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第15話 兄の再会と、揺らぐ信頼
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第15話 兄の再会と、揺らぐ信頼
ノルドフォールの秋は深まり、村の木々が赤と金に染まっていた。
エメロードは屋敷の庭で、召喚魔法の新たな契約を試みていた。
巨大な魔法陣が地面に輝き、そこから現れたのは──銀色の羽を持つ巨大な守護獣、グリフォン。
獣はエメロードに頭を下げ、忠誠を誓う。
レグナムが近くで見守りながら、感嘆の声を上げた。
「また新しい守護獣か。君の成長は、止まるところを知らないな」
エメロードはグリフォンを撫でながら、微笑んだ。
「ありがとう。これで、王都が攻めてきても空からの防御も万全よ」
二人が庭で話していると、リアナが慌てた様子で駆け寄ってきた。
「お嬢様! 村の入り口に、見知らぬ貴族風の男性が……お兄様に似た方で、エメロード様に会いたいと」
エメロードの瞳が、わずかに揺れた。
「……ヴィクトルお兄様?」
村の入り口へ急ぐ。
そこに立っていたのは、確かに兄ヴィクトル・フォン・エルグランドだった。
やつれは見えるが、背筋は伸ばし、銀色の髪とエメラルドの瞳は変わらない。
旅装束に身を包み、一人で馬を連れている。
「エメロード……!」
ヴィクトルが駆け寄り、妹を強く抱きしめた。
「お前、無事だった……本当に、無事でよかった」
エメロードは一瞬固まったが、すぐに兄の背に手を回した。
「お兄様……どうして、ここに? 王都で謹慎中のはずじゃ……」
ヴィクトルは妹から離れ、苦い笑みを浮かべた。
「謹慎は、形だけだった。父上は俺を監視していたが、隙を見て抜け出してきた。お前の領地が繁栄していると聞き、確かめに来たんだ」
レグナムが静かに近づき、ヴィクトルに一礼した。
「ヴィクトル殿。レグナムだ。エメロードの……伴侶だ」
ヴィクトルはレグナムを見て、わずかに目を見開いた。
「伴侶……? 隣国の隠し子王子と噂の人物か。妹を、よろしく頼む」
三人は屋敷の応接室に移った。
リアナがお茶を準備し、アレクサンドルも同席する。
ヴィクトルは王都の状況を、詳細に語り始めた。
「セラの策略は、まだ続いている。彼女は『エメロードが闇魔法で領民を支配している』と王宮で訴え、カーチスも同調している。軍の派遣が、近々決定されるだろう」
エメロードの表情が、冷たくなる。
「予想通りね」
ヴィクトルは続けた。
「だが、亀裂も生まれている。セラの予知が外れることが増え、カーチスは苛立っている。貴族たちの間でも、『聖女の言葉は本当か?』という疑いの声が上がっている」
レグナムが興味深そうに尋ねた。
「カーチスの悪事は?」
「証拠を掴みかけている。婚約破棄の裏で、セラに賄賂を渡していた貴族のリストだ。俺が密かに集めている」
エメロードの瞳が輝いた。
「お兄様……ありがとう」
ヴィクトルは妹を見つめ、静かに言った。
「エメロード。俺は、お前を信じていた。ずっと、父上に逆らえず申し訳なかった。でも、今は違う。お前を、守りに来た」
エメロードの胸が熱くなった。
家族で、唯一信じてくれていた兄。
今、こうして味方として戻ってきてくれた。
「ありがとう、お兄様。本当に……嬉しい」
ヴィクトルは少し照れくさそうに笑い、続けた。
「それと、父上も……少し、後悔しているらしい。セラの言葉に乗りすぎたと」
しかし、エメロードの表情は変わらなかった。
「……今さらね」
ヴィクトルは俯いた。
「すまない。でも、いつかお前が王都に戻ったとき、父上も変わるかもしれない」
夕方、ヴィクトルは屋敷に泊まることになった。
エメロードとレグナムは、庭で二人きりになった。
レグナムが、エメロードを抱き寄せた。
「兄君が味方になってくれて、よかったな」
「ええ。でも、まだ完全に信じきれない部分もあるわ。お父様の影響が、強いから」
レグナムはエメロードの髪を優しく撫でた。
「それでいい。慎重でいるのは、君らしい」
二人は軽くキスを交わし、星空を見上げた。
「お兄様が来てくれたことで、復讐の計画が加速するわ」
「ああ。内部情報が手に入る。俺の隣国も、準備を進めている」
甘い空気が流れる中、エメロードはレグナムの胸に顔を埋めた。
「あなたがいてくれるから、私は強くなれる」
レグナムはエメロードを強く抱きしめた。
「君は俺の女王だ。誰も、君を傷つけさせない」
その夜、ヴィクトルは与えられた部屋で、王都からの手紙を広げていた。
そこには、父からの密書。
『ヴィクトル、エメロードを説得し、王都に戻るよう促せ。聖女の誤解を解けば、すべて元通りになる』
ヴィクトルは手紙を握りしめ、苦しげに目を閉じた。
しかし、すぐに手紙を暖炉に投げ込み、燃やした。
「……俺は、もう妹を傷つけない」
兄の味方復帰は、確かなものとなった。
王都で、セラとカーチスの関係に、わずかな亀裂。
エメロードの復讐は、着実に近づいている。
絆は、さらに深まった。
