129 / 138
願わくは
最終話.犬もクリームにありつく(everything's come up Roses)
しおりを挟む
年が明けて新年祝賀会。年に一度は顔を出しておけと慎一郎の父。放っておいてくれればよいものを、粗忽な態度を隠さない千晶をよく表に出す気になったものだ。
「すげぇ、一ミリも似合ってないね」
「…私もそう思う、今年もよろしく」
「俺も来年は羽織にしようかな。直は袴でさ。そうしたら次からは洋装でって言ってくるだろ」
新年の口上より先に千晶の附下姿をこき下ろす直嗣、と、否定しない男。千晶も着て楽しいみたいのと晴れの場に出るのとは別である。
「…来年は動きやすい服でも構わないか」
「あら、聡子のを直しにだしてるのよ」
「見慣れたら気になりませんよ」
「君飾らざれば臣敬わず、のう?」
三箇日が仕事だったので合間にきれいめのワンピース姿で挨拶に寄っただけ、千晶の着物姿を初めてみた慎一郎の父もこれだ。見立てた慎一郎の祖母と母もこれ以上どうにもならないニュアンスである。留めの祖父もなんのフォローにもなっていない、もはや罰ゲーム。
「…もう静養中でいいのに」
「働いてんのにそれはないだろ」
「生ある存在だと知られればそれでよいのですよ」
ベイエリアを望むホテルの広間には関連企業に主だった取引先の面々が集まる。
「本年もこうして皆様方と新年を迎えられたたこと感謝いたします」
挨拶に乾杯、そして来賓と傘下企業のスピーチが済むと、再び当代がマイクを取った。
「さて皆さま、私事ではありますが長男の慎一郎がようよう妻をもちまして、私共同様どうぞよろしくお頼み申します。これで息子も一層勤めに精進してくれるものと信じております」
「公私共々充実したものとなるよう邁進してゆきますのでどうぞよろしくお願い致します」
イレギュラーな報告も千晶は修行中の身で当面表に出る予定はないとも根回し済み。父親に続き、慎一郎が手短に型どおりの台詞を述べると、千晶はゆったりと会釈をした。
千晶の前評判は決して良いものではない。毒婦にしてやられた慎一郎に藤堂家がやっと引導を渡した話である。
ただ、直接対峙すれば不思議と鵜目鷹の目も和らいだ。隣に立つ隙のない男を前に、あげつらう気が削がれたといったところか。
「慎一郎くんは如才ないと思っていたんだが、これで一安心ですな」
「ええ、愚息にはもったいない位の嫁でしてね、これからも手綱をしっかりとってくれるでしょう」
それでも慎一郎や父祖父の姿が見えなければ、言ってくるものはいる。どこぞのご令嬢でないことや、若くもないことに加え、名前だけ紹介された千晶は(雇われて)働いているらしい、おまけに慎一郎と同じ大学、いや弟と同じ研究室だのとの誤解も混じり、女だてらに可愛げがないという訳だ。
「お忙しくされているようで、いつでもうちの娘を使ってやってください、必ずお役にたちますよ」
「お気遣いありがとうございます。藤堂にしっかり伝えておきます。若手は何人いてもいいですものね」
「兄が――「保科さん、こちらにいらしたんですか、聞きましたよ――」
隣に立つ直嗣もやんわりと釘をさそうとすると、大叔母がそっと割り込んで話題を変え、そのまま連れ去っていった。千晶たちは軽く頭を下げる。
さて、千晶も腹を括ったのか。三食昼寝付きで過ごすことに抵抗のない千晶が仕事を続けているのは意外だろうか。
『私は私でもう少し』
『うん』
千晶がそういうと慎一郎はただ頷いた。何がもう少しなのか、引き籠らなくていいのか、そんなことは問わなかった。慎一郎も妻役が望まれる役目を理解している。
藤堂家の事業は彼の父で六代目にあたる、目まぐるしく変わる世界で存続できているのは手堅さと大流から一歩離れ飲み込まれずにきたからだ。次代の彼が見切っているのもは多い、ご婦人方の社交もその一つだ。もとより独身を貫く予定で、そのための布石は打ってきた。だが、いざ妻帯となると周囲の期待は高まる、強い閨閥(妻側の人脈)を嫌った親族も、表には出ずとも家の采配位は担ってしかるべきと。なにしろ公にはしていないが、慎一郎の母は一昨年旧姓に戻った。その前年前々年に父母が相次いで他界、今は生家を末の妹とその娘とで守っている。伯母も既に他界、祖母は高齢、引継ぎは急務である。
千晶もどうあるべきかわかっていた。私が努力すれば、私だってやれば――そんな自己犠牲と使命感に燃える千晶ではなかった。上つかたのごりょんさんともなると大変ですねーと他人事――無作法な私では及ばず、どうぞ皆様方のお力を、としれっと巻き込んだ。人にうまく押し付――任せ、最小の労力で効率よく結果を引き出す才は慎一郎より上だと思われる。流されているようでたおやかに向きを変えていく。
むしろ腹を括らされたのは周囲のほうかもしれない。
