10 / 12
9:10歳の誕生日のプレゼントは?
しおりを挟む
「紫苑様の誕生を祝って」
「かんぱーい!」
紫苑様は嬉しそうに笑っている
誕生日プレゼントは紫苑様が言ったものを上げる方式なので私たちはそれを待っていた
が
この時の私は油断している
この言葉がまさしく当てはまっていた
「僕の誕生日プレゼントは!」
「炎舞がいい!」
………………え?
私ですか?
「………私ですか?」
「うん!」
「ははは!炎舞が欲しいとは紫苑やるなぁ!」
いやいや柳沢様笑っている場合ではございませんよ?
「失礼を承知で申し上げますが私は執事,紫苑様に仕えていますのでプレゼントなどには出来ませんよ?」
その言葉に柳沢様がとどめを刺す
「なら紫苑の二十歳の誕生日まで執事をしていれば良いさ!」
ん?
待ってください
そうなれば私は………?
紫苑様の方を向きたく無いのですがゆっくりと振り返る
紫苑様はむすっとしつつも父である柳沢様に言った
「僕の気持ちが変わらなかったら良いの?」
「や,柳沢様」
私はしどろもどろになりながら二人を見る
柳沢様はニカりと笑い
「勿論だ!」
と言った
柳沢様,貴方というお方はなんて事を………
「執事と主人の恋愛はご法度です」
その気持ちは嬉しいのですがね………
「もしもし?執事長かい?」
「お電話ですか」
私のことだといいのですが………
電話を切り私の方を向く柳沢様
「執事長の許可が降りたよ!」
執事長おおおおおおおお!?
貴方も何しているのですかーーーー?!
紫苑様の期待に満ちたお顔を見てください!?
「し,紫苑様」
「炎舞!」
椅子から降りて私の所に歩いて来る紫苑様
私はそっと紫苑様を見つめる
「どうしましたか?」
いかにも冷静に
いつもの通り………
「諦めないから!」
出来ません!
「それはそれは楽しみです」
なんで私はこうなってしまうのですか!
ふふと微笑み私は紫苑様を抱き上げる
そして
紫苑様は寝てしまわれた
「寝てしまったので寝室に」
「うむ!楽しみだな!」
柳沢様,とても良い笑顔ですね!
「君が嫁になってくれればとても幸せさ」
と
私にとってとても嬉しい言葉をくださった
ですがね
紫苑様がこれから成長していく時
きっと私は要らなくなってしまう
紫苑様は今こうしているのですが,とても素敵な人を見つける
そう考えると少し胸がもやっとしますが
これは胸の中にだけにしときましょうか
さぁ,みなさん寝る時間ですよ?
良い子はね?
「おやすみなさいませ」
「お嬢様,坊ちゃん」
私はそう言って電気を消した
「かんぱーい!」
紫苑様は嬉しそうに笑っている
誕生日プレゼントは紫苑様が言ったものを上げる方式なので私たちはそれを待っていた
が
この時の私は油断している
この言葉がまさしく当てはまっていた
「僕の誕生日プレゼントは!」
「炎舞がいい!」
………………え?
私ですか?
「………私ですか?」
「うん!」
「ははは!炎舞が欲しいとは紫苑やるなぁ!」
いやいや柳沢様笑っている場合ではございませんよ?
「失礼を承知で申し上げますが私は執事,紫苑様に仕えていますのでプレゼントなどには出来ませんよ?」
その言葉に柳沢様がとどめを刺す
「なら紫苑の二十歳の誕生日まで執事をしていれば良いさ!」
ん?
待ってください
そうなれば私は………?
紫苑様の方を向きたく無いのですがゆっくりと振り返る
紫苑様はむすっとしつつも父である柳沢様に言った
「僕の気持ちが変わらなかったら良いの?」
「や,柳沢様」
私はしどろもどろになりながら二人を見る
柳沢様はニカりと笑い
「勿論だ!」
と言った
柳沢様,貴方というお方はなんて事を………
「執事と主人の恋愛はご法度です」
その気持ちは嬉しいのですがね………
「もしもし?執事長かい?」
「お電話ですか」
私のことだといいのですが………
電話を切り私の方を向く柳沢様
「執事長の許可が降りたよ!」
執事長おおおおおおおお!?
