魔王少女は溺愛されるのがお決まりのようで非常に困っています

蒼葉縁

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参観日

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我はドキドキしていた
何故なら
我の参観日だからだ!
我はきちんとした服装をして緊張を解く
これは村人達の前に行く時と同じだ
落ち着け
我!
「ぐぬぅ………」
駄目だ落ち着けぬ
両親は楽しみにしていたと言うのに落ち着けぬ
「伊織!」
「ビャア!?」
いきなり声をかけるな愚か者!
お陰で我が変な声を出したではないか!
(ビァ可愛い)
「何じゃ!」
我は少し怒りつつ聞くと
「笑え!」
何で!?
「笑えとは何だ………」
ぐったりしながら溜息をつく
何じゃ何じゃ?
もしや
「緊張を解そうとしてくれているのか?」
真っ赤になる十字
ほぉ
「ハハ!ありがとうな!」
優しい奴だ!
我は嬉しそうに笑い席に着く
緊張など吹き飛んだ
ここからが本気なのだと
頭の中に鐘がなる
参観日が終わり
「きゃーん!」
「母よ,苦しい」
我の活躍や笑顔に母が抱きつく
我は困りながらも受け止め微笑む
「我!頑張った!」
「偉いぞ!」
「可愛いわよ!」
我は両親の掌を頭に乗せ
「偉いだろう!」
と笑った
「「「グフゥ」」」
何故倒れる!?
我は困りながらも力を使わず先生に言い運んでもらう
故に
帰ったのは夕方だった
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