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『目覚めたら湖畔の森で、自宅ごと異世界に来ていました』
チュン……チュンチュン……。
鳥のさえずりが、カーテン越しに差し込む光とともに耳に届いた。
季節は春か初夏あたりだろうか。澄んだ空気が、部屋の隅々にまで染み込んでくるようだった。
志野悠真は、ゆっくりとまぶたを持ち上げた。
「……ん」
昨日、夜更かししたはずなのに、なぜかすっきりと目覚めている。
起き上がって、ベッド脇のカーテンを引いたその瞬間──
「……は?」
そこに広がっていたのは、見慣れた住宅街の風景ではなかった。
整備された道路も、電柱も、近所の家も見当たらない。
代わりに現れたのは、果てしなく続く緑の森。そして、その向こうには静かに波打つ湖があった。
庭のフェンスのすぐ向こうから、水音が聞こえる。どう見ても人工の池ではない。
湖の水面は陽光を受けてきらめいていて、まるで絵画のようだった。
「……うそ、だろ」
だが、空は現実だと訴えている。
空気の匂いも、足元のフローリングの温度も、ぜんぶ本物だ。
悠真は部屋を出て、階段を下り、玄関を開けた。
スニーカーを突っかけて、庭に出る。風が、確かに頬を撫でた。
振り返れば、そこにはいつも通りの自宅──
両親が住み替えたあとの、悠真ひとり用にリフォームされた一軒家。
……なのに、周囲だけが、完璧に“異常”だった。
(家ごと……どこか、別の場所に移動した……?)
いや、別の「場所」どころじゃない。
この空気。この空。この湖。どこにも既視感がない。
異世界──その言葉が、現実味を帯びて脳裏に浮かぶ。
「……うわ、マジで異世界転移ってやつ……?」
でも、ありがちな「白い空間で神様と対面」なんてイベントは無かったし、チート能力を授かった記憶もない。
何より、スマホが普通に動いていた。Wi-Fiも繋がっている。
確認すると、通販アプリも起動した。画面に表示された“ご注文ありがとうございます”の文字が、やけに心強く見える。
「あ……これ、ガスも水道も通ってる……電気も問題なし。てことは、ライフライン全部そのまんま?」
試しにキッチンで水を出し、コンロに火をつけてみる。
冷蔵庫は動いており、昨晩の残り物もそのまま保存されていた。
「なんだこの状況……いや、便利すぎるだろ」
どこか他人事のように思いつつも、事実は変わらない。
自分は今、見知らぬ世界に、自宅ごと転移してしまったらしい。
⸻
とりあえず、腹が減った。
悠真は冷蔵庫から昨日買った卵とウィンナーを取り出し、フライパンで簡単な朝食を作る。
米は昨晩炊いたものが残っていたので、それをレンチンして茶碗に盛った。
食卓に着き、TVをつける。録画していた番組が問題なく再生された。
(これ……ほんとに、現実なんだよな)
テレビの映像が“前の世界”を映しているという皮肉。
その傍らで、自分はこの静かな森の湖畔にいる。
(まあ……ネット通販が通じてるなら、なんとかなるか)
文明が消えていない。
調味料も食料も、洗剤や日用品も追加購入できる。何より、生活に困る要素がひとつもない。
問題は、外の世界とどう関わるかだ。
(誰かに見つかるか、逆に俺が動くか……)
一応、玄関に“来客用スリッパ”を出しておく。
とはいえ、誰が来るのかも分からない。来ないかもしれない。
でも、それは──ほんの数時間後に変わることになる。
⸻
午前中、片付けを終えた悠真は、家の裏手の湖岸まで出ていた。
砂利混じりの湖畔は緩やかで、岸辺に生える草の間には、小さな白い花が咲いている。
水は驚くほど澄んでいて、底の石まではっきりと見えた。
「……悪くない場所だな」
静かで、気配も少ない。
見える範囲には家も人もいない。完全な“秘境”だ。
そう思っていた矢先、風に紛れて、かすかな音が耳に入った。
──うぇぇ……っ、あ……ぁぁ……
「……ん?」
耳を澄ます。
風の音、葉のざわめきに混じって、どこか苦しげな、小さな泣き声のようなものが聞こえる。
悠真は音の方向へゆっくりと歩く。
湖畔から少し離れた木陰。そこに、何かが落ちていた。
「え……これ……赤ん坊?」
粗末な布にくるまれた、小さな命。
真っ赤な顔で泣きながら、ぎゅっと手を握っている。
(まさか……捨て子? いやいや、そんな……)
異世界は中世レベル。そうなると、孤児や捨て子の話も、あり得なくはない。
(でも、放っておけるわけないよな)
慎重に抱き上げると、赤ん坊は小さく身をよじりながら、弱々しく泣き続ける。
布の端には、ボロボロの木札が結びつけられていた。名前らしき文字が彫ってあるが、判別できない。
悠真は一度だけ深く息を吸った。
そして──
「……よし、育てるか」
そう、自然に口から出ていた。
⸻
家に戻ると、真っ先に赤ん坊を風呂に入れた。
お湯はちゃんと出るし、沐浴用の桶も通販で即座に注文できた。
その間に、おしりふき、哺乳瓶、ミルク粉、赤ちゃん用布団なども揃える。
この通販システム、とんでもなく便利だ。
画面で指定すれば、数十秒後には“玄関先の指定ポイント”に届く。しかも、異世界仕様の為替換金機能つき。
(あとは、この子に名前がないと呼びづらいな……)
木札の文字はほとんど読めなかったが、最初の一文字だけがかろうじて残っていた。
「……『ル』、かな。じゃあ、仮の名前、ルナでいいか」
そうして、悠真と“ルナ”の、異世界生活が始まった。
チュン……チュンチュン……。
鳥のさえずりが、カーテン越しに差し込む光とともに耳に届いた。
季節は春か初夏あたりだろうか。澄んだ空気が、部屋の隅々にまで染み込んでくるようだった。
志野悠真は、ゆっくりとまぶたを持ち上げた。
「……ん」
昨日、夜更かししたはずなのに、なぜかすっきりと目覚めている。
起き上がって、ベッド脇のカーテンを引いたその瞬間──
「……は?」
そこに広がっていたのは、見慣れた住宅街の風景ではなかった。
整備された道路も、電柱も、近所の家も見当たらない。
代わりに現れたのは、果てしなく続く緑の森。そして、その向こうには静かに波打つ湖があった。
庭のフェンスのすぐ向こうから、水音が聞こえる。どう見ても人工の池ではない。
湖の水面は陽光を受けてきらめいていて、まるで絵画のようだった。
「……うそ、だろ」
だが、空は現実だと訴えている。
空気の匂いも、足元のフローリングの温度も、ぜんぶ本物だ。
悠真は部屋を出て、階段を下り、玄関を開けた。
スニーカーを突っかけて、庭に出る。風が、確かに頬を撫でた。
振り返れば、そこにはいつも通りの自宅──
両親が住み替えたあとの、悠真ひとり用にリフォームされた一軒家。
……なのに、周囲だけが、完璧に“異常”だった。
(家ごと……どこか、別の場所に移動した……?)