貴方も何しているのですかーーーー?!
紫苑様の期待に満ちたお顔を見てください!?
「し,紫苑様」
「炎舞!」
椅子から降りて私の所に歩いて来る紫苑様
私はそっと紫苑様を見つめる
「どうしましたか?」
いかにも冷静に
いつもの通り………
「諦めないから!」
出来ません!
「それはそれは楽しみです」
なんで私はこうなってしまうのですか!
ふふと微笑み私は紫苑様を抱き上げる
そして
紫苑様は寝てしまわれた
「寝てしまったので寝室に」
「うむ!楽しみだな!」
柳沢様,とても良い笑顔ですね!
「君が嫁になってくれればとても幸せさ」
と
私にとってとても嬉しい言葉をくださった
ですがね
紫苑様がこれから成長していく時
きっと私は要らなくなってしまう
紫苑様は今こうしているのですが,とても素敵な人を見つける
そう考えると少し胸がもやっとしますが
これは胸の中にだけにしときましょうか
さぁ,みなさん寝る時間ですよ?
良い子はね?
「おやすみなさいませ」
「お嬢様,坊ちゃん」
私はそう言って電気を消した
0
あなたにおすすめの小説
主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る
マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息
三歳で婚約破棄され
そのショックで前世の記憶が蘇る
前世でも貧乏だったのなんの問題なし
なによりも魔法の世界
ワクワクが止まらない三歳児の
波瀾万丈
聖女として召還されたのにフェンリルをテイムしたら追放されましたー腹いせに快適すぎる森に引きこもって我慢していた事色々好き放題してやります!
ふぃえま
ファンタジー
「勝手に呼び出して無茶振りしたくせに自分達に都合の悪い聖獣がでたら責任追及とか狡すぎません?
せめて裏で良いから謝罪の一言くらいあるはずですよね?」
不況の中、なんとか内定をもぎ取った会社にやっと慣れたと思ったら異世界召還されて勝手に聖女にされました、佐藤です。いや、元佐藤か。
実は今日、なんか国を守る聖獣を召還せよって言われたからやったらフェンリルが出ました。
あんまりこういうの詳しくないけど確か超強いやつですよね?
なのに周りの反応は正反対!
なんかめっちゃ裏切り者とか怒鳴られてロープグルグル巻きにされました。
勝手にこっちに連れて来たりただでさえ難しい聖獣召喚にケチつけたり……なんかもうこの人たち助けなくてもバチ当たりませんよね?
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
【完結】ポーションが不味すぎるので、美味しいポーションを作ったら
七鳳
ファンタジー
※毎日8時と18時に更新中!
※いいねやお気に入り登録して頂けると励みになります!
気付いたら異世界に転生していた主人公。
赤ん坊から15歳まで成長する中で、異世界の常識を学んでいくが、その中で気付いたことがひとつ。
「ポーションが不味すぎる」
必需品だが、みんなが嫌な顔をして買っていく姿を見て、「美味しいポーションを作ったらバカ売れするのでは?」
と考え、試行錯誤をしていく…
不倫されて離婚した社畜OLが幼女転生して聖女になりましたが、王国が揉めてて大事にしてもらえないので好きに生きます
天田れおぽん
ファンタジー
ブラック企業に勤める社畜OL沙羅(サラ)は、結婚したものの不倫されて離婚した。スッキリした気分で明るい未来に期待を馳せるも、公園から飛び出てきた子どもを助けたことで、弱っていた心臓が止まってしまい死亡。同情した女神が、黒髪黒目中肉中背バツイチの沙羅を、銀髪碧眼3歳児の聖女として異世界へと転生させてくれた。
ところが王国内で聖女の処遇で揉めていて、転生先は草原だった。
サラは女神がくれた山盛りてんこ盛りのスキルを使い、異世界で知り合ったモフモフたちと暮らし始める――――
※第16話 あつまれ聖獣の森 6 が抜けていましたので2025/07/30に追加しました。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる