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第七話
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帝の披露宴当日。
御所の周りでは開催の時間よりも遥か前から多くの人だかりができており、美津が来たときには既に多くの民衆がそこにいて、前が全く見えないほどの賑わいを見せていた。
「すごい人」
「帝さまの披露宴だからな。特にいつもよりも大々的に開催されているから、そのぶん人が多いのだ」
「ふぅん」
周りは老若男女問わず数多の人々が押し寄せていて、帝夫婦を一目でも見ようと押し合いへし合いで酷いありさまだった。
「もう、ぎゅうぎゅうで苦しいわっ! 全く、身内だってのに、どうして我が家は披露宴に一席設けてもらってないのかしらっ」
「そう文句ばかり言うな。これはあくまで帝さまのお身内のみのお式だからな。我々が出る幕ではないのだよ」
「えー! 帝さまってケチね」
「美津、不敬ですよ。口を慎みなさい」
「はぁい」
母から嗜められ、不服ながらも口を閉ざす美津。
不満はあれど、さすがにこの場で不敬罪でしょっぴかれるなどまっぴらごめんだからだ。
「おっ! いよいよ、お出ましだそうだぞ」
「お相手は美津さまと言うんだそうだ」
「とても美しくて気立てのよい華族令嬢らしいぞ」
「まぁ! 早く見たいわ」
周りから聞こえる声に内心ほくそ笑む美津。
民衆からの期待の声が上がれば上がるほど、葛葉を見たときの落差を考えると口元が自然と緩んでくる。
「帝さまよ!」
誰かの声と共に視線が一点に集中する。
そして、そこには衣冠束帯を身につけた帝だけでなく五衣唐衣裳を綺麗に纏った葛葉もいた。
「帝さまー!」
「美津さまー! お美しいですー!」
大衆からの大きな歓声と共に迎えられ、仲睦まじそうに見つめ合い寄り添う二人。それを見て、さらにわっと一際大きく沸く民衆たち。
「キャー! 素敵!!」
「帝さま、いつになく幸せそうね」
「死神帝とかいう胡乱な噂もあったが、ありゃデマだな!」
「ずっと死別だったのだもの。美津さまとは末永く幸せに暮らしていただきたいわ」
キャアキャアと黄色い声援。二人を見ての賞賛の声が一斉に湧いて響き渡る。
(どういうこと……? 何で賞賛を浴びてるの? あれは、私じゃないのに! あそこにいるのはクズなのに!!)
葛葉がお披露目されたとき、てっきり落胆の声が上がると思っていた美津は想像とは違った民衆の反応に納得できなかった。
美津にとって、自分よりも何もかも劣っているはずの葛葉が賞賛の声を受けるなどあってはならないことだった。
「これから美津さまが舞を披露されるそうよ!」
「それは楽しみだな!」
「しっかり見ないと!」
「押すなよ! オレだって美津さまの舞を見たいんだ!」
(はっ! クズの舞だなんて大したことないわ。私の代わりとして稽古に行ってただけなのだもの。この大勢の人々の前でせいぜい恥をかけばいいわ!)
口にはしないものの、心の中で葛葉を見下し笑い者になればいいと蔑む美津。稚拙で下手くそな舞を見れば、この賞賛は一気に地に堕ちるだろうとほくそ笑む。
だが、またもや美津の思い通りにはならなかった。
「まぁ! あんなにお美しいのに、舞まで踊れるだなんて!」
「とても優美で素晴らしいわ」
「これほど遠目だというのに、上品さと繊細さが伝わってくるわ」
「さすがは帝さまがお見初めなさった華族令嬢ね~」
これまた聞こえてくるのは賞賛の嵐。周りの誰からも、美津が想像していたような貶める言葉も毒づくような言葉も全く聞こえてくることはない。
そこで美津の苛立ちは頂点に達した。
「どいつもこいつもバカばっかり! 私が本物の美津よ! あんなクズより私のほうが美しいのに、なぜ偽物だってわからないのっ!」
「こらっ、やめなさい!」
「口を慎みなさいっ!」
人だかりの中だというのに、一際大きな声で真実を喚く美津。隣にいた両親は同時に顔を真っ青にし、すぐさま美津を止めるように口を押さえる。
周りにいた人々は、美津の叫びに似た喚き声に一瞬驚いて彼女のことをじろじろと見つめたあと、ドッと一斉に美津の声よりも大きく嘲笑し始めた。
「やだ、この子。美津さまと張り合っているの?」
「不敬にもほどがあるわね」
「どこが美津さまより美しいっていうのよ」
「恥知らずな子」
「頭大丈夫か? 不敬罪でしょっ引かれる前に、さっさと家に連れて帰ったほうが身のためだぞ」
