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口は災いの元で説教に反論したらお祭り騒ぎなりました。
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元ペルマネンテ王子のグラス、表情が凍てついたと賞されるほどの代わらぬ表情と類い希なる氷魔法の才をを持つ者。現在はその魔術の才を買われて幹部ディザ率いる魔術部隊に身を置いている。子供ながらに永久凍土よりも冷たい心と言わしめる冷徹かつ冷静な判断で、齢12にして未来は氷魔術部隊の部隊長の座に付く者として、期待されている。
「そんなグラス様の感情を復活させたカリス様は素晴らしいですけど、喧嘩はダメです! ねっ?ねっ? 私も二人の為に姫の権限を存分に行使しますから、どうか! どうか仲直りしてください!」
「ムリー。そもそも喧嘩ではないよ……完全に私の失言だよカロネちゃん……。あっリュピアちゃんもこっちにおいでー」
あの後にダンジョンから脱出したあとに、カリスティアは初心者御用達ダンジョンが崩れて急にあの裏ボスへ続く道の階段が現れたことを治療中に知らせられた。そして、崩れた洞窟の中に未だ帰らない幼い子供が取り残されていると、あの人相が悪い盗賊面の男がギルドに通報後に、騎士団にその情報がギルド経由で伝えられ巡り回ってグラスの耳に入り慌てて私を助けに来たそうな。いつもの自分ならば普通にグラスや皆に怒られて終了でよかったのだろう。
「どうして、貴方はいつも…。 今は年端の行かない身の貴方ですが成長するにつれて、今のように自由に振る舞えませんよ。今のうちに少しは自制をしてください。まぁ……この国の王は一般兵士に悪戯されて喜ぶ変わり者ですから、無礼で怒る王ではありませんが、貴方は普通の人より遥かに強いですが子供なんですから、無茶はしないでください」
終了で良かったのだろう、【自制】接客業をやる上で否が応でもするハメになる感情労働の一つ。何もグラスも国王も皆は、元の世界の職場のように壊れるまで自制しろだなんって言ってはない。カリスティアは頭で理解は出来たのだが【我慢して、働いて、我慢、我慢で報われず自分が壊れてゆく……そんな経験をもう一度するくらいならこの世界でも死んでやる。私はやりたいようにやる】その虚無感の仕業なのか私は私でこの世界では居る!という信念が失言の元となった。それがなければ通常のように何も言わずに説教を受け入れて事なきを得ただろうに。
「自制はもう飽きたの……。それで死刑になろうが私は私。無茶を喜んでする者私、止めたかったり言うこと聞かせたかったら決闘でもして私に勝ったら聞くよー」
「なるほど、では決闘を承りました。手続きや日にちなどは私に任せてください」
「え、ちょ、冗談だよ。無理、却下」
「言質は取りました。正式な決闘として書面を提出してきます。私はもしもの時の為に音声録音の魔法水晶を常時忍ばせてますので、証拠はありますので訂正はできませんよ」
「ひぃ~~」
このときのグラスは怒りを吹っ飛ばして、上機嫌でブーイングを言うカリスティアを楽々口であしらって。カリスティアの病室から出て行った。上機嫌なはずのグラスとすれ違ったラブちゃんに聞くと普段通りの無表情だと聞いた。自分の前ではこの中性的な美形を見せびらかしたいのかナルシスト!と罵りたくなるほどのいい顔で笑っているグラスを間近で見ていたカリスティアは、ラブマルージュの説教すら耳に入らないほどに(面倒くさい事を自分で招いてしまった)と心の底から後悔していた。
治療も終えてずっと。グラスの渾身のジョークであってくれと願っていたが、そうも行かないようで、城中の上里なり騎士団の持ち物の決闘場を借りて行うことになった。これに乗じて国王が【そういえばうちの幹部って誰が一番強いんじゃろ? 最近お祭りもやっとらんし、丁度良いから決闘祭りにするかの】っと決闘場を一般開放を決定した。グラスとか隠さなくていいのかよ!っと王様にツッコんだら、もうバレたからのやることと言ったら力の誇示じゃの。と王様があっけらかんと言い放つ王様と、決闘大会を楽しむ気満々の知ってる幹部とそれを利用して商売する気満々の商人。
(どうしてこうなった。タダの決闘から……どうして祭りになったんだよーーー!!)
