしてなぜか一緒のテーブルに着くことになり・・・
「なぁ・・・あの人って野崎さんを待ってるのか?」
買ったコーヒーを口に含みながら、俺はカフェの扉に視線を送った。
外に、スーツを着たヤンチャっぽい人が立ったままなのだ。
あの風貌はあの家で見た気がして仕方ない。
「そう・・ですね。ちょっと一人での行動は制限されてるので・・・」
「制限って・・・」
どう考えてもおかしいことだ。
人の自由を奪うなんて、そんなこと・・・許されるはずがない。
「あ、私・・二階堂さんにちゃんとご説明しないといけないと思ってて・・・今日会えてよかったです。」
「?・・・説明?」
「はい。あの・・・」
彼女が口を開こうとしたとき、ちょうど彼女のスマホが鳴り始めた。
「あ・・・ちょっとすみません。仕事の電話が・・・」
「あぁ、どうぞ?」
「すみません・・・。」
野崎さんはスマホを耳にあてながら席から立ちあがり、小走りに店の外に出て行った。
残された俺は彼女の様子を見ながら、ポケットに手を入れ、あの小瓶を取り出す。
そして、彼女のコーヒーの中に、小瓶の液体を一滴・・・零し入れた。
「これで・・・いいんだよな・・・?」
彼女がこれを飲めば、アイツが幻滅して彼女を解放する。
解放を渋っても、あのピンク頭の女がどうにかするはずだ。
「よし・・・。」
小瓶をポケットにしまってると同時に戻ってきた野崎さん。
俺の向かいに座り、笑顔で話し始めた。
「すみません、ちょっと仕事で相談してたことの結果報告の電話で・・・」
「仕事で相談?」
「はい。・・・あ、私デザイナーしてるんですけど、デザインした服を作ってくれてる『作り手さん』に一度会いたいって話を担当さんにしてて・・・」
彼女はその『作り手さん』には一度も会ったことがないらしく、なのに微調整も含めて完璧に仕上げてくる『作り手さん』に会いたいと、担当に相談をしていたそうだ。
そしてその結果、『OK』をもらえたそうだ。
「へぇー!よかったじゃん!」
「そうなんですー!またお伺いする日はあとで調整することになったんですけど・・・圭一さんにお願いして連れて行ってもらおうと思いますー。」
そう言って彼女はコーヒーを一口飲んだ。
「え・・・?『お願い』?」
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