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第一章
白紙の地図とわずかな街の灯り
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翌朝、実乃里はいつもの通学路を歩いていた。澄み切った空の下、柔らかな朝の光がアスファルトを照らす。鳥の鳴き声だけが響く静寂の中、木々の匂いや、いつもの清々しい空気、田んぼの脇を流れる清らかな水の気配を胸いっぱいに吸い込む。
だが、彼女の心は昨日見た光景に囚われたままだった。風に揺れる木々のざわめきが、まるで遠い呼び声のように聞こえる。それは、ただの荒れ地ではなかった。足の裏に残る土の感触が、彼女を呼び寄せる、根源的な予感となって胸に残った。
空をぼんやりと見上げる実乃里の背後から、軽やかな守屋夏(もりやなつ)の自転車のベルが響く。颯爽と隣に並んだのは、幼なじみの夏だった。この田舎町とはまるで違う、都会のファッション雑誌から抜け出してきたような、華やかな少女だ。夏は、ひいおじいさんが外国出身だというだけあって、彫りの深い顔立ちと透き通るような肌を持ち、実乃里の黒髪と対照的な明るい金髪と相まって、この田舎町の風景の中では浮き上がって見えた。彼女の髪からは、甘いフローラル系のシャンプーの香りがふわりと風に乗った。
スマホの画面を実乃里に向けながら、夏は興奮した様子で声を弾ませた。「見てこれ!渋谷のスクランブル交差点、すごい人だよね!いつか私も、こんなところで買い物してみたいんだ!」
おしゃれなカフェ、高層ビルで働くキャリアウーマン、原宿の最新ファッション。彼女の頭の中はいつも大都会・東京で満たされていた。雑誌やスマホで見た、きらびやかな世界への憧れが彼女のすべてだった。
「私、絶対将来は東京に出て、服飾専門学校に行くんだ!それで、おしゃれな彼氏と表参道を歩くの!」
未来を語る夏の瞳は、一点の曇りもなく輝いていた。
実乃里は、もう何度も聞いてきたその幼馴染の夢を、ただ穏やかな微笑みで受け止めた。その瞳の奥では、彼女が昨日触れた荒れ地の静かな土の気配が、夏の思い描く、都会的な夢や成功とは、まったく異なる場所と感覚を指し示していた。
「ったく、ぼーっと歩いてちゃ危ないじゃない。あんまり考え事をしていると、自転車でひいちゃうわよ!」
実乃里は答えず、ただ微笑んでいる。夏が「なに?」とでも言うようにいぶかしげに首をかしげると、実乃里は静かに空を指差した。
「ね、あの雲の隙間から漏れてくる光、山のふもとの神社の御神木に当たって、すごくきれいだなって思ってたの。」
夏はつられて空を見上げた。
「あー、確かに。きれいって言われれば、きれいかもね…」
あきれたように笑いながら、夏は実乃里の背中を軽く叩いた。その手のひらの温かさが、実乃里のTシャツ越しに伝わってくる。「まったく、しっかりしてよね」
二人は学校の裏手にある駐輪場へ向かった。自転車をスタンドに立てた夏が、ふと何かを思い出したかのように実乃里に尋ねる。
「そういえば、進路希望の紙、書いた?」
実乃里はきょとんとした表情で首をかしげた。
「え、あれ今日までだった?まだ書いてない……」
実乃里の通う高校では、街を離れて遠方の進学先を選ぶ生徒も多いため、2年の春に大まかな進路希望を提出することになっていた。
その日の放課後、実乃里は職員室にいた。
担任の河野先生は、実乃里の前に置かれた白紙の進路希望調査票を指さす。「おいおい田中、何も書いてないじゃないか!お前が将来のことを何も考えていないなんて、先生は思わない。だが、これでは、先生もどうやって力になってやればいいのか、わからないんだよ」
先生は深く息を吸い込むと、実乃里の目をまっすぐに見つめた。
「ほんの少しでいい。何かぼんやりとでもいいなって思うことがあったら、来週までに書いてきてくれ。先生も一緒に、とことん考えてやるからな!」
実乃里は「考えてみます」と小さな声で言うと、白紙の用紙を手に、深く頭を下げて職員室を後にした。
白紙の用紙を見つめ、実乃里の胸に、確かな予感が広がっていった。
昨日のあの光景と、この白紙の用紙に書くべき自分の未来は、確かにつながっている。それは、夏のようにきらびやかなものでも、誰かが期待するような「普通」の未来でもない。
まだぼんやりとしていて、形にはなっていないけれど、昨日の出来事が、ただこの美しい自然や、故郷の土地を守りたいと願う自分の気持ちと、深く繋がっている。それが、自分だけに与えられた、誰も知らない「何か」なのかもしれない。
職員室を出た実乃里の手の中の白い用紙は、もはや未来を記すただの紙ではなかった。むしろそれは、見えない力に導かれる、自分だけの未来の始まりを告げる合図のように感じられた。
