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「!?・・・あぁぁぁーーーーっ!」
ハルのナカに押し入った直後、ハルは背中を反らせた。
身体をびくびくと震わせ、ナカはどくどくと脈打ってる。
「うぁっ・・挿れただけでイった?」
ハルを見ると、両手で自分の顔を隠していた。
その手の下はどんな表情をしてるのか見たくなって、手を外させる。
「---っ!・・・そんなかわいい顔してんの?」
ハルは潤んだ目をしていた。
熱を帯び、蕩けた顔を俺に見せてる。
「はぁっ・・!はぁっ・・!」
「・・・足りないだろ?もっと・・欲しいよね?」
そう聞くとハルは何度も首を上下に振った。
「今日は何回イけるかな?」
そう言って俺は動き始めた。
今日はちょっと・・・ハルに合わせずに俺の抱きたいように抱かせてもらう。
「あー・・ハルかわいい。ここ?ここがイイ?」
「あぁぁぁっ・・!まって!まってっ・・!」
「無理、待てない。狂うくらいイっていいよ?」
俺はハルがイく度に体位を変え、何度も何度もハルを突き上げた。
部屋の中を照らしていた太陽はいつの間にか沈み、寝室は微かに灯るダウンライトがかろうじてハルの顔を見せてくれてる。
いくつめかわからない新しいゴムの封を切った時、俺はついでに窓のカーテンを閉めておいた。
これで外からハルを見られることはない。
「はぁっ・・!はぁっ・・!はぁっ・・!」
「ハル・・好き。かわいい、大好き。・・・ほら、おいで?」
そう言ってベッドに沈んでるハルの身体を抱きかかえるようにして起こした。
膝の上に乗せて、対面座位でナカに入る。
「あぅ・・・!」
「あー・・ハルかわいい、もっと啼いて・・?」
俺はもっとハルの奥にいきたくて、ハルの身体をぎゅっと抱きしめた。
そしてそのまま突き上げた。
「んあぁっ・・!?」
「んっ・・!ハル、ナカひくついてるけど・・イった?」
頭を撫でながらゆっくり腰を動かすと、ハルはずっと身体をびくつかせていた。
「あっ・・!あぅっ・・!んぁっ・・・!」
「もしかして・・ずっとイってる・・?」
ナカは痙攣しっぱなし、身体もずっとびくつかせて、ハルはぐったりと俺に身を預けて声を上げていたのだ。
「・・・ハルが限界か。ごめん、これで最後にするから。」
そう言ってハルの一番奥に俺のモノを押しあてた。
ごりゅっ!・・と、あたる感覚を感じた時、一段とハルのナカが脈打った。
「!?・・・あぁぁぁーーーっ!!」
搾り取るようにして動くナカに、俺はハルの身体をぎゅっと抱きしめたまま、白濁液を吐き出した。
「うぁ・・!あっ・・あぁっ・・・」
びくつく身体を押さえるようにして抱きしめながらどくどくと吐き出すけど、全てはゴムが受け止めてしまう。
(いつかナマでできたら・・・一晩で子供できちゃうだろうな・・。)
そんなことを思ってると、ハルの身体からかくんっと力が抜けた。
イきすぎたのか、完全に気を失ってる。
「このままずっとここにいてくれたらいいのに。」
そう呟きながらハルをベッドに寝かせた。
目を閉じてるハルに布団をかけ、ベッドから下りた時ちょうど俺のスマホが鳴る音が聞こえて来た。
「こんな時間に?」
不審に思いながら螺旋階段を下り、スマホを手に取る。
すると登録してない番号からの着信だった。
「?・・・固定電話から?」
着信画面に表示された番号はケータイ電話からではなかった。
「・・・もしもし?」
不審に思いながらも電話に出ると、相手は消防署だった。
『もしもし、こちら二季条消防署です。TR社都築様のお電話でしょうか。』
「そうです。」
『二季条マンションの立ち入り禁止を条件付きで解除できるようになりましたことをお知らせいたします。』
「!!・・・本当ですか!?条件は!?」
『条件は消防士同伴の元での立ち入りになります。ご希望のお日にちを事前にご連絡ください。できるかぎりお応えいたしますので。』
「ありがとうございます!またご連絡させていただきます!」
『お待ちしております。失礼いたします。』
電話が切れたあと、俺は自分の手帳を開いた。
ハルにこの話をしたら、きっとすぐに行きたがる。
俺も一緒に行く為に、空いてる日を調べるけど・・・
「くそ・・だめだ、空いてない・・・。」
どの曜日も仕事が入ってしまっていた。
ハルは仕事の都合上、平日の夕方以降か、休日しか選択肢は無い。
「ずらせれる仕事は・・・」
ハルに予定を合わせれるように仕事の調整を図るものの、どう考えても無理そうだった。
「ハルが起きてから相談するか・・・。」
そう思って俺は一旦この件を保留した。
ーーーーー
翌日・・・
「え?消防署から連絡?」
朝、目を覚ましたハルに昨日のことを伝えた。
ハルは驚きながらも嬉しそうな顔をしてる。
「都合のいい日を二季条消防署に連絡したらいいの?」
「うん。俺も一緒に行きたいとこなんだけど直近で空いてる日が無くて・・・。」
ハルが起きるまで頭の中で考えたけど、いくら考えても直近では調整ができなかった。
「あー・・大丈夫、一人で行ってくるよ。」
「行きと帰りはタクシーで行ってよ?」
「うん、ありがとう。」
ハルにそう伝え、俺は同行しないことになった。
(まぁ、マンション行って状態を見てくるくらいしかできないだろうし。)
そう考えたこともあって同行できないことを悔やんだりはしなかった。
でも後日、この判断に間違いがなかったのかと問われたら・・・『間違いだった』と答えるだろう出来事に巻き込まれるなんて、この時は思いもしなかった。
ハルのナカに押し入った直後、ハルは背中を反らせた。
身体をびくびくと震わせ、ナカはどくどくと脈打ってる。
「うぁっ・・挿れただけでイった?」
ハルを見ると、両手で自分の顔を隠していた。
その手の下はどんな表情をしてるのか見たくなって、手を外させる。
「---っ!・・・そんなかわいい顔してんの?」
ハルは潤んだ目をしていた。
熱を帯び、蕩けた顔を俺に見せてる。
「はぁっ・・!はぁっ・・!」
「・・・足りないだろ?もっと・・欲しいよね?」
そう聞くとハルは何度も首を上下に振った。
「今日は何回イけるかな?」
そう言って俺は動き始めた。
今日はちょっと・・・ハルに合わせずに俺の抱きたいように抱かせてもらう。
「あー・・ハルかわいい。ここ?ここがイイ?」
「あぁぁぁっ・・!まって!まってっ・・!」
「無理、待てない。狂うくらいイっていいよ?」
俺はハルがイく度に体位を変え、何度も何度もハルを突き上げた。
部屋の中を照らしていた太陽はいつの間にか沈み、寝室は微かに灯るダウンライトがかろうじてハルの顔を見せてくれてる。
いくつめかわからない新しいゴムの封を切った時、俺はついでに窓のカーテンを閉めておいた。
これで外からハルを見られることはない。
「はぁっ・・!はぁっ・・!はぁっ・・!」
「ハル・・好き。かわいい、大好き。・・・ほら、おいで?」
そう言ってベッドに沈んでるハルの身体を抱きかかえるようにして起こした。
膝の上に乗せて、対面座位でナカに入る。
「あぅ・・・!」
「あー・・ハルかわいい、もっと啼いて・・?」
俺はもっとハルの奥にいきたくて、ハルの身体をぎゅっと抱きしめた。
そしてそのまま突き上げた。
「んあぁっ・・!?」
「んっ・・!ハル、ナカひくついてるけど・・イった?」
頭を撫でながらゆっくり腰を動かすと、ハルはずっと身体をびくつかせていた。
