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9:10歳の誕生日のプレゼントは?
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「紫苑様の誕生を祝って」
「かんぱーい!」
紫苑様は嬉しそうに笑っている
誕生日プレゼントは紫苑様が言ったものを上げる方式なので私たちはそれを待っていた
が
この時の私は油断している
この言葉がまさしく当てはまっていた
「僕の誕生日プレゼントは!」
「炎舞がいい!」
………………え?
私ですか?
「………私ですか?」
「うん!」
「ははは!炎舞が欲しいとは紫苑やるなぁ!」
いやいや柳沢様笑っている場合ではございませんよ?
「失礼を承知で申し上げますが私は執事,紫苑様に仕えていますのでプレゼントなどには出来ませんよ?」
その言葉に柳沢様がとどめを刺す
「なら紫苑の二十歳の誕生日まで執事をしていれば良いさ!」
ん?
待ってください
そうなれば私は………?
紫苑様の方を向きたく無いのですがゆっくりと振り返る
紫苑様はむすっとしつつも父である柳沢様に言った
「僕の気持ちが変わらなかったら良いの?」
「や,柳沢様」
私はしどろもどろになりながら二人を見る
柳沢様はニカりと笑い
「勿論だ!」
と言った
柳沢様,貴方というお方はなんて事を………
「執事と主人の恋愛はご法度です」
その気持ちは嬉しいのですがね………
「もしもし?執事長かい?」
「お電話ですか」
私のことだといいのですが………
電話を切り私の方を向く柳沢様
「執事長の許可が降りたよ!」
執事長おおおおおおおお!?
貴方も何しているのですかーーーー?!
紫苑様の期待に満ちたお顔を見てください!?
「し,紫苑様」
「炎舞!」
椅子から降りて私の所に歩いて来る紫苑様
私はそっと紫苑様を見つめる
「どうしましたか?」
いかにも冷静に
いつもの通り………
「諦めないから!」
出来ません!
「それはそれは楽しみです」
なんで私はこうなってしまうのですか!
ふふと微笑み私は紫苑様を抱き上げる
そして
紫苑様は寝てしまわれた
「寝てしまったので寝室に」
「うむ!楽しみだな!」
柳沢様,とても良い笑顔ですね!
「君が嫁になってくれればとても幸せさ」
と
私にとってとても嬉しい言葉をくださった
ですがね
紫苑様がこれから成長していく時
きっと私は要らなくなってしまう
紫苑様は今こうしているのですが,とても素敵な人を見つける
そう考えると少し胸がもやっとしますが
これは胸の中にだけにしときましょうか
さぁ,みなさん寝る時間ですよ?
良い子はね?
「おやすみなさいませ」
「お嬢様,坊ちゃん」
私はそう言って電気を消した
「かんぱーい!」
紫苑様は嬉しそうに笑っている
誕生日プレゼントは紫苑様が言ったものを上げる方式なので私たちはそれを待っていた
が
この時の私は油断している
この言葉がまさしく当てはまっていた
「僕の誕生日プレゼントは!」
「炎舞がいい!」
………………え?
私ですか?
「………私ですか?」
「うん!」
「ははは!炎舞が欲しいとは紫苑やるなぁ!」
いやいや柳沢様笑っている場合ではございませんよ?
「失礼を承知で申し上げますが私は執事,紫苑様に仕えていますのでプレゼントなどには出来ませんよ?」
その言葉に柳沢様がとどめを刺す
「なら紫苑の二十歳の誕生日まで執事をしていれば良いさ!」
ん?
待ってください
そうなれば私は………?
紫苑様の方を向きたく無いのですがゆっくりと振り返る
紫苑様はむすっとしつつも父である柳沢様に言った
「僕の気持ちが変わらなかったら良いの?」
「や,柳沢様」
私はしどろもどろになりながら二人を見る
柳沢様はニカりと笑い
「勿論だ!」
と言った
柳沢様,貴方というお方はなんて事を………
「執事と主人の恋愛はご法度です」
その気持ちは嬉しいのですがね………
「もしもし?執事長かい?」
「お電話ですか」
私のことだといいのですが………
電話を切り私の方を向く柳沢様
「執事長の許可が降りたよ!」
執事長おおおおおおおお!?
貴方も何しているのですかーーーー?!
紫苑様の期待に満ちたお顔を見てください!?
「し,紫苑様」
「炎舞!」
椅子から降りて私の所に歩いて来る紫苑様
私はそっと紫苑様を見つめる
「どうしましたか?」
いかにも冷静に
いつもの通り………
「諦めないから!」
出来ません!
「それはそれは楽しみです」
なんで私はこうなってしまうのですか!
ふふと微笑み私は紫苑様を抱き上げる
そして
紫苑様は寝てしまわれた
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「うむ!楽しみだな!」
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と
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ですがね
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これは胸の中にだけにしときましょうか
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「お嬢様,坊ちゃん」
私はそう言って電気を消した
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