職員室を出た実乃里は、白紙の進路希望調査票をカバンにしまい、ぼんやりと商店街へと歩みを進めた。商店街はまるで褪色した古い写真のように色あせ、錆びついたシャッターが連なり、時代遅れの看板が風に揺れている。歩く人もまばらで、時折、乾いたシャッターの開閉音が寂しく響くだけだった。
だが、その黄昏の静けさの中にも、ひっそりと灯りをともす店がいくつかあった。
軒先からは、精肉店「印波(いんなみ)」の香ばしいタレと立ち昇る炭火の香りが漂ってくる。店頭には一本100円の焼き鳥が並び、揚げたてのメンチカツからは肉とタマネギの香ばしい香りが湯気とともに立ちのぼる。ジュワッと肉汁が滴る音が、空腹感を刺激した。
向かいの鮮魚店「魚野(うおの)」のガラスケースでは、つやつやと光るマグロやタイの刺身、銀色の鱗を光らせるサンマやカレイが、ところ狭しと並んでいた。鼻孔をくすぐる潮の香りが、遠い海の気配を運んでくる。
豆腐店「布施(ふせ)」では、「国産大豆手作り」の看板の下、温かな湯気が立ちのぼり、今まさに豆腐が型に入れられ冷水で冷やされようとしていた。カラカラと音を立てる竹製のざるに、白い豆腐が優しく落とされていく。
そして、商店街の角にある八百屋「守屋(もりや)」の店先には、みずみずしいトマトや採れたての茄子、果物など色鮮やかな野菜や果物が並んでいる。幼なじみの夏の家でもあり、父親の守屋龍一はインターネット販売も手掛けるなど、その徹底ぶりは近所でも有名だった。
これらの店は、商店街がどれだけ寂れても、決して店を閉めることはなかった。彼らはそれぞれ販売方法を工夫し、電話予約やお届けサービスを始め、共同で所有する移動販売車で高齢者の家にも商品を届けていた。彼らの存在は、この街の生命線のように、かろうじて息づいていた。
精肉店「印波」、鮮魚店「魚野」、豆腐店「布施」、八百屋「守屋」の四軒は、あたかも正四角形を描くように、絶妙な距離感でこの通りに点在していた。この強固な「真四角」の結びつきこそが、この故郷の小さな希望のように思えた。
実乃里は、点々と灯るそれらの店を眺めながら歩いた。そして、店主たちが皆、商店街の中心の公園内にある喫茶ルミナの昔からの大切なお客様だったことを思い出す。そこは、寂れた街で生き残るための知恵と連携が密かに育まれた場所でもあったのだ。
寂れた商店街を歩きながら、実乃里は白紙の進路希望調査票のことを考えた。
この故郷を、この場所を、どうしたら守っていけるのだろうか。その答えを探すように、彼女は商店街の中心の公園にある喫茶ルミナを目指した。
だが、彼女の心は昨日見た光景に囚われたままだった。風に揺れる木々のざわめきが、まるで遠い呼び声のように聞こえる。それは、ただの荒れ地ではなかった。足の裏に残る土の感触が、彼女を呼び寄せる、根源的な予感となって胸に残った。
空をぼんやりと見上げる実乃里の背後から、軽やかな守屋夏(もりやなつ)の自転車のベルが響く。颯爽と隣に並んだのは、幼なじみの夏だった。この田舎町とはまるで違う、都会のファッション雑誌から抜け出してきたような、華やかな少女だ。夏は、ひいおじいさんが外国出身だというだけあって、彫りの深い顔立ちと透き通るような肌を持ち、実乃里の黒髪と対照的な明るい金髪と相まって、この田舎町の風景の中では浮き上がって見えた。彼女の髪からは、甘いフローラル系のシャンプーの香りがふわりと風に乗った。
スマホの画面を実乃里に向けながら、夏は興奮した様子で声を弾ませた。「見てこれ!渋谷のスクランブル交差点、すごい人だよね!いつか私も、こんなところで買い物してみたいんだ!」
おしゃれなカフェ、高層ビルで働くキャリアウーマン、原宿の最新ファッション。彼女の頭の中はいつも大都会・東京で満たされていた。雑誌やスマホで見た、きらびやかな世界への憧れが彼女のすべてだった。
「私、絶対将来は東京に出て、服飾専門学校に行くんだ!それで、おしゃれな彼氏と表参道を歩くの!」
未来を語る夏の瞳は、一点の曇りもなく輝いていた。
実乃里は、もう何度も聞いてきたその幼馴染の夢を、ただ穏やかな微笑みで受け止めた。その瞳の奥では、彼女が昨日触れた荒れ地の静かな土の気配が、夏の思い描く、都会的な夢や成功とは、まったく異なる場所と感覚を指し示していた。
「ったく、ぼーっと歩いてちゃ危ないじゃない。あんまり考え事をしていると、自転車でひいちゃうわよ!」
実乃里は答えず、ただ微笑んでいる。夏が「なに?」とでも言うようにいぶかしげに首をかしげると、実乃里は静かに空を指差した。
「ね、あの雲の隙間から漏れてくる光、山のふもとの神社の御神木に当たって、すごくきれいだなって思ってたの。」
夏はつられて空を見上げた。
「あー、確かに。きれいって言われれば、きれいかもね…」
