うちの居候は最強戦艦!

morikawa

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第3章

3-2

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 カーテンの隙間から差し込む朝日で、俺はなんとなく目を覚ました。

 布団から出ずに枕元へ置いておいた時計をちらりと見る。ちくしょう、まだ六時代じゃないか?

 あと一時間は寝れる……さあ、二度寝だ。嬉しいな……と思った時、俺は片方の手を誰かと繋いでいるのにようやく気が付いた。

「お、おはようございます……」

 隣の布団から目まで顔を出したセラスが恥ずかしそうに小声で言う。ああ、そう言えば、寝る時に手を繋いだんだっけ。

 そのままだったのか? って……うわ、恥ずかしい……頭に血が上って、眠気が吹き飛んでしまった。

 セラスは顔を赤らめて、布団の中でもじもじと動く。俺の手はぎゅっと握ったまま。

 うおっ? なんというか、あれだな? エロゲーで見た、まるで、は、初めてお泊りして、朝一緒に起きた恋人同士みたいなシチュエーションだな?!

 そんな、さらに恥ずかしいことをつい考えてしまった俺は、自分でも分かるくらい顔が火照ってしまった。

「ちょ、朝食を作りますね、マスター……」

 セラスが名残惜しそうに俺の手を離し、布団から起き上がった。そうだ、昨晩俺はセラスのマスターになったんだ・・・今更ながら、それを思い出した。
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