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42.うさ耳プレイ
しおりを挟むぴょこっ、とうさ耳と尻尾が飛び出て、尻尾が見えるようちょっと横を向く。やっぱり耳が出ると聴力がアップしてよく聞こえる。
ん・・・?なんか荒い息遣いが・・・。それにスゴイ熱視線が送られてきてます。この世界の人でも獣耳にはぁはぁするの・・・?でも珍しくないよね?
ここでは、これが性感帯だという事実を子供に教えるのは親の役目。ある程度の年齢になると男の子には父親が、女の子には母親が伝える。今までそんなものを出して歩いていた事を知った子供達は、恥ずかしさに転げ回って必死に隠す事を覚える。だから皆特別な人の前でなければ出さない。大人の獣耳なんてそうしょっちゅう見られるものではないのだ。
加えて種族ごとの性質の事もある。
獣人には色々な種族が存在するが、それぞれ性質がある。例えば小鳥族には綺麗な声や歌が上手い者が多く、熊族には怪力が多い。そして兎族は臆病で警戒心が強い者が多い。
レドモンドとルーカスに迫ってくるのは自己主張や権力欲の強い女ばかりで兎族など滅多にこないし、来たとしても他の女に邪魔されて諦める。だから2人も大人の女のうさ耳や尻尾は初めてに近い。しかもソニアは兎族の中でも珍しい白兎だ。
愛らしい顔にふわっとしたはちみつ色の髪。その髪から伸びた長いうさ耳はいかにも滑らか。カラダは匂い立つような色香を纏い、しっぽは形の良いおしりにくっついている。まあるくてほわっほわで柔らかそう。
真っ白のうさ耳としっぽがソニアの感情に合わせてピコピコ動く。2人はその情景に言葉を失くして見惚れた。
・・・は、恥ずかしいぃ~。裸にうさ耳ってやっぱりちょっと卑猥だよね・・・。
「し、しまっていい?」
見たいだけならもういいだろうし、恥ずかしさを払拭するためにも早くしまいたい。
「駄目だ」
「ダメです」
少し離れて眺めていた2人が両脇に座ってわたしの肩を抱く。
「凄く可愛らしいです、ソニア…感激しました」
「最高に可愛い。…さわってもいいだろ?」
「…え?」
もふもふしたい、的な事?異世界小説やファンタジーのファンとしては、その気持ちは分かるけど・・・この世界の人が?
「…いいよ」
理由もよく分からないまま頷く。
「ソニア…」
レドの手がするっ、とうさ耳を撫でた。その瞬間、ぞわぞわぞわっ!!と得体の知れない感覚がカラダを駆け抜ける。
「きゃふん!」
「…どうした?」
ニヤッと笑うレドの顔を見てやられた、と思ったがもう遅い。
わたしはやっと気がついた。小説でもよくあるあれだ。獣耳は性感帯。でも何か考えられたのはここまで。
「私にもさわらせて下さいね」
もう片方のうさ耳をルーカスが撫でる。2人に何度も撫でられ、さっきの変な感覚が大きく膨らんで拡がっていく。激しいわけでも、握られているわけでもない。ただ撫でられているだけ、なのに・・・声が抑えられない。
「きゃう!あふっ…ンきゅ!っひぃ…」
「…もっと強くしても、イイよな?」
「っイ、やぁ…」
「ダメですか…?」
「へんに、なるから、だめ…ン」
「なれよ…。見ててやる」
妖しい声色でそう囁くと、レドがうさ耳を軽く握って扱くように手を動かす。ルーカスは毛繕いするみたいに舌を這わせる。抗う事の出来ないものに全身が支配され、2人の服を掴みながら喘いだ。
「あ、あッ、からだ、へん、なのぉ…ああん!」
わたしの両手がいつの間にか剥き出しにされた2つの肉棒へ導かれる。それはすでに熱くそそり立ち、先走りの汁まで滲んでいた。
・・・わたしのうさ耳で、こんなに?嬉しい・・・。
心がきゅん、とトキメキ、膣まで反応する。2人にも気持ち良くなってほしくて扱き始める。小さく呻く声が聞こえた時、肩を抱いていたルーカスの手がしっぽをふわっと包んでおしりを撫でるように蠢いた。うさ耳としっぽをいっぺんに責められ、気持ち良すぎてもうわけがわからない。背を仰け反らせ、手だけは必死に動かしてカクカクと腰を振る。
