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俺は絵本の1ページ目を読み始めた。
「昔々、あるところに靴屋さんがおりました。自分が悪いことをしたわけでもないのに貧しくてお金がなく、一足の靴を作るだけの皮しかもう手元にありません。ある夜、靴屋さんは次の日に靴を仕立てようと皮を切っておりました。そして・・・・・」
絵本の中では人の好さそうな老人が靴用の皮を切ってるシーンが描かれていた。
きれいな配色に目を奪われてると、真那ちゃんがその絵を指さしたのだ。
「ママ!」
「え?・・・あ、服を作ってるから『一緒』って意味?」
「ママ!いっしょ!」
「そうだな。ママもこうやってたくさん服を作ってるんだよな。」
手先が器用で、物作りが好きな人じゃないとできないことだ。
デザイナーである柚香と作り手である三井さんの二人がいて、初めて店頭に並ぶものが出来上がる。
デザインにも服にも妥協せず、お互いにこだわりを汲み出すことで手に取ってくれる客が現れる。
そう考えたら二人のコンビネーションは最高とも言えるのかもしれない。
「まなのも!」
「え?真那ちゃんのもママが作ってくれたのか?」
「うん!」
「へぇー・・・。」
かわいいワンピースを着ていた真那ちゃんだけど、そのデザインはシンプルなものだった。
これが柚香の手にかかれば、違うデザインになるかもしれない。
「・・・。」
「けーたん!よんでっ!」
「うん?・・あぁ、続きな?」
「うんっ。」
俺は真那ちゃんに言われるがまま、絵本を読んでいった。
頭の片隅では違うことを考えながら・・・。
ーーーーー
「那智ー、今日お客さんって言ってたけど来たかー?」
真那ちゃんに絵本を読んでるとき、玄関を開けて一人の男が入ってきた。
オレンジ色の服を身に纏ってることから、消防署の職員のようだ。
「・・・っと、あ・・・こんばんは、いらっしゃい。」
「お邪魔しております。すみません、ちょっと話が盛り上がっちゃってるみたいで・・・」
そう言って俺が二人のほうに視線を送ると、その男は納得したように苦笑していた。
「はは・・・。あ、真那と遊んでくださってたんですか?すみません・・・。」
「いえ、ご主人のいらっしゃらない時にお邪魔してしまって、こちらこそすみません。」
平日だし、仕事でいないことは仕方がない。
それでも柚香が一緒とはいえ、男が家に入ってるのはいい気がしないだろう。
なのにこの男は困ったように笑いながら俺の向かいに座ったのだ。
「・・・違うんです。」
「え?」
「俺は那智の旦那でもなければ真那の父親でもないんですよ。」
「そうなんですか?」
「はい。あ、俺、長谷川 圭吾って言います。そこの消防署で働いてます。」
「園田圭一です。よろしくお願い致します。」
自己紹介をしたあと、長谷川さんは少し小声で事情らしきものを話し始めた。
「那智は半年ほど前にここに越してきたんです。3歳の真那を連れて、二人で・・・。」
「二人?ご主人は?」
「離婚してきたって言ってました。生まれつき喘息持ちの真那は都会の空気が合わず、常に病院通いだったそうなんですけど・・・那智の旦那がちょっと理解がないタイプの人だったみたいで・・・」
那智さんはそんな旦那さんに愛想をつかし、離婚してこの家を買ったそうだ。
幸いにも『作り手』としての収入はあり、二人で生活するには十分だったそうで思い切ってここに引っ越してきたのだとか。
真那ちゃんの喘息もこのきれいな自然の空気でよくなりつつあるらしく、那智さんはここでの暮らしを気に入ってる・・・らしい。
「?・・・え、ならお二人のご関係は?友達・・ではないですよね?」
玄関を開けて普通に入ってきたことから『ご主人』だと勘違いした俺。
その勘違いは間違いではないと思ったのだ。
「俺としては真那の父親になりたいと思ってるんですけど・・なかなか言えなくて・・・那智はずっと『もう結婚はいい』と言ってまして・・・」
「あー・・なるほど・・・。」
「すみません、初対面なのにこんな話してしまって・・・あ、那智には内緒にしてくださいね?」
「わかりました。」
そういうと長谷川さんは立ち上がり、那智さんのところに行った。
「那智、雄大さんのとこの奥さんに弁当頼むか?まだまだ話すだろう?」
「あ・・・!そうだね、お願いしてもいい?」
「オーケー。・・・デザイナーの野崎さんですよね?いつも那智がお世話になっております。」
