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強姦
第六話
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病院に到着し、様々な検査をした。
検査結果が出るまでの時間が永遠に感じられるほど遅く感じた。
担当医に呼ばれ、診察室に入る。
結果からいうと、桃は強制発情剤を盛られていた。
これは違法なもので、通常出回らない。
裏取引で出回っているもので、かなりの高額な代物だということまで分かった。
さすがお金持ち校なだけある。
世間一般ではかなり高額と言っても、連中からしては大した金額ではないのだろう。
強制発情剤を盛られたことにより、排卵もしていたらしい。
中に出されていたので、確実に妊娠しているとのこと。
だが、誰の子供かまでは分からないそうだ。
桃を汚し、あまつさえ、保より先に桃の体に子供を宿した愚か共。
(あの野郎共…桃の苦痛を何倍にもして返してやる。絶対許さない…!)
保は怒り心頭だった。
(桃の苦痛の分だけ、いや、それ以上の制裁を受けてもらう)
だが、まずは、桃の体のケアが優先だった。
診察室の隣に桃は寝ていた。
意識が朦朧とするくらい薬を盛られたのだ。
今夜は入院して様子を見るとのこと。
保は桃を一人にしておくことが不安で仕方なかった。
もし桃を一人にして同じようなことが再度起きたら…と考えるだけで怖かった。
桃はそれ以上に怖かったに違いない。
桜井家の執事が病院に到着したので、ひとまず交代してもらい、学校に戻る。
途中までの鍵閉めを手早くして、学校を離れる。
再び桃のいる病院に行き、執事と交代して桃の眠るベッドの隣に椅子を置いて座ると、ぐったりした桃の手を握る。
「桃、辛かったな。もう俺がいるから大丈夫だぞ」
まだ意識の戻らない桃。
もう意識が戻らず、このまま永遠に眠り続けてしまうのではないかという不安に駆られる。
不安だからこそ、普段なら絶対に考えないようなネガティブなことを考えてしまう。
桃の手を少し力を入れてぎゅっと握った時だった。
桃が目を覚ました。
「ん…久世?」
「桜井、気分はどうだ?」
「気持ち悪い。頭の中グラグラする」
「ここは病院だから安心して寝るといい。俺がついているから」
「生徒にこんなことしていいのかよ」
「こんなことって何だよ?」
「手ぇ握ってる」
「…あ」
「ふふ」
「寂しいだろうと思って握ってやったんだ。嫌なら離すが?」
「朝まで握ってて。ずっとここにいて」
「仕方がないな。まだ夜中だからもうひと眠りしとけ」
「うん。ありがとう」
そう言うと桃は再び寝た。
桃が起きてくれた。それだけで保の不安は吹き飛んだ。
次にやることは、桃の体を傷つけた奴らへの制裁だった。
検査結果が出るまでの時間が永遠に感じられるほど遅く感じた。
担当医に呼ばれ、診察室に入る。
結果からいうと、桃は強制発情剤を盛られていた。
これは違法なもので、通常出回らない。
裏取引で出回っているもので、かなりの高額な代物だということまで分かった。
さすがお金持ち校なだけある。
世間一般ではかなり高額と言っても、連中からしては大した金額ではないのだろう。
強制発情剤を盛られたことにより、排卵もしていたらしい。
中に出されていたので、確実に妊娠しているとのこと。
だが、誰の子供かまでは分からないそうだ。
桃を汚し、あまつさえ、保より先に桃の体に子供を宿した愚か共。
(あの野郎共…桃の苦痛を何倍にもして返してやる。絶対許さない…!)
保は怒り心頭だった。
(桃の苦痛の分だけ、いや、それ以上の制裁を受けてもらう)
だが、まずは、桃の体のケアが優先だった。
診察室の隣に桃は寝ていた。
意識が朦朧とするくらい薬を盛られたのだ。
今夜は入院して様子を見るとのこと。
保は桃を一人にしておくことが不安で仕方なかった。
もし桃を一人にして同じようなことが再度起きたら…と考えるだけで怖かった。
桃はそれ以上に怖かったに違いない。
桜井家の執事が病院に到着したので、ひとまず交代してもらい、学校に戻る。
途中までの鍵閉めを手早くして、学校を離れる。
再び桃のいる病院に行き、執事と交代して桃の眠るベッドの隣に椅子を置いて座ると、ぐったりした桃の手を握る。
「桃、辛かったな。もう俺がいるから大丈夫だぞ」
まだ意識の戻らない桃。
もう意識が戻らず、このまま永遠に眠り続けてしまうのではないかという不安に駆られる。
不安だからこそ、普段なら絶対に考えないようなネガティブなことを考えてしまう。
桃の手を少し力を入れてぎゅっと握った時だった。
桃が目を覚ました。
「ん…久世?」
「桜井、気分はどうだ?」
「気持ち悪い。頭の中グラグラする」
「ここは病院だから安心して寝るといい。俺がついているから」
「生徒にこんなことしていいのかよ」
「こんなことって何だよ?」
「手ぇ握ってる」
「…あ」
「ふふ」
「寂しいだろうと思って握ってやったんだ。嫌なら離すが?」
「朝まで握ってて。ずっとここにいて」
「仕方がないな。まだ夜中だからもうひと眠りしとけ」
「うん。ありがとう」
そう言うと桃は再び寝た。
桃が起きてくれた。それだけで保の不安は吹き飛んだ。
次にやることは、桃の体を傷つけた奴らへの制裁だった。
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