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第一章:辺境の町 編
18:リュカの不安
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夕暮れの気配がウィリアム邸を包み込む頃、ユリウスは西の辺境での十日間の滞在を終え、王都に暫く立ち寄ったのちようやく帰郷した。
「おかえりなさいませ、ユリウス様」
魔馬車から降り立ち屋敷の玄関先で彼を迎えたのは、もうすぐ五歳になる息子リュカとその付き人のハワードである。
だが、出迎えのその場に漂う空気はひんやりとした隔たりに満ちていた。
"おかえりなさい"の一言すらなくリュカは黙って立ち尽くす。
ユリウスと同じプラチナブロンドの髪は夕陽に淡く輝いていたが、その瞳は父親の姿を映そうともしなかった。
まるで、父親の存在を認めまいとするかのように。
その仕草の奥には、幼さゆえの拗ねと素直になれない切なさが垣間見えていた。
リュカは"人形のように可愛らしい"と屋敷の者たちに囁かれるほどだったが、ユリウスにとって今では"可愛げのない子ども"でしかなかった。
リュカの付き人となっているハワードはかつてユリウスの父、リオネルに長年仕えていた人物である。
リオネルの死後、伯爵位を継いだユリウスの従者としてもハワードは献身的に仕えた。
この経緯には背景があり、元々ユリウスが幼少の頃から仕えていた従者がユリウスが学生となる半年前に婚姻により遠地へ移ったため、その空いた職にハワードが就くことになったのである。
新たにユリウスの従者となった同年齢のユアンが、学生と従者の二役をこなす間は、ハワードはユリウスにとって心強い存在だった。
そして今、彼は誰よりもリュカの心を理解し、父子の関係修復を切に願う一人でもあった。
「坊ちゃま、ユリウス様にご挨拶を」
ハワードが穏やかに促すも、リュカは頑なに眉を寄せる。
「……やだ」
その声は、寂しさを押し隠すように弱々しかった。
くるりと背を向けると小さな影は父と一言も交わさぬまま、拗ねた足取りで廊下を抜け奥へと消えていく。
残された父は、静かにその後ろ姿を見送るしかなかった。
──そうして訪れた夜のこと。
言葉少なに終えた父子だけの食事は、いつもと変わらず味気なく空気に温もりを持たなかった。
「私は、これで部屋に戻る」
湯浴みを済ませた後、ユリウスは書斎の椅子に深く腰を下ろした。
目の前の机には、丁寧に折り畳まれた便箋が置かれている。
それはノアから届いた手紙のひとつだった。
──ユリウス様、お元気ですか。
つい先ほどまで、屋敷に戻ったことで荒み始めた心を宥めるように、何度も読み返していた。
──手紙に添えた押し花は、騎士団寮近くの山に生えていたものです。
──ユリウス様のことを想いながら摘みました。
「……リュカを呼べ」
従者ユアンに命じると、間もなくノックの音と共に小さな足音が部屋へと近づいてくる。
扉が開き、リュカが姿を現した。
相変わらずその視線は床に落ちたままで父を正面から見ようともしない。
「そこに座れ」
ユリウスは淡々と告げる。
リュカはわずかにまつ毛を震わせながらも無言のまま歩を進め、小さな椅子に腰を下ろした。
「一年後、ノアという青年がこの屋敷に来る」
唐突な言葉にリュカの肩がかすかに震えた。
だが顔はまだ上がらない。
「彼は、ここでいくつかの雑務などを担当することになるが、私にとっての特別な相手でもある」
その言い回しにリュカが初めて顔を上げた。
その瞳には、冷たい棘が光っている。
「それって、どういう意味?」
子どもには不釣り合いな冷ややかな声だった。
ユリウスはそれを煩わしく感じながらも、感情を抑えた口調で淡々と答える。
「私と、抱き合う関係ということだ」
その瞬間、リュカのまつ毛が一瞬だけ震えた。
「そうなんだ」
それだけを言い残し、再び視線を落とす。
──父さまみたいな人と、抱き合うなんて趣味、悪い。
心の中では、誰にも届かぬ反発が渦巻いていた。
「お前がノアに近づく必要はない。ただし、彼に対して面倒事だけは起こすな」
「はい、父さま」
その声には、幼いながらに押し殺そうとした不満と諦めが滲んでいた。
ユリウスは目元を細めたが、それ以上は何も言わなかった。
リュカは静かに立ち上がり、退室しようと背を向ける。
その時ふと立ち止まり、背後に控えるユアンにこっそりとした様子で小さく声をかけた。
「ユアン」
名前を呼ばれたユアンは即座に反応し、静かな足取りでリュカのそばへと歩み寄る。
「どうされましたか、リュカ様」
