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小話
総長とその双子のお方様と、赤髪君視点(どうしよう、突っ込みどころが多すぎて、突っ込んじゃった。by悠暉)
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[壁を飾る、愛しい君の右頬にちゅ、可愛いい君の額にちゅ、大好きな君の左頬にちゅ、穏やかな君の鼻にちゅ、俺の気持ちを全部込めて唇にぶっちゅ、もう一つおまけにちゅ、俺は君しか愛せない。君の甲ににちゅ、君の掌にちゅ、左手の薬指は俺のものだと込めてちゅ、ちゅ、ちゅ、君はもう俺のブチッ]
流れる朝のアラーム音に起きて、スマホを取り、音楽を消す。
面白半分で目覚ましに設定した俺の推しキャラに俺のすべてを捧げるソングという題名のソング。
あの時、流れていたのが、こっちだったなら、俺は恥ずかしさで死ねる。マジで。
穴があったら入りたいどころか、穴に入ったら埋めてくれって勢いになっていたはずだ。
あの歌だって仲間の視線が痛かった。なぜ、俺はあの音楽に設定したんだろう。
あの時間に設定していたのを忘れていた俺が悪いのだが、俺は夜行性だから、夜は起きたい派だ。
夜に行動したい俺は、あの時間にアラームを設定していて、再度起きることが多い。
朝と夜、逆に曲を設定していたら、考えるだけで恐ろしい。
終わった。あの時、そう思った。大音量で鳴り響く俺のスマホから流れる音楽、焦って、落としそうになって、違う所に触れ、画面がどこかに行ってしまい、また焦る。
間の悪いことこの上なし。仲間の視線がとても痛かった。
知っている人の間では裏曲といわれる。歌手や作曲家たちが酔った勢いでとか、ふとフレーズが浮かんでできてしまった曲で、表というか世間には公表しにくい歌のことだ。公表して、何々さん歴代代表曲に使われたら、みんなぽーかんとするような曲ばかり。
この裏曲は、本来の声を独特な普段出さない声に換えて歌うから、誰が歌っているかマジ分からない。
暗黙のルールとして裏曲から歌手を探してはいけないというものがあるが、歌手ってすごいな。
裏曲に俺の歌があるよと公表している歌手もいるけど、どの歌か聞いていてもわからん。
ふつうに探しても出てこない。
はまる奴は、はまるそれが裏曲。せっかくできた曲、少しでもこの世界に、との思いで、とある歌手が裏曲TVを作り、それが歌手たちの間で広まり、この歌をと多くの歌手が参加を表明。動画はフリーの動画を使われているから、癒しの音楽が流れそうな動画で、結構激しめな曲が流れることが多い。
どうか使ってくださいと動画を提供してくれるファンもいるらしいが、使われる動画はランダムらしく、合わないものも合ったりする。YOUTVで配信され、概要一覧で歌ごとにダウンロードできる。
俺の着信音や、アラームはその裏曲にすべて設定されている。面白くて。
しかし、あの時、お世話になった人が総長の大事な人だなんて、思わなかった。異様に強かったし。出会った直後に殴りかかったなんて知られた日には、狩られるきっと狩られる。
でも、うっかり、そのことをじゃべっちまってよ。やべぇ、狩られるって思ったら、その悠暉君いや悠暉さんいや悠暉様は神対応だった。まじ神。もう、悠暉神って言っても過言無し。(過言だらけだよ。by悠暉)
終始頭を押さえていたのが気になったけど。
「みんなの頭とお腹の将来は守らなければ」という使命に満ちた呟きも謎だが。
(流れていた歌が歌だけに気になって。by悠暉)
悠暉神のおかげで、俺は無事、毎日、朝を迎えることができている。
ありがとう悠暉神
だって、総長とその双子のお方様、超絶怖かった。思い出しただけでも、手足が震えてくる。
「「へぇ~悠暉に殴りかかったと」」
「「で、尚且つ、悠暉の作ったご飯を食べたと、四杯も」」
その瞳の冷たさに心臓と肝臓も、縮んだ気がした。
「「「「ひぃぃっ」」」」
一緒に見たらしい仲間からも悲鳴が聞こえた。しかし、そこで
「えっと、美味しい、美味しいって、食べてくれて、作り甲斐があったし、うれしかったよ。むしろ僕の方が蹴りで気絶させちゃったし、ごめんなさい。えっとだから、問題ないよ。うん。僕の方が迷惑かけてるくらいだし」
「「悠暉が、そういうならいいけど」」
あの時は九死に一生を得た気がした。
それから、俺達に料理まで振舞ってくれて、それがまた、うめぇこと、うめぇこと。
「俺、帰りがこっち方面でよかった」
と呟く仲間に全員が頷いた。
他の仲間に知られたら、面倒くさいことになるから、食べたのは仲間内で内緒だ。
悠暉神の料理を食べた仲間と俺は、総長から守るようにお願いされた。命令じゃなくお願いだった。
帰りに、悠暉神からも、総長たちのことをお願いされた。
昔は人形みたいな感じの人だった総長。人の血が通っていない鬼のような人だななんて思ったこともある。
人間味が本当に無かったから。
でも、悠暉神と接する総長はなんだか幸せそうで、楽しそうだ。紀藤さんや美濃前さんもその様子に笑っていた。それが俺達にも移ったのかみんなの頬が緩んでいた。悠暉神のお陰だ。
そして、後に、小鬼が悠暉神だと知って、
「「「「「うおぉおおぉお、マジでーーすげーー」」」」」
って、あの時、食べた仲間内で叫んで、ほかの仲間から変な目で見られた。
悠暉神のことは内緒だからな。教えられないのが辛い、ぐふふふふ。
(笑い方、辛いって、うっそだぁ。僕、悠暉だよ。神はつかないよ。どうしよう。定着してる⁉定着しちゃってるよ⁉)
流れる朝のアラーム音に起きて、スマホを取り、音楽を消す。
面白半分で目覚ましに設定した俺の推しキャラに俺のすべてを捧げるソングという題名のソング。
あの時、流れていたのが、こっちだったなら、俺は恥ずかしさで死ねる。マジで。
穴があったら入りたいどころか、穴に入ったら埋めてくれって勢いになっていたはずだ。
あの歌だって仲間の視線が痛かった。なぜ、俺はあの音楽に設定したんだろう。
あの時間に設定していたのを忘れていた俺が悪いのだが、俺は夜行性だから、夜は起きたい派だ。
夜に行動したい俺は、あの時間にアラームを設定していて、再度起きることが多い。
朝と夜、逆に曲を設定していたら、考えるだけで恐ろしい。
終わった。あの時、そう思った。大音量で鳴り響く俺のスマホから流れる音楽、焦って、落としそうになって、違う所に触れ、画面がどこかに行ってしまい、また焦る。
間の悪いことこの上なし。仲間の視線がとても痛かった。
知っている人の間では裏曲といわれる。歌手や作曲家たちが酔った勢いでとか、ふとフレーズが浮かんでできてしまった曲で、表というか世間には公表しにくい歌のことだ。公表して、何々さん歴代代表曲に使われたら、みんなぽーかんとするような曲ばかり。
この裏曲は、本来の声を独特な普段出さない声に換えて歌うから、誰が歌っているかマジ分からない。
暗黙のルールとして裏曲から歌手を探してはいけないというものがあるが、歌手ってすごいな。
裏曲に俺の歌があるよと公表している歌手もいるけど、どの歌か聞いていてもわからん。
ふつうに探しても出てこない。
はまる奴は、はまるそれが裏曲。せっかくできた曲、少しでもこの世界に、との思いで、とある歌手が裏曲TVを作り、それが歌手たちの間で広まり、この歌をと多くの歌手が参加を表明。動画はフリーの動画を使われているから、癒しの音楽が流れそうな動画で、結構激しめな曲が流れることが多い。
どうか使ってくださいと動画を提供してくれるファンもいるらしいが、使われる動画はランダムらしく、合わないものも合ったりする。YOUTVで配信され、概要一覧で歌ごとにダウンロードできる。
俺の着信音や、アラームはその裏曲にすべて設定されている。面白くて。
しかし、あの時、お世話になった人が総長の大事な人だなんて、思わなかった。異様に強かったし。出会った直後に殴りかかったなんて知られた日には、狩られるきっと狩られる。
でも、うっかり、そのことをじゃべっちまってよ。やべぇ、狩られるって思ったら、その悠暉君いや悠暉さんいや悠暉様は神対応だった。まじ神。もう、悠暉神って言っても過言無し。(過言だらけだよ。by悠暉)
終始頭を押さえていたのが気になったけど。
「みんなの頭とお腹の将来は守らなければ」という使命に満ちた呟きも謎だが。
(流れていた歌が歌だけに気になって。by悠暉)
悠暉神のおかげで、俺は無事、毎日、朝を迎えることができている。
ありがとう悠暉神
だって、総長とその双子のお方様、超絶怖かった。思い出しただけでも、手足が震えてくる。
「「へぇ~悠暉に殴りかかったと」」
「「で、尚且つ、悠暉の作ったご飯を食べたと、四杯も」」
その瞳の冷たさに心臓と肝臓も、縮んだ気がした。
「「「「ひぃぃっ」」」」
一緒に見たらしい仲間からも悲鳴が聞こえた。しかし、そこで
「えっと、美味しい、美味しいって、食べてくれて、作り甲斐があったし、うれしかったよ。むしろ僕の方が蹴りで気絶させちゃったし、ごめんなさい。えっとだから、問題ないよ。うん。僕の方が迷惑かけてるくらいだし」
「「悠暉が、そういうならいいけど」」
あの時は九死に一生を得た気がした。
それから、俺達に料理まで振舞ってくれて、それがまた、うめぇこと、うめぇこと。
「俺、帰りがこっち方面でよかった」
と呟く仲間に全員が頷いた。
他の仲間に知られたら、面倒くさいことになるから、食べたのは仲間内で内緒だ。
悠暉神の料理を食べた仲間と俺は、総長から守るようにお願いされた。命令じゃなくお願いだった。
帰りに、悠暉神からも、総長たちのことをお願いされた。
昔は人形みたいな感じの人だった総長。人の血が通っていない鬼のような人だななんて思ったこともある。
人間味が本当に無かったから。
でも、悠暉神と接する総長はなんだか幸せそうで、楽しそうだ。紀藤さんや美濃前さんもその様子に笑っていた。それが俺達にも移ったのかみんなの頬が緩んでいた。悠暉神のお陰だ。
そして、後に、小鬼が悠暉神だと知って、
「「「「「うおぉおおぉお、マジでーーすげーー」」」」」
って、あの時、食べた仲間内で叫んで、ほかの仲間から変な目で見られた。
悠暉神のことは内緒だからな。教えられないのが辛い、ぐふふふふ。
(笑い方、辛いって、うっそだぁ。僕、悠暉だよ。神はつかないよ。どうしよう。定着してる⁉定着しちゃってるよ⁉)
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