「いえっ・・・!野崎柚香と申します。初めまして・・・。」
「長谷川圭吾です。上に生地とか裁断の部屋とかあるんで、よかったら那智に案内してもらってください。晩御飯も用意するので食べて行ってくださいね。」
「!!・・・いえっ・・!そこまでお世話になるわけには・・・」
「遠方からって聞いてます。満足するまで話ししてくださいね。」
「す・・すみません・・・。」
長谷川さんはスマホを取り出し、どこかに電話を掛けながら家の外に出て行った。
『弁当』と言っていたから注文してるのだろう。
(しまった・・・いくらか包んだものを用意しとくべきだったな・・・。)
まさかこんなことになるとは思わず、『支払いの用意』はできてなかった。
金は持ってるけど、裸で渡すのもちょっと・・・と、思う。
(仕方ないか。)
諦めて財布から取り出すことを決めた後、俺は膝にいる真那ちゃんにこそっと聞いてみた。
「真那ちゃん?」
「なぁに?」
「お店でお弁当って頼んだことある?」
「おべんと?」
3歳の子供が理解できるかはわからない。
できれば何かヒントが欲しくて聞いたけど、あまり期待はできなさそうだった。
「わかんなければいいんだけど・・・・」
「せっちゃんのおべんと?」
「!!」
『ママ』以外の単語が出た。
これはヒントになりそうだ。
「せっちゃんって誰?」
「うーん・・・ごはんやさん?」
「近くにあるの?」
「ばすでいく!」
この家の庭には車は止まってなかった。
道は車が通れるくらいの幅があったことから、那智さんは車を持ってないと推測できる。
そしてバスで行くご飯屋さんは、おそらくこの村の中のどこかにあるか、少し外れた場所にあるのだろう。
そこに長谷川さんが取りに行く・・・ということらしい。
「なるほど・・・。」
気が付けば柚香と那智さんの姿がなく、どうも二人は二階の作業部屋らしきところに行ったみたいだった。
残された俺と真那ちゃんは、絵本を読んだりボール遊びをしたりして時間を潰していく。
すると40分ほど時間が経った頃に長谷川さんが戻ってきたのだ。
「え・・・!?早くないですか!?」
扉を開けて入ってくると同時に俺は思わず聞いてしまった。
真那ちゃんが言ってた『ご飯屋さん』がどこにあるかはわからないかったけど、往復で1時間以上はかかると思っていたのだ。
加えて弁当を作る時間もあるだろうからもっとかかるはずだ。
「あぁ、先に電話をしておいたのと、お客が来ることを知ってたらしくて念のため用意しておいてくれたんですよ。」
「念のため!?」
「もし必要なかったら自分の家の晩御飯にしようと思ってたみたいで・・・。あ、車を止めてある署までは近道があるんで・・・まぁまぁ早く戻ってこれますね(笑)」
「なるほど・・・」
その持って帰ってきた弁当をキッチンに置いた長谷川さんは、また俺の隣に座った。
そして二階を指さしながら・・・
「えーと・・ご夫婦ですか?」
俺と柚香の関係を聞いて来たのだ。
「夫婦・・ではないですけど婚約はしてますね。」
「おぉ・・!おめでとうございます!」
「はは・・・ありがとうございます。」
「お二人はどちらで?」
「あー・・・那智さんと似たような感じ・・・ですかね。」
俺は柚香と出会ったきっかけや、マンションを追い出されて保護した話なんかを長谷川さんにした。
柚香の仕事はずっと応援したいことや、尊敬してること、同時に那智さんに感謝してることも。
「那智にまで?」
「えぇ。だって那智さんがいなければ柚香のデザイン通りの服は生まれてない。細かい微調整を何度もすることなく店頭に並べれてるのは那智さんのおかげでもありますからね。」
「へぇー・・・その考えはなかったです。さすが『A&a』の代表、着眼点が違いますね。」
「!!」
俺は自分の職業を名乗った覚えはなかった。
変に距離を感じられても困るから言わなかったのに、長谷川さんは気づいていたのだ。
「なんでわかったんですか?」
直球で聞くと、長谷川さんは苦笑いしながら後ろ手に頭を掻き始めた。
「いやー・・・実は同僚が知ってたんですよ。」
「え?同僚の方?」
「深田雄大っていうんですけど、雄大の奥さんの弟くんが国際弁護士をしてるらしく、その弟くん繋がりで園田さんの名前を知ってたみたいで・・・」
「え!?ちょ・・・奥様の旧姓は・・・!?」
「・・・『橋本』です。」
俺はその名字を聞いて心当たりがあった。
「!?・・・橋本ユキくんのお姉さん!?」