人々から口々にバカにされ、さらに腑が煮え繰り返るも、その場から逃げるように父から強引に腕を引かれてしまう美津。
引っ張られる力が強すぎて美津は周りの人々に抗議しようにも抗議できず、「父さま! この私が侮辱されたのよ!?」と声を上げるも「いいから、来なさい!」とそのまま無理矢理連行されてしまうのだった。
◇
自宅へと引きずるように連れ帰られる美津。
だが、その瞳は怨嗟の火が灯ったまま。未だに先程の一件に納得していない様子だった。
「美津、落ち着きなさい」
「落ち着く? 落ち着けるわけがないじゃない! 華族の私が平民風情に侮辱されたのよ!? 本物の美津は私なのに!!」
「それはそうだが。とはいえ、身代わりのことは美津が望んだことだろう?」
確かに、美津が言っていることは正しい。
けれど、今はそういう問題ではないということが美津は理解できていなかった。
「そうだけど! でも、そもそも死神帝が美丈夫だなんて知らなかったもの! 嫁いだらあんなに幸せそうになれるだなんて聞いてないわ!!」
「美津。そうは言ってももう全てが今更だ。もう取り返しがつかないんだよ。時間は戻せないのだからもう諦めておくれ」
「嫌よ! 絶対に嫌!」
「美津!」
「あの衣装を本来着てたのは私だったはずなのに! クズじゃない、私があの場所にいるはずだったのよ! クズのあの顔を見た!? みんなからチヤホヤされて、祝福されて、幸せそうに……! あぁ、憎い! 憎たらしい! 絶対に許せないわ!!」
癇癪を起こし、幼な子みたいに絶叫する美津。
死神帝に嫁いでさらに不幸になっている姿を見て嘲笑うはずが、予想とは全く異なる状況に怨恨を抱く。
その嫉妬と憎悪に塗れた顔は、ひどく醜いものだった。
「クズなんかがあそこにいちゃいけないのよ。クズのくせに、私より幸せになるだなんてあってはならないことだわ!」
「美津。気持ちはわかるが、もうどうしようもないんだ」
「どうして!? 私の頼みなんだから、父さまどうにかしてよ!」
「いくらなんでももう無理だよ、美津」
「信じられない! 父さまのくせに使えないわね! もういい!!」
「こら、美津! お父さまに対して何て口の聞き方を!」
「美津! どこに行くんだっ」
美津はそのまま家を飛び出す。
そして、髪の乱れも服の乱れも気にせずに無我夢中で走っていった。
御所の周りでは開催の時間よりも遥か前から多くの人だかりができており、美津が来たときには既に多くの民衆がそこにいて、前が全く見えないほどの賑わいを見せていた。
「すごい人」
「帝さまの披露宴だからな。特にいつもよりも大々的に開催されているから、そのぶん人が多いのだ」
「ふぅん」
周りは老若男女問わず数多の人々が押し寄せていて、帝夫婦を一目でも見ようと押し合いへし合いで酷いありさまだった。
「もう、ぎゅうぎゅうで苦しいわっ! 全く、身内だってのに、どうして我が家は披露宴に一席設けてもらってないのかしらっ」
「そう文句ばかり言うな。これはあくまで帝さまのお身内のみのお式だからな。我々が出る幕ではないのだよ」
「えー! 帝さまってケチね」
「美津、不敬ですよ。口を慎みなさい」
「はぁい」
母から嗜められ、不服ながらも口を閉ざす美津。
不満はあれど、さすがにこの場で不敬罪でしょっぴかれるなどまっぴらごめんだからだ。
「おっ! いよいよ、お出ましだそうだぞ」
「お相手は美津さまと言うんだそうだ」
「とても美しくて気立てのよい華族令嬢らしいぞ」
「まぁ! 早く見たいわ」
周りから聞こえる声に内心ほくそ笑む美津。
民衆からの期待の声が上がれば上がるほど、葛葉を見たときの落差を考えると口元が自然と緩んでくる。
「帝さまよ!」
誰かの声と共に視線が一点に集中する。
そして、そこには衣冠束帯を身につけた帝だけでなく五衣唐衣裳を綺麗に纏った葛葉もいた。
「帝さまー!」
「美津さまー! お美しいですー!」
大衆からの大きな歓声と共に迎えられ、仲睦まじそうに見つめ合い寄り添う二人。それを見て、さらにわっと一際大きく沸く民衆たち。
「キャー! 素敵!!」
「帝さま、いつになく幸せそうね」
「死神帝とかいう胡乱な噂もあったが、ありゃデマだな!」
「ずっと死別だったのだもの。美津さまとは末永く幸せに暮らしていただきたいわ」
キャアキャアと黄色い声援。二人を見ての賞賛の声が一斉に湧いて響き渡る。
(どういうこと……? 何で賞賛を浴びてるの? あれは、私じゃないのに! あそこにいるのはクズなのに!!)