いや、別の「場所」どころじゃない。
この空気。この空。この湖。どこにも既視感がない。
異世界──その言葉が、現実味を帯びて脳裏に浮かぶ。
「……うわ、マジで異世界転移ってやつ……?」
でも、ありがちな「白い空間で神様と対面」なんてイベントは無かったし、チート能力を授かった記憶もない。
何より、スマホが普通に動いていた。Wi-Fiも繋がっている。
確認すると、通販アプリも起動した。画面に表示された“ご注文ありがとうございます”の文字が、やけに心強く見える。
「あ……これ、ガスも水道も通ってる……電気も問題なし。てことは、ライフライン全部そのまんま?」
試しにキッチンで水を出し、コンロに火をつけてみる。
冷蔵庫は動いており、昨晩の残り物もそのまま保存されていた。
「なんだこの状況……いや、便利すぎるだろ」
どこか他人事のように思いつつも、事実は変わらない。
自分は今、見知らぬ世界に、自宅ごと転移してしまったらしい。
⸻
とりあえず、腹が減った。
悠真は冷蔵庫から昨日買った卵とウィンナーを取り出し、フライパンで簡単な朝食を作る。
米は昨晩炊いたものが残っていたので、それをレンチンして茶碗に盛った。
食卓に着き、TVをつける。録画していた番組が問題なく再生された。
(これ……ほんとに、現実なんだよな)
テレビの映像が“前の世界”を映しているという皮肉。
その傍らで、自分はこの静かな森の湖畔にいる。
(まあ……ネット通販が通じてるなら、なんとかなるか)
文明が消えていない。
調味料も食料も、洗剤や日用品も追加購入できる。何より、生活に困る要素がひとつもない。
問題は、外の世界とどう関わるかだ。
(誰かに見つかるか、逆に俺が動くか……)
一応、玄関に“来客用スリッパ”を出しておく。
とはいえ、誰が来るのかも分からない。来ないかもしれない。
でも、それは──ほんの数時間後に変わることになる。
⸻
午前中、片付けを終えた悠真は、家の裏手の湖岸まで出ていた。
砂利混じりの湖畔は緩やかで、岸辺に生える草の間には、小さな白い花が咲いている。
水は驚くほど澄んでいて、底の石まではっきりと見えた。
「……悪くない場所だな」
静かで、気配も少ない。
見える範囲には家も人もいない。完全な“秘境”だ。
そう思っていた矢先、風に紛れて、かすかな音が耳に入った。
──うぇぇ……っ、あ……ぁぁ……
「……ん?」
耳を澄ます。
風の音、葉のざわめきに混じって、どこか苦しげな、小さな泣き声のようなものが聞こえる。
悠真は音の方向へゆっくりと歩く。
湖畔から少し離れた木陰。そこに、何かが落ちていた。
「え……これ……赤ん坊?」
粗末な布にくるまれた、小さな命。
真っ赤な顔で泣きながら、ぎゅっと手を握っている。
(まさか……捨て子? いやいや、そんな……)
異世界は中世レベル。そうなると、孤児や捨て子の話も、あり得なくはない。
(でも、放っておけるわけないよな)
慎重に抱き上げると、赤ん坊は小さく身をよじりながら、弱々しく泣き続ける。
布の端には、ボロボロの木札が結びつけられていた。名前らしき文字が彫ってあるが、判別できない。
悠真は一度だけ深く息を吸った。
そして──
「……よし、育てるか」
そう、自然に口から出ていた。
⸻
家に戻ると、真っ先に赤ん坊を風呂に入れた。
お湯はちゃんと出るし、沐浴用の桶も通販で即座に注文できた。
その間に、おしりふき、哺乳瓶、ミルク粉、赤ちゃん用布団なども揃える。
この通販システム、とんでもなく便利だ。
画面で指定すれば、数十秒後には“玄関先の指定ポイント”に届く。しかも、異世界仕様の為替換金機能つき。
(あとは、この子に名前がないと呼びづらいな……)
木札の文字はほとんど読めなかったが、最初の一文字だけがかろうじて残っていた。
「……『ル』、かな。じゃあ、仮の名前、ルナでいいか」
そうして、悠真と“ルナ”の、異世界生活が始まった。
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