結婚する事に決めたから

KONAN

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話ができる

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だいたい毎日竹田さんは、私のInstagramの投稿にはコメントをくれるようになってきた。


24時間待ってればだいたいだ。


面白く自慢にならないように気をつけながら投稿している。


連日投稿でうざいと思われたら終わりだ。


先日、竹田さんは半日で帰っていた。


おそらく、引越しのためだろう。


LINEは無いけど、Instagramのコメントが来るだけで、竹田さんとのつながりをもてているから、まだ気が楽だ。


ついに4月になった。


春の訪れ、新しい年度が始まった。


私と竹田さんは正職員になった。


事務職員の女性の制服が変わることになった。


私は制服がないので、ユニクロで買ったポロシャツとか着てもよくなった。


暑苦しいカッターシャツからの変更で、仕事がしやすくなった。


更に寒かったら好きな上着を着て作業していいと。


いよいよ新しい制服を見れるが、竹田さんはどんな感じに着こなすのか。


新年度で竹田さんは新しい制服を着て仕事場に来ていた。


黒いというか紺色?の制服でいつもスカートを履いているので特に違和感なく着こなしていた。


それよりもよっしー課長の方が似合ってなかった。


いつも登山ウェアみたいなズボンを履いて仕事をしていたけど、突然スカートになったもんだからみんな驚いていた。


さらにそういう制服なのにもかかわらず、靴をニューバランスの紫色の靴だったから、変な組み合わせになっていて笑えた。


新年度だから色々と私自身も仕事の内容が増えていた。


さらに1日でたくさんの物が壊れ、業者対応にも追われ施設職員の要望にも追われ、てんやわんやしていた。


竹田さんとは少しだけ2人きりになるチャンスもあったけれども、特に何の話をすることもなく黙って仕事をこなして1日を終えてしまった。


ダメじゃん!


翌日、朝の送迎でデイサービスの職員が車をぶつけたから事故処理に追われた。


リアバンパーが破損していて、修理会社に代車を持ってきてもらった。


4階で修理をしていると、竹田さんから電話が来た。


私「はい、東條~」


竹田「事務課竹田ですけど、車屋さんが代車持ってこられました」


私「今、戻りまーす」


この日、竹田さんとの話したのはこれだけ。


ひと段落して、私と親分が事務課内でふざけながら話をしているのを竹田さんそれをは聞いて、クスクス笑っていた。


竹田さんは18時まで電話当番だったのだが、よっしー課長やともさんも月初めは忙しそうで残業していた。


私も増えた業務のおかげで、1日がすぐ終わってしまったけど、17時過ぎには帰る事に。


昨日投稿したInstagramの内容に竹田さんは、コメントをしてくれていない。


一応投稿しすぎもあるかもしれないから、何が動きがあるまで、待つことにすることにした。


話すこともなく今日は終わったしなぁ。


Instagramを更新せずに数日待ってみたものの、竹田さんからコメントは無かった。


残念ながら興味なかった内容だったようだ。


職場で会っても特に仕事の話ばかりで、何も無かった。


2人っきりになっても何も言わない話さない。


沈黙の二人。


さすが、まったく無駄話が無い。


それよりも、よっしー課長のボディータッチが多い。


相当私の事が好きなようで。


とりあえず、この日の夜に、友達の家の換気扇工事をするから、それをネタにInstagram再開しようと思う。


果たして竹田さんはコメントをくれるのか?


数日ぶりの投稿ならもしかしてと淡い期待を抱いていた。


友達の家の換気扇工事写真を撮り忘れ、Instagramのネタが無かった。


帰る時に撮り忘れに気づいた。


しまったー、間がかなりあいてしまう。


終わってから晩御飯に焼肉を食べに行き、ビビンバとご飯大を注文。


それをドカっとビビンバに乗せて、大盛りビビンバを作って最終手段でInstagramに載せた。


心配なのがこう言う「焼肉でーす」とかって言うのを載せると、興味ない人からすればうっとうしいだけとなる。


ただ、文章でドジった事とかを書けばなんとかなる可能性がある。


「おいしかったです!」とかではなく、「食べ過ぎて苦しい」と載せるとか。


大盛りはビビンバ画像を載せて「おじさんには多かったのを思い出した」と載せて、その日は寝てしまった。


朝になると、竹田さんからコメントが来ていた。


「大盛りにする前に思い出して~(笑)」と。


見放されてはいなかった。


まだ、大丈夫だった。


今後はもっと気をつけます。


返信を書いて、仕事へ向かう。
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