「あっ・・!あぅっ・・!んぁっ・・・!」
「もしかして・・ずっとイってる・・?」
ナカは痙攣しっぱなし、身体もずっとびくつかせて、ハルはぐったりと俺に身を預けて声を上げていたのだ。
「・・・ハルが限界か。ごめん、これで最後にするから。」
そう言ってハルの一番奥に俺のモノを押しあてた。
ごりゅっ!・・と、あたる感覚を感じた時、一段とハルのナカが脈打った。
「!?・・・あぁぁぁーーーっ!!」
搾り取るようにして動くナカに、俺はハルの身体をぎゅっと抱きしめたまま、白濁液を吐き出した。
「うぁ・・!あっ・・あぁっ・・・」
びくつく身体を押さえるようにして抱きしめながらどくどくと吐き出すけど、全てはゴムが受け止めてしまう。
(いつかナマでできたら・・・一晩で子供できちゃうだろうな・・。)
そんなことを思ってると、ハルの身体からかくんっと力が抜けた。
イきすぎたのか、完全に気を失ってる。
「このままずっとここにいてくれたらいいのに。」
そう呟きながらハルをベッドに寝かせた。
目を閉じてるハルに布団をかけ、ベッドから下りた時ちょうど俺のスマホが鳴る音が聞こえて来た。
「こんな時間に?」
不審に思いながら螺旋階段を下り、スマホを手に取る。
すると登録してない番号からの着信だった。
「?・・・固定電話から?」
着信画面に表示された番号はケータイ電話からではなかった。
「・・・もしもし?」
不審に思いながらも電話に出ると、相手は消防署だった。
『もしもし、こちら二季条消防署です。TR社都築様のお電話でしょうか。』
「そうです。」
『二季条マンションの立ち入り禁止を条件付きで解除できるようになりましたことをお知らせいたします。』
「!!・・・本当ですか!?条件は!?」
『条件は消防士同伴の元での立ち入りになります。ご希望のお日にちを事前にご連絡ください。できるかぎりお応えいたしますので。』
「ありがとうございます!またご連絡させていただきます!」
『お待ちしております。失礼いたします。』
電話が切れたあと、俺は自分の手帳を開いた。
ハルにこの話をしたら、きっとすぐに行きたがる。
俺も一緒に行く為に、空いてる日を調べるけど・・・
「くそ・・だめだ、空いてない・・・。」
どの曜日も仕事が入ってしまっていた。
ハルは仕事の都合上、平日の夕方以降か、休日しか選択肢は無い。
「ずらせれる仕事は・・・」
ハルに予定を合わせれるように仕事の調整を図るものの、どう考えても無理そうだった。
「ハルが起きてから相談するか・・・。」
そう思って俺は一旦この件を保留した。
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翌日・・・
「え?消防署から連絡?」
朝、目を覚ましたハルに昨日のことを伝えた。
ハルは驚きながらも嬉しそうな顔をしてる。
「都合のいい日を二季条消防署に連絡したらいいの?」
「うん。俺も一緒に行きたいとこなんだけど直近で空いてる日が無くて・・・。」
ハルが起きるまで頭の中で考えたけど、いくら考えても直近では調整ができなかった。
「あー・・大丈夫、一人で行ってくるよ。」
「行きと帰りはタクシーで行ってよ?」
「うん、ありがとう。」
ハルにそう伝え、俺は同行しないことになった。
(まぁ、マンション行って状態を見てくるくらいしかできないだろうし。)
そう考えたこともあって同行できないことを悔やんだりはしなかった。
でも後日、この判断に間違いがなかったのかと問われたら・・・『間違いだった』と答えるだろう出来事に巻き込まれるなんて、この時は思いもしなかった。
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