「昔々、あるところに靴屋さんがおりました。自分が悪いことをしたわけでもないのに貧しくてお金がなく、一足の靴を作るだけの皮しかもう手元にありません。ある夜、靴屋さんは次の日に靴を仕立てようと皮を切っておりました。そして・・・・・」
絵本の中では人の好さそうな老人が靴用の皮を切ってるシーンが描かれていた。
きれいな配色に目を奪われてると、真那ちゃんがその絵を指さしたのだ。
「ママ!」
「え?・・・あ、服を作ってるから『一緒』って意味?」
「ママ!いっしょ!」
「そうだな。ママもこうやってたくさん服を作ってるんだよな。」
手先が器用で、物作りが好きな人じゃないとできないことだ。
デザイナーである柚香と作り手である三井さんの二人がいて、初めて店頭に並ぶものが出来上がる。
デザインにも服にも妥協せず、お互いにこだわりを汲み出すことで手に取ってくれる客が現れる。
そう考えたら二人のコンビネーションは最高とも言えるのかもしれない。
「まなのも!」
「え?真那ちゃんのもママが作ってくれたのか?」
「うん!」
「へぇー・・・。」
かわいいワンピースを着ていた真那ちゃんだけど、そのデザインはシンプルなものだった。
これが柚香の手にかかれば、違うデザインになるかもしれない。
「・・・。」
「けーたん!よんでっ!」
「うん?・・あぁ、続きな?」
「うんっ。」
俺は真那ちゃんに言われるがまま、絵本を読んでいった。
頭の片隅では違うことを考えながら・・・。
ーーーーー
「那智ー、今日お客さんって言ってたけど来たかー?」
真那ちゃんに絵本を読んでるとき、玄関を開けて一人の男が入ってきた。
オレンジ色の服を身に纏ってることから、消防署の職員のようだ。
「・・・っと、あ・・・こんばんは、いらっしゃい。」
「お邪魔しております。すみません、ちょっと話が盛り上がっちゃってるみたいで・・・」
そう言って俺が二人のほうに視線を送ると、その男は納得したように苦笑していた。
「はは・・・。あ、真那と遊んでくださってたんですか?すみません・・・。」
「いえ、ご主人のいらっしゃらない時にお邪魔してしまって、こちらこそすみません。」
平日だし、仕事でいないことは仕方がない。
それでも柚香が一緒とはいえ、男が家に入ってるのはいい気がしないだろう。
なのにこの男は困ったように笑いながら俺の向かいに座ったのだ。
「・・・違うんです。」
「え?」
「俺は那智の旦那でもなければ真那の父親でもないんですよ。」
「そうなんですか?」
「はい。あ、俺、長谷川 圭吾って言います。そこの消防署で働いてます。」
「園田圭一です。よろしくお願い致します。」
自己紹介をしたあと、長谷川さんは少し小声で事情らしきものを話し始めた。
「那智は半年ほど前にここに越してきたんです。3歳の真那を連れて、二人で・・・。」
「二人?ご主人は?」
「離婚してきたって言ってました。生まれつき喘息持ちの真那は都会の空気が合わず、常に病院通いだったそうなんですけど・・・那智の旦那がちょっと理解がないタイプの人だったみたいで・・・」
那智さんはそんな旦那さんに愛想をつかし、離婚してこの家を買ったそうだ。
幸いにも『作り手』としての収入はあり、二人で生活するには十分だったそうで思い切ってここに引っ越してきたのだとか。
真那ちゃんの喘息もこのきれいな自然の空気でよくなりつつあるらしく、那智さんはここでの暮らしを気に入ってる・・・らしい。
「?・・・え、ならお二人のご関係は?友達・・ではないですよね?」
玄関を開けて普通に入ってきたことから『ご主人』だと勘違いした俺。
その勘違いは間違いではないと思ったのだ。
「俺としては真那の父親になりたいと思ってるんですけど・・なかなか言えなくて・・・那智はずっと『もう結婚はいい』と言ってまして・・・」
「あー・・なるほど・・・。」
「すみません、初対面なのにこんな話してしまって・・・あ、那智には内緒にしてくださいね?」
「わかりました。」
そういうと長谷川さんは立ち上がり、那智さんのところに行った。
「那智、雄大さんのとこの奥さんに弁当頼むか?まだまだ話すだろう?」
「あ・・・!そうだね、お願いしてもいい?」
「オーケー。・・・デザイナーの野崎さんですよね?いつも那智がお世話になっております。」
「いえっ・・・!野崎柚香と申します。初めまして・・・。」