ユアンは優雅な所作で腰をかがめ目線をリュカに合わせる。
従者として控えていても、その動きには生まれながらの品格が滲んでいた。
他領を治める伯爵家の三男として生まれたこその洗練された物腰である。
「ノアって、父さまみたいな感じなの?」
「それは、どのような意味でしょうか」
「僕のこと、邪険にしそう?」
ユアンは、その問いかけに対して小さく首を横に振った。
「それはないでしょう。少なくとも、ユリウス様よりは……」
「優しい?」
「えぇ、おそらく、リュカ様のことも大切にしてくださると、私は思います」
「それなら、いいけど」
小さくつぶやくその声は、誰にも聞かれることのない祈りのようだった。
リュカの大切な宝物は、亡き母イザベラが3歳の誕生日に贈ってくれた、白いくまのぬいぐるみである。
名を"レオ"という。
ハワードからそれが母からの最期の贈り物であると聞かされていた。
夜、自室に戻ったリュカはそのくまを強く抱きしめながらベッドに身を沈める。
「ノアって、どんな人なんだろうね。レオ」
誰に届かない言葉が、静かな部屋の中に溶けていく。
リュカは、父であるユリウスに抱きしめられた記憶を持っていない。
『リュカ、まだ寝ているのか?』
かつて、まだリュカがほんの幼かった頃、その小さな体をユリウスが不意に愛おしく思い優しく抱き上げたことは確かにあった。
『こんなにも、小さいんだな』
その時のぬくもりを、今のリュカはもう思い出すことができない。
『リュカ、これは私からのお誕生日の贈り物よ』
母のことでさえ幼きリュカの記憶の中は、既に霞んでしまっている。
ただ忘れられた愛情の痕跡だけが父子の間に深い溝として今も横たわっていた。
──リュカが書斎を後にし、まだその足音の余韻が廊下にかすかに残る頃。
部屋には、ユリウスとユアンだけの静寂が戻っていた。
ユリウスは椅子に身を深く預け、重い吐息を漏らす。
──今すぐにでも、ノアに会いたい。
そんな想いが、思考の隙間から溢れ出してくる。
「やはり、ノアは私にとって必要だ」
「そのようですね」
ユアンの返答は淡々としていたが、言外に何らかの含みがあった。
「ノアの部屋は、私の寝室にする。広さは十分だ。彼のために机と本棚も新調しよう」
「……承知しました」
その声には僅かな躊躇いが滲んでいる。
その逡巡を見逃さなかったユリウスは、落ち着かない様子で言葉を継いだ。
「長く離れていたのだから、当然のことだろう」
──そのような距離を選んでいたのは、貴方自身では?
ユアンはその言葉を飲み込み、口にはしなかった。
貴族に仕える者として相応しい分別を持っているハワードがこの話を耳にすれば、必ずや眉をひそめるだろう。
まだ、彼にはノアという存在すら知らされていない。
今回再び辺境の地に赴くことも、単なる休息の為とユアンより伝え聞いているだけだった。
ユリウスが妻であるイザベラとこの館で初めて夫婦の営みを持ったのは、十五歳の時である。
寝室は最初から別々に設けられ、夫婦仲が悪いという訳ではなかったが、結局最後まで日常的に共寝をすることはなかった。
イザベラは常に、節度を保ちながら自身よりも遥かに年若いユリウスに接していた。
その理性的で理知的な態度は、ハワードの目にもとても理想的なものとして映っていた。
リュカが生まれてからは、イザベラは夜毎を我が子と共に過ごしていた。
「ユリウス様、ノアのことはハワード様には、その経緯も含めてご自身の口からお伝えください」
それは、普段あまり意見を挟まないユアンにしては、少し珍しいほどに明確な促しである。
ハワードも他領を治める伯爵家の次男として育ったのち、ウィリアム伯爵家に仕えるようになった。
地位の低い者に対しても傲慢な態度を示すことを嫌う良識ある人物である。
ユリウスに対しても、従者として仕える中で殆ど常に従順なユアンとは異なり、必要な時にははっきりと意見を述べることを躊躇わない。
『ノア、ここで四つん這いになって欲しい』
そしてユリウス自身、当時十三歳だったノアに対して己が何をしたのか、その過去に後ろめたさがない訳ではなかった。
『私は、ノアがここで催している所が見たい』
あの当時、ユリウスが命じたことにノアは従順に従い、ベッド上では黄金色の液体が散らされノアのものを優しく握っていたユリウスの指にも少し掛かった。
『も、申し訳ありません、ユリウス様……』
ユリウスはその時、その液体を口に含んで味わった。
『ノアは、このような味なんだな』
──あの時は、本当に心が荒んでいたのだ。
思わず、声にならない言い訳が浮かび上がる。
「ユリウス様?」
ユアンはその沈黙の意味を察しながらも、それには触れずわずかに首を傾げて促した。