結果直嗣も、その彼女――商社勤務を年末で辞めて花嫁修行へ(直嗣が拝み倒して先に籍は入れた)年商数千万の群馬の造り酒屋の娘、デートは割り勘だった――も、そしてその親世代も、子世代も、縁戚も、各々が出来ることを、慣習を伝え、新たな価値観を築いていくことに決めたのだった。
「おばさん、無理すんなよ」
「ありがと、意外と平気なもんだね、卑屈になるには薹が立ち過ぎちゃったかなー」
「元からだろ、ったく兄さんも物好きだから」
副幹事も長女は引きこもり次女はホストにハマってるから必死なんだよと直嗣は意外と事情通。なんでも言いやすそうなキャラだけに色々耳にしているらしく千晶が大変だよね、と頷くとあれこれとネタが出てくる。直嗣も本来は余所の事情に興味もなく口は堅いのだが、千晶相手だとつい緩んでしまう。
「ってか目の保養がさー」
「あぁ。ここの旨いから今日は舌を満たしなよ」
そして隙あらばテーブルの上のデザートを口にする甘党の直嗣、千晶は慣れない和装で喉を潤すのが精一杯。
「直、悪い」
「いいよ、別に。おばさんには借りがあるしね」
慎一郎が戻ると直嗣は休憩しよと去っていく、変わらず社交の場は苦手だ。そんな彼も半年後は彼女とのお披露目が控えている。
「直嗣さんも頼もしくなってきたね」
「ああ、うかうかしてられないね」
どこか嬉しそうな慎一郎と直嗣の後ろ姿を、千晶は今日も生ぬるい目で見比べる。そして横目でにやりと口角を上げた口に、慎一郎はクリームパイの端を放り込む。
「おめでとう。どこに隠してたんだね、もっと早くに紹介してくれたらよかったのに。何だかんだで10年以上のお付き合いだとか」
そこへまた一人、娘をねじ込むつもりだった某頭取がちょっぴりつついてきた。当の娘はその気がなかったとは直嗣の情報。
「ええもう10…2…5?年、お恥ずかしながら私の不甲斐なさに三度も逃げられまして」
三度目は引き分けだったかな、と軽く同意を求めるよう微笑みを向けられ、千晶は手にしていたグラスを落としそうに――なったのを悟られまいと、ゆったりと首を傾げながら微笑み返した。
そのわずか一瞬の反応を見逃さなかったとばかりに、千晶の隣の男は「これも引き分けかな」と畳みかけ満足そうに笑みを深めた。
――人生は上々だ。
彼は自分の手の甲にクリームが付いているのに気づくと、ぺろりと舐めた。
[完]
見つけてくれて、読んでくれてありがとう。
「すげぇ、一ミリも似合ってないね」
「…私もそう思う、今年もよろしく」
「俺も来年は羽織にしようかな。直は袴でさ。そうしたら次からは洋装でって言ってくるだろ」
新年の口上より先に千晶の附下姿をこき下ろす直嗣、と、否定しない男。千晶も着て楽しいみたいのと晴れの場に出るのとは別である。
「…来年は動きやすい服でも構わないか」
「あら、聡子のを直しにだしてるのよ」
「見慣れたら気になりませんよ」
「君飾らざれば臣敬わず、のう?」
三箇日が仕事だったので合間にきれいめのワンピース姿で挨拶に寄っただけ、千晶の着物姿を初めてみた慎一郎の父もこれだ。見立てた慎一郎の祖母と母もこれ以上どうにもならないニュアンスである。留めの祖父もなんのフォローにもなっていない、もはや罰ゲーム。
「…もう静養中でいいのに」
「働いてんのにそれはないだろ」
「生ある存在だと知られればそれでよいのですよ」
ベイエリアを望むホテルの広間には関連企業に主だった取引先の面々が集まる。
「本年もこうして皆様方と新年を迎えられたたこと感謝いたします」
挨拶に乾杯、そして来賓と傘下企業のスピーチが済むと、再び当代がマイクを取った。
「さて皆さま、私事ではありますが長男の慎一郎がようよう妻をもちまして、私共同様どうぞよろしくお頼み申します。これで息子も一層勤めに精進してくれるものと信じております」
「公私共々充実したものとなるよう邁進してゆきますのでどうぞよろしくお願い致します」
イレギュラーな報告も千晶は修行中の身で当面表に出る予定はないとも根回し済み。父親に続き、慎一郎が手短に型どおりの台詞を述べると、千晶はゆったりと会釈をした。
千晶の前評判は決して良いものではない。毒婦にしてやられた慎一郎に藤堂家がやっと引導を渡した話である。
ただ、直接対峙すれば不思議と鵜目鷹の目も和らいだ。隣に立つ隙のない男を前に、あげつらう気が削がれたといったところか。
「慎一郎くんは如才ないと思っていたんだが、これで一安心ですな」
「ええ、愚息にはもったいない位の嫁でしてね、これからも手綱をしっかりとってくれるでしょう」
それでも慎一郎や父祖父の姿が見えなければ、言ってくるものはいる。どこぞのご令嬢でないことや、若くもないことに加え、名前だけ紹介された千晶は(雇われて)働いているらしい、おまけに慎一郎と同じ大学、いや弟と同じ研究室だのとの誤解も混じり、女だてらに可愛げがないという訳だ。
「お忙しくされているようで、いつでもうちの娘を使ってやってください、必ずお役にたちますよ」