あきれたように笑いながら、夏は実乃里の背中を軽く叩いた。その手のひらの温かさが、実乃里のTシャツ越しに伝わってくる。「まったく、しっかりしてよね」
二人は学校の裏手にある駐輪場へ向かった。自転車をスタンドに立てた夏が、ふと何かを思い出したかのように実乃里に尋ねる。
「そういえば、進路希望の紙、書いた?」
実乃里はきょとんとした表情で首をかしげた。
「え、あれ今日までだった?まだ書いてない……」
実乃里の通う高校では、街を離れて遠方の進学先を選ぶ生徒も多いため、2年の春に大まかな進路希望を提出することになっていた。
その日の放課後、実乃里は職員室にいた。
担任の河野先生は、実乃里の前に置かれた白紙の進路希望調査票を指さす。「おいおい田中、何も書いてないじゃないか!お前が将来のことを何も考えていないなんて、先生は思わない。だが、これでは、先生もどうやって力になってやればいいのか、わからないんだよ」
先生は深く息を吸い込むと、実乃里の目をまっすぐに見つめた。
「ほんの少しでいい。何かぼんやりとでもいいなって思うことがあったら、来週までに書いてきてくれ。先生も一緒に、とことん考えてやるからな!」
実乃里は「考えてみます」と小さな声で言うと、白紙の用紙を手に、深く頭を下げて職員室を後にした。
白紙の用紙を見つめ、実乃里の胸に、確かな予感が広がっていった。
昨日のあの光景と、この白紙の用紙に書くべき自分の未来は、確かにつながっている。それは、夏のようにきらびやかなものでも、誰かが期待するような「普通」の未来でもない。
まだぼんやりとしていて、形にはなっていないけれど、昨日の出来事が、ただこの美しい自然や、故郷の土地を守りたいと願う自分の気持ちと、深く繋がっている。それが、自分だけに与えられた、誰も知らない「何か」なのかもしれない。
職員室を出た実乃里の手の中の白い用紙は、もはや未来を記すただの紙ではなかった。むしろそれは、見えない力に導かれる、自分だけの未来の始まりを告げる合図のように感じられた。
職員室を出た実乃里は、白紙の進路希望調査票をカバンにしまい、ぼんやりと商店街へと歩みを進めた。商店街はまるで褪色した古い写真のように色あせ、錆びついたシャッターが連なり、時代遅れの看板が風に揺れている。歩く人もまばらで、時折、乾いたシャッターの開閉音が寂しく響くだけだった。
だが、その黄昏の静けさの中にも、ひっそりと灯りをともす店がいくつかあった。
軒先からは、精肉店「印波(いんなみ)」の香ばしいタレと立ち昇る炭火の香りが漂ってくる。店頭には一本100円の焼き鳥が並び、揚げたてのメンチカツからは肉とタマネギの香ばしい香りが湯気とともに立ちのぼる。ジュワッと肉汁が滴る音が、空腹感を刺激した。
向かいの鮮魚店「魚野(うおの)」のガラスケースでは、つやつやと光るマグロやタイの刺身、銀色の鱗を光らせるサンマやカレイが、ところ狭しと並んでいた。鼻孔をくすぐる潮の香りが、遠い海の気配を運んでくる。
豆腐店「布施(ふせ)」では、「国産大豆手作り」の看板の下、温かな湯気が立ちのぼり、今まさに豆腐が型に入れられ冷水で冷やされようとしていた。カラカラと音を立てる竹製のざるに、白い豆腐が優しく落とされていく。
そして、商店街の角にある八百屋「守屋(もりや)」の店先には、みずみずしいトマトや採れたての茄子、果物など色鮮やかな野菜や果物が並んでいる。幼なじみの夏の家でもあり、父親の守屋龍一はインターネット販売も手掛けるなど、その徹底ぶりは近所でも有名だった。
これらの店は、商店街がどれだけ寂れても、決して店を閉めることはなかった。彼らはそれぞれ販売方法を工夫し、電話予約やお届けサービスを始め、共同で所有する移動販売車で高齢者の家にも商品を届けていた。彼らの存在は、この街の生命線のように、かろうじて息づいていた。
精肉店「印波」、鮮魚店「魚野」、豆腐店「布施」、八百屋「守屋」の四軒は、あたかも正四角形を描くように、絶妙な距離感でこの通りに点在していた。この強固な「真四角」の結びつきこそが、この故郷の小さな希望のように思えた。
実乃里は、点々と灯るそれらの店を眺めながら歩いた。そして、店主たちが皆、商店街の中心の公園内にある喫茶ルミナの昔からの大切なお客様だったことを思い出す。そこは、寂れた街で生き残るための知恵と連携が密かに育まれた場所でもあったのだ。
寂れた商店街を歩きながら、実乃里は白紙の進路希望調査票のことを考えた。
この故郷を、この場所を、どうしたら守っていけるのだろうか。その答えを探すように、彼女は商店街の中心の公園にある喫茶ルミナを目指した。
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