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14色付く日常7コクピット
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カムイの話題に花を咲かせてるうちにシステムの準備が整ったシグナルが、経過モニター用ディスプレイに表示される。
『どうやら準備が完了した
様ですね。
自分はこれからシミュレーションに入りたいと思います。
それで教官いや先生に
提案なんですが、応用過程5から一緒にやりませんか?
その、どれ程 運動性が改善されているかのモニターもしていただきたいので。』
『もちろんだ。
私も参加させてもらう。
君が言い出さなければ私から
言おうと思っていた。
性能評価のテストパイロットは
私だったのだから、
この件に一番感心があるのは
私お置いて他には居まい。
それと、ハンガー等で二人の場合のみ
教官と呼んでも構わんよ。』
ミゥは少し茶目っ気を見せると砕けた様子で慧人に優しく微笑んだ。
『では自分は基本動作から始めていますのでその間にカムイ専用のパイロットスーツに着替えて置いて下さい。あのスーツは普通に
袖を通せばかなり時間と
慣れが必要だと思いますので。』
『君は着替えに行かんのか?』
『自分は"ルーム"の"クローゼット"に件(くだん)のスーツを登録済みですので。』
迩椰の固有スキル"ルーム"空間を操る特殊能力により、
製作された慧人用のルームを
慧人体内の龍真瑰に登録する事によって使用可能としている。
尚、この登録されたスキルは、
マナ、プラーナでも行使可能だが、補助ユニットであるθユニットを介する事で体力の消耗無しに高速かつ簡単に実行可能としている。
『確かに、普通に着替えようと思うとかなり慣れるまで苦労するからなあれは。
クローゼットに登録しておく前提で作った物だったのか。
いや納得だよ。』
『では後ほど。』
『ああ了解だ』
慧人はθuのルームのアイコンをクリックしてクローゼットを選択すると中から
パイロットスーツを選び、着装へドラッグした。すると一瞬で元の服が分解され、パイロットスーツに様変わりするのだった。
カムイ専用のシミュレーターは
当然の事だがカムイのコクピットと全く同じ作りの物である。
カムイにコクピットとして
そのままコンバートも
可能な作りだ。
球体状の外観にタラップを付けた作りになっていて球体の外側表面中央付近にパイロットのデータを読み取るセンサーが付いている。パイロットがセンサーに手を翳すと生体認証を読み取りハッチが開く仕組みだ。パイロットデータは複数人の登録が可能になっている。
ハッチが開くと足元にステップ、入り口脇には内側からグリップがせり出し乗降をアシストする。
グリップとステップ以外は全くの空洞状態で内側壁面はぼんやりアイボリーに光を放っている。
中のステップへ完全に乗り移り
グリップのボタンを押すとハッチが閉じ室内を、一瞬にしてゲル化膜(ゲル化膜逆浸透シル)が満たす。ゲルと表現されているが、実質的には密度の高い空気のような組成の物質で、王都のコントロールシステム室で開発された新素材だ。
このゲル化膜はカムイのシステムとパイロットを仲介する他パイロットのメディカルコンディションも全てアシストする。当然ショックアブソーバーの機能もあり、
振動は勿論のこと慣性や気圧も
コントロールする。(ブロック構造は5層構造で隔壁とゲル化膜のミルフィーユ状になっている。)
ゲル化膜が内装を満たすとパイロットの額、首、ウエスト、両腕、両足に光冠が巻き付く。その後、外の映像と各種情報が脳の視覚野に直接、画像として投影される。(このシステムにより視力の良し悪しは無関係になり、パイロットは視覚画像として10㎞先まで周囲の状況を確認出来るようなった。)
慧人は早速システムに
アクセスすると
基本動作過程を選択、僅か2分で終了させ応用過程4までは3分、
合計5分で終わらせると一旦
シミュレーターから出て
両腕を突き上げ伸びをして
一息つくと教官の到着をθuを弄りながら待つのだった。
(基本動作は起き上がり、腕、足、指先を動かす。歩く、軽くジャンプ、程度の動作。応用過程4までは走る、パンチ、キック等の体捌きが求められる。何れも合格点が取れない場合はやり直しになる。慧人の場合は全て満点クリアだ。)
『どうやら準備が完了した
様ですね。
自分はこれからシミュレーションに入りたいと思います。
それで教官いや先生に
提案なんですが、応用過程5から一緒にやりませんか?
