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第三章
ルシアナの思惑(一)
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「この度は、誠に申し訳ございませんでした……!」
テレーゼがやって来たその日の夜、リーバグナー公爵と公爵夫人が揃ってシルバキエ公爵邸を訪れた。
少々小太りな優しそうな男性と、髪をきつく束ねた厳格そうな女性の顔は、揃って青白い。応接室に通されても二人がソファに座ることはなく、二人揃って床に膝をついている。
そんな二人をソファに促すことなく、レオンハルトは目の前の書状に視線を落とした。
「此度の沙汰について、当事者であるルシアナ王女殿下と、殿下の保護責任者である私に一任する、と国王陛下より許可をいただいています」
レオンハルトは持っていた書状をテーブルに置いた。そこにはシュネーヴェ王国の王であるライムンドの署名と御璽が記されている。それを視界に入れた夫妻は体を強張らせたが、レオンハルトはそのまま淡々と言葉を続けた。
「まず、リーバグナー公爵令嬢の王女殿下に対する身分も立場も弁えない横柄で無礼な言動ですが、王女殿下のご意向により、令嬢への責は問わないものとします」
はっとしたように顔を上げた夫妻は、レオンハルトの隣で優雅に紅茶を飲むルシアナを見る。その視線に気付いたルシアナは、彼らに向けお手本のような笑みを返した。
「っ……この度は、愚女が多大なるご迷惑をおかけし、大変申し訳ございませんでした……! 王女殿下の寛容なご配慮に感謝の言葉もございません……! 誠に、誠にありがとうございます……!」
「ありがとうございます……!」
床に額を擦り付けそうなほど頭を下げる二人に、ルシアナはただ微笑を浮かべる。その様子を横目で見ながら、レオンハルトは「ただ」と語気を強める。
「数多くの貴族を導き、すべての国民の模範となるべき公爵家の者が、シュネーヴェ王国の名を貶めんとする行いをしたことは許されるべきではありません。彼女が貴族令嬢としてあるまじき行為をした原因は、養育者であるリーバグナー公爵及び公爵夫人にあると判断し、公爵と夫人には、今シーズンの社交界への参加の禁止、また一年間の領地謹慎を命じます」
「寛大なご処置を誠にありがとうございます」
先ほどよりずいぶんと落ち着いた様子で、夫妻は粛々と沙汰を受け入れた。
(……)
そんな二人の姿に、ルシアナは自身の両親へ思いを馳せそうになるが、それを我慢し、目の前の出来事に意識を向ける。
「次に、保護責任者である私に許可を取らず、王女殿下に謁見したことについてですが……」
再び夫妻の体が強張る。何を言い渡されるのか、と夫妻は身構えるが、レオンハルトはわずかな沈黙のすえ、ちらり、とルシアナを見遣った。どこか迷っているような視線を向けるレオンハルトに、ルシアナは満面の笑みを浮かべる。
「……」
わくわくしたように瞳を輝かせるルシアナに、レオンハルトは諦めたように息を吐くと、夫妻へ視線を戻す。
「許可なく謁見したことについては、私の監督不行き届きを差し引いても目に余る行為だとして、令嬢を無期限の謹慎処分とし、謹慎中は外部との連絡を一切禁止とします」
リーバグナー公爵はきつく口を閉じ、夫人は眉根を寄せる。細かに震えるリーバグナー公爵の握りこぶしを見るだけでも、彼らの自責の念ややるせなさを感じさせた。
「か――」
「また」
頷こうとしたリーバグナー公爵の言葉を遮り、レオンハルトは続ける。
「また……謹慎中は週に一回、決まった曜日と時間にシルバキエ公爵邸を訪れ、王女殿下のお相手をすることを義務とします」
夫妻は揃って顔を上げ、レオンハルトを見上げた。
