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2 妖女ゼフィスとの出会い
准将の地位を使ってギュンターにいちゃもん付けるノルンディル
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呼び出されたローフィスは、真ん中がぱっくり空いて、左右に椅子が並び、双方が向かい合って顔を付き合わせる、豪華な対務室へと「失礼します」と一声かけて入る。
オーガスタスの、横の空いてる椅子に、腰かけようとした、途端。
ジロっ!と末席のララッツに睨まれ…。
一番下座の。
向かい合って座ってる、双方を見渡せる、証人席へと、視線を振られた。
ローフィスは仕方無く、証人席の椅子にかけて前を向く。
真ん中はだだっ広く、遙か向こう、真正面の上座に、右将軍アルファロイスがその姿を見せ…。
ローフィスは思わず、二度見した。
せいぜいが、代理。
良くて、補佐。
が、右将軍自ら、こんな軍内の小競り合いの納め事に顔を出すなんて…!
金髪碧眼の、「右の王家」らしい陽気さを纏った右将軍、アルファロイスは。
整って気品ある顔を、皆に向ける。
「さて。新兵ギュンターについては。
我が「右の王家」のタニア姫も証言しているが。
ノルンディル准将、君の所の隊長の無礼より、ギュンターが救ったと。
証言道理、処分しない方針で決定だな?」
右将軍アルファロイスは、一族の姫に暴挙を働いたと。
ノルンディルを睨み付けたので、ノルンディルは仕方無く、頷くしか無かった。
「で、もう一つの件だが。
ララッツもフォルデモルドも、ギュンターに蹴られたと言う…例の恥ずかしい、案件だ。
…ところで君(ノルンディル)。
例え王宮舞踏会だろうが。
たかだか“蹴った”くらいで本当に処罰を、求めるつもりなのか?」
呆れたように右将軍に言われ、ノルンディルが言い淀むと。
横に座るノルンディルの参謀、メーダフォーテが口を挟む。
「恐れながら右将軍閣下。
こういう事例は、相手が新兵であるが故に。
今の内に処しておきませんと。
軍律の乱れに繋がります。
ですから厳重処罰を、お命じ下さい」
ノルンディルは横の、銀髪細身の冷徹な、美青年参謀に、心から頼もしげな視線を送る。
が。
右将軍アルファロイスは呆れ顔。
「確かにそうだが。
軍律ばかり重視してると…。
いざ戦闘の際、ちっとも役に立たない勇敢さの無い軍隊になっても、困るんだがね?」
ローフィスは伺ってると。
アルファロイスを真ん中に、左に左将軍ディアヴォロス。
右に准将、ノルンディルが、向かい合って座っていた。
が、ディアヴォロスは顔を下げて肩を、揺らしている。
ローフィスはそれを見て、思わず見てはいけない物を見てしまったように顔を下げ、内心呟く。
「(…こっそり笑ってる………)」
言葉の弁舌ではメーダフォーテに、勝つ者は軍内にいない。
しかし右将軍アルファロイスは、理屈やこじつけよりも、直感の人。
幾ら正論だろうが、まるで通用しないと。
ディアヴォロスには分かっている。
だから、笑ってる………。
「(…でも…何も、笑わなくても…)」
ローフィスはディアヴォロスの横に座ってるオーガスタスも、自分同様そう思ってるのを感じた。
オーガスタスも、困った様な顔で、ローフィスに顔を振る。
なぜなら、オーガスタスの向かいに座ってる、メーダフォーテが。
年下の、左将軍の無礼に心から、憤慨して。
氷のような視線を、向けていたから。
機転の利くララッツが、素早く口を挟む。
「ともかく、証人が来ております。
確かに私は、新兵ギュンターに蹴り倒された。
が、彼は自分が蹴ったと。
言い張っております」
ローフィスは突然、場の皆に一斉に振り向かれて注目され、ぎょっ!とした。
ディアヴォロスは魅力的な微笑みを浮かべ、良く響く低音で囁く。
「君はオーガスタスから。
私の指令書を急ぎ、届けるよう頼まれて、とても急いでいたのに…。
彼が、立ち塞がって、どきそうになくて叫んだんだね?