その、どれ程 運動性が改善されているかのモニターもしていただきたいので。』
『もちろんだ。
私も参加させてもらう。
君が言い出さなければ私から
言おうと思っていた。
性能評価のテストパイロットは
私だったのだから、
この件に一番感心があるのは
私お置いて他には居まい。
それと、ハンガー等で二人の場合のみ
教官と呼んでも構わんよ。』
ミゥは少し茶目っ気を見せると砕けた様子で慧人に優しく微笑んだ。
『では自分は基本動作から始めていますのでその間にカムイ専用のパイロットスーツに着替えて置いて下さい。あのスーツは普通に
袖を通せばかなり時間と
慣れが必要だと思いますので。』
『君は着替えに行かんのか?』
『自分は"ルーム"の"クローゼット"に件(くだん)のスーツを登録済みですので。』
迩椰の固有スキル"ルーム"空間を操る特殊能力により、
製作された慧人用のルームを
慧人体内の龍真瑰に登録する事によって使用可能としている。
尚、この登録されたスキルは、
マナ、プラーナでも行使可能だが、補助ユニットであるθユニットを介する事で体力の消耗無しに高速かつ簡単に実行可能としている。
『確かに、普通に着替えようと思うとかなり慣れるまで苦労するからなあれは。
クローゼットに登録しておく前提で作った物だったのか。
いや納得だよ。』
『では後ほど。』
『ああ了解だ』
慧人はθuのルームのアイコンをクリックしてクローゼットを選択すると中から
パイロットスーツを選び、着装へドラッグした。すると一瞬で元の服が分解され、パイロットスーツに様変わりするのだった。
カムイ専用のシミュレーターは
当然の事だがカムイのコクピットと全く同じ作りの物である。
カムイにコクピットとして
そのままコンバートも
可能な作りだ。
球体状の外観にタラップを付けた作りになっていて球体の外側表面中央付近にパイロットのデータを読み取るセンサーが付いている。パイロットがセンサーに手を翳すと生体認証を読み取りハッチが開く仕組みだ。パイロットデータは複数人の登録が可能になっている。
ハッチが開くと足元にステップ、入り口脇には内側からグリップがせり出し乗降をアシストする。
グリップとステップ以外は全くの空洞状態で内側壁面はぼんやりアイボリーに光を放っている。
中のステップへ完全に乗り移り
グリップのボタンを押すとハッチが閉じ室内を、一瞬にしてゲル化膜(ゲル化膜逆浸透シル)が満たす。ゲルと表現されているが、実質的には密度の高い空気のような組成の物質で、王都のコントロールシステム室で開発された新素材だ。
このゲル化膜はカムイのシステムとパイロットを仲介する他パイロットのメディカルコンディションも全てアシストする。当然ショックアブソーバーの機能もあり、
振動は勿論のこと慣性や気圧も
コントロールする。(ブロック構造は5層構造で隔壁とゲル化膜のミルフィーユ状になっている。)
ゲル化膜が内装を満たすとパイロットの額、首、ウエスト、両腕、両足に光冠が巻き付く。その後、外の映像と各種情報が脳の視覚野に直接、画像として投影される。(このシステムにより視力の良し悪しは無関係になり、パイロットは視覚画像として10㎞先まで周囲の状況を確認出来るようなった。)
慧人は早速システムに
アクセスすると
基本動作過程を選択、僅か2分で終了させ応用過程4までは3分、
合計5分で終わらせると一旦
シミュレーターから出て
両腕を突き上げ伸びをして
一息つくと教官の到着をθuを弄りながら待つのだった。
(基本動作は起き上がり、腕、足、指先を動かす。歩く、軽くジャンプ、程度の動作。応用過程4までは走る、パンチ、キック等の体捌きが求められる。何れも合格点が取れない場合はやり直しになる。慧人の場合は全て満点クリアだ。)
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