クールな社長と愛され新婚生活

もも

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お見合いに強制連行!?★

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「え…あの、お見合いとは?」






「だから~、俺とお見合いしよ?」





「な、なんなんですか!?それだけじゃ意味がわかりません!!」





「うん。本当は部長から言ってもらう予定だったんだけど拒否されたくないから自分で来た!」





「いや、あの、意味が本当にわからないです。」





「うーん。親にはやく結婚しろって言われたんだよねー。それでこないだの本屋に来た人を断ったからさらに脅されててさー、片想いの子がいるって言ったらその子とお見合いしろって言われたから美奈にしっかり持ってきたよってこと!」





「え?………」





「なんでそんなてきとうなこと言うんですか?……」





どうせこの人も地味な私に気があるフリをして楽しんでるんだ。



「魂胆は見え見えですよ?私とお見合いして振られたとでも言って結婚の話を伸ばさせようと利用してるだけですよね?」






「は?」



彼はまた怒ったかのようにトーンが変わったでも、私はめげない。




「私そうやって騙されるのもう懲り懲りなんですよ!!揶揄うのもいい加減にしてください!!」




私が喋り終わった瞬間私と彼しかいないこの部屋はシーンと静まりかえってしまった。



だけど、直後に彼が私の腕を引っ張って抱き寄せた。





「ごめん。なんか辛い思いしてたの?俺昔絶対守るって約束したのに…」




「いや、あの。今も私騙されそうな気がします。離してください!」




「いいよ。騙されて。…騙されたと思って俺に夢中になればいいんだよ。」




そういうと彼は私を強く抱きしめて、私の目を見て、ずっと好きだったんだよ?とささやく。




「そんな訳ない!!私とあなたは凄い歳が離れてて、私がいつも結婚しよって子供ながらに言ってた時、今思えば笑って誤魔化してただけじゃない!好きだったなんて嘘!それにあの時の好きと今は違うでしょ!?」




「うん。違うよ。今は愛せる自信が加わったかな?それに結婚しようって言ってた事は覚えてるんだね。嬉しい。」




「ちょっ!……」



彼の唇が私の唇を啄むように触れ合い始めた。




「んん……んっ!」




やめてといいたいのに、彼にしっかり抱き固められていて身動きも取れない。




優しいキスなのに、激しい。
呼吸が乱れてこんなキスついていけない。




私の乱れた呼吸音に彼は満足したように私の背中に手を入れてきた。



「え、ちょっ!本当にやめてぇ……」



抵抗もかぼそい声になり、彼に届いてはいない。
いや、届いていても聞こうとはしていない。

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