ディングレーに。
『殴れ』と」
ローフィスはそれを聞き、すっとぼけて言った。
「とてもじりじりしていたし、暗がりで。
まさか同じ近衛の隊長、ララッツ殿とは気づかず。
左将軍補佐、オーガスタスより
『邪魔が入るかもしれない。
が、一刻も早く届けてくれ』
と言われまして。
それで護衛として、副隊長のディングレーと新兵ギュンターに、付き添わせました」
ララッツは眉をひそめきって、冷たく囁く。
「ほう…!
私とは、気づかずに?
けれど蹴ったのは…」
が、右将軍アルファロイスが口を挟む。
「ちょっと待ってくれ。
君と、気づいて蹴ったのと。
気づかずに蹴ったのでは、意味が全然違う」
ララッツは、にやりと笑う。
「暗がりとおっしゃいますが。
私はローフィス隊長。
ディングレー副隊長。
そして新兵ギュンターをはっきりと。
見ております。
私と、気づかない等とは…」
左将軍ディアヴォロスが、直ぐ口を挟む。
「ディングレー、ギュンターはそれは特徴があって、とても目立つしね。
だが君側から見えたところで。
ローフィス隊長側から見えたと。
果たして君は、言い切れるのかな?」
ララッツが、言い返そうと一瞬詰まった所で。
メーダフォーテが、静かに言い返す。
「ララッツ隊長は、ディングレー副隊長、新兵ギュンターと違い、目立たないと?」
右将軍アルファロイスが、その言葉に驚いて、目を見開く。
「目立たないだろう?
ディングレーは存在感が半端じゃないから直ぐ、目が行くし。
ギュンターは類い希な美貌の騎士で、更に背も高い。
この二人がいると、目立ちまくるし。
ローフィス隊長は大抵、ディングレー副隊長とセットだから。
直ぐ、少し背の低い栗毛の人物はローフィス隊長と。
推測出来るだろう?」
「……………………………………………………………………………………………………」
場の皆が黙り込む中。
左将軍ディアヴォロス、だけが。
こっそり顔を下げ、笑いこけていた。
右将軍が退出し、それぞれ敵対する二派は、ノルンディルは右の扉を開けて、右の廊下へ。
ディアヴォロス左将軍派は、左の廊下へ出た後。
オーガスタスはまだ、顔を下げてこっそり笑ってる、左将軍ディアヴォロスにぼやく。
「…いっくらなんでも。
あんたが、笑い倒してるから。
メーダフォーテが周囲を凍り付かせる勢いで、凄まじく怒ってたぞ?
ちっとは控えてくれないと」
ディアヴォロスはまだ、肩を揺らす。
「いや、つい…。
メーダフォーテはてっきり、仲裁者がいつものドネル公だと思ってたのに。
アルファロイスが姿を見せた途端、すんごく間抜けな…顔…を…し…て…」
そこでまた、笑うので。
オーガスタスとローフィスは、顔を見合わせた。
「いや、すまない。
まさか氷の鉄仮面、メーダフォーテに。
あんなマヌケ面が出来るなんて。
想像も、してなかったから、つい思い切り受けてしまって………」
「…要するに、理屈で通すメーダフォーテが理屈で勝てない相手、アルファロイスの登場で。
こっちの勝ちと分かって余裕だったから。
笑ってたんだな?」
ローフィスに言われ、ディアヴォロスは笑いながら頷く。
「アルファロイスからしたら。
蹴った程度で罰則なんて…!