「お気遣いありがとうございます。藤堂にしっかり伝えておきます。若手は何人いてもいいですものね」
「兄が――「保科さん、こちらにいらしたんですか、聞きましたよ――」
隣に立つ直嗣もやんわりと釘をさそうとすると、大叔母がそっと割り込んで話題を変え、そのまま連れ去っていった。千晶たちは軽く頭を下げる。
さて、千晶も腹を括ったのか。三食昼寝付きで過ごすことに抵抗のない千晶が仕事を続けているのは意外だろうか。
『私は私でもう少し』
『うん』
千晶がそういうと慎一郎はただ頷いた。何がもう少しなのか、引き籠らなくていいのか、そんなことは問わなかった。慎一郎も妻役が望まれる役目を理解している。
藤堂家の事業は彼の父で六代目にあたる、目まぐるしく変わる世界で存続できているのは手堅さと大流から一歩離れ飲み込まれずにきたからだ。次代の彼が見切っているのもは多い、ご婦人方の社交もその一つだ。もとより独身を貫く予定で、そのための布石は打ってきた。だが、いざ妻帯となると周囲の期待は高まる、強い閨閥(妻側の人脈)を嫌った親族も、表には出ずとも家の采配位は担ってしかるべきと。なにしろ公にはしていないが、慎一郎の母は一昨年旧姓に戻った。その前年前々年に父母が相次いで他界、今は生家を末の妹とその娘とで守っている。伯母も既に他界、祖母は高齢、引継ぎは急務である。
千晶もどうあるべきかわかっていた。私が努力すれば、私だってやれば――そんな自己犠牲と使命感に燃える千晶ではなかった。上つかたのごりょんさんともなると大変ですねーと他人事――無作法な私では及ばず、どうぞ皆様方のお力を、としれっと巻き込んだ。人にうまく押し付――任せ、最小の労力で効率よく結果を引き出す才は慎一郎より上だと思われる。流されているようでたおやかに向きを変えていく。
むしろ腹を括らされたのは周囲のほうかもしれない。
結果直嗣も、その彼女――商社勤務を年末で辞めて花嫁修行へ(直嗣が拝み倒して先に籍は入れた)年商数千万の群馬の造り酒屋の娘、デートは割り勘だった――も、そしてその親世代も、子世代も、縁戚も、各々が出来ることを、慣習を伝え、新たな価値観を築いていくことに決めたのだった。
「おばさん、無理すんなよ」
「ありがと、意外と平気なもんだね、卑屈になるには薹が立ち過ぎちゃったかなー」
「元からだろ、ったく兄さんも物好きだから」
副幹事も長女は引きこもり次女はホストにハマってるから必死なんだよと直嗣は意外と事情通。なんでも言いやすそうなキャラだけに色々耳にしているらしく千晶が大変だよね、と頷くとあれこれとネタが出てくる。直嗣も本来は余所の事情に興味もなく口は堅いのだが、千晶相手だとつい緩んでしまう。
「ってか目の保養がさー」
「あぁ。ここの旨いから今日は舌を満たしなよ」
そして隙あらばテーブルの上のデザートを口にする甘党の直嗣、千晶は慣れない和装で喉を潤すのが精一杯。
「直、悪い」
「いいよ、別に。おばさんには借りがあるしね」
慎一郎が戻ると直嗣は休憩しよと去っていく、変わらず社交の場は苦手だ。そんな彼も半年後は彼女とのお披露目が控えている。
「直嗣さんも頼もしくなってきたね」
「ああ、うかうかしてられないね」
どこか嬉しそうな慎一郎と直嗣の後ろ姿を、千晶は今日も生ぬるい目で見比べる。そして横目でにやりと口角を上げた口に、慎一郎はクリームパイの端を放り込む。
「おめでとう。どこに隠してたんだね、もっと早くに紹介してくれたらよかったのに。何だかんだで10年以上のお付き合いだとか」
そこへまた一人、娘をねじ込むつもりだった某頭取がちょっぴりつついてきた。当の娘はその気がなかったとは直嗣の情報。
「ええもう10…2…5?年、お恥ずかしながら私の不甲斐なさに三度も逃げられまして」
三度目は引き分けだったかな、と軽く同意を求めるよう微笑みを向けられ、千晶は手にしていたグラスを落としそうに――なったのを悟られまいと、ゆったりと首を傾げながら微笑み返した。
そのわずか一瞬の反応を見逃さなかったとばかりに、千晶の隣の男は「これも引き分けかな」と畳みかけ満足そうに笑みを深めた。
――人生は上々だ。
彼は自分の手の甲にクリームが付いているのに気づくと、ぺろりと舐めた。
[完]
見つけてくれて、読んでくれてありがとう。
0
あなたにおすすめの小説
【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041
【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜
来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、
疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。
