BLACK EDGE

ピラフドリア

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 第276話  【BLACK EDGE 其の276 予選開始】

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 BLACK EDGE


 著者:pirafu doria
 作画:pirafu doria


 第276話
 【BLACK EDGE 其の276 予選開始】




 Aブロックの選手達が次々と会場へ向かう。そんな中、



「それでは団長。私はAブロックですので……」



「ああ、勝ち残れよ」



「当然です」



 赤いバンダナを巻いた茶髪の男に言われた桃色髪の騎士は会場へと向かう。



「我々、リベリオンの資金を得るため。……優勝は我々がしてみせる」






 そしてついにAブロックの予選が始まった。



 ブラッドとスカイは控え室の窓からその様子を伺う。



「あ、ブラッド見てください、あそこ! さっきのお爺さんですよ!」



 スカイがそう言って会場を指差す。ブラッドがそこを見ると確かにそこには先ほどの老人の姿があった。



「……さっき龍の適応者って言ってましたけど、本当に強いんですか?」



「分からない。俺の知り合いには強い奴もいるが、フェアは戦闘向けの力じゃないしな。とりあえずはこれで実力は分かるはずだ」



 次々と選手が舞台に登り、司会が選手達を紹介する。全員を紹介しているわけではなく、有名人を紹介するだけだ。そこにはあの老人らしい名前はない。



「Aブロックの猛者達はこいつらだ。コスモスからやってきた賞金稼ぎジバ。引きこもり剣士箱娘シマール。孤島の守り人ヤンバイン」



 アナウンスを聞いたスカイはブラッドに聞く。



「今の紹介で知ってる人いましたか?」



「ああ、ジバはな」



「強いんですか?」



「並の賞金首じゃ一撃で捕まる。ジバから逃げられたのはジガンデルくらいだろうな」



 そしてついにAブロックの予選が始まった。



 次々と選手達が武器をぶつけ合って戦う。そんな中、目立っているのは、



「おーっと、あの美女、一撃で巨漢の男を3人も倒した!?」



 司会は桃色髪の女性を見て言った。



 確かにその辺の選手に比べて、実力が頭一つ飛び抜けている。



 司会が桃色髪の女性の解説を始める。



「メリッサ選手。情報は……ありませんね。しかし、強い!! 次々と選手達を倒していく!!」



 だが、目立つことで標的にもなる。



「おい、女、なかなかやるみたいだな」



 やって来たのはスキンヘッドの男。賞金稼ぎジバだ。



 ジバはメリッサに斬りかかる。ジバの剣とメリッサの剣がぶつかり合う。



 メリッサの実力は確かに高い。だが、それ以上にジバの力の方が上だ。



「っ!!」



 ジバは剣を力強く振ると、強引に剣を振る。それによりメリッサは後ろに飛ばされた。



 体制の崩れたメリッサは素早く立て直そうとするが、



「おせーよ!!」



 ジバに剣を飛ばされて、場外に蹴り飛ばされた。









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