「そんなグラス様の感情を復活させたカリス様は素晴らしいですけど、喧嘩はダメです! ねっ?ねっ? 私も二人の為に姫の権限を存分に行使しますから、どうか! どうか仲直りしてください!」
「ムリー。そもそも喧嘩ではないよ……完全に私の失言だよカロネちゃん……。あっリュピアちゃんもこっちにおいでー」
あの後にダンジョンから脱出したあとに、カリスティアは初心者御用達ダンジョンが崩れて急にあの裏ボスへ続く道の階段が現れたことを治療中に知らせられた。そして、崩れた洞窟の中に未だ帰らない幼い子供が取り残されていると、あの人相が悪い盗賊面の男がギルドに通報後に、騎士団にその情報がギルド経由で伝えられ巡り回ってグラスの耳に入り慌てて私を助けに来たそうな。いつもの自分ならば普通にグラスや皆に怒られて終了でよかったのだろう。
「どうして、貴方はいつも…。 今は年端の行かない身の貴方ですが成長するにつれて、今のように自由に振る舞えませんよ。今のうちに少しは自制をしてください。まぁ……この国の王は一般兵士に悪戯されて喜ぶ変わり者ですから、無礼で怒る王ではありませんが、貴方は普通の人より遥かに強いですが子供なんですから、無茶はしないでください」
終了で良かったのだろう、【自制】接客業をやる上で否が応でもするハメになる感情労働の一つ。何もグラスも国王も皆は、元の世界の職場のように壊れるまで自制しろだなんって言ってはない。カリスティアは頭で理解は出来たのだが【我慢して、働いて、我慢、我慢で報われず自分が壊れてゆく……そんな経験をもう一度するくらいならこの世界でも死んでやる。私はやりたいようにやる】その虚無感の仕業なのか私は私でこの世界では居る!という信念が失言の元となった。それがなければ通常のように何も言わずに説教を受け入れて事なきを得ただろうに。
「自制はもう飽きたの……。それで死刑になろうが私は私。無茶を喜んでする者私、止めたかったり言うこと聞かせたかったら決闘でもして私に勝ったら聞くよー」
「なるほど、では決闘を承りました。手続きや日にちなどは私に任せてください」
「え、ちょ、冗談だよ。無理、却下」
「言質は取りました。正式な決闘として書面を提出してきます。私はもしもの時の為に音声録音の魔法水晶を常時忍ばせてますので、証拠はありますので訂正はできませんよ」
「ひぃ~~」
このときのグラスは怒りを吹っ飛ばして、上機嫌でブーイングを言うカリスティアを楽々口であしらって。カリスティアの病室から出て行った。上機嫌なはずのグラスとすれ違ったラブちゃんに聞くと普段通りの無表情だと聞いた。自分の前ではこの中性的な美形を見せびらかしたいのかナルシスト!と罵りたくなるほどのいい顔で笑っているグラスを間近で見ていたカリスティアは、ラブマルージュの説教すら耳に入らないほどに(面倒くさい事を自分で招いてしまった)と心の底から後悔していた。
治療も終えてずっと。グラスの渾身のジョークであってくれと願っていたが、そうも行かないようで、城中の上里なり騎士団の持ち物の決闘場を借りて行うことになった。これに乗じて国王が【そういえばうちの幹部って誰が一番強いんじゃろ? 最近お祭りもやっとらんし、丁度良いから決闘祭りにするかの】っと決闘場を一般開放を決定した。グラスとか隠さなくていいのかよ!っと王様にツッコんだら、もうバレたからのやることと言ったら力の誇示じゃの。と王様があっけらかんと言い放つ王様と、決闘大会を楽しむ気満々の知ってる幹部とそれを利用して商売する気満々の商人。
(どうしてこうなった。タダの決闘から……どうして祭りになったんだよーーー!!)
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