無愛想で冷静な上司・東條崇雅。
その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、
仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。
けれど――
そこから、彼の態度は変わり始めた。
苦手な仕事から外され、
負担を減らされ、
静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。
「辞めるのは認めない」
そんな言葉すらないのに、
無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。
これは愛?
それともただの執着?
じれじれと、甘く、不器用に。
二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。
無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
人狼な幼妻は夫が変態で困り果てている
井中かわず
恋愛
古い魔法契約によって強制的に結ばれたマリアとシュヤンの14歳年の離れた夫婦。それでも、シュヤンはマリアを愛していた。
それはもう深く愛していた。
変質的、偏執的、なんとも形容しがたいほどの狂気の愛情を注ぐシュヤン。異常さを感じながらも、なんだかんだでシュヤンが好きなマリア。
これもひとつの夫婦愛の形…なのかもしれない。
全3章、1日1章更新、完結済
※特に物語と言う物語はありません
※オチもありません
※ただひたすら時系列に沿って変態したりイチャイチャしたりする話が続きます。
※主人公の1人(夫)が気持ち悪いです。
橘若頭と怖がり姫
真木
恋愛
八歳の希乃は、母を救うために極道・橘家の門を叩き、「大人になったら自分のすべてを差し出す」と約束する。
その言葉を受け取った橘家の若頭・司は、希乃を保護し、慈しみ、外界から遠ざけて育ててきた。
高校生になった希乃は、虚弱体質で寝込んでばかり。思いつめて、今まで養ってもらったお金を返そうと夜の街に向かうが、そこに司が現れて……。
俺様上司に今宵も激しく求められる。
美凪ましろ
恋愛
鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。
蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。
ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。
「おまえの顔、えっろい」
神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。
――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。
**2026.01.02start~2026.01.17end**
◆エブリスタ様にも掲載。人気沸騰中です!
https://estar.jp/novels/26513389
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
19時、駅前~俺様上司の振り回しラブ!?~
霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
【19時、駅前。片桐】
その日、机の上に貼られていた付箋に戸惑った。
片桐っていうのは隣の課の俺様課長、片桐課長のことでいいんだと思う。
でも私と片桐課長には、同じ営業部にいるってこと以外、なにも接点がない。
なのに、この呼び出しは一体、なんですか……?
笹岡花重
24歳、食品卸会社営業部勤務。
真面目で頑張り屋さん。
嫌と言えない性格。
あとは平凡な女子。
×
片桐樹馬
29歳、食品卸会社勤務。
3課課長兼部長代理
高身長・高学歴・高収入と昔の三高を満たす男。
もちろん、仕事できる。
ただし、俺様。
俺様片桐課長に振り回され、私はどうなっちゃうの……!?
出逢いがしらに恋をして 〜一目惚れした超イケメンが今日から上司になりました〜
泉南佳那
恋愛
高橋ひよりは25歳の会社員。
ある朝、遅刻寸前で乗った会社のエレベーターで見知らぬ男性とふたりになる。
モデルと見まごうほど超美形のその人は、その日、本社から移動してきた
ひよりの上司だった。
彼、宮沢ジュリアーノは29歳。日伊ハーフの気鋭のプロジェクト・マネージャー。
彼に一目惚れしたひよりだが、彼には本社重役の娘で会社で一番の美人、鈴木亜矢美の花婿候補との噂が……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる