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第二章 二人で作る未来。
④
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「迎えに来たよ」
塔の最上階のドアを開けると、中にはベットの上に寝転がって本を読んでいる麗子とドアの隣でじっと控えている熟練メイドがいた。
「玄翠」
麗子は少しだけ嬉しそうに微笑む。
彼女も来ることを期待していたが嬉しさは隠せれない。
「何を読んでるんだ?}
「シンデレラ」
麗子はベットから起き上がると、ベットの上に座る。
立ち上がらない麗子に玄翠は近づくと淑女の座っているベットに夫婦でない自分が腰を下ろしていいものか。
床に座ると、公爵令嬢よりも下段に座ることになるので、メイドがいる以上。社会的に嫌な噂を立てられても困るので躊躇。
だったら椅子を引き寄せようか悩むんでいると麗子の腕を引っ張られ二人でベットに腰かける。
「玄翠はシンデレラって読んだことはある?」
「一応」
幼稚園や小学校で一度は目にする子供向けの有名な童話だ。
「絵本だから詳細は書いてないけれど、シンデレラは両親を無くして。継母と継子に虐められるじゃない?}
「あぁ」
「だから貴族だったら後継人がいるだとうし。だからシンデレラは貴族じゃなくて、商人の娘だったのかなと思うわけ」
何を言いたいと玄翠は麗子を見る。
「彼女は広いお屋敷を一人で掃除して。継母と継子2人にの洗濯にお料理をするの。きっと、珠子お婆様の住むこのお屋敷くらいの広さはありそうなわけ」
「・・・それで?」
「凄い段取り力じゃない?この家は常時10人で一人の珠子お婆様のお世話をしているわけ。シンデレラは1人で3人のお世話をしているわけ。これはもう、自頭が凄く良くてテキパキしてないと絶対にできない芸当よ」
麗子はだってと、本を閉じる。
「王妃って仕事が物凄くある。なりふり構っていられない時だってある。きっと、王子は一瞬でこのシンデレラの段努力を見抜いてプロポーズしたのね。一般市民の究極の玉の輿物語だと思っていたけれど。違うことに気が付いたわ」
「そうか」
「能力ある人はどんな役職でもつける時代を作るべきだわ」
ベットの上で立ち上がりうんうんっと頷く麗子に部屋の外で会話を聞いていた珠子は部屋の中に入る。
「似たもの同士で一緒になろうとしているのね」
「あら、お婆様」
麗子はベットの上から、座っている玄翠の肩に手を置くとぴょんっと床の上に降りる。
「まぁまぁまぁ!ベッドの上に婚前前の男女で座るだけでは飽き足らず。ベットの上に立ち、皇太子殿下の肩を杖に飛び降りるだなんて」
入ってくるなり珠子は小言を言う。
「お婆様こそ、若い男女をのぞき見ですか?」
趣味が悪いわっとにやりと笑う麗子に珠子はため息をつく。
「本当に・・・。似た者同士で一緒になるのですね」
「はい」
麗子は頷く。
「昔から、破天荒な事をするのは分かっていましたが。本当に・・・麗子の行動は理解ができない」
「理解できないのであれば、理解することを放棄されてはいかがでしょう?」
玄翠は提案をする。
そして・・・。
「自分が麗子を側で守りますから」
「あらぁ。頼もしい。守ってあげますよ?殿下」
麗子は隣で決め顔をする玄翠を茶化す。
「かわいくないな」
「可愛くなくて大丈夫です。私は綺麗なので。美しいので」
自信満々に言う麗子の腰に玄翠は腕を回して引き寄せる。
「心配した」
小さく呟く玄翠に・・・・。
「ごめんね。ありがとう」
麗子は小さく呟いた。
塔の最上階のドアを開けると、中にはベットの上に寝転がって本を読んでいる麗子とドアの隣でじっと控えている熟練メイドがいた。
「玄翠」
麗子は少しだけ嬉しそうに微笑む。
彼女も来ることを期待していたが嬉しさは隠せれない。
「何を読んでるんだ?}
「シンデレラ」
麗子はベットから起き上がると、ベットの上に座る。
立ち上がらない麗子に玄翠は近づくと淑女の座っているベットに夫婦でない自分が腰を下ろしていいものか。
床に座ると、公爵令嬢よりも下段に座ることになるので、メイドがいる以上。社会的に嫌な噂を立てられても困るので躊躇。
だったら椅子を引き寄せようか悩むんでいると麗子の腕を引っ張られ二人でベットに腰かける。
「玄翠はシンデレラって読んだことはある?」
「一応」
幼稚園や小学校で一度は目にする子供向けの有名な童話だ。
「絵本だから詳細は書いてないけれど、シンデレラは両親を無くして。継母と継子に虐められるじゃない?}
「あぁ」
「だから貴族だったら後継人がいるだとうし。だからシンデレラは貴族じゃなくて、商人の娘だったのかなと思うわけ」
何を言いたいと玄翠は麗子を見る。
「彼女は広いお屋敷を一人で掃除して。継母と継子2人にの洗濯にお料理をするの。きっと、珠子お婆様の住むこのお屋敷くらいの広さはありそうなわけ」
「・・・それで?」
「凄い段取り力じゃない?この家は常時10人で一人の珠子お婆様のお世話をしているわけ。シンデレラは1人で3人のお世話をしているわけ。これはもう、自頭が凄く良くてテキパキしてないと絶対にできない芸当よ」
麗子はだってと、本を閉じる。
「王妃って仕事が物凄くある。なりふり構っていられない時だってある。きっと、王子は一瞬でこのシンデレラの段努力を見抜いてプロポーズしたのね。一般市民の究極の玉の輿物語だと思っていたけれど。違うことに気が付いたわ」
「そうか」
「能力ある人はどんな役職でもつける時代を作るべきだわ」
ベットの上で立ち上がりうんうんっと頷く麗子に部屋の外で会話を聞いていた珠子は部屋の中に入る。
「似たもの同士で一緒になろうとしているのね」
「あら、お婆様」
麗子はベットの上から、座っている玄翠の肩に手を置くとぴょんっと床の上に降りる。
「まぁまぁまぁ!ベッドの上に婚前前の男女で座るだけでは飽き足らず。ベットの上に立ち、皇太子殿下の肩を杖に飛び降りるだなんて」
入ってくるなり珠子は小言を言う。
「お婆様こそ、若い男女をのぞき見ですか?」
趣味が悪いわっとにやりと笑う麗子に珠子はため息をつく。
「本当に・・・。似た者同士で一緒になるのですね」
「はい」
麗子は頷く。
「昔から、破天荒な事をするのは分かっていましたが。本当に・・・麗子の行動は理解ができない」
「理解できないのであれば、理解することを放棄されてはいかがでしょう?」
玄翠は提案をする。
そして・・・。
「自分が麗子を側で守りますから」
「あらぁ。頼もしい。守ってあげますよ?殿下」
麗子は隣で決め顔をする玄翠を茶化す。
「かわいくないな」
「可愛くなくて大丈夫です。私は綺麗なので。美しいので」
自信満々に言う麗子の腰に玄翠は腕を回して引き寄せる。
「心配した」
小さく呟く玄翠に・・・・。
「ごめんね。ありがとう」
麗子は小さく呟いた。
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