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#5 調査依頼
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「突き止めるってことは、そのストーカーをとっ捕まえればいいってこと?」
純粋に浮かんだ疑問を涼子にぶつけてみる。
すると涼子は苦笑いしながら
「まぁそういうことでいっかな?」
と言った。
「そういえば、碧ちゃんは芽依ちゃんからどこまで聞いてるの?」
「涼子がストーカー被害にあってるってことくらいしか聞いてないかな?ちょうど聞こうとした時に涼子がこの部室に来たから。」
すると涼子は「そうなの。」と言って詳しい話を話し始めた。
「碧ちゃんは私が陸上部で活動してるってことは知ってる?」
「知ってる!」
そのことは、涼子が来る前に芽依と話していたことだ。
いくら学校の情報に疎くても、有名人の噂くらいは耳に入っている。
「なら詳しく話していくわね。」
という言葉を皮切りにして私と芽依に緊張感が走った。
「最近部活が大会前ってことで、割と遅くまでやってるのよ。
あぁ私電車通学だから、駅から学校までそんなに遠くないから歩いてここまで来てるの。
でその帰り道での出来事なんだけど、その日は朝から曇り空が続いていて、日暮れの時間も相まって余計に不気味に感じたことを覚えているわ。
歩いて駅まで向かっている途中で急に背後からシャッター音らしき音が聞こえたの。
それが大体一週間暗い前の話ね。
それ以降はシャッター音みたいな音は聞こえないんだけど、たまに変な視線を感じることがあるし、1回気になり出しちゃうと不安で不安で仕方ないのよ。
それで、芽依ちゃんに相談したらこの部のことと碧ちゃんのことを教えてもらったってわけ。」
涼子が事件の一部始終を話し終えた。
この話を聞けば聞くほど気味が悪い。
ストーカーに盗撮って、どこの犯罪者なのやら。
そいつの被害で困っている涼子のことを考えれば、必ずそいつを引っ張り出して写真全消去した後警察に突き出してやる!!
「任せて涼子!そいつ絶対法廷の下に引っ張り出してやるから!!」
私は決意を込めて叫んだ。
「法廷までは行かなくても良いけど頼りにしてるわね?よろしく碧ちゃん!」
「碧が本気になってくれてよかったよかった~」
涼子は若干引き気味な感じがするけど、芽依はいつも通りの緩い雰囲気だ。
「じゃあ明日から調査開始だー!絶対に突き止めてやるぞー!」
「「おぉーーーー!」」
二人は私のかけ声とともに大きな声で返事をした。
「あ、私も帰り道そっちだから今日は一緒に帰ろうね?いいよね?」
私は涼子ともっと話したくてちょっと提案をしてみた。
「もちろんいいわよ!いろいろお話ししましょ~。」
帰り道、私たちの後ろに怪しげな陰があった。
「っち。今日は友達と帰ってるのかよ。まぁいい、今日はやめておこう。機会などいくらでもあるしな。」
といってその陰は消えていった。
純粋に浮かんだ疑問を涼子にぶつけてみる。
すると涼子は苦笑いしながら
「まぁそういうことでいっかな?」
と言った。
「そういえば、碧ちゃんは芽依ちゃんからどこまで聞いてるの?」
「涼子がストーカー被害にあってるってことくらいしか聞いてないかな?ちょうど聞こうとした時に涼子がこの部室に来たから。」
すると涼子は「そうなの。」と言って詳しい話を話し始めた。
「碧ちゃんは私が陸上部で活動してるってことは知ってる?」
「知ってる!」
そのことは、涼子が来る前に芽依と話していたことだ。
いくら学校の情報に疎くても、有名人の噂くらいは耳に入っている。
「なら詳しく話していくわね。」
という言葉を皮切りにして私と芽依に緊張感が走った。
「最近部活が大会前ってことで、割と遅くまでやってるのよ。
あぁ私電車通学だから、駅から学校までそんなに遠くないから歩いてここまで来てるの。
でその帰り道での出来事なんだけど、その日は朝から曇り空が続いていて、日暮れの時間も相まって余計に不気味に感じたことを覚えているわ。
歩いて駅まで向かっている途中で急に背後からシャッター音らしき音が聞こえたの。
それが大体一週間暗い前の話ね。
それ以降はシャッター音みたいな音は聞こえないんだけど、たまに変な視線を感じることがあるし、1回気になり出しちゃうと不安で不安で仕方ないのよ。
それで、芽依ちゃんに相談したらこの部のことと碧ちゃんのことを教えてもらったってわけ。」
涼子が事件の一部始終を話し終えた。
この話を聞けば聞くほど気味が悪い。
ストーカーに盗撮って、どこの犯罪者なのやら。
そいつの被害で困っている涼子のことを考えれば、必ずそいつを引っ張り出して写真全消去した後警察に突き出してやる!!
「任せて涼子!そいつ絶対法廷の下に引っ張り出してやるから!!」
私は決意を込めて叫んだ。
「法廷までは行かなくても良いけど頼りにしてるわね?よろしく碧ちゃん!」
「碧が本気になってくれてよかったよかった~」
涼子は若干引き気味な感じがするけど、芽依はいつも通りの緩い雰囲気だ。
「じゃあ明日から調査開始だー!絶対に突き止めてやるぞー!」
「「おぉーーーー!」」
二人は私のかけ声とともに大きな声で返事をした。
「あ、私も帰り道そっちだから今日は一緒に帰ろうね?いいよね?」
私は涼子ともっと話したくてちょっと提案をしてみた。
「もちろんいいわよ!いろいろお話ししましょ~。」
帰り道、私たちの後ろに怪しげな陰があった。
「っち。今日は友達と帰ってるのかよ。まぁいい、今日はやめておこう。機会などいくらでもあるしな。」
といってその陰は消えていった。
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