「それ以外にも王女殿下からお声掛けいただいた際は外出を許可。また、そのときの行動の如何によっては令嬢の謹慎を解き、謹慎中に課していた制限や義務も解除します」
レオンハルトは自身を呆然と見つめる夫妻に短く息を吐き出すと、ルシアナへ視線を送る。
「詳細は後日お送りします、が、これらはルシアナ様からのご提案を受け決定しました。すべてはそのご温情によるものだということを、くれぐれもお忘れなきよう」
「っ……はい! ……はい……っ!」
リーバグナー公爵のミントグリーンの瞳から涙がこぼれる。肩を震わせるリーバグナー公爵の背に手を添えながら、目を潤ませた夫人がルシアナを真っ直ぐ見つめた。
「本当に……ありがとうございます、王女殿下」
「いいえ。またお会いできるときを楽しみにしておりますわ」
感謝の言葉をこぼしながら寄り添い合う二人に、ルシアナは温かな笑みを向けた。
「本当によろしかったのですか?」
リーバグナー公爵夫妻が帰ったあと、向かいのソファに移動したレオンハルトはそう投げかけた。
(昼食のときから数えて何回目かしら)
先ほどレオンハルトが夫妻に伝えたルシアナの提案は、「テレーゼを自分の傍に置き、淑女となる手ほどきをします」という意味を込めたもので、決して罰とは言えないようなものだった。
(一応聞き入れてはくださったけど、あまり納得はされてないのね)
ルシアナは、ふふっと笑みを漏らすと、静かに頷いた。
「はい。わがままを聞いてくださりありがとうございます、レオンハルト様」
「わがままではありませんが……」
目を伏せ、口を噤むレオンハルトに、ルシアナは微笑を向けた。
「しかるべき処置をすべき相手にはきちんとそうしますわ。彼女にはその必要が……」
そこで言葉を区切ると、ルシアナは考えるように口元に手を当てる。
(もしかして、レオンハルト様は気付いていらっしゃらないのかしら)
ルシアナは、ちらりとレオンハルトを窺う。彼はルシアナの言葉をじっと待っているようだった。
(――ねえ、ベル。精霊の加護を受けていて気付かないなんてことがあるのかしら)
――ん……もし、あの娘の首飾りについていた気のことを言っているなら、この男は気付きようもないぞ。自分たちが垂れ流してる精霊の気が強すぎて感知しにくいうえに、向こうが委縮して意図的に気配を消してるからな。
「あら、そうだったの?」
黙っていたルシアナが突然話し出し、しかもそれが何かへの返答だったことに、レオンハルトは驚いたように目を瞬かせる。
「あ、つい」
「……気を許すのが早すぎるんじゃないか?」
「……!」
一瞬にしてルシアナの隣に姿を現したベルに、レオンハルトは大きく目を見開いた。
「あら、そういうベルだってすぐ姿を出したじゃない」
「ルシーの家族になる相手なんだから当たり前だろ」
ベルはそう言って胸を張ると、自身を凝視するレオンハルトを真っ直ぐ見返す。
「昨日もしたから、自己紹介はいらないだろ?」
「……――はい」
絞り出すようにそれだけ口にしたレオンハルトに、ベルは、ふんと鼻を鳴らす。
「先に言っておくが、私には頼るなよ。私はお前に何かアドバイスをしたりはできないからな。これはお前のことが気に入らないとか認めないとかそういう理由じゃなく、お前がお前の精霊に愛されているからだ」
きらり、とレオンハルトの瞳が輝く。そのシアンの瞳は傍らに立てかけられている剣へと向けられた。何かを期待するかのように柄の魔石を見るレオンハルトに、ベルは肩を竦める。
「ま、聞きたいことがあったらルシーに聞いてみるといい。ルシーがきちんと説明できるかどうかは保証しないけどな」
「あら、わたくしもやろうと思えばきっとできるわ」
両手で握りこぶしを作るルシアナに、ベルは、ふっと表情を緩めた。
「ルシーは感覚派だからなぁ。ま、だからいいんだろうけど……。まぁ、それはあとでお前たちで勝手にやってもらうとして、今大事なのはそれじゃない」