「分かった、私からノアのことを伝えよう」
その言葉にいつもの確信はなく、僅かに迷いを含んだ響きが残っていた。
「おかえりなさいませ、ユリウス様」
魔馬車から降り立ち屋敷の玄関先で彼を迎えたのは、もうすぐ五歳になる息子リュカとその付き人のハワードである。
だが、出迎えのその場に漂う空気はひんやりとした隔たりに満ちていた。
"おかえりなさい"の一言すらなくリュカは黙って立ち尽くす。
ユリウスと同じプラチナブロンドの髪は夕陽に淡く輝いていたが、その瞳は父親の姿を映そうともしなかった。
まるで、父親の存在を認めまいとするかのように。
その仕草の奥には、幼さゆえの拗ねと素直になれない切なさが垣間見えていた。
リュカは"人形のように可愛らしい"と屋敷の者たちに囁かれるほどだったが、ユリウスにとって今では"可愛げのない子ども"でしかなかった。
リュカの付き人となっているハワードはかつてユリウスの父、リオネルに長年仕えていた人物である。
リオネルの死後、伯爵位を継いだユリウスの従者としてもハワードは献身的に仕えた。
この経緯には背景があり、元々ユリウスが幼少の頃から仕えていた従者がユリウスが学生となる半年前に婚姻により遠地へ移ったため、その空いた職にハワードが就くことになったのである。
新たにユリウスの従者となった同年齢のユアンが、学生と従者の二役をこなす間は、ハワードはユリウスにとって心強い存在だった。
そして今、彼は誰よりもリュカの心を理解し、父子の関係修復を切に願う一人でもあった。
「坊ちゃま、ユリウス様にご挨拶を」
ハワードが穏やかに促すも、リュカは頑なに眉を寄せる。
「……やだ」
その声は、寂しさを押し隠すように弱々しかった。
くるりと背を向けると小さな影は父と一言も交わさぬまま、拗ねた足取りで廊下を抜け奥へと消えていく。
残された父は、静かにその後ろ姿を見送るしかなかった。
──そうして訪れた夜のこと。
言葉少なに終えた父子だけの食事は、いつもと変わらず味気なく空気に温もりを持たなかった。
「私は、これで部屋に戻る」
湯浴みを済ませた後、ユリウスは書斎の椅子に深く腰を下ろした。
目の前の机には、丁寧に折り畳まれた便箋が置かれている。
それはノアから届いた手紙のひとつだった。
──ユリウス様、お元気ですか。
つい先ほどまで、屋敷に戻ったことで荒み始めた心を宥めるように、何度も読み返していた。
──手紙に添えた押し花は、騎士団寮近くの山に生えていたものです。
──ユリウス様のことを想いながら摘みました。
「……リュカを呼べ」
従者ユアンに命じると、間もなくノックの音と共に小さな足音が部屋へと近づいてくる。
扉が開き、リュカが姿を現した。
相変わらずその視線は床に落ちたままで父を正面から見ようともしない。
「そこに座れ」
ユリウスは淡々と告げる。
リュカはわずかにまつ毛を震わせながらも無言のまま歩を進め、小さな椅子に腰を下ろした。
「一年後、ノアという青年がこの屋敷に来る」
唐突な言葉にリュカの肩がかすかに震えた。
だが顔はまだ上がらない。
「彼は、ここでいくつかの雑務などを担当することになるが、私にとっての特別な相手でもある」
その言い回しにリュカが初めて顔を上げた。
その瞳には、冷たい棘が光っている。
「それって、どういう意味?」
子どもには不釣り合いな冷ややかな声だった。
ユリウスはそれを煩わしく感じながらも、感情を抑えた口調で淡々と答える。
「私と、抱き合う関係ということだ」
その瞬間、リュカのまつ毛が一瞬だけ震えた。
「そうなんだ」
それだけを言い残し、再び視線を落とす。
──父さまみたいな人と、抱き合うなんて趣味、悪い。
心の中では、誰にも届かぬ反発が渦巻いていた。
「お前がノアに近づく必要はない。ただし、彼に対して面倒事だけは起こすな」
「はい、父さま」
その声には、幼いながらに押し殺そうとした不満と諦めが滲んでいた。
ユリウスは目元を細めたが、それ以上は何も言わなかった。
リュカは静かに立ち上がり、退室しようと背を向ける。
その時ふと立ち止まり、背後に控えるユアンにこっそりとした様子で小さく声をかけた。
「ユアン」
名前を呼ばれたユアンは即座に反応し、静かな足取りでリュカのそばへと歩み寄る。
「どうされましたか、リュカ様」
ユアンは優雅な所作で腰をかがめ目線をリュカに合わせる。
従者として控えていても、その動きには生まれながらの品格が滲んでいた。
他領を治める伯爵家の三男として生まれたこその洗練された物腰である。
「ノアって、父さまみたいな感じなの?」
「それは、どのような意味でしょうか」
「僕のこと、邪険にしそう?」
ユアンは、その問いかけに対して小さく首を横に振った。
「それはないでしょう。少なくとも、ユリウス様よりは……」
「優しい?」
「えぇ、おそらく、リュカ様のことも大切にしてくださると、私は思います」
「それなら、いいけど」
小さくつぶやくその声は、誰にも聞かれることのない祈りのようだった。
リュカの大切な宝物は、亡き母イザベラが3歳の誕生日に贈ってくれた、白いくまのぬいぐるみである。
名を"レオ"という。
ハワードからそれが母からの最期の贈り物であると聞かされていた。
夜、自室に戻ったリュカはそのくまを強く抱きしめながらベッドに身を沈める。
「ノアって、どんな人なんだろうね。レオ」
誰に届かない言葉が、静かな部屋の中に溶けていく。
リュカは、父であるユリウスに抱きしめられた記憶を持っていない。
『リュカ、まだ寝ているのか?』
かつて、まだリュカがほんの幼かった頃、その小さな体をユリウスが不意に愛おしく思い優しく抱き上げたことは確かにあった。
『こんなにも、小さいんだな』
その時のぬくもりを、今のリュカはもう思い出すことができない。
『リュカ、これは私からのお誕生日の贈り物よ』
母のことでさえ幼きリュカの記憶の中は、既に霞んでしまっている。
ただ忘れられた愛情の痕跡だけが父子の間に深い溝として今も横たわっていた。
──リュカが書斎を後にし、まだその足音の余韻が廊下にかすかに残る頃。
部屋には、ユリウスとユアンだけの静寂が戻っていた。
ユリウスは椅子に身を深く預け、重い吐息を漏らす。
──今すぐにでも、ノアに会いたい。
そんな想いが、思考の隙間から溢れ出してくる。
「やはり、ノアは私にとって必要だ」
「そのようですね」
ユアンの返答は淡々としていたが、言外に何らかの含みがあった。
「ノアの部屋は、私の寝室にする。広さは十分だ。彼のために机と本棚も新調しよう」
「……承知しました」
その声には僅かな躊躇いが滲んでいる。
その逡巡を見逃さなかったユリウスは、落ち着かない様子で言葉を継いだ。
「長く離れていたのだから、当然のことだろう」
──そのような距離を選んでいたのは、貴方自身では?
ユアンはその言葉を飲み込み、口にはしなかった。
貴族に仕える者として相応しい分別を持っているハワードがこの話を耳にすれば、必ずや眉をひそめるだろう。
まだ、彼にはノアという存在すら知らされていない。
今回再び辺境の地に赴くことも、単なる休息の為とユアンより伝え聞いているだけだった。
ユリウスが妻であるイザベラとこの館で初めて夫婦の営みを持ったのは、十五歳の時である。
寝室は最初から別々に設けられ、夫婦仲が悪いという訳ではなかったが、結局最後まで日常的に共寝をすることはなかった。
イザベラは常に、節度を保ちながら自身よりも遥かに年若いユリウスに接していた。
その理性的で理知的な態度は、ハワードの目にもとても理想的なものとして映っていた。
リュカが生まれてからは、イザベラは夜毎を我が子と共に過ごしていた。
「ユリウス様、ノアのことはハワード様には、その経緯も含めてご自身の口からお伝えください」
それは、普段あまり意見を挟まないユアンにしては、少し珍しいほどに明確な促しである。
ハワードも他領を治める伯爵家の次男として育ったのち、ウィリアム伯爵家に仕えるようになった。
地位の低い者に対しても傲慢な態度を示すことを嫌う良識ある人物である。
ユリウスに対しても、従者として仕える中で殆ど常に従順なユアンとは異なり、必要な時にははっきりと意見を述べることを躊躇わない。
『ノア、ここで四つん這いになって欲しい』
そしてユリウス自身、当時十三歳だったノアに対して己が何をしたのか、その過去に後ろめたさがない訳ではなかった。
『私は、ノアがここで催している所が見たい』
あの当時、ユリウスが命じたことにノアは従順に従い、ベッド上では黄金色の液体が散らされノアのものを優しく握っていたユリウスの指にも少し掛かった。
『も、申し訳ありません、ユリウス様……』
ユリウスはその時、その液体を口に含んで味わった。
『ノアは、このような味なんだな』
──あの時は、本当に心が荒んでいたのだ。
思わず、声にならない言い訳が浮かび上がる。
「ユリウス様?」
ユアンはその沈黙の意味を察しながらも、それには触れずわずかに首を傾げて促した。
「分かった、私からノアのことを伝えよう」
その言葉にいつもの確信はなく、僅かに迷いを含んだ響きが残っていた。
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