神妖恋物語

蒼葉縁

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零.エピローグ

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天界は騒ぎに包まれていたーーーー。
あのお方が転生するぞとそら急げと
そんな騒ぎの中、転生する当の本人は優雅にお茶を飲んでいた
不意に、甘い椿の匂いがしたのだ
自分の顔にかかる影とその匂いに私は顔を上げ、微笑む
その神は天界で一番、美しいと言われたことのある神だった
美しい神は無言で私に椿の花を渡すとその場から離れる
私は席を立ち、天界から下界へ繋がる穴へと近づく
「皆、達者での」
私は微笑み、穴へと落ちた
神々は泣き崩れている
あぁ、神々よ
私の名はーーーー
        何だったかの………
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