ベルは一つ咳払いをすると、レオンハルトへ視線を戻す。
「レオンハルト・パウル・ヴァステンブルク。お前、妖精を見たことはあるか?」
テレーゼがやって来たその日の夜、リーバグナー公爵と公爵夫人が揃ってシルバキエ公爵邸を訪れた。
少々小太りな優しそうな男性と、髪をきつく束ねた厳格そうな女性の顔は、揃って青白い。応接室に通されても二人がソファに座ることはなく、二人揃って床に膝をついている。
そんな二人をソファに促すことなく、レオンハルトは目の前の書状に視線を落とした。
「此度の沙汰について、当事者であるルシアナ王女殿下と、殿下の保護責任者である私に一任する、と国王陛下より許可をいただいています」
レオンハルトは持っていた書状をテーブルに置いた。そこにはシュネーヴェ王国の王であるライムンドの署名と御璽が記されている。それを視界に入れた夫妻は体を強張らせたが、レオンハルトはそのまま淡々と言葉を続けた。
「まず、リーバグナー公爵令嬢の王女殿下に対する身分も立場も弁えない横柄で無礼な言動ですが、王女殿下のご意向により、令嬢への責は問わないものとします」
はっとしたように顔を上げた夫妻は、レオンハルトの隣で優雅に紅茶を飲むルシアナを見る。その視線に気付いたルシアナは、彼らに向けお手本のような笑みを返した。
「っ……この度は、愚女が多大なるご迷惑をおかけし、大変申し訳ございませんでした……! 王女殿下の寛容なご配慮に感謝の言葉もございません……! 誠に、誠にありがとうございます……!」
「ありがとうございます……!」
床に額を擦り付けそうなほど頭を下げる二人に、ルシアナはただ微笑を浮かべる。その様子を横目で見ながら、レオンハルトは「ただ」と語気を強める。
「数多くの貴族を導き、すべての国民の模範となるべき公爵家の者が、シュネーヴェ王国の名を貶めんとする行いをしたことは許されるべきではありません。彼女が貴族令嬢としてあるまじき行為をした原因は、養育者であるリーバグナー公爵及び公爵夫人にあると判断し、公爵と夫人には、今シーズンの社交界への参加の禁止、また一年間の領地謹慎を命じます」
「寛大なご処置を誠にありがとうございます」
先ほどよりずいぶんと落ち着いた様子で、夫妻は粛々と沙汰を受け入れた。
(……)
そんな二人の姿に、ルシアナは自身の両親へ思いを馳せそうになるが、それを我慢し、目の前の出来事に意識を向ける。
「次に、保護責任者である私に許可を取らず、王女殿下に謁見したことについてですが……」
再び夫妻の体が強張る。何を言い渡されるのか、と夫妻は身構えるが、レオンハルトはわずかな沈黙のすえ、ちらり、とルシアナを見遣った。どこか迷っているような視線を向けるレオンハルトに、ルシアナは満面の笑みを浮かべる。
「……」
わくわくしたように瞳を輝かせるルシアナに、レオンハルトは諦めたように息を吐くと、夫妻へ視線を戻す。
「許可なく謁見したことについては、私の監督不行き届きを差し引いても目に余る行為だとして、令嬢を無期限の謹慎処分とし、謹慎中は外部との連絡を一切禁止とします」
リーバグナー公爵はきつく口を閉じ、夫人は眉根を寄せる。細かに震えるリーバグナー公爵の握りこぶしを見るだけでも、彼らの自責の念ややるせなさを感じさせた。
「か――」
「また」
頷こうとしたリーバグナー公爵の言葉を遮り、レオンハルトは続ける。
「また……謹慎中は週に一回、決まった曜日と時間にシルバキエ公爵邸を訪れ、王女殿下のお相手をすることを義務とします」
夫妻は揃って顔を上げ、レオンハルトを見上げた。
「それ以外にも王女殿下からお声掛けいただいた際は外出を許可。また、そのときの行動の如何によっては令嬢の謹慎を解き、謹慎中に課していた制限や義務も解除します」