「んきゅッ、ィひい!らめ…もうわかん、ないィ~…あ、あ、あっ!や、ぁ」
カラダは汗が流れ、乳首は愛撫を求めてツン、と立ち、蜜壺からはとろりと蜜が溢れてショーツを濡らす。
「「ソニア…愛してる」」
長い耳の傍でそっと告げられた愛のことばはその吐息までが心に沁み込み、大きく膨らんだ情欲を煽った。そしてついに、風船が割れるみたいに何かが弾ける。
「ンはッ!あ、あッ!や…なんか、きちゃ…ぁ、ン、んひゃあぁぁぁ!!」
仰け反ったまま2人のモノをぎゅっ、と握り、ぶるぶる震えながら絶頂に達した。
「あ…ぁ…」
力が抜けてソファーにくたっと寄りかかるが、まだカラダが熱い。うさ耳としっぽだけでイッたにはイッたけど・・・欲は解放されるどころか更に昂った。熱に魘されているみたいにぼぉっ、とする。
「ソニア、大丈夫か?」
「汗が凄いですね。洗いましょうね」
ルーカスに抱き上げられてバスルームへ向かい、レドにショーツを脱がされる。そのショーツと秘所を見たレドが一瞬目を見開く。ルーカスが抱き上げたまま膝の裏に腕を入れてがばっと足を広げると、親におしっこさせてもらっている幼児のような体勢になってしまった。
「ソニア…こんなにびちゃびちゃして…」
「あ…みちゃ、や、ら…」
垂れたうさ耳としっぽがぴくぴく動く。
「嫌か?なら、このまましなくてもいいのか?」
くちゅっ、くちゅっ、とゆっくりワレメを指でなぞられ、それだけで痺れるような快感が走る。たまらず蜜を垂らしながら嬌声を上げた。
「ああぁぁぁ!やらぁ…いじわるぅ…」
「ソニア、お願いする時はどうするんでしたっけ?」
「あぁん…はやく、挿れて…ぐちゃぐちゃに…ッぁぁああン!!」
言い終わる前に一気に最奥まで肉棒で貫かれた。レドはわたしの腰を抱えて激しく突きまくり、上半身を自分の身体で支えてくれているルーカスは後ろから胸を弄る。わたしは待ち望んでいた快楽に身を委ねて淫らな声を上げ続ける。
「あはぁん!ぁひっ、れ、ど、んぁぁ、るぅ、かすぅ、っぁあ!」
「ッあ、イイぞ…ソニア、最高にイイ」
「いやらしくて可愛いソニア…私もいただきますね」
ルーカスはそう言うと垂れていたうさ耳を舐めだした。
「あきゃぁん!らめ!いまみみらめなのぉ!ンきゅ!んはっ!」
激しく身悶えるが責めは強まるばかり。脱衣所には卑猥な水音とレドが腰を打ち付ける肉音、そしてわたしの悲鳴のような嬌声が響く。
「ああ!ソニア、イクッ、うああぁぁ!!」
子宮の入り口をごりゅっ!と抉られ、膣内に精が放たれる。更にうさ耳を甘噛みされて胸を揉むルーカスの手に縋り付き、足をピンッと伸ばしながらガクガク痙攣した。経験してきた中で最も強烈な波が怒涛のように押し寄せ、嘗て無かった頂点へと昇り詰める。身体中の血が一気に沸くような感覚に悲鳴を上げた。
「ん”あ”あぁぁぁ!!ぁ、ぁ、ぁぁあああ”あ”!!」
ビシャアァッ!と潮を吹いてレドと床を濡らす。
「あ”ッ…あ”ッ…」
痙攣の残るカラダをビクビクさせて意味のない声を上げる。・・・意識はあるが頭が働かない。レドのモノが引き抜かれてぶるっ、と震える。
「ん”ん…」
「ソニア…?」
「ソニア?おい、ソニア…?」
ルーカスがわたしを横抱きにし、声をかける。レドも心配そうに頬を撫でて顔をのぞき込む。
「ん…れど…るーかす…」
「刺激が強過ぎたか?…すまなかった。濡れてるお前を見たら我慢出来なくなった」
「私もすみません…。あなたのうさ耳、どうしても舐めたくて」
静かな声を聞いて思考が戻ってくる。他の人には絶対に見せないであろう、情け無い表情をした2人を見て思わず笑みがこぼれた。
「ふふっ…。だいじょうぶ、だよ…ね、キス、して?」
「「…ソニア…」」
2人の顔が綻ぶ。わたしたちはそっと口づけを交わした。
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