ノルドフォールの秋は深まり、村の木々が赤と金に染まっていた。
エメロードは屋敷の庭で、召喚魔法の新たな契約を試みていた。
巨大な魔法陣が地面に輝き、そこから現れたのは──銀色の羽を持つ巨大な守護獣、グリフォン。
獣はエメロードに頭を下げ、忠誠を誓う。
レグナムが近くで見守りながら、感嘆の声を上げた。
「また新しい守護獣か。君の成長は、止まるところを知らないな」
エメロードはグリフォンを撫でながら、微笑んだ。
「ありがとう。これで、王都が攻めてきても空からの防御も万全よ」
二人が庭で話していると、リアナが慌てた様子で駆け寄ってきた。
「お嬢様! 村の入り口に、見知らぬ貴族風の男性が……お兄様に似た方で、エメロード様に会いたいと」
エメロードの瞳が、わずかに揺れた。
「……ヴィクトルお兄様?」
村の入り口へ急ぐ。
そこに立っていたのは、確かに兄ヴィクトル・フォン・エルグランドだった。
やつれは見えるが、背筋は伸ばし、銀色の髪とエメラルドの瞳は変わらない。
旅装束に身を包み、一人で馬を連れている。
「エメロード……!」
ヴィクトルが駆け寄り、妹を強く抱きしめた。
「お前、無事だった……本当に、無事でよかった」
エメロードは一瞬固まったが、すぐに兄の背に手を回した。
「お兄様……どうして、ここに? 王都で謹慎中のはずじゃ……」
ヴィクトルは妹から離れ、苦い笑みを浮かべた。
「謹慎は、形だけだった。父上は俺を監視していたが、隙を見て抜け出してきた。お前の領地が繁栄していると聞き、確かめに来たんだ」
レグナムが静かに近づき、ヴィクトルに一礼した。
「ヴィクトル殿。レグナムだ。エメロードの……伴侶だ」
ヴィクトルはレグナムを見て、わずかに目を見開いた。
「伴侶……? 隣国の隠し子王子と噂の人物か。妹を、よろしく頼む」
三人は屋敷の応接室に移った。
リアナがお茶を準備し、アレクサンドルも同席する。
ヴィクトルは王都の状況を、詳細に語り始めた。
「セラの策略は、まだ続いている。彼女は『エメロードが闇魔法で領民を支配している』と王宮で訴え、カーチスも同調している。軍の派遣が、近々決定されるだろう」
エメロードの表情が、冷たくなる。
「予想通りね」
ヴィクトルは続けた。
「だが、亀裂も生まれている。セラの予知が外れることが増え、カーチスは苛立っている。貴族たちの間でも、『聖女の言葉は本当か?』という疑いの声が上がっている」
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「カーチスの悪事は?」
「証拠を掴みかけている。婚約破棄の裏で、セラに賄賂を渡していた貴族のリストだ。俺が密かに集めている」
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「お兄様……ありがとう」
ヴィクトルは妹を見つめ、静かに言った。
「エメロード。俺は、お前を信じていた。ずっと、父上に逆らえず申し訳なかった。でも、今は違う。お前を、守りに来た」
エメロードの胸が熱くなった。
家族で、唯一信じてくれていた兄。
今、こうして味方として戻ってきてくれた。
「ありがとう、お兄様。本当に……嬉しい」
ヴィクトルは少し照れくさそうに笑い、続けた。
「それと、父上も……少し、後悔しているらしい。セラの言葉に乗りすぎたと」
しかし、エメロードの表情は変わらなかった。
「……今さらね」
ヴィクトルは俯いた。
「すまない。でも、いつかお前が王都に戻ったとき、父上も変わるかもしれない」
夕方、ヴィクトルは屋敷に泊まることになった。
エメロードとレグナムは、庭で二人きりになった。
レグナムが、エメロードを抱き寄せた。
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「ええ。でも、まだ完全に信じきれない部分もあるわ。お父様の影響が、強いから」
レグナムはエメロードの髪を優しく撫でた。
「それでいい。慎重でいるのは、君らしい」
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「ああ。内部情報が手に入る。俺の隣国も、準備を進めている」
甘い空気が流れる中、エメロードはレグナムの胸に顔を埋めた。
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レグナムはエメロードを強く抱きしめた。
「君は俺の女王だ。誰も、君を傷つけさせない」
その夜、ヴィクトルは与えられた部屋で、王都からの手紙を広げていた。
そこには、父からの密書。
『ヴィクトル、エメロードを説得し、王都に戻るよう促せ。聖女の誤解を解けば、すべて元通りになる』
ヴィクトルは手紙を握りしめ、苦しげに目を閉じた。
しかし、すぐに手紙を暖炉に投げ込み、燃やした。
「……俺は、もう妹を傷つけない」
兄の味方復帰は、確かなものとなった。
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