レオンハルトは自身を呆然と見つめる夫妻に短く息を吐き出すと、ルシアナへ視線を送る。
「詳細は後日お送りします、が、これらはルシアナ様からのご提案を受け決定しました。すべてはそのご温情によるものだということを、くれぐれもお忘れなきよう」
「っ……はい! ……はい……っ!」
リーバグナー公爵のミントグリーンの瞳から涙がこぼれる。肩を震わせるリーバグナー公爵の背に手を添えながら、目を潤ませた夫人がルシアナを真っ直ぐ見つめた。
「本当に……ありがとうございます、王女殿下」
「いいえ。またお会いできるときを楽しみにしておりますわ」
感謝の言葉をこぼしながら寄り添い合う二人に、ルシアナは温かな笑みを向けた。
「本当によろしかったのですか?」
リーバグナー公爵夫妻が帰ったあと、向かいのソファに移動したレオンハルトはそう投げかけた。
(昼食のときから数えて何回目かしら)
先ほどレオンハルトが夫妻に伝えたルシアナの提案は、「テレーゼを自分の傍に置き、淑女となる手ほどきをします」という意味を込めたもので、決して罰とは言えないようなものだった。
(一応聞き入れてはくださったけど、あまり納得はされてないのね)
ルシアナは、ふふっと笑みを漏らすと、静かに頷いた。
「はい。わがままを聞いてくださりありがとうございます、レオンハルト様」
「わがままではありませんが……」
目を伏せ、口を噤むレオンハルトに、ルシアナは微笑を向けた。
「しかるべき処置をすべき相手にはきちんとそうしますわ。彼女にはその必要が……」
そこで言葉を区切ると、ルシアナは考えるように口元に手を当てる。
(もしかして、レオンハルト様は気付いていらっしゃらないのかしら)
ルシアナは、ちらりとレオンハルトを窺う。彼はルシアナの言葉をじっと待っているようだった。
(――ねえ、ベル。精霊の加護を受けていて気付かないなんてことがあるのかしら)
――ん……もし、あの娘の首飾りについていた気のことを言っているなら、この男は気付きようもないぞ。自分たちが垂れ流してる精霊の気が強すぎて感知しにくいうえに、向こうが委縮して意図的に気配を消してるからな。
「あら、そうだったの?」
黙っていたルシアナが突然話し出し、しかもそれが何かへの返答だったことに、レオンハルトは驚いたように目を瞬かせる。
「あ、つい」
「……気を許すのが早すぎるんじゃないか?」
「……!」
一瞬にしてルシアナの隣に姿を現したベルに、レオンハルトは大きく目を見開いた。
「あら、そういうベルだってすぐ姿を出したじゃない」
「ルシーの家族になる相手なんだから当たり前だろ」
ベルはそう言って胸を張ると、自身を凝視するレオンハルトを真っ直ぐ見返す。
「昨日もしたから、自己紹介はいらないだろ?」
「……――はい」
絞り出すようにそれだけ口にしたレオンハルトに、ベルは、ふんと鼻を鳴らす。
「先に言っておくが、私には頼るなよ。私はお前に何かアドバイスをしたりはできないからな。これはお前のことが気に入らないとか認めないとかそういう理由じゃなく、お前がお前の精霊に愛されているからだ」
きらり、とレオンハルトの瞳が輝く。そのシアンの瞳は傍らに立てかけられている剣へと向けられた。何かを期待するかのように柄の魔石を見るレオンハルトに、ベルは肩を竦める。
「ま、聞きたいことがあったらルシーに聞いてみるといい。ルシーがきちんと説明できるかどうかは保証しないけどな」
「あら、わたくしもやろうと思えばきっとできるわ」
両手で握りこぶしを作るルシアナに、ベルは、ふっと表情を緩めた。
「ルシーは感覚派だからなぁ。ま、だからいいんだろうけど……。まぁ、それはあとでお前たちで勝手にやってもらうとして、今大事なのはそれじゃない」
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