葛葉がお披露目されたとき、てっきり落胆の声が上がると思っていた美津は想像とは違った民衆の反応に納得できなかった。
美津にとって、自分よりも何もかも劣っているはずの葛葉が賞賛の声を受けるなどあってはならないことだった。
「これから美津さまが舞を披露されるそうよ!」
「それは楽しみだな!」
「しっかり見ないと!」
「押すなよ! オレだって美津さまの舞を見たいんだ!」
(はっ! クズの舞だなんて大したことないわ。私の代わりとして稽古に行ってただけなのだもの。この大勢の人々の前でせいぜい恥をかけばいいわ!)
口にはしないものの、心の中で葛葉を見下し笑い者になればいいと蔑む美津。稚拙で下手くそな舞を見れば、この賞賛は一気に地に堕ちるだろうとほくそ笑む。
だが、またもや美津の思い通りにはならなかった。
「まぁ! あんなにお美しいのに、舞まで踊れるだなんて!」
「とても優美で素晴らしいわ」
「これほど遠目だというのに、上品さと繊細さが伝わってくるわ」
「さすがは帝さまがお見初めなさった華族令嬢ね~」
これまた聞こえてくるのは賞賛の嵐。周りの誰からも、美津が想像していたような貶める言葉も毒づくような言葉も全く聞こえてくることはない。
そこで美津の苛立ちは頂点に達した。
「どいつもこいつもバカばっかり! 私が本物の美津よ! あんなクズより私のほうが美しいのに、なぜ偽物だってわからないのっ!」
「こらっ、やめなさい!」
「口を慎みなさいっ!」
人だかりの中だというのに、一際大きな声で真実を喚く美津。隣にいた両親は同時に顔を真っ青にし、すぐさま美津を止めるように口を押さえる。
周りにいた人々は、美津の叫びに似た喚き声に一瞬驚いて彼女のことをじろじろと見つめたあと、ドッと一斉に美津の声よりも大きく嘲笑し始めた。
「やだ、この子。美津さまと張り合っているの?」
「不敬にもほどがあるわね」
「どこが美津さまより美しいっていうのよ」
「恥知らずな子」
「頭大丈夫か? 不敬罪でしょっ引かれる前に、さっさと家に連れて帰ったほうが身のためだぞ」
人々から口々にバカにされ、さらに腑が煮え繰り返るも、その場から逃げるように父から強引に腕を引かれてしまう美津。
引っ張られる力が強すぎて美津は周りの人々に抗議しようにも抗議できず、「父さま! この私が侮辱されたのよ!?」と声を上げるも「いいから、来なさい!」とそのまま無理矢理連行されてしまうのだった。
◇
自宅へと引きずるように連れ帰られる美津。
だが、その瞳は怨嗟の火が灯ったまま。未だに先程の一件に納得していない様子だった。
「美津、落ち着きなさい」
「落ち着く? 落ち着けるわけがないじゃない! 華族の私が平民風情に侮辱されたのよ!? 本物の美津は私なのに!!」
「それはそうだが。とはいえ、身代わりのことは美津が望んだことだろう?」
確かに、美津が言っていることは正しい。
けれど、今はそういう問題ではないということが美津は理解できていなかった。
「そうだけど! でも、そもそも死神帝が美丈夫だなんて知らなかったもの! 嫁いだらあんなに幸せそうになれるだなんて聞いてないわ!!」
「美津。そうは言ってももう全てが今更だ。もう取り返しがつかないんだよ。時間は戻せないのだからもう諦めておくれ」
「嫌よ! 絶対に嫌!」
「美津!」
「あの衣装を本来着てたのは私だったはずなのに! クズじゃない、私があの場所にいるはずだったのよ! クズのあの顔を見た!? みんなからチヤホヤされて、祝福されて、幸せそうに……! あぁ、憎い! 憎たらしい! 絶対に許せないわ!!」
癇癪を起こし、幼な子みたいに絶叫する美津。
死神帝に嫁いでさらに不幸になっている姿を見て嘲笑うはずが、予想とは全く異なる状況に怨恨を抱く。
その嫉妬と憎悪に塗れた顔は、ひどく醜いものだった。
「クズなんかがあそこにいちゃいけないのよ。クズのくせに、私より幸せになるだなんてあってはならないことだわ!」
「美津。気持ちはわかるが、もうどうしようもないんだ」
「どうして!? 私の頼みなんだから、父さまどうにかしてよ!」
「いくらなんでももう無理だよ、美津」
「信じられない! 父さまのくせに使えないわね! もういい!!」
「こら、美津! お父さまに対して何て口の聞き方を!」
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