「長谷川圭吾です。上に生地とか裁断の部屋とかあるんで、よかったら那智に案内してもらってください。晩御飯も用意するので食べて行ってくださいね。」
「!!・・・いえっ・・!そこまでお世話になるわけには・・・」
「遠方からって聞いてます。満足するまで話ししてくださいね。」
「す・・すみません・・・。」
長谷川さんはスマホを取り出し、どこかに電話を掛けながら家の外に出て行った。
『弁当』と言っていたから注文してるのだろう。
(しまった・・・いくらか包んだものを用意しとくべきだったな・・・。)
まさかこんなことになるとは思わず、『支払いの用意』はできてなかった。
金は持ってるけど、裸で渡すのもちょっと・・・と、思う。
(仕方ないか。)
諦めて財布から取り出すことを決めた後、俺は膝にいる真那ちゃんにこそっと聞いてみた。
「真那ちゃん?」
「なぁに?」
「お店でお弁当って頼んだことある?」
「おべんと?」
3歳の子供が理解できるかはわからない。
できれば何かヒントが欲しくて聞いたけど、あまり期待はできなさそうだった。
「わかんなければいいんだけど・・・・」
「せっちゃんのおべんと?」
「!!」
『ママ』以外の単語が出た。
これはヒントになりそうだ。
「せっちゃんって誰?」
「うーん・・・ごはんやさん?」
「近くにあるの?」
「ばすでいく!」
この家の庭には車は止まってなかった。
道は車が通れるくらいの幅があったことから、那智さんは車を持ってないと推測できる。
そしてバスで行くご飯屋さんは、おそらくこの村の中のどこかにあるか、少し外れた場所にあるのだろう。
そこに長谷川さんが取りに行く・・・ということらしい。
「なるほど・・・。」
気が付けば柚香と那智さんの姿がなく、どうも二人は二階の作業部屋らしきところに行ったみたいだった。
残された俺と真那ちゃんは、絵本を読んだりボール遊びをしたりして時間を潰していく。
すると40分ほど時間が経った頃に長谷川さんが戻ってきたのだ。
「え・・・!?早くないですか!?」
扉を開けて入ってくると同時に俺は思わず聞いてしまった。
真那ちゃんが言ってた『ご飯屋さん』がどこにあるかはわからないかったけど、往復で1時間以上はかかると思っていたのだ。
加えて弁当を作る時間もあるだろうからもっとかかるはずだ。
「あぁ、先に電話をしておいたのと、お客が来ることを知ってたらしくて念のため用意しておいてくれたんですよ。」
「念のため!?」
「もし必要なかったら自分の家の晩御飯にしようと思ってたみたいで・・・。あ、車を止めてある署までは近道があるんで・・・まぁまぁ早く戻ってこれますね(笑)」
「なるほど・・・」
その持って帰ってきた弁当をキッチンに置いた長谷川さんは、また俺の隣に座った。
そして二階を指さしながら・・・
「えーと・・ご夫婦ですか?」
俺と柚香の関係を聞いて来たのだ。
「夫婦・・ではないですけど婚約はしてますね。」
「おぉ・・!おめでとうございます!」
「はは・・・ありがとうございます。」
「お二人はどちらで?」
「あー・・・那智さんと似たような感じ・・・ですかね。」
俺は柚香と出会ったきっかけや、マンションを追い出されて保護した話なんかを長谷川さんにした。
柚香の仕事はずっと応援したいことや、尊敬してること、同時に那智さんに感謝してることも。
「那智にまで?」
「えぇ。だって那智さんがいなければ柚香のデザイン通りの服は生まれてない。細かい微調整を何度もすることなく店頭に並べれてるのは那智さんのおかげでもありますからね。」
「へぇー・・・その考えはなかったです。さすが『A&a』の代表、着眼点が違いますね。」
「!!」
俺は自分の職業を名乗った覚えはなかった。
変に距離を感じられても困るから言わなかったのに、長谷川さんは気づいていたのだ。
「なんでわかったんですか?」
直球で聞くと、長谷川さんは苦笑いしながら後ろ手に頭を掻き始めた。
「いやー・・・実は同僚が知ってたんですよ。」
「え?同僚の方?」
「深田雄大っていうんですけど、雄大の奥さんの弟くんが国際弁護士をしてるらしく、その弟くん繋がりで園田さんの名前を知ってたみたいで・・・」
「え!?ちょ・・・奥様の旧姓は・・・!?」
「・・・『橋本』です。」
俺はその名字を聞いて心当たりがあった。
「!?・・・橋本ユキくんのお姉さん!?」
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