ただの茶番で、処罰なんて問題外だからね…!」
まだ笑うディアヴォロスに、オーガスタスがぼやいた。
「…その、アルファロイス相手に、果敢に突っかかっていったメーダフォーテが…笑えるんだな?」
「その通り…!くくっ…」
「………もう、ほっとこうぜ」
ローフィスに言われ、アタマを掻いてたオーガスタスも、頷く。
二人は高貴な上司、笑いこけるディアヴォロスに背を向けると、豪華な廊下を、歩き去った。
オーガスタスの、横の空いてる椅子に、腰かけようとした、途端。
ジロっ!と末席のララッツに睨まれ…。
一番下座の。
向かい合って座ってる、双方を見渡せる、証人席へと、視線を振られた。
ローフィスは仕方無く、証人席の椅子にかけて前を向く。
真ん中はだだっ広く、遙か向こう、真正面の上座に、右将軍アルファロイスがその姿を見せ…。
ローフィスは思わず、二度見した。
せいぜいが、代理。
良くて、補佐。
が、右将軍自ら、こんな軍内の小競り合いの納め事に顔を出すなんて…!
金髪碧眼の、「右の王家」らしい陽気さを纏った右将軍、アルファロイスは。
整って気品ある顔を、皆に向ける。
「さて。新兵ギュンターについては。
我が「右の王家」のタニア姫も証言しているが。
ノルンディル准将、君の所の隊長の無礼より、ギュンターが救ったと。
証言道理、処分しない方針で決定だな?」
右将軍アルファロイスは、一族の姫に暴挙を働いたと。
ノルンディルを睨み付けたので、ノルンディルは仕方無く、頷くしか無かった。
「で、もう一つの件だが。
ララッツもフォルデモルドも、ギュンターに蹴られたと言う…例の恥ずかしい、案件だ。
…ところで君(ノルンディル)。
例え王宮舞踏会だろうが。
たかだか“蹴った”くらいで本当に処罰を、求めるつもりなのか?」
呆れたように右将軍に言われ、ノルンディルが言い淀むと。
横に座るノルンディルの参謀、メーダフォーテが口を挟む。
「恐れながら右将軍閣下。
こういう事例は、相手が新兵であるが故に。
今の内に処しておきませんと。
軍律の乱れに繋がります。
ですから厳重処罰を、お命じ下さい」
ノルンディルは横の、銀髪細身の冷徹な、美青年参謀に、心から頼もしげな視線を送る。
が。
右将軍アルファロイスは呆れ顔。
「確かにそうだが。
軍律ばかり重視してると…。
いざ戦闘の際、ちっとも役に立たない勇敢さの無い軍隊になっても、困るんだがね?」
ローフィスは伺ってると。
アルファロイスを真ん中に、左に左将軍ディアヴォロス。
右に准将、ノルンディルが、向かい合って座っていた。
が、ディアヴォロスは顔を下げて肩を、揺らしている。
ローフィスはそれを見て、思わず見てはいけない物を見てしまったように顔を下げ、内心呟く。
「(…こっそり笑ってる………)」
言葉の弁舌ではメーダフォーテに、勝つ者は軍内にいない。
しかし右将軍アルファロイスは、理屈やこじつけよりも、直感の人。
幾ら正論だろうが、まるで通用しないと。
ディアヴォロスには分かっている。
だから、笑ってる………。
「(…でも…何も、笑わなくても…)」
ローフィスはディアヴォロスの横に座ってるオーガスタスも、自分同様そう思ってるのを感じた。
オーガスタスも、困った様な顔で、ローフィスに顔を振る。
なぜなら、オーガスタスの向かいに座ってる、メーダフォーテが。
年下の、左将軍の無礼に心から、憤慨して。
氷のような視線を、向けていたから。
機転の利くララッツが、素早く口を挟む。
「ともかく、証人が来ております。
確かに私は、新兵ギュンターに蹴り倒された。
が、彼は自分が蹴ったと。
言い張っております」
ローフィスは突然、場の皆に一斉に振り向かれて注目され、ぎょっ!とした。
ディアヴォロスは魅力的な微笑みを浮かべ、良く響く低音で囁く。
「君はオーガスタスから。
私の指令書を急ぎ、届けるよう頼まれて、とても急いでいたのに…。
彼が、立ち塞がって、どきそうになくて叫んだんだね?
ディングレーに。
『殴れ』と」
ローフィスはそれを聞き、すっとぼけて言った。
「とてもじりじりしていたし、暗がりで。
まさか同じ近衛の隊長、ララッツ殿とは気づかず。
左将軍補佐、オーガスタスより
『邪魔が入るかもしれない。
が、一刻も早く届けてくれ』
と言われまして。
それで護衛として、副隊長のディングレーと新兵ギュンターに、付き添わせました」
ララッツは眉をひそめきって、冷たく囁く。
「ほう…!
私とは、気づかずに?
けれど蹴ったのは…」
が、右将軍アルファロイスが口を挟む。
「ちょっと待ってくれ。
君と、気づいて蹴ったのと。
気づかずに蹴ったのでは、意味が全然違う」
ララッツは、にやりと笑う。
「暗がりとおっしゃいますが。
私はローフィス隊長。
ディングレー副隊長。
そして新兵ギュンターをはっきりと。
見ております。
私と、気づかない等とは…」
左将軍ディアヴォロスが、直ぐ口を挟む。
「ディングレー、ギュンターはそれは特徴があって、とても目立つしね。
だが君側から見えたところで。
ローフィス隊長側から見えたと。
果たして君は、言い切れるのかな?」
ララッツが、言い返そうと一瞬詰まった所で。
メーダフォーテが、静かに言い返す。
「ララッツ隊長は、ディングレー副隊長、新兵ギュンターと違い、目立たないと?」
右将軍アルファロイスが、その言葉に驚いて、目を見開く。
「目立たないだろう?
ディングレーは存在感が半端じゃないから直ぐ、目が行くし。
ギュンターは類い希な美貌の騎士で、更に背も高い。
この二人がいると、目立ちまくるし。
ローフィス隊長は大抵、ディングレー副隊長とセットだから。
直ぐ、少し背の低い栗毛の人物はローフィス隊長と。
推測出来るだろう?」
「……………………………………………………………………………………………………」
場の皆が黙り込む中。
左将軍ディアヴォロス、だけが。
こっそり顔を下げ、笑いこけていた。
右将軍が退出し、それぞれ敵対する二派は、ノルンディルは右の扉を開けて、右の廊下へ。
ディアヴォロス左将軍派は、左の廊下へ出た後。
オーガスタスはまだ、顔を下げてこっそり笑ってる、左将軍ディアヴォロスにぼやく。
「…いっくらなんでも。
あんたが、笑い倒してるから。
メーダフォーテが周囲を凍り付かせる勢いで、凄まじく怒ってたぞ?
ちっとは控えてくれないと」
ディアヴォロスはまだ、肩を揺らす。
「いや、つい…。
メーダフォーテはてっきり、仲裁者がいつものドネル公だと思ってたのに。
アルファロイスが姿を見せた途端、すんごく間抜けな…顔…を…し…て…」
そこでまた、笑うので。
オーガスタスとローフィスは、顔を見合わせた。
「いや、すまない。
まさか氷の鉄仮面、メーダフォーテに。
あんなマヌケ面が出来るなんて。
想像も、してなかったから、つい思い切り受けてしまって………」
「…要するに、理屈で通すメーダフォーテが理屈で勝てない相手、アルファロイスの登場で。
こっちの勝ちと分かって余裕だったから。
笑ってたんだな?」
ローフィスに言われ、ディアヴォロスは笑いながら頷く。
「アルファロイスからしたら。
蹴った程度で罰則なんて…!
ただの茶番で、処罰なんて問題外だからね…!」
まだ笑うディアヴォロスに、オーガスタスがぼやいた。
「…その、アルファロイス相手に、果敢に突っかかっていったメーダフォーテが…笑えるんだな?」
「その通り…!くくっ…」
「………もう、ほっとこうぜ」
ローフィスに言われ、アタマを掻いてたオーガスタスも、頷く。
二人は高貴な上司、笑いこけるディアヴォロスに背を向けると、豪華な廊下を、歩き去った。
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