結婚する事に決めたから

KONAN

文字の大きさ
8 / 124

レベル1 facebookとInstagram

しおりを挟む
私はFacebookをしていて、小学校、中学校、高校、大学の友達とかと繋がりがあり、施設の職員と最近友達登録し始めていた。


たまたまデイサービスの介護士とfacebook友達になり、そこから他の人にも「友達かも?」に出てきたようで、竹田さんとよっしー課長が友達申請をしてきてくれた。


この申請をしてきてくれるっていうのは、私に興味がないわけではないということだ。



Facebookで竹田さんは私の投稿を見て、翌日職場で会うと、Facebookの内容を話すことにもつながる。


私「竹田さんfacebookしてたんですね」


竹田「はい、こないだ話した後で、友達かもに出てきたから、申請しました」


私「ありがとうございまーす」


こういうSNSは流行っているからなぁ。


竹田さんにいろいろ見られるよう、面白いことを投稿することにした。


全く知らない話題よりも、共通の話題が無難だ。



こう言うSNSでもつながり、職場でも話せると言う環境は、わりかし重要なはずだ。


話が出来ないことには、お近づきにはなれないわけで。


Facebookは、いろんな友達がいるけど、Instagramは表示されてる友達の数が少ないので、使ってみることにした。


Instagramの登録完了。


おかしなことにならないように、使い方を勉強した。


登録して翌日、使い方は一応わかってはいたが、わざと竹田さんに写真投稿についていろいろ聞いた。



私「竹田さん、俺インスタ登録したんだけど、この投稿はさー、スマホの中の画像が全部掲載されたりとかは大丈夫ですか?」



竹田「ここのボタンを押して、1枚選択して投稿する感じですよ」



私「そおなんだー、わかりました」



とりあえず、私がInstagramをやり始めたことを伝えたので、たまーに写真を投稿することにして、竹田さんからのフォロー申請が来るのを待った。



翌日、竹田さんからフォロー申請が来た。


作戦成功。



いつか、私の名前を検索してフォロー申請したのか聞いてみよう。



だいたい生活が充実してる所とか自慢な所を投稿しても、見る人はたいして興味を持たない。



これは間違いない。


あと毎日とか、数時間置いての連続投稿とかは、何度も表示されたりとかしてウザったがれる。


数日くらいあけて投稿するのがちょうどいい。


ドジったネタとかなら、面白いからもしかしたらコメントをくれるかも?



そしてついに、竹田さんからコメントが来た。


お!きたきた!


これも作戦通り。



よーく考えて竹田さんが何か言いたくなるような内容を投稿すると投稿すると必ずコメントするなり、翌日職場へ行くと盛り上がれた。


朝の朝礼前に話されたりとか、事務課で2人っきりになった時に話されたりとか効果は抜群だ。


しかも、最近のインスタの投稿のコメントは、ほとんど竹田さんからのコメントだ。


第三者から見ると、絶対この2人出来てる!って思われても過言ではないと思いたい。


「今日はいったい東條さんはどんな写真をインスタにあげてるのかしら!?」って思いながら、チェックしてるに違いない。



「今夜は焼肉でーす」なんて載せたら、「だから何よ!こっちはカップラーメンよ!」みたいな反感を買いかねない。



「自慢ばかりで腹が立つから、フォロー外そう」なんて思われたら意味がない。



そんなのは投稿しないように気をつける。


食べ物何を食べましたとか、芸能人でもないのでそんなの投稿したもの興味は持たれない。


Instagramを投稿して数時間すぎると、何やらマークが出ていてタップすると、「みさきさんがコメントしました」って出る。



コメントをするような人なのかも謎だったけど竹田さんに興味持ってもらえてよかった。



共感できるネタだと話やすい。



こうやってコメントのやりとりとかをしつつも、話ができるのはやはり重要。



まずは話すきっかけを作るのに成功。



翌日仕事に行き、事務課内でまた会えると。



事務課内の私の隣にある空席のパソコンで竹田さんは作業することがある。



何をしているかはわからない。


そんな時もインスタネタで話しかけられる。


ともさんに聞くところによると、どうやら保険請求関係をそのパソコンで操作しているようだ。


SNS作戦はとりあえず成功だ。


これがレベル1と言えよう。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜

来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、 疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。 無愛想で冷静な上司・東條崇雅。 その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、 仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。 けれど―― そこから、彼の態度は変わり始めた。 苦手な仕事から外され、 負担を減らされ、 静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。 「辞めるのは認めない」 そんな言葉すらないのに、 無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。 これは愛? それともただの執着? じれじれと、甘く、不器用に。 二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。 無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。 ※この物語はフィクションです。 登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

大好きな背中

詩織
恋愛
4年付き合ってた彼氏に振られて、同僚に合コンに誘われた。 あまり合コンなんか参加したことないから何話したらいいのか… 同じように困ってる男性が1人いた

雪の日に

藤谷 郁
恋愛
私には許嫁がいる。 親同士の約束で、生まれる前から決まっていた結婚相手。 大学卒業を控えた冬。 私は彼に会うため、雪の金沢へと旅立つ―― ※作品の初出は2014年(平成26年)。鉄道・駅などの描写は当時のものです。

ワイルド・プロポーズ

藤谷 郁
恋愛
北見瑤子。もうすぐ30歳。 総合ショッピングセンター『ウイステリア』財務部経理課主任。 生真面目で細かくて、その上、女の魅力ゼロ。男いらずの独身主義者と噂される枯れ女に、ある日突然見合い話が舞い込んだ。 私は決して独身主義者ではない。ただ、怖いだけ―― 見合い写真を開くと、理想どおりの男性が微笑んでいた。 ドキドキしながら、紳士で穏やかで優しそうな彼、嶺倉京史に会いに行くが…

壊れていく音を聞きながら

夢窓(ゆめまど)
恋愛
結婚してまだ一か月。 妻の留守中、夫婦の家に突然やってきた母と姉と姪 何気ない日常のひと幕が、 思いもよらない“ひび”を生んでいく。 母と嫁、そしてその狭間で揺れる息子。 誰も気づきがないまま、 家族のかたちが静かに崩れていく――。 壊れていく音を聞きながら、 それでも誰かを思うことはできるのか。

恋とキスは背伸びして

葉月 まい
恋愛
結城 美怜(24歳)…身長160㎝、平社員 成瀬 隼斗(33歳)…身長182㎝、本部長 年齢差 9歳 身長差 22㎝ 役職 雲泥の差 この違い、恋愛には大きな壁? そして同期の卓の存在 異性の親友は成立する? 数々の壁を乗り越え、結ばれるまでの 二人の恋の物語

いちばん好きな人…

麻実
恋愛
夫の裏切りを知った妻は 自分もまた・・・。

処理中です...